若者たちが・・・夢・希望・勇気、素敵だね!!28日更新しました。

投稿日時 2005-03-27 22:15:10 | カテゴリ: 反戦・平和



若者たちが・・・夢・希望・勇気、素敵だね!!大木晴子

広島に住む谷川大輔さんの思いです。
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去年の8/6に、こうやって広島でこの日を迎えるのも最後かも
知れないなとふと思い、5年ぶりに平和公園に行きました。
それまでは、朝の8:15に黙祷をする、それだけでしたが、
こうやって5年ぶりに訪れた平和公園で、今までになかった想いが
生まれた気がしました。

そして、その2日後にあるバンドのライブへ行き、
その時にボーカルの人が「原爆資料館へ行って来て、
ずっと涙が流れそうでした」って言ってくれて、何か凄く嬉しくて。
ライブのアンコールでsub stanceって言う平和を願う曲を 
歌ってくれたときに涙が流れそうになりました。

この人達は音楽と言う形で平和への想いを伝えてる。
だから、自分も何かの形で平和への想いを伝えたい、そう思い
今回のTシャツを作りました。 

一人の力じゃ何も変わらないかもしれない。
でも、そんな力や想いが集まれば、きっと何かが変わるんだと思います。
雨が上がり、太陽の光が差せば虹が架かるように、
悲しみの後にはきっと希望が生まれる。
多くの人達の流した涙の跡に、平和という名の虹が架かることを祈って。 
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トップの写真がTシャツの絵です。
 


谷川大輔さんからぴーすTシャツを17枚、無償で寄付したいというお申し出があり、回り回って「明日も晴れ」と繋がりました。4月10日の集会(反戦講演会・「イラク戦争、憲法九条と私たち」ベトナム終戦30年のいま)で販売します。売上金全額は、谷川さんと相談して辺野古と立川反戦ビラ入れ裁判へ送ることにしました。
鳩の足を型どったぴーすマークは、ベトナム戦争の頃もたくさんの人がペンダントやバッジにして身につけていました。その当時の私もこの写真では、木で出来たペンダントをしています。
 


最初の一枚は、私が買わせていただきました。黒いトックリのシャツの上から着ればこれからの時期でも素敵です。それにバンダナにあうから最高です。後、16枚になりました・・・10日の集会で販売します。
 


26日の土曜日、新宿西口地下ひろばにも素敵な若者が現れました。ページを見て来て下さった23歳のOさんは、この日の為に思いを込めたプラカードを拵えて参加です。 
「私には夢がある」1963年8月28日ワシントンDCのリンカーン記念公園で行われた「ワシントン大行進」でのマーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉そして新聞や写真の切り抜きでコラージュを作り意思表示でした。
隣に立つフライパンさんのレインボーの旗がきれいです。



こちらの柱でもレインボー旗があります。何時も旗で意思表示していたKさんは、今日は李政美さんの「あれから二千年」の曲を聴きながら歌詞を持って立たれました。私もヘッドホーンをお借りして聴かせていただきました。優しい詩です。雲さんも聴いています。行き交う人も歌詞に眼を止めて・・・・。



「平和」のバンダナでAさんが、何時もの柱にHさんが辺野古から帰ったYさんは、雲さんに様子話されていました。
今日の言葉は「戦後60年 これから先 どんな社会を めざしますか」毎回、私はうなずきながらシャッターを押しています。



広場には、辺野古のことも、イラクのこと自衛隊のこと響き続けます。
 


ムキンポさんのレインボー旗で広場がさらに明るくなりました。 
Sさんが7時1分前に到着、一分間の意思表示でした。凄いですよね。この気持ちを大切に感じたいと私は思いました。



今日は、数ヶ月ぶりにお顔を見せてくださった最年長のおばさま。 
やっぱり立つのは無理なのでカンパだけ届けたくてと寄ってくださいました。バッグのベルトに付いている「殺すな」バッジと「NO政治介入」と書かれたNHK不払いのステッカーそれだけで素敵な意思表示です。
おばさまのカンパも含めカンパ報告です。
辺野古へは、絵本100冊分(三万円・これは愛知のSさんからのカンパが含まれています)そして西口でのカンパをあわせて33442円を送金しました。カンパ報告は、下記でご覧下さい。

http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=294

立川反戦ビラ入れ弾圧裁判(立川テント村)へのカンパは、愛知のSさん、バンダナの収益金、西口からをあわせて14000円を送金しました。カンパ報告は、下記でご覧下さい。
 
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=129

26日は、いろいろな集まりがありました。身体が幾つもあればみんな出たいなぁーと思いました。



私は、根津のふれあい館で行われた「声をあげよう女たち 自衛隊のイラク派兵反対・米軍のイラク占領反対を」に参加しました。 
報告ページは後日、書きます。写真も300枚近く撮りました。素敵な報告を書きたいです。もう少し待ってください。



この日、行きたかったもう一つの会は、雲さんが報告を送ってくださいました。 
「故山本良夫さんの力を尽くして来られた、地域福祉研究会「ゆきわりそう」の主催する音楽と演劇の会に行って来ました。
 
音楽は弦楽四重奏で、カザルスの「鳥の歌」など四曲。 
チェロの三森さんの挨拶の中に、「カザルスのとても古いレコードで『ホワイトハウスコンサート』があります」という言葉がありました。ケネディ大統領の頃のことで、私には同時代と感じられるレコードだったので、時代の変遷を思わざるを得ませんでした。それだけにカザルスの大きさ、その思いを伝え続けて行くことが出来る音楽の力を感じさせられました。
演劇は知的障害者芸術グループ劇団・みつばちブンブンの「不戦賛歌」。 
とてもシンボリックな演出に、演者の情熱が生命を吹き込んで、不戦への思いが鮮烈に伝わって来ました。
戦争というものが、決して遠い世界のことではなく、日常の中で繁殖し、ある日一気に日常の全てを食い尽くすことをひしひしと感じさせられました。
情熱に満ちた、素晴しい会でした。できる人が、できる形で平和を訴えて続けて行くことの大切さを改めて知らされる会でした。 
山本良夫さんの遺されたものの大きさを噛み締めています。 
≪雲≫

雲さん、ありがとうございました。
音楽や歌で表現する・・・・そう歌で世の中を変えることが出来ると思ったあの時代を忘れることは出来ません。そう思っておられるお一人、まよなかしんやさんと電話でお話をしました。4月9日は、フォークの日でコンサートをなさるそうです。そこで「地下広場」の記録映画を観たいと連絡をいただきました。沖縄、近くの皆さん出かけましょう。時代のメッセージを!! 
詳しくは、下記のサイトへお訪ねください。

http://naha.cool.ne.jp/mayonakashinya/

ほんとうに、何処かで誰かが、そう感じられて嬉しいです。
無理して頑張らなくてもいい、でも心が動いたら勇気を出して一歩歩き出してみませんか。昨夜、初めて立たれた23歳の青年、爽やかな笑顔でした。周りの私たちまで清々しい気分になりました。(おおきせいこ)




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