
東海村臨界ヒバク事故から5年(後ろにカンパ報告あり)
投稿日時 2004-10-01 23:53:08 | カテゴリ: 反戦・平和
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 昨日は、東海村臨界ヒバク事故から5年、私は渋谷にある勤労福祉会館で行われた集会に参加しました。たんぽぽ舎より転送可と送られてきましたメッセージを掲載させていただきます。生活の中で共に考えていかなければならない問題です。最後にカンパ報告を掲載しています。(おおきせいこ)
 ◎ 9月30日(木)朝と夜の2回、東海村臨界ヒバク事故 5周年東京圏行動が同実行委員会の主催により盛況に行 われました。心配された台風がそれて、晴天になった3 0日の朝、原発の監督官庁=経済産業省?原子力安全保 安院前に「原子力事故をくり返すな」「傷だらけの原発 を運転するな」等のノボリ旗と横断幕10数本がならぶ 中で追悼行動をおこないました。 望月さんが原子力事故を弔う歌・「二羽のカラス」を 独唱、日本山妙法寺(武田上人)と日本キリスト教協議会 (西原美香子さん)から「死者への追悼と原発をやめよう」 のあいさつ。臨界ヒバク事故の起きた朝10時35分に は、参加者一同で1分間の黙とう。その後一人一人がキ クの花を演壇に献花し、原子力事故で無念の死をとげた 人々への追悼?再び事故はおこさせません?の行動を… 誓いました。 参加した4団体からリレートーク。臨界ヒバク事故を 忘れないぞ、原発はもうやめようなどをシュプレヒコー ルしました。 ◎ このあと、中川昭一経済産業省大臣と原子力安全保安 院長の両者への「要望・申入書」を読み上げ、担当の係 官へ手交、係官からは「キチンと上へ伝えます」の回答 で、1時間余の行動を終えました。 ◎ 夜は、渋谷勤労福祉会館で「臨界ヒバク事故と美浜原 発事故の講演集会」を開催。会場は満席で、原発関係、 臨界事故や美浜原発事故の本やパンフレット、ビデオテ ープの出店がいくつか並び、平和のバンダナや、結パン、 署名コーナー、NO劣化ウランのバッヂやTシャツ、劣 化ウラン展示パネルなどにぎやかでした。 講演集会は5人の話。はじめに、事務局の柳田真(たん ぽぽ舎)から資料集(20頁)と参加団体の同封ビラ(30枚)の 簡単な紹介をし、基調報告しました。中味は原発事故多 発時代に突入。これ以上ヒバクシャをつくるな、核と人 類は共存できない、大惨事の前に「原子力から撤退」を 迫ろう。来年の9月30日の6周年行動にむけて、今後 1年間の行動をガンバローなど6点。 ◎ 2人目は、茨城県東海村臨界事故被害者の裁判を支援 する会・作家の大泉実成さん。JCO臨界事故ヒバクシャ で裁判に訴えている父親=大泉昭一さんが美浜原発事故 を報じるテレビの前でブツブツひとりごと(またも土下座 し、口ですまないというだけか)を紹介、社長が土下座し て謝っているようだが、約束した「万全のチェック体制」 は実行されず、ヒバク者への健康被害補償は全くされてい ないことへの憤りを述べました。臨界事故後の健康診断に 301人もの人が来ていること?その人達の症状を述べ、「 裁判闘争への支援」を訴えました。 ◎ 裁判を闘う大泉さんたちへの会場カンパは52000円集ま り、その場でお渡ししました。 ◎ 3人目は9・30実行委員会の望月彰さん。レジメに 基づいて「事故の原因は核燃サイクル機構(=旧、動燃) のムリな注文=40リットル均一化注文が原因」と熱弁。 詳細は10月3日発行の著書『告発・サイクル機構の40 リットル均一化注文』(世界書院刊、1300円)をご覧下さい。 4人目は、映画「ヒバクシャ」の監督鎌仲ひとみさん。 大泉さん、望月さんの2人の話に「なるほどそうか」と 思ったと述べ、肥田舜太郎医師のいう広島原爆ヒバクシャ の病状と、東海村臨界事故ヒバクシャの症状が似ている、 これら低線量ヒバクは人間の最も深いところ=遺伝子=D NAと生殖機能(女性では子宮)を侵すと告発。映画六ヶ所 村ラプソディーの撮影目的と立場を述べました。 (チラシあり) 5人目は、たんぽぽ舎山崎久隆さん。レジメ6頁とプロ ジェクターを使って「美浜原発3号機2次系破断事故とJ CO事故」を分析し解説。美浜事故の内容、関西電力のひ どさ、美浜とJCOの2つの事故の関連性として、1.住 民への広報の遅れ(避難の遅れ=ヒバクシャの増大となる) 2.死傷者搬送の際のヒバク情報の不提供(会社の責任)を あげました。 ◎ アピールは、安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)が、 国連の環境行動デーに合わせて11月7日(日)午後1時か ら5時、渋谷勤労福祉会館で、劣化ウラン兵器禁止をめざ す市民行動を行うので多くの人が参加してほしいとよびか けました。 集会決議文(市民の力で原発推進をストップさせよう)を 横澤典子さん(エコアクション21)が読み上げ、拍手で確 認。スローガンのシュプレヒコールは時間不足のため省略、 集会は午後9時15分に終了しました。参加者は、朝33名、 夜147名、合計180名でした。 ◎ 終了後、スタッフ10数名が近くの喫茶店で総括会をしま した。大半の意見として、イ.朝も夜も予想以上にたくさ んの人が集まってくれた。ロ.5人の講師の話の中味がそ れぞれつながっていて、理解しやすく良かった。“全体に 成功”の評価でした。皆気分良く解散。
◎ 参考?9月30日の読売新聞朝刊は「JCO臨界事故から 5年?原子力安全 万全遠い道」「電力会社でも不祥事や事 故続発?原発の稼働率至上は改まらぬ」という見出しで報 道しています。原発推進の立場の読売新聞ですら、これだけ 厳しく「電力会社の安全対策の甘さ・問題点とその背景= 原発の稼働率を上げること」を指摘しているという文章です。
文責:柳田 真(東海村臨界ヒバク事故5周年 東京圏行動実行委員会) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 「明日も晴れ」カンパ報告。 9月18日、25日の土曜日に、西口で集まったカンパ9753円は、「ヘリ基地反対協議会(命を守る会)へ送金いたしました。 「立川反戦ビラ弾圧救援会」へは、3000円を送金しました。 裁判闘争支援には、これからバンダナの収益金をわずかな金額ですが送り続けたいと思います。忘れないで共に歩む事が大切だと私は、思います。毎月報告を書かせていただきます。下記のページで更新しています。 http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=129 (おおきせいこ)
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