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反戦・平和
反戦・平和 : 【全国のみなさん!3名の仲間が帰ってきました!】
投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-05-11 23:26:53 (1902 ヒット)

立川自衛隊監視テント村から3名の仲間の保釈に関する声明です。大木晴子

【全国のみなさん!3名の仲間が帰ってきました!】

 5月11日夕方、私たちは3名の不当に拘留されていた仲間をと
りもどしました。大西は少し頬がふくらみ、高田は獄中での筋
トレの成果あり、大洞はいつもの様子で、拘置所の玄関から出
てきました。迎えの仲間との抱擁と涙、ビールでの乾杯と記念
写真、そして西東京法律事務所への御礼参り・・・。いつもな
がら、仲間の解放はうれしいものです。

 保釈を求める署名は5000筆を越えました。二回目の保釈
申請書に添えて出されたこの分厚い署名簿は、全国のみなさん
からの激励であり、仲間を解放する力になったと思います。4
月30日の提出、5月6日第一回公判当日の署名簿追加と裁判所折
衝、5月7日の検事抗告を受けて、10日には雨の中を東京高裁前
の情宣に30名が参加してくださいました。その日夕刻、更に内
田、虎頭弁護士による裁判所折衝が行われました。翌日の審理
は長引き、保釈への期待が高まりました。5時直前に抗告棄却
が知らされ、救援会・テント村・職場の仲間が八王子拘置所前
に荷物運びの大型車を並べて待ちました。

 75日間にわたる長期拘留はまさに不当なものです。証拠隠滅
の恐れも、逃亡の恐れもありえない。残る理由として考えられ
るのは、精神的ダメージを与え転向を迫ることだけです。3名
は、第一回公判にむけて、筆記用具の使用は前日に届ける、一
日1時間しか執筆時間を与えられない、そのときも刑事訴訟法
などの参考文献を見ることを禁じられるなど、公判準備に対す
る妨害の中で、力をこめた意見陳述書を書きました。彼らの保
釈は、第一に彼ら自身がかちとったものです。

 この二ヵ月半、ファルージャの包囲と虐殺の中で、人質事件
が起こりました。私たちは圧倒的な米軍の軍事的攻撃に抵抗を
続けるイラクの人々に思いを馳せ、闘いの場こそ異なりますが
、「人質たち」の「イラクの友」としての存在に連帯の感を深
めました。最近発覚した捕虜虐待事件は侵略の軍隊の必然的な
腐敗を示すものです。ベトナム戦争、さらに日本の中国・アジ
ア侵略の歴史の中で、どれほどの兵士がこうした虐待・虐殺に
手を染めどれほどの人々が犠牲になったことでしょう。イラク
反戦の声をさらに広げ、深めていかなければならないと思いま
す。

 激励とカンパ、そして救援活動、情宣活動や激励行動、集会
・デモへの参加、公判傍聴など、全国のみなさんのご支援に官
舎(あ!まちがえた感謝です)します。反戦ビラ入れ弾圧は、
イラク反戦にかけたれた時代を画す攻撃であり、新たな銃後を
つくり出す試みでもあります。公判闘争ははじまったばかりで
す。今後とも注目とご支援をお願いします。

イラク戦争反対!ポスティング無罪!自衛隊はイラクから撤退
せよ!

2004年5月12日   立川自衛隊監視テント村
http://www4.ocn.ne.jp/~tentmura/

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