「東京大空襲展」残り後二日間です!!最後にジローのお知らせ!

投稿日時 2005-03-08 23:06:06 | カテゴリ: 反戦・平和



「東京大空襲展」残り後二日間です!!  大木晴子



3月10日まで。
六本木ヒルズ・テレ朝社一階・ギャラリーumu(ウム)
時間は午前11:00から午後6:00までです。
60年前、1945年3月10日、東京で一度に10万人以上の人が亡くなりました。
8月15日敗戦の日まで、空襲は止むことなく、60年を経たいまも、正確な死者数は分かりません。
この「東京大空襲展」では
体験者の証言による連作画(狩野光男氏)
東京空襲被災地図/太平洋戦争略年表
体験画/空襲・防空・わたしたちの備え
「戦後50年日本大空襲の全容」
戦争へ、戦争へとからめとられ



戦後の都民生活/戦災障害者/戦争孤児



東京大空襲死者のゆくえ
遺影・氏名を展示・追悼の場
私は、生きることを断切られた黒こげで炭のようになった母と子の写真、
一人残されたくさんの死体の前で顔を覆い泣く少女を描いた絵の前で足が止まりました。



この方は両親と弟さんを亡くされ孤児になられた元木サキ子さん(当時10歳)、「防空壕の中にいると火の手が近くまでせまってきて、強風と火の粉が渦巻く中、ただ夢中で走って逃げた。気付くと薄暗い公園にたった一人で立っていた。中略・・・菊川橋の上には天井ほどの高さに積み重なりからみあった焼死体の山、黒い山から突き出した手、足、頭・・・。川の中は水も見えない位、一面の水死体が何層にも重なり合っていた。」と証言されています。



たくさんの遺影が貼られています。写真が無くお名前だけの白い部分が多いのです。一枚の写真も残せずに・・・・・。
会場で折られた鶴に込められた祈りが平和へ繋がることを祈りなが日本髪がよく似合う二十歳の娘さん、三歳の子ども、七歳、十四歳、・ ・・・一瞬に奪われる人生。
私は、身体中で「平和」を守らなければと強く自分に誓いながら見て来ました。
展示を見ながら話をされていた皆さん、心を打つ体験を話されています。もっと大きな声でいろいろな場所でさぁ、話してください。
私も私が出来ることを・・・・。おおきせいこ




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