広場は活き続ける・・悠々と。(4年目が始まった!)
投稿日時 2006-02-05 03:04:39 | カテゴリ: 反戦・平和
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広場は活き続ける・・悠々と。(4年目が始まった!)大木晴子
2003年の2月1日土曜日から始まった意思表示は、 2006年2月4日4年目がスタートしました。 先週に続いて丸木美術館の「原爆の図」「水」・「火」 そして「虹」の絵が行き交う人の心をとらえていました。
5時前から始まった地上でのスタンディングは、 Aさんと「虹」の絵を持ち立ちました。 東京は、今年一番の寒さです。
6時、地下広場には、「火」「水」「虹」の絵が 太い柱の前で語り始めました。 何時ものプラカードでは、あまり受けることのない視線を 立たれた皆さんが感じられたようです。 丸木ご夫妻が描かれたこの「原爆の図」の素晴らしさを 先週に続き肌で感じることができました。 美術館の大きな大きな絵の前に立たれたらその感動は 言葉では言い表すことが出来ないほどです。 どうぞ機会をつくり埼玉の丸木美術館へ足をお運びください。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/index.htm
美術館では、2月21日(火)から3月24日(金)まで 「世界の核被害 豊崎博光写真展」が行われます。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2005/toyo.htm
豊崎博光さんは、「本・DVD・CD?いろいろ紹介コーナー」でご紹介した 「マーシャル諸島 核の世紀」<1914-2004>上・下巻を 出版されたとても穏やかで素敵な方です。 3月11日(土)午後2時からは、トークの時間もあります。 池袋から約一時間です・・・・出かけましょう!!
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=361
今日は「本・DVD・CD?いろいろ紹介コーナー」に掲載いたしました 「ある造船労働者の遺言」アスベスト被害根絶のために のDVDを作られたカメラマンの今井 明さんそして辺野古の写真を 撮られている山本英夫さんも撮影にいらしていました。
Kさんはプラカード、帽子に付けている「殺すな」バッジ、揺るがない態度で意思表示です。 Aさんは、雲さんが拵えた『「原爆の図」は世界の遺産』を胸に下げて立たれていました。
加藤千代さんが締め切りのお仕事を抱えて忙しいなか可愛いチューリップの花束と 温かいホカロンを持って広場へ・・・・。 千代さんの優しい手でもまれたホカロンがスタンディングしている皆さんに・・・ 冷えた手の平に握るひと、ポケットに入れたり腰を温めたり この温もりで表情まで明るくなったように感じました。
今日は、ベトナム戦争反対運動の頃に知り合った古い友人、 ニューヨークのおばぁたちのことを知らせて下さった山田佐世子さん そして港九条の会Sさんは、始めて立たれました。 写真に写りませんでしたが、レインボーのKさんが帽子に付けた ピースマークがキラキラ回りながら輝いていました。 元気な明るいkiss-me さんも立たれました。 写真を撮っている人たちも含めると20人ぐらいになりました。 声をかけて下さる方も多く若い青年から500円のカンパをいただきました。 先週のカンパと合わせて7750円は、返却する絵と一緒に丸木美術館へ届けます。
我が家のジローも「武力で平和は つくれない」とプラカードで意思表示、 父さんの向けるカメラに視線を送っていました。 (06-02-05・おおきせいこ)
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