自衛隊員の皆さんへ送ってください。
投稿日時 2003-11-25 18:58:28 | カテゴリ: 反戦・平和
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自衛隊員の皆さんへ送ってください。 大木晴子 私がいまも大事に持っている投書記事を再度、掲載いたします。 たくさんの人に朗読し、聞いていただきました。 何度、読み直しても涙がこぼれます。 お知り合いに自衛隊員の方がいらしたらこのメッセージを送ってあげてください。いろいろな手段を使いイラクへ絶対行かせない!自分で出来る事、頑張りましょう。(おおきせいこ)
2003年7月22日朝日新聞朝刊、声の欄に掲載された大阪府にお住まいの西 貞則さんが書かれたものです。 (引用させていただきます)
「派遣命令なら帰っておいで」 自衛官の君がイラクに行くことになるのではないか。 もし、行けば、責任感の強い君のことだから、他の人よりも熱心に活動するだろう。 ひょっとしたら、アラビア語を学んでイラクの子どもたちと話せるようになるかも知れない。 が、僕は恐れるのだ。 君が街角で銃を突きつけられる場面を想像してしまう。 君はその時、どうする? 君や君の同僚は、正当防衛だから応戦するか? しなかったら、君の命がなくなるかも知れない。 では、相手が子どもだったら、どうする? 米英によるイラク攻撃で家族を傷つけられたり失ったりした子どもが銃を向けたら、どうする? 恐らく、君や君の同僚は毎日、いろいろな場面を想像して悩んでいることと思う。 僕の何百倍も。君の家族も心配しておられるだろう。 もし、イラク派遣の命令が出たら、退職して帰っておいで。 君が死んだり傷ついたりするのもイヤだし、君がイラクの人たちを殺したり傷つけたりするのもイヤだ。 君は、外国に行き、そこで生活している人たちに銃を向けるために入隊したのではないもの。 僕も一緒に仕事を探すから、帰っておいで!
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