２年目、２月最初の意思表示です。　　　　　　大木晴子
午後、東京新聞の記者さんから電話が入りました。
今日の夕刊に先週取材した記事が載ります・・・というお話でした。
４時過ぎに家を出て渋谷の駅で東京新聞を買いました。
開けてビックリ、社会面に大きく出ていました。ホームページのアドレスも掲載されていました。
一瞬、「どうしよう」と思ったのが正直な気持ちです。
もう出てしまったのだから仕方がないなぁー。そう思うと気が楽になって新宿西口小田急前、地上で立ち始めました。
もう自衛隊がイラクに出かけてしまってそれが当たり前のような雰囲気が街や人々の香りの中に感じながら「諦めては、ダメ！」と心の中で叫びながら途切れる事の無い人々と向かい合いました。
山本夜羽音さんの「あと何人追悼すれば貢献できますか」の美少女と「私たちは戦争に協力しません」の意見広告のプラカードで意思表示です。
暫くして雲さん、千代さんそしてこれから会議に出るけど時間までと言われて参加の方、４人の意思表示は６時５分前まで続きました。
地下広場は、個が自由に立ち、誰が何時来るとか何にも決まりがありません。知らない間にあの柱の陰にもう立っている・・今の広場です。
今日は、先週、初めて立たれた皆さんもまた新しい意思表示の言葉で参加されていました。（フォトアルバムに掲載）
１８名の意思表示でした。
この意思表示の場は、反戦だけでなく自分の気持ちをうまく話せない自分の中にこもっている人も一緒に考える場になれば良いなぁーと思います。頑張ろうよ！一歩を踏み出す事が出来れば・・きっとそこには、同じ思いの仲間がいる。私は、この意思表示でそう実感しています。（おおきせいこ）