24日(土)・25日(日)は、報告がいっぱい!
投稿日時 2004-04-25 08:57:52 | カテゴリ: 西口通信
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4月24日(土曜日)意思表示の日! 大木晴子 戦争の非道を告発し、またイランの民族音楽に彩られクルドの人々が描かれた「わが故郷の歌」(イラン映画、監督・制作・脚本バフマン・ゴバディ)を西口に行く前に観るため岩波ホールへ。 美しいクルディスタン、たくさんの戦場の場になってきた土地、そこに生きる人々への明日に向かって希望を繋げる歌と音楽は素晴らしい応援歌のように感じることが出来ました。 争いのない世界になってほしいそう思いながら西口へ向かいました。 岩波ホール上映中http://www.iwanami-hall.com/
5時に新宿西口小田急前へ。 フライパンさんがマイクを持ちファルージャのこと、イラクで拘束され解放されてから凄まじい誹謗中傷をされている高遠さんたちにエールをおくりそして立川テント村の支援をアピール。 私は足下に「立川テント村」のカンパ箱と虫プロの有原誠治監督が描かれました「自衛隊より憲法九条を」 http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=151 手には「stop in Massacre Fallujah」、無惨に殺された子どもたちの写真持って立ちました。道行く人たちは、眼を止めて歩きながら見続けます。私はその人たちに持っているプラカードをゆっくりとその方が目を離すまで向かい合いました。心の中で「目を背けないでしっかりと見て!」と叫んでいました。 私たちを見ていた男性が近づいてきました。一瞬何故か構えてしまった私ですが、その方は「憲法を守るんだよね」と言われて「もちろんです」と応えると胸のポケットに急に手を入れられて財布を出しカンパ箱に千円札を入れてくださいました。 そして「頑張ってね」と初めて笑顔に・・・。 また、若い男性がカンパ箱に眼を止めて財布の中の小銭を全部入れてくれました。「頑張ってください」と言われたので「一緒に頑張りましょう」と応えました。 反応がある意思表示は、元気が出ます。地上は雲さん、Kさん、Oさん、5人の意思表示でした。
6時、地下広場では、もう何人もいらしていて今日は、アメリカから昨年の7月に来られた、人権活動家の弁護士さんトーマス・ギルフールさんご夫妻がレインボーの旗を持ち「殺される理由はなにもない」と子ども達の写真で意思表示されました。 http://www.crayon-box.jp/tama/04/04-03sa.htm (トーマス・ギルフールさんのことがわかります) また、地下広場の風景がかわりました。ベトナム戦争の頃にアメリカに住んでいらした何時も西口で頑張っておられるご婦人が通訳をしてくださいました。久し振り参加のユニークな意思表示をされるSさんも得意の英語で広場は大らかな語らいの場になりました。 今日のSさんのプラカードは「小泉内閣ハ2ちゃんねる化シテル」でした。(フォトアルバムに掲載) そうそう、終わり頃に警備員さんが来て、「あの旗竿を持っている人ね、来週も持つようだと我々の手に負えないので警察に頼みます」と警告ですね・・・これって。
写真を見てください。これっておかしいですか。迷惑をかけていないでしょう。他の人に禁止出来なくなるからと言う理由らしいのです。「土曜日に持っている人がいる」と言われたら困るからという事らしいのです。 来週の土曜日、法律に強い方が6時から7時頃に新宿西口地下広場を通って下さると良いなぁー。お願いします。 ★☆★☆★☆★☆ 4月25日(日曜日)
「反戦ビラ入れでの起訴を許さない!」全国集会・デモ 国立の駅を降りると会場の一ツ橋大学までの道は、緑の新芽が美しい街路樹が続いていました。 校門前では、国立の教育を守る市民連絡会の皆さんで1999年から続けていらっしゃる「反戦流し」で集会参加者にエールがおくられました。ここでもレインボーぴーす旗が活躍していたので嬉しい! (この集会・デモ等の様子は、フォトアルバムとムキンポさんのサイトでご覧下さい) http://www.mkimpo.com/diary/2004/tachikawa_04-04-25.html 会場の教室は満席、360名の参加者。一人一人の熱い連帯の気を感じながら各グループからのメッセージに温かい拍手が送られていました。 立川と同じように自衛官の家族へメッセージをおくり続けている神奈川の皆さんは、負けないでこれからも「自衛隊の中から出ている動揺にどう私たちが受け止めていくか」と真剣な思いを語られました。 地方から参加されている方々には、ほんとうに頭が下がります。 繋がりましょうね。みんなで知恵を出し合い、心を写し合いながら大らかに誰かが言っていました「楽しく」運動をやりたいと・・・。 その通りです。私は伸びやかに、笑顔で運動に参加していきます。 自分に出来ること決めたら気持ち良く参加していきます。 その一つにカンパがあります。今週は、旗とバッジをたくさん買っていただきました。カンパ額は16814円です。月曜日に送金します。報告は下記のニュースで更新しています。 http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=129 今までは、旗は一円もカンパ出来ませんでしたが、運動体割引になって収益金が出るようになりました。私のページは、値下げをしません。収益金は、「立川テント村」そしてイラクの子どもたちのもとに送ります。カンパしようかなぁーと思われたら私のページから買ってください。 http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=108 西口でも「お願いします」と言われてカンパを入れて下さる方がいます。いまこんな社会情勢の中で個人情報とかいろいろ考えられて振り込むのを躊躇される方もいるのではないでしょうか。
☆ 私は長い支援をと考えて胃が痛くなることもあるのですが、一つ始めたことがあります。 自分の生命保険を担保に初めて自分の為にお金を借ります。 雲さんの平和の文字とレインボーにPEACEの文字で2枚の「平和へ繋がるバンダナ」を拵えます。(製作中です・・・もう直ぐ出来上がります) デザインは、昨年5月に出した「武力で平和は創れない」そして今年一月に出した「私たちは戦争に協力しません」の意見広告を拵えて下さったグラッフックデザイナー・鈴木一誌さんです。 http://www.ikenkoukoku.jp/renraku/tayori-design.htm
鈴木さんは、このバンダナを持つだけでももう意思表示が出来るように考えてくださいました。 私は、毎日考えます。冷房の効いた電車の中でこのバンダナを膝の上に広げた時の様子を想像したり、犬を飼っている人たちにも(ワンちゃん達は、バンダナをよくするのです)使ってほしいと思っています。反戦など考えたことが無い人たちにも、せめて洗濯をした時に、「平和」「PEACE」の文字に触れてほしいと願っています。 500枚ずつ拵えますが、借りたものを返すまで少し時間はかかりますが、その後は、収益金をカンパなど運動を広めていくことに使えるようになります。 目的はそれだけではありません。 それぞれ運動のやり方は違っていても反戦・平和への思いは共有できます。同じ思いでいる人がいることがわかれば心が豊かになります。きっとなります。 バンダナに関しては、また詳しくお伝えします。 楽しみに待っていてください。 たくさん買ってください。 プレゼントにしたら最高に素敵です。(おおきせいこ)
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