西口通信・一人ひとりが生き生きと!

投稿日時 2003-11-23 02:18:00 | カテゴリ: 西口通信


一人ひとりが生き生きと!  大木晴子
十一月も後半になり、年の瀬の街に彩りを添えるポインセチアやシクラメンの鮮やかな赤い色が目立ち始めました。
私は西口に行く前に懐かしい街を歩き「人とのつき合い方」で書いた母との思いでの豆腐屋さんの前を通ってきました。
店の入り口の方向が変っていましたが深い水槽も大きな包丁も昔のまま使われていました。昔お店にいたおばさんは、少し腰が曲がっておられましたがその笑顔に記憶が戻り懐かしい時間を過ごしました。
この心地の良い街にある病院に兄は入院しています。
彼が幼ない時からよく知っているこの病院を選び、自分を委ねたのが私には良くわかります。院長になられた幼なじみの先生のその優しい澄んだ眼差しに全てをお任せ出来たのだと思います。
術後二日目、煙草をよく吸っていた人なのでタンを切るのに苦労をしていました。でも彼は努力家なのでいろいろ学習しながら頑張っています。「これから、西口に行ってくるね」と言う私を笑で送りだしてくれました。
三十分早く新宿に着いたので地上でと思い小田急前に行くとHさんが「子どもは『お国』のためにあるんじゃない!」教育基本法改悪反対集会のビラを一人で配っておられました。イベントカレンダーに掲載。
もう三十分も立たれていると聞き、凄いなぁーと感激。
そこへ百合の花の少女も参加、地上での意思表示が始まりました。
直ぐにKさんと難民の眼のプラカードの方が参加し道行く人の視線を捕らえはじめました。立ち止まり戦争の時の事を話していかれる方、何か考えてしまったとわかる表情で通り過ぎる人に「頑張ろう」と心の中で私は叫びます。
さぁ六時、地下広場での開始時間です。
直ぐに「大木さんですか」と声をかけて下さった方は、なんと仙台から参加です。上京するので是非この機会にと嬉しいです。彼女が今日の為に拵えたメッセージは「占領NO!平和にくらしたい ただそれだけなのです」本当にそうです。みんなの気持ちですよね。
素直な言葉は人の心にうつります。これからも仙台と東京距離は離れていても心は繋がっています。一緒に頑張って歩んでいきましょう。
今日は、警備員さんがなかなか声をかけてくれません。
私がいつも会話を書くのがまずいのでしょうか。
と言う事は、このホームページを見ているのかなぁー。
会話が無いのは寂しいと思っていたところに細井さんが登場です。
そこへ警備員さんが来て細井さんが「こんにちは」と挨拶をして持ってきたアラブの民族衣装を着たので「ああ、気分が悪くなった」と「大木さん、あそこのお面は注意してください」と言って去りました。
そう今日は、ダメダメと言われた花を持って頑張る少女、お面の小泉さん、やっぱり着たいとレインボーの旗をマントで現れたIさんの三人が同じ柱に立ちました。
警備員さん、もう一言。細井さんに「あそこの目立つ人達の柱に行ったら」と。
あっ、そうですやっぱりこのホームページを見ている。
だって私たちが警備員さんの名前がわからないので「おじさん」と呼んでいます。
すると「おじさん、おじさんと呼ばないでください。私が小学校六年の時、あなたは一年生なんだからあまり年がちがわないでしょう」と言われました。
これって私のメッセージ「ありがとう」を読んで私の年を知っている証拠ですよね。
でも読んでくれて嬉しい!これからも頑張って書きます。
我家にポインセチアやシクラメンに負けない素敵な花が大阪から届きました。
いつも、西口を?腓靴討い泙垢藩イ靴ぅ瓮奪察璽犬鮟颪い徳?辰討?世気い泙后A播┐奮┝蟷罎魏爾気詈?竜せ?繊∪掌?念貊錣飽媚徂充┐任后

24日は、デモです。「自衛隊はイラクに行くな!殺すな!殺されるな!」13:00渋谷・宮下公園(イベントカレンダーに詳しく)
皆さん、参加してください。家族やお友達に声をかけて下さいね。
(おおきせいこ)




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