「自衛隊に入ろう」私も地下広場で歌った!!

投稿日時 2005-04-18 02:42:19 | カテゴリ: 反戦・平和


「自衛隊に入ろう」私も地下広場で歌った!!  大木晴子
この「明日も晴れ」のページは、エラーをも含むアクセス数(Hits)のうち正常アクセスの数(Files)の9%近くが中国からのアクセスになりました。

 どんな方が見て、読んで何を感じて下さっているのでしょうか。
毎日の報道で中国の日本に抗議する様々な動きの中で少し気になり始めています。
 私は、何時も思います。何事にも誠実に対処していかなければ必ず帳尻はあってしまうものです。
 今日、ダイジェスト版ですが、過去の戦争で遺棄された 化学兵器に苦しめられる人々の姿を追ったドキュメント映画『にがい涙の大地から』(海南友子監督作品)を観ました。
 日本軍が中国に残して来た毒ガスの被害に遭われた家族をカメラはその表情から多くの神経を研ぎすまし考えなければならない問題を提起してくれました。機会を見つけて全編をはやく観たいと思います。
海南友子監督のサイト
http://kanatomoko.jp.todoke.net/index.html

 この映画を観たのは、今日17日(日)所は懐かしい地下鉄「神楽坂」駅一番出口「あった!」思わず叫びそうになりました。そう、私が二十歳の頃に通ったべ平連(ベトナムに平和を市民連合)の事務所が入っていた建物がありました。当時地下鉄の階段を上がって地上に出ると真ん前に「週間アンポ」の大文字が見えてみんな「ギョ」としたのです。

 今日行った所は、駅近く赤城神社前の坂を下ると素敵なギャラリー「セッション・ハウス」ここで作家・渡辺一枝さんのトークショーが行われました。
http://www.session-house.net/

 会場で講談師の神田香織さんとお会いして一緒に彼女の講演「チェルノブイリの祈り」のチラシを配りながら本当に長い間、原爆そして核の問題を講談にして沢山の人たちに語り続けてこられた事に頭が下がる思いでした。これからも頑張ってほしい、皆さん神田香織さんの迫力あるその語りを聞いてください。とくに、小学生高学年からのお子さんをお持ちの方は、「はだしのゲン」をぜひ家族で聞かれることをお進めします。家族の絆が強まるなぁー、きっと。神田香織さんのサイトは、私のリンク集に入っています。お訪ねください。

 渡辺一枝さんのお話は、優しい口調で難しい問題も心の中に入り何だか自分でも考えられるそんな気持ちに思えてくるのです。
 新聞などの情報だけでなく「DAYS JAPAN」など心あるジャーナリストの報告に眼を向けることの大切さ、そしてドキュメンタリー映画などで情報を得ることを勧められました。
「映画 日本国憲法」
http://www.cine.co.jp/kenpo/
「アマンドラ!希望の歌」
http://www.amandla.info/
「軍隊をすてた国」
http://channel.slowtrain.org/feature/feature008/part1.html
「アリの兵隊」
http://www.arinoheitai.com/
 私は、辺野古の報告の場を与えて頂き会場の皆さんに、現状を話、持って行った28冊の「ジュゴンの海から」を買っていただきました。今日で愛知のSさんからのカンパで購入した絵本(200冊)全部販売しました。改めてSさん、そして購入して下さった皆さん、ありがとうございました。
カンパ報告は、下記でご覧下さい。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=294
 さぁー、16日土曜日の報告です。この日は、辺野古支援の集会やデモ、東京平和映画祭もありました。この映画祭にブースを出す事になっていたのですが、体調が悪い事もあり諦めることにしました。
 午後まで身体を休めて、平良夏芽さんのお話を聞きたいと上野の「沖縄に新しい米軍基地はいらない集会&コンサート」へ出かけました。
トップの写真がその時のものです。会場では、デモが終わり雲さんやYさんが絵本を販売していました。意思表示に参加している皆さんの顔が見られました。みんな、辺野古を心配しています。何かしなければと思っています。平良夏芽さんのお話にみんな涙をこぼしました。胸がえぐられる思いで聞いていました。
 会場で7冊絵本「ジュゴンの海から」を買っていただき、会場カンパ袋に入れました。残った絵本が重く感じながら、雲さん、レインボーのKさんと一緒に新宿へ向かいました。

 上野から乗った山手線の車両が何と地下広場の広告塔と同じ「GAP」の広告でした。
 5時から6時まで地上で意思表示、西一さんのハウスが無くなっていていませんでした。心配です。
 今日の広場は、少し変わっていました。私が地下へ降りた時には数名の機動隊が広場にいました。若者に職務質問をし、荷物の中を調べていました。鞄の中身まで出させる、往来でこんなやり方は初めてみました。感じの良いものではありません。それに、若者はただただ従う姿に怖さを感じました。何故!どうしてと聞かないのでしょうか。

 写真の若者も言われる通りに見せているようでした。これは、おかしいと感じることが出来ないのでしょうか。
 広場は、16名の意思表示です。久し振りのCさんは、16日に亡くなられたフォークシンガー高田渡さんへの追悼の意思表示でした。
「自衛隊に入ろう」など私もこの地下広場でたくさん歌わせていただきました。心からご冥福を祈り、平和へ歩む新たな思いを強く心に刻む一日になりました。
 警察官と言えば、Tさんに声をかけて来た人は「上でもやっているの。許可は取っているの」と聞いていました。今まで言われた事が無いから少し気になりました。

「占領と平和」(青土社)を出された道場親信さんも立たれました。この本若い人にぜひ読んでほしいです。私も時間はかかりそうですが読み始めました。
http://www.junkudo.co.jp/view2.jsp?VIEW=author&ARGS=%93%B9%8F%EA%81%40%90e%90M


 デモ、集会、広場とみんな元気です。
 私は家を出た時から意思表示、平和 平和 平和が良いなぁーで!!
地下ひろばでは、じっと見つめて来てにっこり微笑んで下さる方がいたり、あまり見つめていたので、「そうですよねぇ」と声をかけると深くうなずいて行かれる方もいました。(おおきせいこ)
★写真の回覧板が気になりませんか。
Tさんが署名を書いていただくのに回覧板を拝借して来たそうです。みんなで大笑いしてしまいました。とっても、書きやすい!!




明日も晴れにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://seiko-jiro.net

このニュース記事が掲載されているURL:
http://seiko-jiro.net/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=282