「沖縄をふたたび捨て石にするのですか？」４月最後の土曜日
投稿日時 2005-05-01 15:16:29 | カテゴリ： 反戦・平和
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「沖縄をふたたび捨て石にするのですか？」 大木晴子
辺野古が気になる日々を過ごし土曜日を向かえました。
（ハガキの表と裏です）
４月最後の土曜日、朝の散歩から我が家の柴犬ジローは「マガジン９条」の素敵なハガキを持って宣伝犬になりました。このハガキは「マガジン９条」のサイトから連絡をすると無料で送ってもらえます。これからは絵本「ジュゴンの海から」と一緒に送ろうかなぁーと考えたりしています。皆さんも広めて一緒に楽しく９条を学んでいきましょう。
５時、新宿西口小田急デパート前です。
今日も西一さんの姿が見えません。雲さんと最後に言葉を交わした時の様子を話したりしていました。心配です。
今日の地上は、久し振りにレインボーの旗がはためきました。男性のＯさんが辺野古支援のメッセージと写真そして旗を持って意思表示でした。Ｋさんは、何時も辺野古支援のチラシを配ります。
気合いの入った配り方には頭が下がります。
その横で雲さんと意思表示です。
私は、「戦争をするための 基地が必要ですか。沖縄の辺野古に眼を向けて下さい。「平和」につながる眼差しを！」と書いたプラカードに「マガジン９条」のハガキにジローを入れて加工したプラカードと一緒に持ちました。
「とても、素敵なページ、のぞいてみませんか」と若者に声をかけました。嬉しそうにハガキを受け取ってくれると嬉しい！！
暫くは、このハガキを地上で配る事にします。
（何時もだと自分の写真を撮ることが出来ません。でも今日は丁度小林一朗さんが福士敬子さんの応援で「４月３０日（土）JR西荻窪駅に集まろう」行動の帰りに声をかけて下さったので地上の写真のシャッターを押していただきました。一朗さんの書かれた文章です。）
http://www.h5.dion.ne.jp/~ichiro.k/911andwar.html
６時です。これから長いお休みに入る土曜日、何時もと少し吹く風が違うなぁーと感じながら立ち始めました。
今日の言葉です。
私が立っている向かい側の柱、その裏側の位置に何時も立っておられます。
少し離れた場所でＨさんが一人立って意思表示です。月に一度ぐらいしか土曜日が休めない彼は、その休日を何時も広場へ・・・・。
この柱は、明るい！！久し振りの千代さんです。素敵なプラカードが広場に目立ちます。お隣は、Ｃさん、はっきりした言葉が良いですね。
お隣もきれいです・・・レインボーの旗が・・・。
Ｋさんは、もう言いたいこといっぱい！！抱えきれない程の意思表示です。Ｋさんの所には、よく声をかけて下さるのです。ほら今日も！！
地上から立たれたＯさんにも声をかけて下さった方が、暫くお話が続いていました。
皆さん、よく見て下さっています。
私も眼があって、「とてもよく憲法９条のことがわかります。見て下さいね」とお話をするとそのご婦人が「いつも頭を下げるだけしか出来なくて、気持ちはあるのですが・・・。」と言われて心が繋がっていると感じ合って二人でホットした笑みを交わしました。
広場では、こうしたお気持ちで通られる皆さんがたくさんいる・・・きっといます。
雲さん、Ｙさんも辺野古支援のメッセージです。Ｙさんの「沖縄をふたたび捨て石にするのですか？」の言葉は、胸に刺さります。
今日は、「ちむどんどん」というサイトを書いているUさんが訪ねて下さいました。私のプラカードを持って立たれました。
「ジュゴンの海から」を検索していてお知り合いになった方です。
絵本・「ジュゴンの海から」が歩き出し、いろいろな方々と繋がってまたそこで新しい平和への歩みが生まれ始めているのではないでしょうか。先日も静岡にある病院の「平和委員会」からまとめて５０冊を購入していただきました。一人がたくさんの支援を続けるのは大変ですが、小さな一人一人の思いを寄せ合って大きな力にすることは出来ます。皆さん、周りの人たちと繋がって力強い支援をしていきましょう。３０００冊も後わずかになってきました。大変だけど後１０００部を「刷ろう」とみんなで思い始めています。皆さん、辺野古と心を繋げましょう。絵本を広めて下さい。
私たちは、年金者と頑張るご婦人方、Ｔさんは、連休明けから辺野古へ支援に行かれます。寝袋を持って頑張ると言うTさんに西口で意思表示している皆さんの温かいエールの眼差しが・・私は大好きこの温かい眼差しが・・・・。
「あっ！終わっちゃった」Ｓさんが走って頑張ったけど間に合いませんでした。その心意気が皆に伝わって心地の良い風が私たちの周りに吹きました。４月最後の土曜日でした。（おおきせいこ）
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