「ここは やっぱり 地下広場!」

投稿日時 2006-06-26 01:50:18 | カテゴリ: 反戦・平和



「ここは やっぱり 地下広場!」  大木晴子

新宿駅のホームから西口の改札を出ると新しく出来た指示版が目に飛び込んできます。
矢印の先は通路ではなく「西口地下広場」・・・・。
広辞苑で広場をひくと・・・「ひろびろとひらけた場所。
また、町の中で、集会・遊歩などができるように広くあけてある場所。」
と書かれています。
「ふーん、やっぱり、ここは広場なんだ!!」
足が急に軽くなって地上小田急デパート前に向かいました。
雲さんが立ち始めたところでした。



今日は、絵はがき「ジュゴンの海から」を置いてみました。
1セットも売れませんでしたが、見ていく人はいました。
荷物が重くなりますが、これからも続けます!!

Kさん、Tさん、フライパンさんが立ち始めました。
KさんとTさんは、辺野古支援のチラシを行き交う人に手渡しています。
辺野古支援といえば、26日(月)は、何時もの防衛庁前抗議行動の場所が
国会前にかわります。
WORLD PEACE NOW と一緒に声をあげることになりました。
6月26日(月) 18:00?衆議院第2議員会館前集合 
「すぐやめろイラク占領 すぐ戻せ自衛隊 日米戦争同盟はゴメンだ
 6・26首相官邸前アクション」 



フライパンさんは、アメリカが使用した劣化ウラン弾で障害を持って
生まれてきた子どもたちの写真で意思表示です。
戦争が残すものがどんなに酷いものかが伝わってきます。



みんな違う言葉で立ち始めます。
その言葉はみんな『戦争はイヤ』と
意思表示をしています。
自分流に表現をしてそしてみんなと繋がって
平和への歩みを続けていきます。
今日は、久し振りに Ammさん がジローのプラカードを持って!
Ammさんは、難民問題に取り組んでいます。



広場には「原爆の図」“虹”の絵が、男性のTさんが
丸木美術館へ行こうとパネルを持って下さいました。
いま、丸木美術館では 「没後50年 丸木スマ展」 が開催されています。
Kさんのプラカード 大きくて、読みやすいので立ち止まる人がいます。



雲さんのプラカードに!フライパンさんの意思表示に!!
声がかけられます。行き交う人の目線も!!



前日の23日は、沖縄慰霊の日の報道がありました。
何もかも沖縄に押し付けて過ごすことが辛く苦しく感じる心を
大切にして沖縄で闘う皆さんと繋がっていきたいとおもいます。
今日も私は、「沖縄の心を殺すな」のプラカードを持ちました。
写真は、Ammさんにシャッターを押していただきました。

写真といえば、今日は何と 「週刊新潮」 が取材に!!
「えっ!どんなこと書かれるの!」
「何故、今頃?」
みんな、眉間に皺がよって、少し構えてしまいました。
意思表示が終って「地上の意思表示も取材したいので来週みえるそうです」
と私がみんなに言うと、先に書いたような声が出て暫く話をしていました。
Sさんが、「でも、時々いい記事もあるんだよ!」と言いました。
「ほんと!!そういう記事を書いて下さいね」と記者に伝えると
みんなとても良い笑顔に・・・・。

私は、Yさんこと山口陽子さんと一緒に夕食をしながら
久し振りにゆっくりと話あうことができました。
沖縄の話で 佐喜眞美術館 と丸木ご夫妻との関わりなど話をしていると
陽子さんが丸木美術館支援に絵はがき「ジュゴンの海から」を100セット
寄贈したいなぁーと言って、私が「嬉しい!!」と言って・・・
29日に出来上がった 「原爆の図」 パネルを納品する時に一緒に届けることになりました。

山口陽子さんは、 バグダードバーニング のホームページを作られたり、
リバーベンド・ブログ翻訳チームのお一人です。
7月下旬には、2冊目のリバーベンドの本がアートンから出版されます。
「いま、イラクを生きる」
イラクの現実が・・・
争うことの痛ましさが・・・
伝わりそして私たちに問われるものが・・・・。
広めて下さい!!
パソコンを使わない方々へリバーの本を教えてあげてください。
(06-06-26・おおきせいこ)




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