台風のため、4日に沖縄に入ります。
投稿日時 2004-09-03 15:20:22 | カテゴリ: 反戦・平和
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「5日、沖縄に行きます。」と書きましたが 台風の為、4日に出発します。 西口の様子をお伝え出来ませんが・・・行ってきます。 大木晴子 この一週間、身体の中から涙が無くなってしまうのではと思うほど泣きました。 嬉しい涙、言い表せない感謝の涙、そして寂しい涙を流しながら西口で過ごした時間を振り返り考える時間でもありました。 沖縄からの呼びかけに自分の生活の場では、行くのは無理だと思いながら平良夏芽さんの言葉、そしてシンさんの辺野古日記を読み、心の中で叫んでいました・・・飛んで行きたい。 9月1日、伊勢原の病院にいる兄の61回目の誕生日でした。 病院近くのレストランで兄と共に働く仲間の皆さんが誕生会をひらいてくださいました。20数名の方々が下さった一言一言に兄は大粒の涙を流し私のバンダナを握りしめその幸せを身体全体で受けとめていました。 兄は「自分は後半年の命だと思っていた昨日までは、今朝、主治医に『山本さん、長期戦でいきましょう』と言われ後一年、二年の可能性を感じた。いま皆さんの言葉聞きこの仲間の中で頑張ってみたいと思えるようになった」と話しました。 兄が松井田の畑で子どもたちと作った「沖縄の冬瓜」がプレゼントされると愛おしく頬づりをしていました。今年は50本も出来たそうです。 その兄が2日、退院したことで、沖縄行きに一つ近づきました。 その夜、取材日程が少し遅くなった連れ合いから「ジローをみてるから、沖縄へ行って来いよ」と背中を押してもらいました。 後は、食事の心配だけになりました。今日明日で保存食を作れるだけ作ろうと思います。
私は、沖縄に行って阻止行動の一員になります。 そうしたいと強く思ったのは、米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落した次の日に、インターネットを通じて抗議集会で訴える沖縄の労働者の方の声でした。 それは、アメリカ軍への抗議より、私たち大和の人間に向けた言葉でした。 刺さりました。 これ以上、沖縄を苦しめてはいけないと思いました。 戦争の時からそして返還されても続いている苦しみから解き放たれるために思いを同じくして過ごしたいと思いました。 平良夏芽さんが言われる「非暴力のたたかい」に参加したいと思います。 辺野古のおばぁ達もシンさんも誰も殺させない。 今は、そう強く思っています。 沖縄に行くには、いろいろたいへんです。 でも、いつもより少し努力をしてみてください。 行かれなくても、いつも記憶に留めていてください。 周りの人に、いま起きている、これから起きようとしている事を伝えてください。 「シンさんの辺野古日記」をプリントして配っていただくだけでもいいのです。 力を出しあいましょう。 いま頑張らなければ、シンさんがいうようにダメになってしまうこの国は・・・。 私は、明日下記の行動に参加し、その後に新宿西口での意思表示を続けたいと思います。 辺野古を知らない人たちへメッセージを送り続けます。 (おおきせいこ)
日時:9月4日(土)16:00 集合:防衛庁前(JR市ヶ谷駅とほ5分) 呼びかけ:新しい反安保行動を作る実行委員会 集会「辺野古の新基地建設を止めるために」
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