『筆は銃より強し』(再度、追加しています)
投稿日時 2004-08-18 22:59:01 | カテゴリ: 反戦・平和
|
『筆は銃より強し』 大木晴子 『墨筆ユニット二十人展 筆は銃よりも強し。』のお知らせ!! 雲さんも参加!墨筆ユニット20人展 時間をつくれたら、いえ時間をつくって訪ねてください。
(この作品展の世話人、根本楽人(本名、根本光晴・書家、CMディレクター)さんは、8月15日開催日の朝に亡くなられました。 千本以上のコマーシャルを手掛けられ、「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」の丸大ハムや永六輔さんがナレーションをされている「せき、こえ、のどに浅田飴」など親しまれた作品がたくさん・・。その根本さんが最後の書に選ばれたその言葉は・・・・。 大阪の住友化工に勤労動員中、空襲で死んだ十五歳の中学生の詩を 書かれていらっしゃいます。
芋でない ほんとうの飯を 腹一杯たべたい
心の中を歌う 詩というものを 一度つくってみたい そしてゆっくり眠りたい
その少年は、この詩を日誌に記したその翌日に死んだのだといわれています)
20人の皆さんが書かれた文字を通して反戦の思いを感じてほしいと思います。 永六輔さんは、「死にはする 殺されはしない」と書かれ、 82歳元海軍中尉だった塩崎 博さんはじめ、中学生の方まで参加です。 「ピカドン」という題で書かれた加藤良一さんの書には
今の子供たちは 知っているだろうか このコトバ。 今の若者たちは 分かっているだろうか このコトバ。 今の中年たちは 覚えているだろうか このコトバ。 日本人は このコトバと意味を 忘れてはイケナイ。
とありました。また若い娘さんの、永田紗恋(されん)さんは、 私の好きな茨木のり子さんの詩「わたしが一番きれいだったとき」を 素晴らしい作品になさっています。心が打たれました。
小学生、中学生、高校生のお子さんがいらしゃる皆さん、 家族でゆっくりと活きている言葉が文字の世界で更に力強く 私たちの心に響いてくる感動をお子さんと一緒に感じてください。 もしご自分が行かれなくてもお知り合いの方に教えてください。 まだ、二日間あります。20日(金)まで!! 時間:午前11時から午後7時まで。 場所:南青山のギャラリー サロン・ド・フルール 03-5485-8748 港区南青山5-7-25 (地下鉄・表参道駅B1出口から2分) ★ 地下鉄の階段を上がり、そのままの方向へ5メートルぐらい 歩き、最初の路地を左へ曲がります。細い道です。両側は食べ 物屋さんなどが続きます。(楽しそうな道ですよ!) 最初の十字路を左へ曲がります。直ぐ右側のギャラリーです。 ガラス張りですからわかりやすいです。
※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
国会前「辺野古支援」の座り込みに参加してください。
青山の国連ビル前での「難民認定」を求めて座り込みをされている カザンキランさんたちへの温かい支援もお願いします。 ムキンポさんのページも訪ねてください。 http://www.mkimpo.com/diary/2004/kurd_sit_in_2004.html
カンパで届けた衣装ケースは、丁度布団を置く台にもなって喜ばれました。 (おおきせいこ)
|
|