「戦争ハ地獄」

投稿日時 2005-11-13 20:53:29 | カテゴリ: 反戦・平和



「戦争ハ地獄」     大木晴子

 日曜の朝、ジローの散歩を終えて門に入ると何時も「おはよう」「お帰りなさい」と道で会うと声をかけている子どもがお母さんと通りました。優しくジローを触り、「きれいなバンダナね」と・・・。そうです11日に、一億円をのせた雲さんの「平和」の文字が書かれたバンダナです。

http://www.seiko-jiro.net/modules/myalbum/photo.php?lid=382

 「平和」のバンダナの話をすると子どもが通っている学校も平和へ繋がる活動をしていると話され署名などしていますと言われ嬉しくなりました。学校をお聞きすると私が素敵な教育をしているなぁーと思っているW小学校でした。私はこの高等部の反戦を真剣に考える子どもたちの活動を何時も応援しています。12日の集会は、西口と重なって行かれませんでした。どんな集会だったのかな、皆さん連絡を下さいね。待っています!!

 さぁー、土曜日の報告です。
 昼前には、前日からの雨や風がおさまり青空が見られ大きなプラカードを持って東松山まで出かけるのでホットしました。
家から約2時間、二度目の丸木美術館へ出かけました。
今日は、前回と違い学芸員の岡村さんに「原爆の図」と美術館を丁寧に説明していただき「新しく平和へ繋げて生きる勇気」を心に刻むことが出来ました。
 訪ねられる方にお勧めします。機会があればお話を聞きながらご覧になることを・・・・。 
雲さんは3回目、Sさん、Yさんそして私は2回度目です。

http://www.aya.or.jp/~marukimsn/top/shien.htm

賛同人に登録した私たちは、前回頂いたカード見せて中に入りました。
「おばちゃん?、おばちゃん?」と声をかけてくれる幼子にまた会えたことがとても嬉しかった。一瞬、その子が嬉しそうな顔をしたような気がしました。
(原爆の図・第4部「虹」に描かれている幼子)
 2ヶ月と少しで西口の意思表示も3年になります。
私は、出来れば一月の末、最後の土曜日か4年目が始める2月の最初の土曜日に、この丸木美術館で貸し出している「原爆の図」のパネルをみんなで持って立てたらと思っています。お借りするお金の問題や人ごみの中での意思表示が可能かどうかいろいろありますが、再度「原爆の図」の前に身を置きその思いは更に大きく膨らんできました。
出来るといいなぁー。
 話が弾んで「あっ!こんな時間」と急いで電車に乗り新宿へ向かいました。
地上小田急前では、Oさんがチラシを配り始めていました。



 雲さん、Yさん、Sさん、Aさん、K松さん、千代さん、みんなの言葉が並びました。外国の方がVサイン、「STOP BUSH」と書かれた素敵な手書きのバッジを頂きました。

6時地下へ移動します。



 えっ「数千億円」、あれくらいが一億円だからと一千万円の札束の感触を思い出しながら考えているうちにだんだん腹がたって来ました。
このお金があれば福祉も充実できる!
お年寄りも安心して病院へ行ける!
と考えながらファインダーに写るkiss-meさんを撮っていました。
 何時も笑顔が美しい加藤千代さんの持つ「爆撃のない空を」のプラカードは、広場に平和の使者「白い鳩」が羽ばたきます。
私は、千代さんがお仕事をされる映画雑誌「シネ・フロント」(シネ・フロント社)のフアンです。「話題の人・訪問」など千代さんのインタビューには優しい平和を意識して語られる心を何時も感じることが出来ます。映画の好きな方へお勧めの雑誌です。
 今日は、久し振りに立たれた方がおられました。

http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=340

 上記のニュースにコメントを書いて下さった方が声をかけてくださいました。「少しの時間だけど」と言われて私のプラカードを持たれてスタンディングでした。土曜日を忘れないでいてくださること嬉しいです。
 私と同じ柱で立たれるご婦人、先週に続いて「ブッシュの訪日反対」の意思表示でした。



 広場には沖縄のこと、憲法のこと様々な人々の声がこだまします。



 行き交う人は、眼を止め心を止めて記憶に残っていくことでしょう。
 怪我をして暫く片手でシャッターを押していたムキンポさんも三角巾はしていますが、両手が使えるようになって良かった。



 本当です。あの時代、あの時、動いた人たちは何処にいるのでしょう。お父さん、お母さんになっていますよね。



 この言葉に尽きます。(05-11-13・おおきせいこ)


 




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