報告、いろいろ!

投稿日時 2004-05-22 13:48:14 | カテゴリ: 反戦・平和

報告、いろいろ!    大木晴子
風が吹き、雨がよく降った一週間でした。
まるで私たち市民の気持ちみたいでしたね。
平和とは逆へ歩み出している政府への叫び、抗議の涙のようでした。
5月20日、東京は台風の影響が出るのではと心配された夜に素晴らしい集会が中野で行われました。
「郡山さんら3人の解放、渡辺さん、安田さんの解放!帰国報告集会」
広河隆一さんの司会で渡辺修孝さん、安田純平さん、郡山総一郎さんのお話を伺い、女優の渡辺美佐子さんが「イラクからのメッセージ」を朗読されました。


http://www.neosys.ne.jp/uncleits/WatanabeReading52004.wav
(WMPで十分です)
ジョー・ワイルディングの日記、リバーベンドの日記からの一節の引用です。
(「会場は静まり返り、嗚咽の声も聞かれました。私もそっと涙をぬぐいました。」と送って下さった方の添えられたメッセージです)

井上ひさしさんの自己責任という言葉のお話、武者小路公秀さんの挨拶、ピースボート代表・吉岡達也さんのイラクのお話に続いて、幾つかの運動グループから報告がありました。嬉しかったのは、立川テント村の逮捕された女性が元気に挨拶をしました。

「お帰りなさい」と向き合う一人一人の思いでした。沖縄からのメッセージは胸が締めつけられるような思いです。辺野古の座り込み行動の報告でお歳を召した皆さんが座り込みをして身体を張って闘っている様子がその伝えてくださる言葉から想像することが出来ました。
みんな、みんな何処かで頑張っている。そのことを何時も忘れないで繋がりましょう。
会場にいて、皆さんの心が一つに結ばれていると力強く思ったのは、私だけではなかったと思います。これからも集まろう。繋いだ心を大切にしていきましょう。
★ 渡辺修孝さんの本が出ました。『戦場イラクからのメール・レジスタンスに「誘拐」された3日間』(渡辺修孝著・社会批評社)
私も会場で一冊!サインまでしていただきました。
皆さんも買って下さいね。そうすると渡辺さんはまたイラクに行く資金が出来ます。
★ この会場でも「立川テント村」のカンパをしました。5799円入れていただきました。(この内、レインボーぴーす旗から1000円です)

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山形にお住まいの方へ!
5月25日(火)山形大学「泥ウソ事件」の判決公判が行なわれます。
是非、応援をお願い致します。詳しくはホームページを見てください。
http://dorouso.hp.infoseek.co.jp

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「戦艦ポチョムキン」をまだご覧になっていない方、お勧めです。私はこの映画を岩波ホールで少し仕事をしていたころ、通常の時間帯でなく朝早くの時間に何本かの名作と言われる古い映画の上映を行なった時に、山田洋次監督と渥美清さんが揃って夏の暑い時期、何回か通って来られ、その一本がこの映画でした。私は、ものを極める人は違うなぁーとその時にお二人を拝見して思ったものです。お時間を拵えてお出かけください。(おおきせいこ)

2004年6月 「怒りをうたえ」上映実行委員会 例会
日時 2004年6月13日(日)午後2時
会場 砧図書館 地階 地図 
http://homepage2.nifty.com/ikariwoutae/starthp/subpage28.html#
tosyokann
小田急線成城学園前駅北口徒歩5分
「戦艦ポチョムキン」
■STAFF
監督・脚本……セルゲイ・エイゼンシュテイン
脚本……………ニーナ・アガジャノワ
撮影……………エドゥアルド・ティッセ
美術……………ワシリー・ラハリス
音楽……………ニコライ・クリュコフ

■CAST
ワクリンチュク…アレクサンダー・アントノフ
ギリアロフスキー…グレゴリ・アレキサンドロフ
ゴリコフ艦長…ウラジミール・バルスキー
マトシエンコ…ミハイル・ゴモロフ
■1925年 ソビエト
この作品は、1949年に作製されたサウンド版です。
天才エイゼンシュテインの名を最大・不朽のものとした映画黎明期最高の傑作である。処女作「ストライキ」で一躍ソビエトのトップ映画作家として位置づけられた彼に、1905年第一次ロシア革命20周年記念映画の製作が委託された。
アガジャノワのシナリオ「一九○五年」は史実を追った膨大なものだったが、彼はその中の一挿話“戦艦ポチョムキン反乱事件”に絞り込み、キメ細く全革命の要素と雰囲気を盛り上げた感動作としたのだ。
 1905年6月、航行中のポチョムキン艦内で水兵たちに腐肉を強制する上層部の非人間的圧迫に対して反乱が起こり成功するまでの前段は、拡散し加熱する集団の心理を緻密に描く。そして革命艦船のオデッサ入港後は、彼等に呼応する市民たち群衆と制圧する警察側の動きを衝撃的に促えて行く。特に無差別大虐殺の階段のシークエンスは圧倒的緊迫感の連続で、後世の映画作家が引用するところとなっている。
「怒りをうたえ」上映実行委員会
http://homepage2.nifty.com/ikariwoutae/
http://members.goo.ne.jp/home/ikariwoutaejikkoui

★ ★土曜の報告は、日曜日の夜には、掲載出来ると思います。
きっと、素敵な報告ができると思います。訪ねてくださいね。
バンダナのお知らせも掲載出来るかなぁー!
(おおきせいこ)




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