風の如く水の如く・・・無抵抗の抵抗で 07年6月9日土曜日
投稿日時 2007-06-12 03:59:27 | カテゴリ: 反戦・平和
|
風の如く水の如く・・・無抵抗の抵抗で 大木晴子
やっぱり身体が二つあるといいなぁ?。 あれもこれもしなければと思うのですが・・・・。 土曜日の報告が火曜日になってしまいました。 月曜日も新宿で 辺野古支援 の意思表示をしました。 いま、辺野古は緊迫しています。 見つめてください!!辺野古を!! 6月9日土曜日は、5時雲さんが立ち始めました。 続いて私がそしてAさんがOさんがKさんが・・・ それから久しぶりに百合の花さんが立ちました。 Kさんは少しだけで池袋の集会へ・・・・。
地下広場には、 朗読劇 『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』の 大きなプラカードを持って「地人会」の方が立たれました。 日色ともゑさんや高田敏江さんが語ったその声を十数年経つのに 私の心の記憶にはっきりと残っています。 被爆40年にあたる年1985年から始められたこの朗読劇は 6人の女優さんが“被爆した親子の手記”を読むという 静かな舞台構成もシンプルな作品です。 それだけに向き合う者の心に飛び込んでくる感動は素晴らしいです。 ぜひ、こんな不安な時代だからこそ家族でお子さんと一緒に 思いを心の記憶に焼き付けてください。 私は『地人会の理想と夢』のなかで言われている 「ごく普通の生活者の日常感覚に沿った、生活の中で素直にふれあえる、 楽しくて心にしみるような舞台を創ろうと心掛けています。」という部分に共感しています。
K島さんの言葉。 「自衛隊が市民を監視して何を防衛しょうというのでしょうか」
地上から頑張った百合の花さん。 我が家のジローとゆきで「辺野古を見つめて!!」・・・と。
Aさんは今度の参議院選は絶対に選挙に行こう!! と訴えてきっと「明日」はかえられる!!・・・・と。
斉藤さんの辺野古支援です。
戦争体験者の言葉は、力強いです。
雲さんのジュゴンに声をかけた少女がいました。 きっと雲さんは辺野古の様子を話しておられるのでしょう。
今日は 「ブーゲンビリアのきちきち日記」 を書かれている 小牧さん がたたれました。 彼女のページにもたくさん写真が掲載されています。
何時も写真を撮っていておもいます。 広場にいる時間!! 皆さん自然で、生活の中の大切な時間なんだなぁ?・・・と。 とっても素敵な表情なのです。
ムキンポさんも何時もそうおもいます。 優しい眼差しでデモ隊を見つめる心の眼 いま、こんな世の中だから彼の行動力は 更に輝きを放つことでしょうね。
地上だけで池袋の集会へ行ったKさん。 広場に少しだけ立って駆けつけたOさん 。 そして、私も雲さんも斉藤さんも小牧さんも 百合の花さんも駆けつけました。
「沖縄の海も山もクニ(日本)のものかッ!!」 “辺野古新基地建設に反対する緊急集会”
遅れて会場に入るともう人がロビーにあふれていました。 私と百合の花さんと小牧さんは、舞台の上の脇でお話を聞きました。 参議院選に闘いを挑む前読谷村長の 山内徳信さん のお話が心に響きました。
村の73%が米軍基地だった読谷村で山内さんは、 反基地村づくり闘争をされました。 その山内さんは言われます。
「21世紀は環境の世紀である。 国は環境破壊してよいか、 個人に許されないことは国にも許されない。 戦いは沖縄だけでなく、日本ぐるみ、 国際ぐるみにすればきっと勝利する。 ジュゴンやさんご礁を守れば 人間も守られ、平和が守られる」・・・と。 また・・・・ 「抵抗運動はニコニコして言葉で説得すること。 言葉で相手の心を揺さぶることが大事。 風の如く水の如く無抵抗の抵抗で戦おう。 辺野古の戦いに成功したら憲法の平和主義の勝利である。」・・と。
心に言葉を刻み、新たな勇気を、背筋を伸ばして 元気な自分が「いいなぁ?」と思いました。
(07-06-12・おおきせいこ)
|
|