辺野古ニュース2(時間が経過したニュース)です。
投稿日時 2005-04-26 00:04:53 | カテゴリ: 反戦・平和
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(ボク柴犬ジローです。辺野古に何時も温かい眼差しを向けてね!!) 辺野古を見つめて!!、「辺野古ニュース」のページが容量が増えて重くなりました。見やすくする為に、過去のものをこのページに移しました。
★★★☆皆で頑張ろう★☆★★★☆★★★☆ジュゴンの絵本を読もう★★☆★★ 5/16(月)14:30現在の阻止状況をお知らせします。(辺野古命を守る会からのメイルです。) 那覇防衛施設局は、作業船・警戒船13隻を出動させ二つの船団に別れ、新たな単管足場を建設しようと必死になっています。それにたいして海上行動隊もダイバーを分乗、建設ポイントで潜水による、命がけの阻止行動を展開しています! 現在、すべての作業をストップさせています。 そして、テント村・海上阻止行動にはたくさんの人が参加しています。この力が、ボーリング調査をとめています!9年間のおじぃ、おばぁのたたかい、そしてうみんちゅの「みんなの海を守る!」という思いがひとつになって、基地建設をとめています。 しかし、予断を許さない状況です。 こうした攻防は、夕方以降も続く可能性が高いです。 昨日開催された、5・15普天間包囲行動は2万4千人という過去最高人数を記録しました。 全国の力で、基地建設をとめる時がきました! もっともっと、辺野古に集まってください。 那覇防衛施設局の24時間という暴挙、めちゃくちゃな作業態勢にたいして、辺野古現地は連日徹夜で阻止行動を展開しています。まだまだ人が足りません。みなさん、どうか辺野古に駆けつけてください!一緒に、力をあわせて、基地建設をとめましょうね! ★★★☆皆で頑張ろう★☆★★★☆★★★☆ジュゴンの絵本を読もう★★☆★★ 5/13(金)8:00現在の状況をお知らせします。(辺野古命を守る会からのメイルです。) すべての作業を阻止しています。 昨日お知らせした、大型固定ブイを積載した台船についてですが、中城湾港を出港した後、所在が不明になっています。ただし、燃料補充と機材が積載されたところまでは確認されています。いつ、大型台船が辺野古沖に出現してもおかしくない状況です。 那覇防衛施設局は、沖縄県の「夜間作業禁止要請」にもかかわらず、依然として夜間無灯火・夜間航行を強行しています。そして夜間においても警戒船を出動させ、作業態勢を継続しています。那覇防衛施設庁は、国会において「ボーリング調査は従来ジュゴンの行動を踏まえた作業計画や県の環境配慮事項に基づき、自然環境に十分配慮している」と、違法な作業を開き直りました。 しかし夜間阻止行動をたたかった海上行動隊は、今朝も元気に出港していきました!現地は非常に緊迫していますが、「9年間基地建設を阻止し続けてきた!」という事実が、「ぜったいにまけない!」という勇気と自信に繋がっています。 いま、全国からたくさんの青年労働者、大学生が辺野古に駆けつけています。 昨日は、労働組合が海上阻止行動に参加しました。 辺野古に集まってください! ジュゴンの海をまもりましょうね! 全国の力で、侵略と沖縄基地強化のための名護新基地建設をとめましょうね! ★★★☆皆で頑張ろう★☆★★★☆★★★☆ジュゴンの絵本を読もう★★☆★★ ★12日、雲さんからメイルです。★ 今日の状況をインターネットで確認していたら、矢も盾もたまらなくなってしまいました。 4時半過ぎから一時間弱でしたが、防衛庁前へ行って意思表示して来ました。 プレートの言葉は、 「ジュゴンを殺すな 辺野古の海を殺すな 沖縄の心を殺すな」 精一杯背伸びしながら、掲げて来ました。 ★★ 12日夜、10時14分Tさんからのメイルです。 スーパー固定ブイを載せた作業台船は、燃料補給とクレーンのメンテナンスのため、糸満に行ったそうです。 また、9月の強行の時に出てきた「ゆいまーる」と「みらい」が中城湾港に現れたそうです。引き続き警戒が必要な情況です。 5/12(木)7:30現在、辺野古は非常に緊迫してます。 6:30前、スーパー固定ブイ台船(水深25メートル以上を掘削するための機材を搭載した台船)が中城湾港を出港したことが確認されました。辺野古沖での作業強行の可能性が非常に高くなっています! 緊急に、いまなにより辺野古に駆けつけてください! いっしょにボーリング調査をとめましょう! ★5月11日★ 辺野古の作業員に女性ダイバーが暴行されました。 本日(11日)午前、11隻の船舶と多数のダイバー&作業員たちでヤグラを襲ってきた業者は、反対派女性ダイバーに襲い掛かった。ボンベを背負って新しいヤグラを作ろうとしている作業ダイバーたちを阻止していた女性ダイバーが水中で足を引っ張られ、フィンを奪われ。さらに呼吸をしようと水面に出したシュノーケルの先を手で押さえられ呼吸ができなくなった。一瞬のこととは言え、決して許される行為ではない。
全国から抗議をして下さい。
防衛施設庁 東京都新宿区市谷本村町5?1防衛施設庁総務部総務課広報調査室 03?3268?3111(大代表)
那覇防衛施設局 那覇市前島3?25?1 098?868?0174 ★★
政府-防衛施設局の卑劣な、24時間作業強行を許せません。 政府は海上行動隊から、人間らしい生活・営みのすべてを奪い取ろうとしています。ぼくたちはいま、真っ暗な闇の中で、食事をしています。そして政府は、みずからの作業計画をふみやぶってまで、ボーリング調査を強行しようとしています、その先にあるのは人殺しの軍事基地建設です。 みなさん、いまなにより辺野古にかけつけてください!おじいやおばあ、うみんちゅが、からだをはって基地建設をくいとめています。海上行動に参加される方は、寝袋を持参してください。「沖縄の海!」とみなさんが想像される海の姿ではありません。とくに明け方、海上は冷え込みます。(ない方には貸し出します)力をあわせて、基地建設をぶっとめましょうね! 緊急! ボーリング調査の工事即時中止のために今すぐご協力ください! 本日早朝より、沖縄県名護市辺野古沖の米軍基地建設予定地で、ボーリング調査のための強行工事が行われています。現在、現地での座り込みにより、作業は一時中断しているということですが、この作業を今後も継続させないためにも、今すぐに皆様の協力を再度お願いいたします。
【お願い】 那覇防衛施設局、工事請負業者であるサンコーコンサルタント株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社へ工事中止の抗議を再度お願いします。
那覇防衛施設局 TEL:098-868-0174 FAX:098-863-1750
パシフィックコンサルタンツ株式会社 TEL:042-372-0111 (本社) TEL:098-868-8278 (沖縄支社) サンコーコンサルタント株式会社 TEL: 03-3683-7111 (本店) TEL: 098-875-6181 (沖縄事務所) ★☆ 辺野古からの電話メッセージ(05-05-16・防衛庁・防衛施設庁前、抗議行動) 平良 夏芽さん(平和市民連絡会) 辺野古から報告させていただきます。 先週末から新しいヤグラを建てる動きが非常に激しくなっています。船団が 4船団、多いときに4船団、普通の時でも2船団出まして、それぞれが新しい ヤグラを作ろうとして激しい動きをしています。
こちらも飛び込み隊を編成して、彼らが単管、鉄のパイプを海に投げ込むと こちらも飛び込んでそれを回収して持って帰らせるということを繰り返してい ます。プロのダイバーが海底に投げ込んだ単管、5メーター、6メーターの水 深の所に沈んでいった単管を素潜りで潜って取って、で必死で上がってくると 次の単管が投げ込まれる。で、それが沈む前に受け取ろうと思ってそれを握る とその重みでその人が沈んで行ってしまう。本当に溺れそうになりながら必死 に耐えているところを仲間が支えに飛び込む。そんなことの繰り返しです。
業者達は私達が飛び込んで単管を取ってくるのを、まるで犬にフリスビーを 投げて取らせるように笑いながらながら、楽しみながら単管を投げ続けていま す。施設局も業者に対して指示をしているようで、私達が疲れるように、単管 を投げて私達が取ってくると、私達が船に上がるまで次の単管を投げることを しません。私達が海で待っていて次の単管を投げるなら投げろと言っても、お 前達が船に上がるまでは投げない、私達が船に上がったら次の単管が投げられ る、そんなことがずっと繰り返されています。午前中も午後もずっとそういう 攻防が続いていますが、新しいヤグラは一つも組ませていません。
今日は、3番のヤグラで激しい衝突がありました。3番のヤグラに危険立入 禁止という看板を付けさせてくれと業者が言ってきたのですが、ヤグラを守っ ている人たちはこれを拒否しました。すると業者が乱暴にこれを強行してきま したので、私達は必死になってこれに抵抗しました。船とヤグラの間に人間が 入って、本当に押しつぶされそうになりながら悲鳴を上げながら抵抗し続け、 結局4枚の看板を付けようとしていた彼らに対して1枚どうしても看板を付け させてしまいましたが、後は何とか船を引き離してそれ以上の作業をさせない ということをすることができました。
大きな怪我をするところでしたけれど、幸い怪我人はなく何とか済みまし た。しかし、どんどんどんどん業者の対応が荒くなっています。厳しくなって います。東京の皆さんの声をもっともっと大きくしていただけないと、こちら は守りきれない、耐えれないという状況があります。
いつもお願いばかりして申し訳ありません。そうですねお願いじゃないです ね。一緒に闘っているんですね。東京でも辺野古でも一緒に阻止のために、そ して白紙撤回の喜びを一緒に祝うために今後とも一緒に頑張っていきたいと思 います。よろしくお願いいたします。 ★☆ 「沖縄タイムス」2005年5月14日(土) 闇の海上 危険な攻防/辺野古沖調査ルポ 「これは所有者のある公共物です。ただちに立ち退きなさい」。那覇防衛施設局の警戒船から、拡声器が響く。米軍普天間飛行場の移設問題で、ボーリング調査が進む名護市辺野古沖。施設局が夜間作業を始めてから二週間余り、反対派は二十四時間体制でやぐら上の座り込みを続ける。十二日夕から十三日朝までの十二時間、暗闇の海上で展開された「攻防」をルポする。 怒鳴り合い 「出てきた」。通称「一番足場」のメンバーに緊張が走る。日が沈んだ午後七時、米軍キャンプ・シュワブのビーチから施設局の孫請けの警戒船が三隻、姿を現した。 最も大きな警戒船が真っすぐ一番足場に向かってくる。小さい二隻は、その他の三つの足場に。「今そっちに向かった」「了解」。足場同士、無線で連絡を取る。 大型警戒船には、屈強な警備員が五人。周囲を何度も回りながら、反対派をビデオ撮影し、退去を呼び掛ける。反対派は県の見解を引き合いに、「夜間作業は好ましくないんじゃないのか」と怒鳴り返す。 十分ほどすると、警戒船は足場の近くに停泊して監視を続行。反対派との静かなにらみ合いが始まった。 きしむ足場 「昼間に出てくる船は地元の漁船だから顔も分かるが、夜の船は会社名を聞いても名乗らない。本当に不気味だ」。男性メンバー(63)が漏らす。警備員は帽子にサングラス、マスクで顔を隠すことがある。 足場の上でメンバーが動くと、船に備えた強力なライトを浴びせることも。この夜はなかったが、メンバーは「びくびくする」「トイレにも行けない」。一方、船上の警備員は「落ちると危険だから」と説明する。 足場は「二?四週間」で終わるはずの掘削作業のために立てられ、すでに半年近くが経過した。さび付いた鉄パイプを組んだ仮の構造物は、大きな波のたびにきしむ。 夜間作業が始まった四月二十六日未明には、足場の周囲に金網が張り巡らされた。「おりに閉じ込められた状態で足場が倒れたら…。真っ暗な海中で、脱出口を探せるかどうか」。誰もが不安を抱きつつ、夜を過ごす。 震える寒さ 東の水平線が白々と明ける。この夜は実際の作業を担当する作業船は現れず、メンバーの表情に安堵の色が浮かぶ。 だが、陸上の最低気温二三度のこの夜も、海上の足場は震えるような寒さ。第二足場から陸に上がった女性(48)は「異常だ」と一言。「こんなことを続けていたら誰かが死んでしまう。夜間作業だけでもやめてほしい」 施設局は夜間作業について「反対派の阻止行動があるため、やむを得ない」と説明する。平和市民連絡会の当山栄事務局長は「兵糧攻めでわれわれを疲れさせる気だ。こんな嫌がらせが国に許されるのか」と批判する。 沖縄の基地問題のひずみが凝縮する辺野古の海。双方の言い分がかみ合わないまま、危険な消耗戦は今夜も続く。(社会部・阿部岳) ★☆ [size=medium][color=000099]19日の夜、送られて来たメイルに書かれていた言葉です。みんな、同じ気持ち!! 「世界各地で起きている戦争を一刻も早く止めたい!そして起こさせたくない!そんな気持ちでいっぱいです。まずできることはここに基地を造らせないことだ。」 ★☆ 10日朝6時30分に「本日は雨風とも強いので、陸上で待機しています。」とTさんからメイルが入りました。 その後、8時30分に「辺野古の海人が出港準備を始めたので私たちも櫓にのぼりました。」と連絡が・・・今日も櫓で頑張っています!! ★ 8日 東京新聞トップに普天間移転の記事が掲載されています。在日米軍筋から明らかになった情報「鹿児島に空中給油機」「ヘリは嘉手納に」と記載されています。 地元からの騒音公害などを理由に反対の声が上がるのは必至で米側はF15戦闘機部隊はグアムへ移転などを考えているとのこと・・・・。 私たちの願いは、移転ではありません。戦争に繋がる基地の無い生活を望みます。戦いは続きます。(おおきせいこ) 7日 26日からもう一週間以上にわたって、夜・昼の、24時間の、 海上、陸上での「座り込み」という厳しい取組みが続いている辺野古。 その様子の一端が、QAB(琉球朝日放送)で紹介されています。 >検証・動かぬ基地43 海上徹夜の攻防・10日間の異常< http://www.qab.co.jp/01nw/index8.html
辺野古命を守る会より 基地建設を阻止し続けています。 5/6(金)AM10:00現在の状況をお知らせします。 那覇防衛施設局は3隻の警戒船を出動させています。これにたいし、海上行動隊は各単管足場(やぐら)に座り込み、すべての作業をストップさせています。ゴールデンウィークにはいり、全国からたくさんの人が駆けつけています!しかしまだまだ人が足りません!24時間態勢を維持する、やぐらを無人にしないことが最大の勝利です。辺野古に集まってください!いっしょに力を合わせて、新基地建設を阻止しましょう!徹夜阻止行動に参加する方には、寝袋を貸し出します。 ★★★ 8年間+376日間、基地建設を阻止しつづけています! 24時間阻止体制にはいって、四日目の夜を迎えました。 4/29pm19:30現在の阻止状況をお知らせします。 日中、防衛施設局は10隻態勢でボーリング調査作業を強行しようとしました。 それにたいして海上行動隊は、阻止船10隻・35人態勢で作業を阻止しました! しかし防衛施設局は規定の作業時間を経過しても、3隻の船とゴムボートを出動させ作業強行を狙っています。 いっときの油断もならない、緊迫した状態が続いています。海上行動隊と防衛施設局のあいだには、こう着状態が続いています。 海上行動隊は27名が単管足場(やぐら)に座り込んでいます。徹夜でボーリング調査を阻止するかまえです。4/28昨日、県民会議が、ボーリング調査-夜間作業を強行する那覇防衛施設局にたいして抗議行動を行ないました。この行動は継続して、5/2にも取り組まれる予定です。明日は土曜日、作業強行の可能性が高くなっています。しかしぼくたちは、テント・海上の阻止行動でのぞみます。 ★☆ 辺野古から、富田晋。緊急連絡!!!辺野古に集まってください。 私達がいつも通り午前6時頃辺野古海上に船を走らせると異様な状況がありました。まだ明けやらぬ海上にこうこうと光が照らされていました。 近づくとそれが明らかにヤグラからであり、そのヤグラが作業船によって囲まれ占拠されていることはひをみるよりも明らかでした。 ヤグラは周りに金網が張られ、どこの船とも分からぬ作業船が海上に20隻以上いました。 前回のスパット台船同様に完全に「使用協議書」違反です。「使用協議書」には「日の出から1時間後から作業」と書いてあります。自分達で作ったルールさえ守れないそれがこの日本であり、施設局です。 私達は急いで漁港に人を集め、すぐに出港。 第一、第三、第五三つのヤグラがすでに占拠されていました。かろうじて第二ヤグラだけが占拠されていません。 人を乗せてはヤグラの近くで船から人を降ろし、飛び込み、次々に金網の張られたヤグラに登りこみ阻止行動を開始しました。どのヤグラも15人以上の人間が阻止行動に参加。 占拠されていた三つのヤグラは私達の阻止行動によって全ての作業を阻止し、私達がヤグラを閉鎖しいまだ一本のクイも打たせていません。打たれるギリギリの所で阻止しています。 全てのヤグラですさまじい攻防戦がありましたが、双方に怪我人はなく、完全に作業を阻止しました。 第一ヤグラは機材の重みでヤグラ自体がゆがんでいたのですがそのヤグラをなおされ、機材を完全な状態に戻されています。金網を張られています。 第二ヤグラは施設局側からの占拠を受けず手付かずの状態でした。 第三ヤグラでは上に上げられていた機材の組み立てが行なわれ、ヤグラ全体が金網で囲われています。 第五は上に機材が上げられ金網を隙間なくきっちりと張られています。 しかし、どのヤグラでもクイ一本打たせてはいません。海上での座り込みは午後7時まで続けられ、過酷な中、全員で阻止し続けています。 この状況を考えると施設局側にかなりの焦りがあります。私達がボーリング調査、基地建設を追い込んでいる状況は変わりありませんが、この状況を止めるにはやはり物質力、つまり「大きな人の力」が必要です。 本気で突入する前触れとも取れる今回の施設局の行動に対して全国から沖縄から爆発的な抗議行動が必要です。 呼びかけあい辺野古に至急集まってください。今日海上で行動したメンバーは24時間の警戒に入っています。テント村も泊まれる場所として解放しています。寝袋を持参して集まってください。雨が降っていますので雨具も必要です。近くに24時間営業のコンビニもあります。 今日、那覇でも今回の施設局の強行に対して那覇防衛施設局前午後7時30分でいまだ抗議が続けられています。 多くの人達がボーリングの強行を止めるために力を尽くしています。 ボーリング調査を阻止する最大の正念場が訪れています。辺野古に集まってください!!基地建設を止めましょう!!! ★★
(4月25日、6時30分少し前、抗議に人々は集まり始めます。大きなジュゴンも空気を入れてもらい準備が整います。防衛庁から出て来る人たちは「わしらは知らん」と言った顔をして通り過ぎて行きます。)
(抗議行動が始まりました。司会者の言葉に、辺野古から電話で様子を話される言葉に耳を傾けて辺野古と気持ちが結び合います。大きなジュゴンも見つめています。)
(防衛庁に向かって日本山妙法寺さんからアピールがありました。辺野古から帰って来たTさんも力強いアピールをしました。西口で意思表示をしている人たちの顔もたくさん見られました。)
(みんな、みんな真剣です。Tさんは、何時も私の「明日も晴れ」PEACEのバンダナを持っています。)
(4月21日、東京市ヶ谷の防衛施設庁前です。約90人での抗議行動でした。) 毎週月曜日、東京では市ヶ谷にある防衛庁・防衛施設庁前で6時30分から抗議行動があります。 ★★ ★21日、東京市ヶ谷防衛庁・防衛施設庁前での抗議行動の様子(写真)を見ることが出来ます。下記のページでご覧下さい。 http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/2005NNB/NNBJ_done0504.html 辺野古の皆さん、お疲れさまです。各地で共に頑張る皆さん繋がりましょう!! 優しいおじぃ、おばぁと笑顔で抱き合える日まで非暴力で大らかに優しい笑顔を忘れないで闘いましょう。自分で出来ることしていきましょう。 ★★★ 辺野古へ集まってください!! 16日の集会の画像(平良夏芽さんの映像をクリックすると夏芽さんの渾身の訴え全文を読む事が出来ます。)
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/2005NNB/050416/050416.photos.html 【具体的な行動の呼びかけ】 ☆抗議の声を届けよう! ▽防衛庁・防衛施設庁への抗議行動 毎週月曜日午後6時30分より防衛庁正門前(JR「市ヶ谷」駅7分) ▽FAX、電話、メール、郵送で 〈ボーリングを止めるための抗議先〉 那覇防衛施設局(那覇防衛施設局長 西正典) 〒900?8574 那覇市前島3丁目25?1 tel 098?868?0174 fax098?866?3375 防衛施設庁(防衛施設庁長官 山中昭栄) 〒162?8861 東京都新宿区市谷本村町5?1 tel 03 3268?3111(大代表) info@dfaa.jda.go.jp 防衛庁(防衛庁長官 大野功統) 〒162?8861 東京都新宿区市谷本村町5?1 info@jda.go.jp ★★★ 4月20日、朝6時30分、辺野古から電話が入りました。 「今日、強行すると連絡が入った」 と西口の仲間Tさんの緊張した声で!! たくさんの人に知らせて、辺野古を見守りましょう。抗議の声をあげて下さい。
カンパは、下記にお送りください。 振込先 加入者名「ヘリ基地反対協議会」 郵便振替(01700?7?66142) ※「船のチャーター料として」と明記してください。 辺野古へ集まってください!! 16日の集会の画像(平良夏芽さんの映像をクリックすると夏芽さんの渾身の訴え全文を読む事が出来ます。)
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/2005NNB/050416/050416.photos.html 【具体的な行動の呼びかけ】 ☆抗議の声を届けよう! ▽防衛庁・防衛施設庁への抗議行動 毎週月曜日午後6時30分より防衛庁正門前(JR「市ヶ谷」駅7分) ▽FAX、電話、メール、郵送で 〈ボーリングを止めるための抗議先〉 那覇防衛施設局(那覇防衛施設局長 西正典) 〒900?8574 那覇市前島3丁目25?1 tel 098?868?0174 fax098?866?3375 防衛施設庁(防衛施設庁長官 山中昭栄) 〒162?8861 東京都新宿区市谷本村町5?1 tel 03 3268?3111(大代表) info@dfaa.jda.go.jp 防衛庁(防衛庁長官 大野功統) 〒162?8861 東京都新宿区市谷本村町5?1 info@jda.go.jp ★★★ 平良夏芽さんからのメッセージです。 平良です。断片的な情報を列挙します。 1.3月の末に、「4月中旬に台船を動かすために、海上保安庁を沖縄だけで足りない ので全国から呼び集める手配をしている」と業者が知らせてくれた。 2.明日(14日)にスパット台船のアンカー打ちを行うと業者が本日、通告してきた。 3.海人が「明日は、ヤグラに資材を上げるぞ」と話しているのが聞こえた。 4.業者から「施設局が全部の業者が一度に作業を行えとうるさくいってくる」との話 しを聞いた。 5.本日、若いダイバーが「来週からは、これまでと違うぞ!」と脅してきた。 6.マスコミが情報をつかんだと連絡してくれたことによると、来週中に作業を強行。 前回のように反対派に囲まれたということで止めたりはしない。かならず掘削を行うと のこと。 以上、すべての情報が一本の線になりました。 来週は、「強行」があります。これまで 以上のものが予想されます。全力で阻止しましょう。 (4月13日平和市民連絡会から) 辺野古現地より、4/14(木)午前10:00現在の状況をお知らせします。 みなさんもご存知のとおり、那覇防衛施設局が来週中(4/21が有力)に作業強行を明らかにしました。辺野古の状況は非常に緊迫しています。 いま、ぼくらは完全にすべての作業を拒否しています。業者は「エンジンを載せたい」と言っていますが、認めることはできません。そして来週のスパット台船到着に備えて、中城湾港からタグボートに積載したアンカーを辺野古沖に落とそうとしています、これも認めるわけにはいきません。わたしたちの拒否の姿勢を受けて、業者サンコー・パシフィックは船のアンカーを打ったまま海上待機し、こう着状態が続いています。8年間そして4/17には9年目を迎えます・・このたたかいはに追い詰められた那覇防衛施設局は、ついに来週中に作業を強行すると表明してきました。ぼくらはいま、すべての作業を拒否しています。来週中の作業強行が表明された以上、一歩も引くことはできません。 辺野古に駆けつけてください、力を合わせて基地建設をとめましょう! ★★ 4月13日、辺野古にいるTさんから電話が入りました。 来週中に、穴をあける!ボーリングをすると、防衛施設局が記者発表を行ったそうです。 辺野古に眼を向けて下さい。おじん、おばんのこれまでの苦労を思ってください。出来ることを頑張ろう!! ★★ 3月31日掲載 午後6時30分、辺野古に支援に行っている意思表示の友、Tさんと電話で話しました。皆で完全阻止したそうです。皆さん無事と言うことで安心しました。 本日、辺野古で工事が強行される可能性! 海上調査阻止のため今すぐご協力ください
グリーンピースは、防衛庁が現在進めている沖縄県・辺野古沖での米軍基地建設のためのボーリング調査をただちに中止し、建設計画そのものを撤回するよう強く求めています。 地元の人たちを始め、グリーンピースのメンバーも辺野古沖にて座り込みを続けていますが、現地から、本日3月31日(木)午後から工事が強行されるとの報告を受けています。
強行工事を早急に中止するために皆様の協力が必要です! 工事業者や那覇防衛施設局へ工事中止の抗議をお願いします。また、辺野古周辺にお住まいの方はぜひ、辺野古へ集合してください。 抗議の声を!! ●パシフィックコンサルタンツ株式会社 本社L:042-372-0111(TEL) 那覇支社:098-868-8278(TEL) ☆ホームページの「お問い合わせ」からメールを送ることもできます。 http://www.pacific.co.jp/contact.jsp
●那覇防衛施設局 TEL:098-868-0174 FAX:098-863-1750
辺野古沖での米軍基地建設問題について詳しくは http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/ をご覧ください。
小泉首相、ブッシュ大統領らに基地建設中止を求めるサイバーアクションにもご参加を! http://www.greenpeace.or.jp/cyberaction/okinawa/
グリーンピース・ジャパン ★★★ 辺野古より、富田晋。 辺野古より、緊急連絡!!!辺野古に集まってください!!! 今日、午前7時に辺野古に船で到着するとすでにスパット台船が到着しているという状況でした。 夜のうちに作業台船を中城湾港から出港させ、午前6時30分にはスパット台船を降ろす作業に入っていたと思われます。台船を動かしていてたパシィフィックコンサルタンツの作業責任者の口からも「午前6時30分に作業に入った」とありました。 これは防衛施設局が自分達で決めた「現地技術調査に係る環境配慮について」の中の「ジュゴンへの配慮」で・作業時間日の出1時間程度後から、日没1時間程度前までの間・作業音(抜粋)エンジンの下にラバーマット等を敷くなどの音の低減高速航行を行なわない作業にさきだって周辺にジュゴンがいないことを確認の上実施と提起していることの全てに違反するものです。 自分達の作ったルールを自ら破るという行為に対してジュゴン監視団が那覇防衛施設局に直談判に出向いたところすぐさま文章が出てきました。「用意」された文章の中には「ここでいうボーリング作業の時間とは、ボーリング機材を用いて掘削などの作業゜を行なう時間を指しており、スパット台船や起重機船が航路上を回航する時間を含むものではない」と開き直っています。 では厳密に「ジュゴンがいないか確認」したのか。航行する場合に騒音がなかったといえるのか。その全てにおいて矛盾しているにも係らずこの後に及んで開き直っています。 午前7時、私たちが辺野古沖に到着するとスパット台船は作業台船から降ろされていたもののまだギリギリスパット台船を配置につけるにいたっていませんでした。 阻止船2隻で急遽阻止行動に入り、スパット台船を止め続けました。近隣の漁村からぞくぞくと阻止するために海人達が海上に集まり、午前中に阻止船は9隻になりました。 スパット台船を引っ張っているタグボートの前に阻止船9隻が入ります。防衛施設局側は海上保安庁巡視船3隻(20トン級)、ゴムボート6隻、作業船7隻(警戒船3隻を含め)、大型作業船(7トン級)2隻の合計18隻。こちらの9隻と合わせると27隻の船が入り乱れての攻防戦となりました。 こちらの阻止船から9名の飛び込みたいが海上に浮かぶスパット台船にしがみ付きスパット台船の上での作業を機材にしがみついて阻止。 ポイントに突入しようとするスパット台船を止め続け、午後1時30分には膠着状態に。 午後3時「スパット台船を作業台船に積み込んで引きあげる」ことをこちらに通告。私たちは完全に外洋でのヤグラ建設を阻止し ました。 中城湾に引きあげたと思われた作業台船は辺野古沖合いに停泊した状態です。今回の奇襲的な作業強行と言い、明日も今日のような緊迫した状況に入ると考えます。 「ボーリングの掘削場所を削減し、夏までにボーリング調査を終わらせる」とした防衛施設局は基地建設が追い込まれていることを物語っています。海上に人数が必要です。陸上の座り込みに人が必要です!!!今が最大の正念場です!!!基地建設に最後のトドメを刺すために辺野古に集まってください!!!
グリーンピースのキャンペーン船「虹の戦士号」が辺野古沖で海上パレードに参加しました。詳しくは、下記のサイトでご覧下さい。 http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/
毎日新聞(3月10日)の記事が読めます。でも、直ぐに消えるかなぁー。その時まで掲載します。 日米安全保障協議委員会(2プラス2)の 3日前、先月16日に、事前説明に来た外務省の河相北米局長と防衛庁の飯原 防衛局長を前に、小泉首相は、こう着状態にある普天間問題へのいらだちを爆発させて、「普天間(の辺野古移設)なんかやめろ」と言ったそうです。記事をお読みください。 ★普天間移設:「進まぬ辺野古やめろ」小泉首相が指示 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050310k0000m010154000c.html
★普天間移設:見直し指示 日米共有化、狙いは分散移転 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050310k0000m010155000c.html
サンフランシスコ連邦地裁に提起されていた沖縄ジュゴンに関する行政訴訟 で、米国文化財保護法が適用されるとの判決が出たそうです。また一歩平和へ!! グリーンピース・スライドショー!! グリーンピース・ジャパンのメールマガジン2月10日号によると、グリーンピースが、本格的に辺野古の海上基地建設反対運動に参加するとのことです。来週からは船外機付きゴムボートを提供するとともに、世界中へインターネットを通じて配信し、国際世論を高める努力を始めるようです。 グリーンピース・スライドショーです。 http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/slideindex_html?gv
速報!!!辺野古より、富田晋。「辺野古移設見直し検討」日本政府が米軍再編協議の議題に!!
琉球新報、沖縄タイムス朝刊トップに「辺野古移設見直し検討」と載りました。 今まで米政府から「見直し」を提案されていた日本政府はそれを拒否し続けてきましたが、今回は日本政府のの側が米軍再編協議の中で「辺野古見直し」を検討する議題として上げています。 信憑性のある記事と言ってもいいと思います。 一方で「移設撤回」を何度となく裏切られてきた経緯があります。 私達の阻止行動、命を守る会の8年間に及ぶ粘り強い反対運動が基地建設をぶっとめている現実に政府をここまで追い詰めていると確信を持っています。 しかしながら現在もボーリング調査を強行しようとする姿勢は変えていません。 私達も阻止行動の手を緩めるわけにはいきません。 基地建設に最後のとどめをさすために全国的な力がさらに必要です。 今が最大のチャンス!!力を合わせて最後まで頑張りましょう!!!
1月27日(木)阻止行動日誌283日目。「パシィフィックが作業を強行。作業を完全に阻止!!」富田晋。 ・防衛施設局による違法な強行調査に対して阻止行動を行ないました。 満月が輝く中、辺野古の朝はイソイソと始まります。 どやどやと人が命を守る会事務所前に集まります。全国から届けられているウェットスーツに腕を通して、ダイビングブーツをはく。並べられているライフジャケットはカヌーを漕いで阻止している時からのもの。命を守る会に置かれているものには一つ一つ人の気持ちが込められている。 大事な食料や防寒具はいつも命を守る会代表の金城祐冶さんや手伝いに朝来てくれている人達が用意をしてくれています。水筒に入っているお茶はいつも温かい。 毎朝、船のエンジンの点検などをして出港する。燃料の点検、バッテリー、ポンプに燃料のつまりがないか、ロープは切れていないか。いつでもどんな状況にも対処するためには一つ一つに意識が必要なのだと学ばされます。 得に船は一人一人の命を乗せています。整備はかかせない。 午前7時、辺野古漁港を暗い中で出港。ヤグラへと向かう。 ヤグラに向かう途中に東村、国頭、宜野座、金武、石川の海人達と出会う。手を振って確認する。「今日も頑張ろう。」声は届かないが漁船から声が聞こえる。 今日の状況。私は第四のヤグラを守っていました。 ・第一のヤグラ 第一では午前中にパシィフィックコンサルタントが来て「写真を8枚撮らせて欲しい」と申し出て来ました。「それだけなのか」とのこちらの問いにパシィフィックは「このヤグラでは写真撮影だけでその他の作業は今日は行なわない。」とした。 第一にいる海上座り込みの人達や海人は警戒を崩さず、いつでも阻止する体制をとりながら写真撮影を監視しました。
・第二のヤグラ 第二では午前中にサンコーコンサルタントが「腐りかけている鉄パイプ2本を取り替えさせて欲しい」との要求がありました。「ボーリングに関わる作業は撤去以外全てを認めるわけにはいきません。」と拒否。 国頭から駆けつけている海人かっちゃんが防衛施設局員、作業員に三線を披露。「沖縄の心を知ってほしい」と三線を通して懸命に訴えました。三線を弾いた後に解説つき。「沖縄に沖縄を返しなさいという歌はずっと語り継がれている歌だ。基地によって奪われた沖縄を取り戻すために人々が叫び続けている願いが込められている。ここに基地は作らせてはならない。」と。 三線は辺野古の闘いの豊かさを象徴にしているかのように使われています。阻止しつづけながら大切なものを学びあっていく大切なことがヤグラの上でも行なわれています。
・第三のヤグラ 第三のヤグラは午前中は何もなかったものの、午後になり波が3mにも達し阻止船を一度ヤグラを離したと同時にパシィフィックが乗り込み、作業の強行をしてきました。足場板を無理やり敷こうとしたのです。 第一のヤグラに張り付いていた阻止船がすぐに応援に向かいました。撹乱のために作業船の一部が第一に向かうそぶりをみせたりしていましたが、応援に駆けつけたフィリィア号はそのような撹乱には惑わされずに第三ヤグラの阻止行動に参加。 座り込みの人達が合計6名、作業員は合計7名での入り乱れての攻防戦となりました。 足場板を作業船から上げようとする作業員。足場板にしがみつく座り込みの人々。ヤグラの上部にはすでに足場板が乗せられており、作業員数名が上がりこみ足場板を敷く作業を強行しようとする。座り込みの人達が板にしがみつき止めに入る。 30分に渡る攻防の結果持ち込もうとした足場板を撤去させ、完全に作業を止めました!!第三の座り込みの人達すごい!!
・第四のヤグラ 私が守っていた第四のヤグラではサンコーコンサルタントの作業船4隻が来るものの写真撮影をするだけで終わっています。 今日、この頃ヤグラでは海人達から私達が指導を受ける方が多くなっています。 ヤグラから撤収しようとする時も「待て!もうちょっといよう。」とか「ロープのかけ方をこうしてあーして」とか。色々です。海人が本気になるとすごい。 今日も完全に阻止!!! 1月18日(火) 阻止行動日誌275日目。「大野防衛庁長官が辺野古視察。クルド難民を日本政府がトルコに強制送還。」富田晋。 ・防衛施設局による違法な強行調査に対して阻止行動を行いました。 午前6時30分、作業台船が来るか否かの状況の中で緊迫した朝を迎えています。 午前の時点では「作業台船に動きなし」と連絡が入りました。 座り込みをする人たちを阻止船で4つのヤグラに連れて海上での座り込みが始まります。 防衛庁大野長官が辺野古を視察するということもあり、防衛施設局の動きはいつもよりも鈍いものを感じました。 午前9時、辺野古漁港より作業船が出航。大型船4隻、小型船9隻。
作業船、大型船4隻は外洋でブイの設置作業をしているようでした。 リーフ内では小型船9隻はリーフ内で動きまわっていましたが、パシィフィックコンサルタントが乗った小型船4隻は外洋に出て大型船のサポートをするようでした。 サンコーコンサルタントを乗せた小型船4隻は第二、第四を回り、作業船に乗った防衛施設局から「作業をさせて欲しい」と申し出がありますが拒否します。 4つのヤグラには各4隻の阻止船が張り付き作業をさせない状況を作り出しています。 今日、第四で防衛施設局は「安全灯の確認」だけをして引き上げていきました。 第二では「クランプ(パイプをつなげる機材)の付け直し」を要求してきましたが、ボーリング調査に関わる作業は拒否することのもとで阻止しています。 午後4時作業船が海上から引き上げたのを確認し、私たちも引き上げました。 今日は比較的暖かく海の上の緊張を少し和らげてくれていました。 リーフ内での作業を完全に阻止しました!! 作業台船を追い返し、リーフ内での作業を完全に止めるという状況を辺野古海上では作り出しています。2005年の初めを私たちは完全な勝利を飾っています。 午後5時防衛庁長官が自衛隊のヘリを使ってキャンプシュワブに降り、辺野古を視察に訪れました。 那覇から名護までたったの1時間しかかからない距離をわざわざ自衛隊のヘリを使って視察する行為は本当に許せません。ブッシュがイラク攻撃の終りを宣言するために空母に戦闘機を使って降りたのと同じぐらいに許せない行為です。 ヘリ基地反対協がキャンプシュワブ前で抗議集会を開き、70名ほどの人たちが集まりました。 自衛隊のヘリが辺野古海上の視察に訪れるのを目の当たりにすることがこの基地建設が日米政府による共同のものなのだということを認識させます。 私たちが海上からヘロヘロになりながら帰ってきておなかすいたなぁなんて思っていると防衛庁長官は自衛隊のヘリを使ってキャンプシュワブに降り立ち私たちの声さえ聞かずにブセナリゾートホテルで良い飯を食べる。それだけでも差別です。ニュースでは「辺野古視察の後でヘリ墜落事故現場の視察をする」とありました。何をするために視察しているのでしょうか。沖縄を売り渡す相談でもしにきたとしかいいようがありません。憤りを感じます。 集会では参加者から怒りの訴えが続きました。 「私たちはこの海を守るために行動を続けます。防衛庁長官は今すぐに沖縄からいなくなって下さい。」 「沖縄はあなたを歓迎しません。沖縄の海をつぶすためにきたあなたを。私たちは大野防衛庁長官が大嫌いだーーーーーーーーーー!!!!!!!怒怒」 大野防衛庁長官は私たちに笑顔で手を振っていましたが、私たちの怒りの声を聞いて顔が引きつっていました。 辺野古で一緒にがんばっている女性は東京でクルド難民の難民認定問題に関わっていた人です。 この間にクルド難民の2家族は日本政府に難民認定を求めていましたが、入管法の中では難民認定が困難と判断し、国連にほごを求め、抗議の座り込みを国連大学ビル前で行っていました。 座り込みを機動隊によって強制排除されそうになり、クルド難民の男性はガソリンをかぶって抗議の自殺まで試みました。まさに日本の難民認定問題は彼を決死の覚悟で抗議させるまで追い詰めていました。 その後、1家族に対し、国連は国連独自の難民認定(マンデート)をしました。 しかし、17日の午前11時クルド難民の男性とその長男が入管管理局に仮放免を申請に出頭したところを不当にも日本政府は彼ら2人を強制収容し、強制送還を行った。 2人がクルドに送り戻されるということはトルコ政府に彼らの生命を売り渡し、命を危険にさらすことに他ならない。拷問や処刑があってもおかしくはない。 クルド人という迫害され、差別されている民族を日本政府は受けいれないという恥じるべき前提を作りました。この国のあり方そのものが問われる問題です。 クルドの難民の家族は「日本人を嫌いになりたくはない。しかし、どうやってこのシステムを認めろというのか!!こんな日本のシステムが人を幸せにするということはない!!」と怒りの会見を行っています。 強制送還された長男は20歳、私と同い年です。日本に来て数年の間に日本語を覚え必死になって難民認定を訴え続けていました。 残された家族には16歳の女性もいます。 こんなことは絶対に許さない。 日本には共に生活し生きているたくさんの在日の人たちがいます。日本政府はその人たちの全てを対象にクルド難民の家族を見せしめにしている。 私たちが守るべき存在はとても身近に存在しています。 彼らを殺させるわけにはいかない!!入管法の問題を含め、この国が行った最悪の行為に対して声を上げていく必要性を強く感じます。追求していく必要性を強く感じます。 クルド人難民二家族を支援する会HP http://homepage3.nifty.com/kds/
辺野古の基地建設問題、沖縄に対する日本政府の差別的な政策は今回の出来事と根っこに同じものがあります。戦争への道を切り開くということ。戦争は人を差別するところから始まります。 今回のことを絶対に許さない姿勢を全国から示していく必要があります。基地建設を止めるという問題と同等にクルド民族の命は大事なものです。負けられない闘いがそこにもある。 辺野古より富田晋。午後7時。作業台船を撃退!!完全勝利!! スパット台船を撃退!!! 反対協の阻止船と海人達の船でもって完全に作業を阻止しました。 辺野古沖合いに突入してこようとする作業台船に対して阻止船が2隻で阻止行動に入り、何度も危険な目にあいながら止めていました。 国頭、宜野座からも作業台船を止める船が駆けつけ、合計5隻で阻止しました。 ジリジリと辺野古沖合いまで寄せられたものの、作業台船からスパット台船を降ろす作業をクレーンの下に阻止船が入って阻止。 15隻ほどの船が入り乱れての攻防戦となりました。 午後4時30分まで攻防は続き、なんと!!作業台船を中城湾まで追い返すことに成功しました!! 前回はたった2隻でとめ続け、どうしようもなく、大浦湾まで入られてしまいました。しかし、今回は海人達の協力によって台風や波と関係なく自力で完全に止めたのです!!大勝利です。 13日午前6時40分発、富田晋さんからのメッセージです。 [size=x-large][color=000099] 辺野古
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