もう、黙っていてはダメ。意思表示しょう。
投稿日時 2003-12-14 18:14:24 | カテゴリ: 反戦・平和
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もう、黙っていてはダメ。意思表示しょう。大木晴子 小泉首相の会見翌日から我家のジローはレインボー旗(NO WAR)を背中に背負って散歩へ。 大好きな焼き芋を我慢して意見広告へカンパを送ります。 自分に出来ること一生懸命頑張っています。
13日(土)は、昼から九段会館で行われている「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷」第2回公判を傍聴しました。 アメリカ軍から受けた様々な出来事の証拠をスライド写真や動く映像でわかりやすく立証していく、三番目の証人、科学者のローレン・モレさんは、劣化ウランについて具体例を上げその話は一言一言が脳裏に焼き付き、劣化ウランの恐ろしさを痛感しました。 この話を自衛隊員やその家族が耳にしたら直ぐに「お父さん、やめて行くの」と子どもたちがそして妻が叫ぶのではないだろうかと私は聞きながら考えていました。 今までも放射能汚染で病んだ子どもたちの写真をたくさん見てきましたが今日見せていただいたのは惨いの一言です。あなたは、内蔵が外に出ている子どもを見たことがありますか。可愛い顔で生まれても何年か後に顔は崩れて目は飛び出すそんな惨い姿になるのです。脳が無い子、きれいな目だけど片目だけ、もう一つの目は無いのです。 私は涙が込み上げてきましたが目をそらさずしっかりと胸に焼き付けてきました。 イラクへ自衛隊が派兵されたら、何年かしたら日本でも写真と同じような症状が出る子どもを見なければならなくなるでしょう。 ローレン・モレさんは、言いました「自衛隊が行けばそれは死の宣告です。隊員の健康が取り返しのつかない事になる」とはっきり言われました。 もう、黙っていたらダメ。何か言いましょう。行動に移しましょう。 私と細井さんは、もう暗くなり始めた5時過ぎ新宿へと向かいました。西口の地上では、雲さんや百合の花を持った少女、もう何人も立っていました。私は意見広告のチラシを持って立つと声をかけてもっていかれる方がいました。 皆さん、心が動き始めたと感じる嬉しい瞬間です。 そうかと思えば「なぜ反対するの」としつこく食い下がってくる人も出始めました。 私は、何度も言うように右寄りであっても左寄りの考え方であっても皆で語り出すことは良いことだと思います。自分の考えを人に伝えることはとても大切なことです。皆さん、意思表示しましょう。 新聞の投稿でも私たちのように表現しても、意見広告で思いを託しても良いのです。(意見広告は、あとひと頑張りです。声をかけ合ってください) 私たちは、土曜日以外でも一人でも立ち始めています。雲さんが言いました。来週はクラス会で来れないけど待ち合わせ近くの駅で立ちたいと言われました。凄いでしょう、素敵でしょう。 今日の広場は、ヤスミンさん(リンクにホームページが載っています)が初参加です。優しい風が広場を包みました。 百合の花の少女が持つ「新宿にテロが起きるかも!」のプラカードは、広場を行き来する人の心をつかみました。 私は、先週外務省前で漫画作家・山本夜羽音さんから頂いた美少女に「あと何人追悼すれば貢献できますか」と書かれた素敵なプラカードと殺すなのプラカードを合わせて持ちました。 迫力のある絵の力は凄い!若者はほとんど眼を止めました。 山本さん、また書いてください。西口にも来てください。 離れた柱でいつもの警備員さんがフライパンさんと話をしていました。その後に私のところに来て「あのいつもピースをしている人のプラカードを写してあげ燭蕁廚叛爾鬚?韻討?譴泙靴拭 珍しい事を言うなぁーと思って、フライパンさんのプラカードを見に行くとそれは、劣化ウラン弾の放射能汚染によってお腹が膨れた子ども、水頭症の子どもの写真がたくさん貼られたものでした。 ちょっと胸が熱くなりました。警備員さんの心を捕らえたフライパンさんのプラカードは、アルバムに掲載しました。(おおきせいこ)
ちっとお知らせ! 2004年1月31日(土)で新宿西口地下広場での反戦意思表示は一年になります。この日、牛込箪笥地域センターの多目的ホール(コンドル)でビデオ「地下広場」(大内田圭弥監督作品・1969年)を見て、小田マサノリさんの話、ヤスミンさんの音楽などなど・・皆で楽しい集まりをします。詳細は決まり次第掲載します。チラシ(製作中)やこのホームページをご覧ください。1月31日(土)、カレンダーに書き込みお願いします。
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