笑って、泣いて・・・「ALWAYS 三丁目の夕日」そして西口報告!
投稿日時 2005-11-23 01:16:49 | カテゴリ: 反戦・平和
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笑って、泣いて・・・「ALWAYS 三丁目の夕日」そして西口報告! 大木晴子 ハンカチを握って、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきました。 1958年の東京、近所の人が集まって見たテレビ、丸形の冷蔵庫には母が作ってくれたアイスクリームの味を思い出し、出て来る物から次々と懐かしい私の10歳の時がよみがえってきました。 私は、人が人に関わることの大切さをあらためて感じながらこの「ALWAYS 三丁目の夕日」観ていました。そして捨て去られるものの切なさを・・・・。 氷屋さんのアップの顔、カメラはゆっくりターンしてゴミに出された木の氷冷庫を映し出します。その顔が忘れられないのです。 泣いて、笑ってまた泣いて心にしみる映画です。家族でご覧になると話したくなります。たくさん語りあいましょう。 http://www.always3.jp/index02.html
2年と9ヶ月になる西口、12日と19日の土曜日は、NHKの取材カメラが地下広場の反戦意思表示を撮影しました。 何度も西口に足を運びその様子を映像にと挑戦して下さったNHKディレクターAさんの、丁寧な取材を見て私は思います。ぎりぎりのところまで頑張って私たちの気持ちをまとめて下さるのでは・・・と。 西口に立つある人はこう言います。
「私同様に、西口を必要とし、 西口を知らずにいる人がいるのならば、 どうぞ、知らせてください。 西口を行き交う人々へと同様に、 私は、ブラウン管の前の人々を信じます。」
そうです私も信じます。どのようなかたちで放送されても2年と9ヶ月の時間の記録がこのページには残っています。 プラカードを持つ指先が痛く辛かった寒い冬、汗をかきながら立った夏の日、凄い台風でもKさんとOさんが頑張った日のこと一回、一回にドラマがあり書き続けられた西口広場です。
25日(金曜日)NHK総合午後7時30分から放送される「特報首都圏」の放送を楽しみにしています。 関東甲信越だけの放送ですが、その他の皆さんがお知り合いに頼んでビデオやDVDに録画していただきより多くの皆さんに観ていただけたらとトップページにお知らせを掲載しました。 リスクをも背負いながら取材に応じた私たちの思いがより多くの人に届けられることを祈りたいと思います。
さぁ、19日の新宿です。 5時から地上でのスタンディングが始まりました。
今日は、辺野古のパネル写真に眼が止まります。Oさん、雲さんがそして通りかかった西一さんが「ボクも立とう」と言って雲さんが書かれた「非戦」とパネル写真を持って立ち始めました。
西一さんが帰ると千代さん、Yさんが加わり華やいだ意思表示になりました。隣りでは、ビッグイシューを売る宮ちゃんの声が響きます。「もう、6時になりますよ」と今日も宮ちゃんに知らせてもらい急いで地下へ移動しました。
戦争を体験されているKさんは、何時も平和憲法を守ると訴えておられます。
言葉を替えて立たれるKさんの画集は、15冊目になったかなぁー。
沖縄の美しい風土には、基地よりも可愛いジュゴンや美しい珊瑚礁が似合う。誰もがそう思いますよね。
若いCさんの言葉に、私は何時も一緒に痛みを感じています。 前を歩く一人としてこの若い人たちに何が残せるだろうと考えてしまいます。
千代さんはディレクターAさんの取材を受けています。 Sさんには、カメラが・・・・。
広場は何時もと変わりなく個が淡々と意思表示を続けています。
遅れてAさんが仲間入り、嬉しいなぁー!! 雲さんの「平和」の文字が入ったバンダナを持って立たれました。
声をかけてもらったり、いろいろあった意思表示でした。 「何処かで誰かが頑張っている」そう思えると心強くなりませんか。不安になってしまうことが、次から次に起こる今・・・何かしなければと思われますよね。半歩でも一歩でも生活の中で平和への歩みを続けましょう。 土曜日の報告ページが、あれ!水曜日になってしまいました。「マガジン9条」と同じ更新日になってしまいました。訪ねて下さい。 http://www.magazine9.jp/index.html
(05-11-23・おおきせいこ)
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