大好きな吉永小百合さんと同じ洗顔方法
投稿日時 2004-12-19 22:12:42 | カテゴリ: エッセイ
|
「吉永小百合さんと同じ洗顔方法」 大木晴子
この写真は、16年前に京都東映撮影所のセットで「華の乱」の撮影中に吉永小百合さんと写していただいたものです。時間はもう少し前から・・・・。 吉永小百合さんのお話を聞いて、もう二十五年くらい続けていることがあるのです。 1979年、そう開高健さんが大きな魚を釣ってグラビア写真に載ったりした年、その年の秋に「洗顔器」が発売になりました。
泡がぶくぶく出て、つるつるのお肌になりますと宣伝され始めた頃。 「徹子の部屋」に吉永小百合さんが出られてお肌の手入れ方法の話になりました。 黒柳徹子さんが「いつもお奇麗でどんな洗顔をされているのですか」というような質問に応えて 「吉永小百合、洗顔方法」を話されました。 私は直ぐにメモを取りました。 そして、その日からその洗い方を実行しています・・・今も。 洗い方は、後で書きますね。 そして、16年前に連れ合いが吉永小百合さんのスチール写真を撮ることになり、京都へ。 私はその頃、岩波ホールへお手伝いに行っていた時期でした。 丁度、中国映画「芙蓉鎮」が上映されていて連日満員の状態の時でした。 撮影所で吉永小百合さんに、お仕事はとたずねられ岩波ホールの話をすると「連日満員で凄いですね」 と言われいろいろな情報をもたれていることに「さすがだなぁー」と関心しました。 その気持ちはさらに付き人さんから吉永さんの洗顔方法を聞いた時に極める人は違うなぁーと吉永小百合さんのことが大好きになりました。 付き人さんに、「小百合さんは、洗顔されるとき・・・・・されていますか」とお聞きすると彼女はビックリした顔をして「そうですよ。 でもホテルでは、大きなバスタオルを上からかけて蒸すようにされています」と・・・。 新しく工夫が施されていることがわかりました。 私は、この洗顔方法は心地の良い温度のお湯の中で自分を愛おしく見つめられること、洗い終わった後の清々しさがたまらなく好きです。 皆さんも「吉永小百合さんと同じ(今はどうかなぁー)洗顔方法はいかがですか」
「吉永小百合さんと同じ洗顔方法?」
用意するもの 顔を洗う石けん(私は糠石けん) コールドクリーム(私はポンズ、自分で使っているもの) お湯とお水。 ★ 普通にお湯で洗顔します。気持ち熱め! このときにお湯の中に顔をつけて洗うようにして毛穴を開かせます。 (9月20日追加。友人から「先に、クレンジングでお化粧は落としておいた方がいいのかしら?」と質問が来ました。 私はアイシャドー等、使ったりしないので石鹸で洗うだけで十分なのですが、しっかりお化粧をされている方は、一度落とされてからこの方法をされるのが良いと思います)
★ コールドクリームでさらに、汚れを取ります。クリームは少し多め、肌を傷つけないように優しく、ゆっくりと・・・。 ★ 先ほどのお湯より少し熱めを用意します。 クリームを拭き取った後に、ゆっくりとお湯の中に顔を沈めます。 この時に、口から息をぶくぶくと出します。息継ぎをしながら数回します。(この時に、毛穴の汚れはほぼ完璧に出てくるとおもいます。) ★ 軽くタオルで拭き取り、今度は冷たい水の中で同じように繰り返します。冷蔵庫の氷が余っていたり、古くなった時などは、使いましょう。さらに気持ちが良いですよ。 ★ タオルで軽く水分をとる。 ★ 後は、私はヘチマコロンぐらいです。 夏などはこれで十分なのです。 一つ大切なことは、この洗顔方法の効果を期待する時は、優しく慈しむ心が無いと効果は期待できません。 吉永小百合さんを拝見しているとそう思えるのです。 たくさんの方がこの洗顔で心とともに美しくなれたら平和へ繋がる歩みがまた一歩出来るようなそんな気持ちになるのは、きっと私だけではないと思います。(おおきせいこ)
この写真には、15年前に亡くなった義母との楽しい会話の思いでもあります。 義母が言った「晴子さん、負けていないわよ!」の一言に皆で大笑いでした。 今もこの写真を見ると義母の声が聞こえてくるようです。 2016・01・30(おおき せいこ)
『しのぶ寿司』・・・義母とのほろ苦い思い出 大木晴子
義母との想い出を書いたエッセイを貼ります。
|
|