虐待!戦争責任!たくさんの言葉が広場に!

投稿日時 2004-05-09 11:33:53 | カテゴリ: 西口通信

とても寂しく辛いニュースが続いています。今日は母の日です。
私の所には届かない花が今年は届きました。関西のNさんからです。


虐待!戦争責任!たくさんの言葉が広場に!  大木晴子
アメリカ兵がイラク人捕虜を刑務所内で虐待したニュースを見聞きした一週間、今週の地上での意思表示もそして広場も思いは同じでした。
地上の小田急デパート前には、フライパンさんのマイクの声が・・。
また、今日は千代さんがカセットテープで憲法9条を「お郷(くに)ことば」で流しながら10名の意思表示でした。
百合の花の少女がお友達にプレゼントしたいとレインボーぴーす旗を買いにきてくれました。この旗は、運動体価格です。「友達、喜ぶね」と渡すと嬉しそうな笑顔でした。真面目にゆっくりと歩む若者には、今の社会はときには息苦しい思いをするのでしょうね。でも少しずつでも自分を見つめ頑張る若者に出会うと私は幸せに思え一緒に繋がって歩んでいけたらと願うのです。
あっという間に地上での時間が過ぎて、気がつくと6時2分前に!
急いで地下広場に行くともうYさんが、「あなたが生まれてくる この国はふたたびせんそうができる国になってしまった」の大きな意思表示を広げて立ち始めていました。
久し振りのMさんのプラカードです。


Kさんは、「私たちには、この少女を見つめる義務がある。この少女は、米軍のクラスター爆弾で体を引き裂かれた。そして、その米軍を支援したのは日本だった。私たちに、目をそむける権利はない。」と書かれたプラカードです。


雲さんは、「米軍の拷問や虐待は戦争の本質です」と・・・。


毎回、言葉を替えて立たれるご婦人の言葉です。


広場では、お歳では一番先にいらして何時も揺るぎない背中を見せて下さるご婦人の意思表示です。


今日は、年配のご婦人が「カンパをしたいのですが」と声をかけて下さいました。「ほんとうに、酷い世の中ね。」と言われて「立川テント村」のカンパ箱に・・・今週は買っていただいた旗・バッジの収益金と合わせて4158円でした。

この「立川テント村」の緊急報告をここに一緒に掲載いたします。
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5月7日、第1回公判の終了を経て東京地方裁判所八王子支部は獄中の3名の保釈を許可しました。4500筆の保釈要求署名を始めとした保釈を求める様々な動きの当然の結果だと思います。
 しかしあろうことか、検察側はこの保釈許可に対して高等裁判所に抗告を行うという暴挙にでました。抗告状は10日月曜日に高裁に届き、審理される見通しです。高裁が検察側の主張を飲んでしまえば、3名の監禁状態が継続されてしまいます。そこで、なんとしても今回の保釈許可でもって3名の保釈を勝ち取るために、以下の緊急高裁情宣を呼びかけます。
★高等裁判所へ検察の抗告却下を求める情宣・申入れ☆
日時:5月10日(月) 11:50 東京高等裁判所入口集合(地下鉄霞ヶ関駅A1出口)
※情宣 12:00?13:00
※高裁刑事部へ抗告棄却を求める申入れ 13:00?
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皆さん、お時間を拵えて参加してください。(おおきせいこ)




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