25枚のレインボーぴーす旗が大活躍でした。
投稿日時 2004-05-30 02:08:14 | カテゴリ: 西口通信
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25枚のレインボーぴーす旗が大活躍でした。大木晴子 五月最後の土曜日は、はやめに新宿西口中央公園へ出かけました。 いつものようにプラカードをそして今日は重たいレンガを持って集合場所へ急ぎました。 久し振りに行った中央公園は、新宿西口地下広場などから追い払われたホームレスの皆さんが、ブルーのテントを張っていてその数の多さに少しビックリしました。待ち合わせの区民ギャラリー前でIさん、Nさん、Sさん、丁さんそして私の5人で25枚のぴーす旗を使い大きなレインボー旗を作る作業に取り掛かりました。 レインボーぴーす旗をたくさんの皆さん(1000枚を突破しました)にお届出来た記念にイタリアのような大きなものは作れませんが、心根は同じと頑張ることになりました。 Nさんが、裏打ちをしてくれた旗の四隅に鳩目を打ち込みヒモを通す穴開け作業から始りました。ここで重かったレンガが役に立ちます。息のあった仲間、思ったよりも早く出来上り真向かいに都庁のビルがそびえる噴水前で25枚を繋ぎ合わせることにしました。
旗が一枚そしてまた一枚と繋がっていくと美しい、温かい、と感じワクワクしてきました。Iさんは、「私、寝転がろう」と素敵な笑顔です。(フォトアルバムに掲載) 皆で持って、心地よい風が吹けば旗に楽しい動きが見られます。 みんな子どものように無邪気になって楽しみました。 明日の立川で行われる「反基地駅伝大会」が楽しみと皆の気持ちが一つになって西口での意思表示に向かいました。 小田急デパート近くの交差点に着くと聞えてきますフライパンさんの声が、そして近くには暫くお休みをしていた雲さんが携帯用の椅子に座りプラカードを持って意思表示です。「まだ、痛みますかお身足」とお聞きすると「大丈夫、良いものを見つけたので」と杖にもなる携帯用の椅子の説明をしてくださいました。
地下広場に移動する頃には7人ぐらいの方が、地上も多くなりましたそれだけ言いたいことがたくさんあるのですねきっと。 地下広場に行くと昔一緒にこの広場で歌っていた伊津さんが福岡へ戻る前に立ち寄ってくれました。 伊津さんは、私のホームページの先生、今は全ての掲載を一人で出来るようになりましたが、機械も弱い私は、随分と助けて頂きました。 35年前の地下広場は、2月から始めて6月には広場は消えてしまいました。でも今は、昨年の2月から始った意思表示は、いまも個の叫びが地下広場を行き交う人々にそして自分自身へ問いかけ平和へ繋がる歩みを続けています。 今日起きた出来事に直ぐに思いを意思表示。人々の視線を受けます。
今日は、久し振りお会いする方がたくさんいました。 昨年のイラク戦争反対のデモで一緒に歩いた可愛いMちゃんがお母さんと一緒に通られて声をかけてくださいました。 最近、目があい、会釈していかれる方が増えました。「立川テント村」のカンパ箱に入れてくださる方も数人はおられます。皆さん心の何処かで同じ思いでいるのですね。 今週のカンパは、6871円でした。 http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=129 ★☆★☆★☆★☆ 5月30日(日)雨の予報が外れて晴れ、もう夏みたいな日でした。 この日、立川で行われる「反基地駅伝大会」へぴーすぐっずプロジェクトでチームをつくり、出場することになりました。 25枚を繋げたぴーす旗を持ち、気持ちは上位入賞を願って元気に「平和をつなぐかけっこの祭典」へ参加しました。 今回は17回目、伝統あるこの駅伝は、いままでの最高の出場者数で20組で競うことになりました。早さで決まるのではなく、自分でタイムを決めそれに一番近い時間で走ったり歩いたりしたチームの優勝となります。ぴーすぐっずプロジェクトも真剣に打ち合わせです。
私は応援団、IさんやNさんたちと旗を持って最後の走者にタスキが渡される「自衛隊駐屯地」前で大きなぴーす旗を広げ意思表示です。
参加チームの「医療・福祉の戦争協力反対連絡会議」の横断幕と一緒に大らかな反戦意思表示が出来ました。(フォトアルバム掲載) 最後になった車イスの方もみんな、みんな素敵な笑顔でした。
表彰式の後に、みんなで食べた鉄板焼き美味しかった。 準備してくださった皆さん、ありがとうございました。 飛び入りで参加したチームに山形大学の「泥ウソ国賠原告団 」の皆さんがいました。25日にあった判決は残念ながら全面敗訴でした。原告のお一人、丸一俊介さんからメイルをいただきました。 ★☆★☆★☆ 丸一俊介です。 残念ながら、一審は不当判決により全面敗訴となりました。 しかし、今回の公判には地元だけでなく全国から学生・市民の方々が集まり、不当判決が出されたことに対して抗議の声をあげました。負けはしましたが、こうした人達と共に抗議の声を挙げ、「またがんばろう」という思いを共有できたことがうれしかったです。 ★☆★☆★☆ そうですよね。素晴らしい体験は財産です。頑張りましょう。 (おおきせいこ)
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