新宿西口地下広場の真ん中で・・・・親子が足を止めた!そして・・・若者がバッグの中身を・・・・・。
投稿日時 2006-01-15 04:44:10 | カテゴリ: 反戦・平和
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新宿西口地下広場の真ん中で・・・・親子が足を止めた! そして・・・若者がバッグの中身を・・・・・。 大木晴子
東京は久し振りの雨です。 乾いた土が色を変え、樹々が何となく元気に見えるそんな土曜日になりました。 6時から始まった地下広場、立って直ぐに通り過ぎるご婦人から優しい会釈をいただきました。 気持ちの良いスタートです。 暫くすると向側の柱でスタンディングしているOさん、K松さんそして
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=385 (「特報首都圏」の放映を見て参加した青年です。)
このページに書いた青年が自分のプラカード 「一度きりの命だから しあわせに生きたい 平和に暮したい」 を持って立っている前を小学校5?6年生の男の子と母親が足を止めました。 私の場所からは、何を話しているかはわかりませんがOさんたちの プラカードを読んで説明をしているようです。 その様子を見ているOさんたちの表情が柔和に見えて何とも心地の良い時間でした。 写真を見てお分かりだと思いますが立ち止まっている間に何人も行き交っています。 素敵な親子に見えました。 私の横を通って帰られる二人に「ゆっくりと見て下さってありがとう」と声をかけました。 爽やかな笑顔が返ってきました。ここでの記憶、あの少年の中でどんなかたちで残るのだろうか。
そんなことを考えながら眼が広場の真ん中で迷彩服を着た青年と警察官にとまりました。 警察官は、若者の持っているバッグを開けさせて中を検査し始めました。 広場の真ん中で!たくさんの人の前で!! 若者も人前での検査に照れ笑いなのだろう「しょうがねえなぁー」と言った感じに見えました。 この青年も私の横を通ったので「何を聞かれたの」「どうしてバッグを見せていたの」と聞いてみました。 すると「この中にナイフが入っているみたいだから」と言われて見せたそうです。 この時も若者は、「これはおかしいこと」と腹をたてている様子もなく私には、信じられない光景でした。
広場に響いた人びとの声 「自衛隊は 戦場より 災害救助が 感謝されます」 K島さんの言葉は毎日届く雪との戦いのニュースに「そうだ!そうだ!」とうなずきます。
雲さんは、阿波根昌鴻さんの言葉「基地を持つ国は 基地で亡びる」 http://homepage3.nifty.com/ayasegawa/book-f/ieitoionoo.html (阿波根昌鴻さんのことを書かれた文章です。)
レインボーのKさん、今日は帽子がピカピカ光っていました。 写真でお見せ出来ないのが残念ですが、鳩の足を象ったピースマークの周りが光ってとてもきれいでした。 夜のデモなどにつけると素敵な感じでした。
今日の広場には、辺野古から届いたメッセージがOさんの手で掲げられていました。「辺野古アクション」です。 詳しくは下記のサイトをご覧下さい。一枚、西口の意思表示も写真が掲載されています。
http://www.geocities.jp/henoko_action/ (「辺野古アクション」申し込みサイトです。)
最後になりましたが、地上でもプラカードでの意思表示やOさん、Kさんが基地建設反対のチラシを配りました。 そして、今日は大阪から橘 安純(野宿生活パフォーマー)さんが立たれました。 迫力のある声で、反戦アンデパンダン詩集を読まれました。
http://ikiteikite.exblog.jp/ (橘 安純さんのサイトです。)
橘さんと入れ違いに大阪にいらしたムキンポさんと地下広場で再会、そのムキンポさんが写して下さった写真を彼のサイトから頂きました。 (06-01-14・おおきせいこ)
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