「優しい眼差しは輝いていました・・日高六郎さんは素敵な方です」そして土曜日!
投稿日時 2005-07-10 04:57:57 | カテゴリ: 反戦・平和
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「優しい眼差しは輝いていました、日高六郎さんは素敵な方です」 大木晴子
8日の金曜日、私は神保町近くの如水会館で行われた「日高六郎先生の米寿と出版を祝う会」で日高さんの今の日本を見つめる思いに感動を覚え、平和へ歩む心を勇気づけていただきました。 出版された「戦争のなかで考えたこと」ある家族の物語(筑摩書房) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9979647884 は、日高さんの弟八郎さんが小学校5年生の時に作り始めた家庭新聞「暁」のことからはじまります。ほんとうに素敵な家族です。 「私はよい家庭に育った」と言われたときの日高さんの表情に私は吸い込まれるようにシャッターを押していました。 もっとお話が聞きたいと思いました。ベトナムへ一緒に旅をしたことがある鎌田慧さんとフランスへ伺って話を聞きたいねと話したりしました。会場の皆さんも同じ気持ちだったのではないでしょうか。
さぁー、ここからは意思表示!! 9日土曜日は、はっきりしない天気でしたが、新宿の街は人で混み合っていました。私はイギリスでのテロ報道で地下広場も警備が強化されているのではと心配しながら地上小田急デパート前へ急ぎました。
OさんとKさんが、辺野古支援のチラシを配り始めていました。今日は、Oさんが作られた「日本にある米軍基地の75%が沖縄にあります。沖縄の20%が基地なのです。・・・」と書き始める「辺野古に基地はいらない?基地はどこにもいらない」のチラシも配られました。私は何時も思つています。仕事も忙しく日常やることも多くあるのに思いを伝えるチラシを作り配るOさんに頭が下がります。
雲さんが加わり、雨が強く降り出しました。渋谷で「七夕/キャンペーン」のデモに参加している皆さんのことを思いながら意思表示でした。
6時近く、地下広場へ移動しました。
爽やかな表情で立ち始めるKさん
きれいな珊瑚の海、見つめます行き交う人・・・・。
早く帰って来ると良いですね自衛隊。
Cさんの命を見つめる視点が、私は大好きです。
彼女から素晴らしい本を紹介していただきました。
小説家、目取真 俊(めどるま・しゅん)さんの 『沖縄「戦後」ゼロ年』(NHK生活人新書、NHK出版)
この本は、生活人新書というシリーズ、地味ですが手軽な大きさと値段(640円+税)です。お近くの書店でお買い求めください。
右寄りの妨害が入り販売が出来ないのではと心配されている書籍と聞き、これは大変と皆さん本屋さんへ走っています。皆さんも走ってください。
本と言えば、この方の本もあちらこちらで話題になります。
皆さんのお住まいの近くにある図書館に要望を出してください。
「占領と平和」道場 親信 著 青土社 4,410円(税込) http://www.junkudo.co.jp/view2.jsp?VIEW=author&ARGS=%93%B9%8F%EA%81%40%90e%90M
さぁ、今日の言葉です。
やっぱり、広場は何時もと少し違っていました。
今日の言葉が活きていました・・・地下広場。(おおきせいこ) ★ カンパ報告です。 カザンキランさんが強制送還されてから家族への家賃援助は切られています。食事も減らし頑張る家族への支援をたくさんの皆さんが出来る範囲で気持ちを込めて行っています。西口で意思表示している皆さんから6260円のカンパを頂きました。 近所のSさんの3000円とバンダナ3枚分を足して11日(月)に送金しました。 下記のページをご覧下さい。 http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=344 ★立川反戦ビラ入れ裁判と辺野古へのカンパは、7月下旬にはお送りしたいと思います。皆さん、「ジュゴンの海から」を広めて下さい。
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