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反戦・平和
反戦・平和 : オランオランさん、「辺野古通信」 04-08-04
投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-08-05 01:34:44 (1845 ヒット)

(国会前で書き込みをしていただいたオランオランさんのぴーす旗です)
オランオランさん、「辺野古通信」 2004-08-04
(1)那覇から辺野古に向かうバスに乗る。運転手が「どこまで?」「辺野古」。 リュックを担いで小汚い格好をしている私を見て「ああヘリポートね」。辺野古に着くまでの2時間、いろんな話をしてくれた。バスは普天間、嘉手納と基地を通っていく。米軍住宅が広い敷地に広がる。コザ(今は沖縄市)を通ったときはコザ暴動の話をする。米兵2人と沖縄の人がケンカになり、沖縄の人が殴られたのに、警察は米兵を保護するように連れて行った。警察署を取り巻くがらちがあかず、沖縄の人はこれまでのうっぷんもあり、「沖縄人をばかにするな」と車をひっくり返し放火する。運転手は自分もそれに参加していた、と。でも沖縄警察は仕事上取り締まったが、本心はやはり沖縄人だから、犯人を捕まえようとはしなかった。
 あと、いかに米軍が保護され特別扱いされているかをとうとうと話していた。
 そして日本政府は金をばらまくことによって基地周辺の人々の意識を変えてしまったとも。
(2),30?40人ぐらいの人が漁港近くにテントを張り座り込んでいた。一緒に座らせてもらうことにする。一人の女性が、丁寧に辺野古の座り込みの話をしてくれた。あとで聞くとその方は平良夏芽さんのお母さんで、夫婦でずっと座り込んでいるとのこと。

(国会前で沖縄の様子を伝える平良夏芽さんです)
 いろいろな人から沢山のことを聞かされた。ここから3000人がフアルージャに行ったこと。隣の金武基地では都市型ゲリラ訓練基地(疑似町をつくり、テロ掃討訓練をするとのこと)を作ろうとしていること。昨日はすぐ目の先でゴムボート16台で「上陸訓練」を100人の米兵が実戦さながらに行ったこと。防衛施設局が作りかけた資材置き場を見張るため、3人のガードマンを12時間5千円で雇っていること。この3人は勤務中は立ち続けなければいけないと言われていること。キャンプ・ハンセンでの実弾演習を阻止するため、当時若者が山に入り、ノロシをあげ、抗議活動をしたこと、捕まって監獄に入れられた若者と結婚したのが糸数慶子さんだとか。まだまだいろいろな話があるのですが、メールが長くなるので、今日はこのくらいにします。と、いいながら、あと、立教女学院の中高生が30人ぐらい、平和をテーマの旅行に来たと訪ねてきました。泊まった民宿でもいろいろの出会いがありました。今、隣の部屋から三線の音色が聞こえています。では、また
(写真撮影:嶋崎英治さんです)

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