9・11、土曜日に新たな意思表示! 

投稿日時 2004-09-12 21:59:52 | カテゴリ: 反戦・平和


9・11、土曜日に新たな意思表示!  大木晴子
9月11日の地下広場に娘さんの所へ上京したご婦人がお金も何も持たないお連れ合いと逸れ心配そうに警備員さんと話をしたり探しまわる姿がありました。元の場所に戻り待っておられたのです。
私の9・11は、この数週間の見聞きすることでまた原点に立ち返り新たな平和への歩みを心に刻んだ日になりました。
思えば、三年前アメリカが新たな戦争を開始した日に抗議のチラシを30枚つくり地域へ早朝ジローと貼りに行き、最後の一枚を迷いながら我が家の門にはり出した時から今の時間がスタートしたように思えるのです。
 家の塀に思いを伝える「掲示版」を拵えたり、意思表示の為に新宿西口地下広場へ立ったり、デモや集会など時間が許すかぎり参加して多くの語られた言葉に勇気づけてもらい新たな平和へ繋げる歩みを同じ思いでいる人たちと共に歩んで来ました。
最近、新宿の西口地下広場は私の過去と結びつき新聞記事にもなり、私が利用したように思われて「南口に立てばよかった」という声もあがりました。
確かに記事を読まれてたくさんの方が訪ねて下さいました。でもその後に続けて訪ねて下さる方が多いのは、意思表示と同じように書き続けたことで、一緒に平和への歩みを考えたいという気持ちをわかっていただけたからだと考えています。
 辺野古の見張り小屋で出会った可愛い学生さんに名前を言って挨拶をすると「ホームページ見ています」とニコニコ顔で言っていただいた時には、書き続けて良かったと思いました。
昨日の明治公園でもバンダナを買ってくださった方に「ホームページ訪ねてください」とお願いすると「毎日、見ています」と・・・。
 毎回スムーズに書ける条件が揃うわけではありません。家の用で忙しくパソコンの前に座ることが出来ないときもありました。そんな時は、心の中で言葉を何度も繰り返し思い、少しでも早く書きたいと準備をしたときもあります。
 少し気弱になって迎えた9・11の朝は、明治公園で行われた「愛と平和と自由のチカラ、あつまれ!」の参加から始まりました。
私のお借りしたテントには、「インスピレーションの言葉を書きます」という北谷隆策さんがご一緒でした。

北谷隆策さんのサイトです。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/5967/
書も書かれる雲さんが「良い字ですね」と言われるように温もりを感じ、私も今の自分を書いてほしいと思いおねがいしました。書いていただいた言葉です。

この言葉にも元気をもらいました。
5時過ぎに皆さんと新宿へ移動し意思表示でした。

地上小田急前では、Oさんが辺野古の写真を広げ大きな文字で「強行実施 抗議」と書かれたプラカードを持って立たれていました。Oさんの思いが感じられて目頭が熱くなりました。この日、意思表示された多くの皆さんは辺野古への思いを込めて用意された言葉で立たれました。
辺野古の座り込みに参加してきたKさんは・・・

雲さんも可愛いジュゴンを書いて・・・・.

Yさんも「辺野古の海と海上基地計画」のパンフを持って
こんなに海が!珊瑚が死んでしまう!!

言葉をかえて立たれるご婦人も辺野古への思いを・・・。

私も辺野古!
東京や辺野古の座り込みで書いていただいたメッセージを
縫い付けました。下には写真を貼って意思表示をしました。

美しい珊瑚の写真で意思表示。

もちろん、辺野古のことだけではありません。
憲法九条のことも・・・・.

Aさんは、自衛隊のイラクからの撤退を訴え、雲さんの「平和」が
人々の眼をとらえます。
私は、辺野古の海に張られた鉄条網に結んできたバンダナを思い出していました。

地上と同じく地下広場でもOさんの文字は目立ちました。
添えられた「琉球新報」の記事も!

今日の地下広場は、16名の参加でした。
最初に書きました逸れてしまったご家族は、私たちが立っている間に無事会うことができました。

私の隣に立たれたご婦人の言葉が心に残りました。
(おおきせいこ)
★現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するため「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。
全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!送り先です。
振込先 加入者名「ヘリ基地反対協議会」(代表中村善幸さん )

郵便振替(01700?7?66142)
    ※「船のチャーター料として」と明記してください。

★Yさんからのメイルで先週台風の為に延期になった「宜野湾市ヘリ墜落抗議行動」に3万人の人が声をあげたそうです。凄い!この力を風を一緒に感じ歩みましょう。
 




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