「温もりを感じた意思表示04-09-18」

投稿日時 2004-09-19 11:08:21 | カテゴリ: 反戦・平和



「温もりを感じた意思表示04-09-18」  大木晴子
 今週発売のビッグイシュー(ホームレスの仕事をつくり自立を応援する雑誌)の特集は日本に100万人いると言われているひきこもり現状を経験者と現にひきこもる若者が語る「ひきこもり、YES」です。その雑誌を新宿西口小田急デパート前で販売する男性の側でOさんが5時過ぎに行くともう辺野古の資料を並べて美しい珊瑚の写真で意思表示でした。
 私も辺野古の座り込みで書いていただいたメッセージを持ちそれから「『基地はもういらない』と思ったら沖縄の辺野古へカンパを!」と書いた袋を置いて意思表示を始めました。直ぐに雲さん、Nさん、Sさんたちも・・・・・.。
 最初にカンパを入れて下さった男性は「ほんとに、酷いよな」と
次の男性は7月に辺野古に参加してきたと言われてカンパでした。
「小銭だけど」と言われてポケットの中のお金を入れてくれた方。
自主的な行為に気持ちが伝わりほんとうに嬉しかった。
私は6時少し前に地下へ降りて準備を始めました。5分前でした。
6時が過ぎると一人また一人とそれぞれの思いが立ち始めます。
警備員さんが「西口テレビにスイッチを入れたら写っていましたよ!5分早かったね」「今日は少ないのかなぁー」・・・・と。
いえいえそんな事は、ありません。13名の皆さんが意思表示でした。久し振りに和やかな笑みが飛び交い、向き合う人たちとの中に黙礼をする人の数が増したと報告する男性Sさんの笑顔が素敵でした。
Yさんは「沖縄タイムス」そしてメッセージ。

Oさんも沖縄!

女性のSさんの言葉は心に重く刻まれました。


焼けこげて炭のようになった死体の写真はいつも強烈です。

Cさんは「憲法九条」を!

Nさんは、今年の一月に出した「殺すな」の意見広告。
お仕事で遅くなったと駆け込んできたAさんは、ジローの「戦争はイヤ!ワン」のプラカードと雲さんの「平和」のバンダナで意思表示でした。この日のカンパは、6753円入れていただきました。

19日(日)は、茅ヶ崎へ!
9の日に意思表示をされている茅ヶ崎駅前へ参加してきました。
昨年の12月に始められた意思表示は、いろいろなグループが参加されていて穏やかな中に「九条の会」を創られるなど伸びやかな運動を続けられています。

驚きました「憲法九条を守ろう」と呼びかけの賛同署名にたくさんの学生さんたちが足を止めて書かれる姿に感動しました。

こつこつと地道に続けることの大切さを再確認した意思表示でした。
一緒に参加したSさん、Tさんも同じ思いだったようです。

茅ヶ崎の皆さん、ありがとうございました。また伺いたいと思います。(おおきせいこ)
18日も19日もTさんと私は、同じブラウスを着ていました。

沖縄のザングサ柄のシャツです。タグに書かれている言葉です。
「さまざまな生物が生息し、豊かな自然を生み出している沖縄の海。豊かな海が育んだ海草や藻を求めてジュゴンやジンベイザメ、マンタなど貴重で美しい生物がたくさんやってきます。なかでもジュゴンは古くは「ザン」とよばれ、ザンが食べる海草や藻をザングサと呼びます。ジュゴンが生きていく為に必要とされる辺野古のザングサを背景にし、この清らかな海を大切に守らなければならないとデザインしました。」と・・・・。
ゆいまーる沖縄有限会社さんは、辺野古の支援をされている会社です。お求めは、下記へ。
ジュゴンの家
http://www47.tok2.com/home/dugong/
オープンスペース街
http://www1.plala.or.jp/akahane/machi-index.html




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