【DVDと書籍】紹介コーナー・09-04-22更新

投稿日時 2009-04-23 11:54:00 | カテゴリ: 反戦・平和



(ご紹介したいものがいっぱいあります。時々、更新!)


豊田直巳さんの新書!
『戦争を止めたい
―― フォトジャーナリストの見る世界 ――』
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jr/toku/0904/500621.html
(岩波 ジュニア新書)定価 819円(税込み)

★★☆★見る・みる・観る★★☆★いろいろみる★★☆★

熊谷博子さんが監督されたドキュメンタリー映画
『三池 終わらない炭鉱(やま)の物語』がDVDで発売になります。
本当は、私も購入したいのですが、いまはちょっと無理かなぁ?。
だから近所の図書館へ申し込みをします。
友人のお連れ合いも図書館に勤務!お願いします。
皆さん!知恵を出して、少し行動して、良いものを
広めて行く努力を!!(08-05-29・おおきせいこ)

■ 『三池 終わらない炭鉱(やま)の物語』DVD発売■
価格:5,040円(税込)
発売日:2008年5月30日
収録時間:本編103分+特典55分
商品内容:カラー(一部モノクロ)/片面2層/2005年・日本
音声:1.オリジナル日本語(ステレオ)
   2.視覚障害者対応日本語音声ガイド
字幕:聴覚障害者対応日本語字幕
●映像特典:(1)三池炭鉱近代化遺産の集大成
      (2)本編に入りきらなかった貴重な証言集
      (3)劇場予告編
●封入特典:解説リーフレット(24ページ)
公式サイト
http://www.cine.co.jp/miike/
注文はこちらから
http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=85

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「きっこの日記 R/好き?好き?嫌い?編」

「きっこの日記R」 を読み終わりました。
私が「きっこの日記」を知ったのは、「明日も晴れ」を書き始めたころでした。
WPNのデモで「大木さんは「きっこの日記」を読んでいますか」と聞かれました。
その頃は、まだインターネットを始めたばかり、他のページを訪ねるゆとりがありませんでした。
「面白いよ!見た方がいいよ!!」と勧められて・・・
その晩から訪ねるようになりました。
先ず、ビックリしたのは読みやすい文章!言葉の豊かさ・・・。
読んでいくとわかりました。俳句を読まれ四季や自然の営みを愛おしく
思う心根があるからだと・・・・。
パチンコの話しは、まだついていけませんが、これもしっかりと読んでいます。
「きっこの日記R」手に取ってお読みくださいね。
きっこさ?ん、私もオリオン星座!好きです。
ジローやゆきと夜の散歩で見上げています。
イラクや沖縄に静かな平和な日々が一日もはやく・・・・と祈りながら。
(08-03-05・おおきせいこ)

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



鶴見俊輔さんと小田実さんの対論
『手放せない記憶──私が考える場所』



吉岡忍さん●鶴見俊輔さんが語る
「脱走の話――ベトナム戦争といま」

読み終わり、何時も持ち歩いていたいような気持ちになった。
素敵な本を出されているのは 「編集グループ〈SURE〉」 です。
一般書店では、買えません。ページを訪ねてお買い求めください。
どちらも1050円(本体1000円+税50円)です。ページに丁寧に
申し込み方法が書かれています。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「通販生活」
なんと!一冊180円!!
ホームページも楽しいけど読み物がたくさんの
「通販生活」は面白いですよ。
今号で終わった吉岡忍さんの連載も良かった!
次は、どんな読み物が掲載されるのでしょうか。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



『私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた…
   ――ベ平連/ ジャテック、最後の密出国作戦の回想』

10月末、 作品社 から刊行されました。
著者は、高橋武智(たかはし・たけとも)さんです。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「日本の戦争ハンドブック」
青木書店刊 2800円+税 ・ 歴史教育者協議会  編

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「小説吉田拓郎 いつも見ていた広島―ダウンタウンズ物語」
著者・田家 秀樹さん ・小学館 ・1,785円 (税込)

毎日新聞に掲載されている「70年代ノート【新宿・フォーク・深夜放送】」に
地下広場 のことを書かいてくださった音楽評論家・田家秀樹さんの著書です。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「憲法の力」集英社新書 ¥ 714 (税込)
「マガジン9条」 の「けんぽう手習い塾」でおなじみ、
伊藤 真さんの 「憲法の力」 を読みましょう。
憲法とは何か? という基礎知識から、今起こっている憲法に
まつわる疑問や問題をわかりやすく解説。
やさしい表現で読みやすい内容になっています。
憲法について「よく知らない」「特に考えてない」という方に
読んでいただければ、お父さん、お母さん、読みましょう。
一家に一冊、憲法をかえるか、かえないか、問われる前に読もう。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「蚊が脳梗塞を治す!昆虫能力の驚異」 (講談社+α新書)¥ 840 (税込)
東京農業大学で教えておられる 長島孝行さん が今年の夏に出版された本です。

近所にお住まいの長島さんには、ジローの免疫力を高める為にどうしたら良いか、
何時でも困ったことがあるとアドバイスをいただいています。
ご実家が柴犬の有名なブリーダーさんでいらして、何と我が家の柴犬ゆきは
長島家で生まれていたのでした。
そんな縁でいろいろとご指導いただいています。
本は、いま三分の一まできたところです。読みやすいです。
脳梗塞は、みんな何処かで心配ごととして思っていませんか。
先ずは、お読みください。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「オキナワ、イメージの縁」  [著者] 仲里 効 未来社/ 2310円

今年 6月18日 に鵜飼 哲さんと仲里 効さんのお話を
聞きにいったときサインをしていただきこの本を購入しました。
「オキナワ、イメージの縁 (エッジ)」の 目次 です。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



  著者/川端新二「ある機関士の回想」
イカロス出版 ・定価3500円

五つ違いの私の兄が生まれた年、太平洋戦争の昭和18年春に国鉄の名古屋機関区へ14歳の川端少年。
そこから始まる40年にもおよぶ鉄道人生は、つねに機関車と一緒でした。
C53、C59私の知っている蒸気の話も出てきます。
乗務体験や国鉄黄金期の現場の様子など、経験者だから語れるエピソードは、
鉄道ファンだけでなく楽しむことができます。
巧みな文章表現、川端さんの優しいお人柄が伝わってきます。
川端さんは、鉄道写真も撮る連れ合いが、大好きな蒸気機関車の撮影でお世話になったお一人です。
このページの最後に川端さんの投稿も載っています!!

私は、この本の価格が高い!!と怒っています。
お近くの図書館に入れていただきたくさんの方々に読んでいただきたいです。
 ※ イカロス出版 のホームページ下の方に「別冊・書籍・その他」のコーナーがあります。
そこに、「ある機関士の回想」が掲載されています。訪ねてください。

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



子育て中のお母さん!お父さん!今だから読まなければ!!
「11の約束―えほん教育基本法」

著者は、伊藤美好さん、池田香代子さんそして絵は、沢田としきさん
「変える,という前にもう一度読んでみませんか?
 教育の主人公は,他でもない,私たちです。
難解な条文を優しい言葉におきかえました。」と書かれています。
発行元●ほるぷ出版 定価●840円 サイズ●B6判 48頁

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



 『奇跡を起こした村のはなし』

個人情報保護法、有事法制、住基ネットなどを「悪法の枢軸」と呼んで、
ずっと 反対運動をしてきたノンフィクション作家・吉岡 忍さん。
吉岡 忍さん の本をいろいろ読んでください。
私は、二十歳の頃から吉岡さんを見つめています。
鋭い思考力そしてモノの見方に何時も「素晴らしい!」と
一ファンとしてエールを送り続けています。
若い人にたくさん読んでいただきたいです。
この『奇跡を起こした村のはなし』は朝日新聞報道の
「中学生はこれを読め!」50冊に選ばれた本です。

★☆★プレゼントにいいなぁー★☆★



日本国憲法の条文が書かれた葉書です。
「日本国憲法」
編:『週刊金曜日』
出版社:金曜日
定価:800円+税
プレゼントに、生活の中でメッセージを書くカードに使ってください。

★☆★プレゼントにいいなぁー★☆★



友人からいただいた絵本です。心に残るお話でした。
「かさをささないシランさん」
理論社

★☆★プレゼントにいいなぁー★☆★



「世界中の息子たちへ」詩・ 堤 江実  写真・高橋邦典
ポプラ社 定価952円(税別)

戦争・・・その中で死と向き合う若者。
「たとえ どんな大義があろうとも
私はあなたが殺されるのを見たくはない・・・・」
世界中の息子たちへ 語りかける・・・堤 江実さんの詩
海外で活躍されているフォトグラファー、高橋邦典さんの
写真が堤 江実さんの言葉に重なり私の脈の音が身体中に響きます。
友人からプレゼントしていただいた本です。
今度、私が誰かにプレゼントしたい本になりました。

★☆★ひとりひとりが考えていく為に★☆★



『憲法「私」論』水島朝穂 (みずしま あさほ)著
         出版社・小学館 定価2100円

今日は、4月の21日です。
今日から本屋さんに並ぶといっておられました。
この時期、この日本に必要なことを学べる本です。
時間がありません。いろいろ決められてしまってからでは遅い!!
日本中、隅々、急いで読んでほしいと昨日からまだ数章しか
読んでいませんが、掲載します。
浅薄なムードや観念的な論調に流されず、ひとりひとりが
考えていくことの大切さを感じとれる本です。

2005年『論座』(朝日新聞社)1月号に掲載された 「ニッポンの論客・水島朝穂」 の中に
紹介されている「サンダーバード構想」もお読みいただければと思います。

★☆★PEACE★☆★PEACE★☆★



『桃色ゲリラ』PEACE & ARTの革命  増山麗奈 著
          社会批評社 定価(1800円+税)

http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-916117-69-7.html

私は麗奈さんから放たれる波動を心地よいと感じるのを
うまく言葉に出して説明が出来ないのですが、
この本を読んでいただくとわかっていただけるのではと思いました。
現象面だけで人を見てはいけないということがわかり
新しい発見を自分の中に見つけました。
一つひとつ出会う人生に素直な自分でぶつかって生きる麗奈さんを
これからも見つめていたいと思います。
本に登場する可愛い娘たちの未来に平和を!
と祈りながら読み終わりました。

★ ☆★映画を観よう!★☆★心に潤いを!★☆★



『関の弥太っぺ』1963年東映作品
 
 山下耕作監督作品、原作は長谷川伸さん
 出演: 中村錦之助/十朱幸代/木村功/岩崎加根子
 鳳八千代/安部徹/月形竜之介/大坂志郎
もう、懐かしい顔、顔、顔 です。

この映画は、母と観ました・・・・昔。
そして、私のホームページのタイトル文字が出来上がった時に
ネーミングもデザインも考えてこしらえて下さったデザイナーの鈴木一誌さんが、
錦之助さん演じる関の弥太っぺが言う言葉を思い浮かべて
「明日も晴れー大木晴子のページ」を考えて下さったことを聞いて
もう一度ゆっくりと観たいと思っていました。

http://www.seiko-jiro.net/suzuki.html
(タイトル文字)

「お小夜さん、このシャバにぁ、悲しいこと、辛えことがたくさんある。
だが、忘れるこった。忘れて日が暮れりゃ、あしたになるんだ・・・・
明日は晴れか?」

亡くなった妹への思いを十朱幸代さん演じるおさよさんにしっかりと残していく・・・・。
私の好きな岩崎加根子さんが、労咳で亡くなった妹が働いていた女郎屋で
親切に面倒を見てくれたお女郎さん役を演じています。
月が出て、松の木があり、土のかおりがする懐かしい日本の風景が
美しく、せつなく、様々な思いを呼び起こしてくれます。
機会を見つけてご覧下さい!!
★ ☆★映画を観よう!★☆★心に潤いを!★☆★



理屈抜きで楽しい、痛快な時代劇ミュージカル!!
映画「鴛鴦歌合戦」(VHS・制作にっかつ)
マキノ正博監督・1939年作品・モノクロ69分
辛口の映画評をされる山根貞男さんは、
「とにかく底抜けに楽しい。その楽しさのなかから、
映画ならではのリズムが響いてきて・・・・」
それが時を越えて人々の心を捕えると言われている。
ほんとうに登場人物の顔が良い!失ってきたものが何なのか考えてしまいます。
殿様役になるリィック・ミネさんの演技が記憶に残り、
片岡千恵蔵さん、志村喬さんが歌うその声にびっくり。
女優さんたちも表情が美しい。
私は、顔は時代が創りだすのかなぁーと思います。

★ ☆★沖縄を見つめよう!!★☆★基地はいらない!!★☆★


写真集『沖縄 戦世 美ら海を守る』浅見裕子
浅見裕子さんの自費出版の写真集です。
1996年から2005年の10年間、沖縄と向き合い
取り続けた心にしみる写真です。
ある時は、カメラをおいて阻止行動をしてこられた
浅見裕子さんの置かれた目線の優しさが私は大好きです。
2004年の秋、辺野古の阻止行動に参加した私は、「風くくる」と
いう心地の良い民宿で浅見裕子さんと初めて出会いました。
申し込みのサイトです。フクイン印刷の丁寧な造本です。
ぜひ、手にとってご覧頂きたい一冊です。広めて下さい!!
http://www.geocities.jp/a_photo2006/

★ ☆★沖縄を見つめよう!!★☆★基地はいらない!!★☆★


「米軍再編と沖縄の基地」国外移転こそ民衆の願い
    著・山内徳信(読谷村前村長)
発行:創史社・発売:八月書館
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31677970

★ ☆★沖縄を見つめよう!!★☆★基地はいらない!!★☆★


『他人事ではない!共謀罪?話し合うことが罪になる』
A5判 48ページ 横書き
フォーラム平和・人権・環境(発行・編集)
http://www.peace-forum.com/shuppan/kyobozai0601.html

★☆★★繋がろう!!★☆★★一緒にむかえよう勝利の日!!★☆★★

改ざん事件をめぐる決定版、ついに完成!
歴史と正対し、想像力を拡げ、メディアを取り戻そう。
もうこれ以上誰も、おとしめ、傷つけ、殺さないために。




『番組はなぜ改ざんされたか』(一葉社) 2800円+税
「メディアの危機を訴える市民ネットワーク」(メキキネット)編

http://www.jca.apc.org/mekiki/index.html

★☆★★繋がろう!!★☆★★一緒にむかえよう勝利の日!!★☆★★



(05年5月2日出版、明石書店)序文の鵜飼哲さんの「もし奴らが朝にきたら・・・・」からもう引き込まれます。読んで思いを新たに裁判闘争に眼を向けていきましょう。

まだ、読まれていない方はお求めください。収益金は、裁判闘争の支援です!!


★☆★★観よう!聴こう!!★☆★★観よう!聴こう!!★☆★★



北海道浦河町この小さな町に、精神障害をかかえた人たちの
有限会社・社会福祉法人「浦河べてる の家」があります。

http://www18.ocn.ne.jp/~bethel/gaiyou041001.htm

そこから生まれたDVD 「花よ咲け」( 93分)です。直接ページを訪ねていただいた方が良いのでサイトのご紹介です。

http://www007.upp.so-net.ne.jp/Harunoumi/beteru/beteru4-2.htm

★★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「壊死する風景」三里塚農民の生とことば<増補版>     
               創土社(定価本体2800円+税)

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31617865/review

「壊死する風景」は、『「日本を震撼させた住民たち」復刻・シリーズ1960/70年代の住民運動』の一冊。
本書の最後に「対談での解説」を書かれている道場親信さんは「刊行のことば」の中で『1960/70年代の住民運動が提起した問題は、古くて新しい問題であり続けている。ここに復刊する当事者の「声」は、今なお我々に考えることを強いる、生きたことばにあふれている。その意味でここに書かれたことは、決して「過去」ではない。』

私も読み始めてそう感じています。生きた言葉をいまこんな時代だからこそ身体にしみこませたいとページをめくる度に思うのです。
創土社(電話03-3970-2669・ファクシミリ03-3825-8714)

☆★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



「読んだ、飲んだ、論じた」飛鳥新社(定価2,310円(税込))

著者 鹿島 茂 ・ 福田 和也 ・松原 隆一郎

読んだ、論じた、論じた(飛鳥新社)

歴史・風俗、文学・政治、経済・社会をそれぞれ専門とする書評の達人たちの鼎談書評。

私は、読んでいない本もたくさん出てくるけど面白かった。何時か読んでみようと思いながら鈴木一誌さんが丁寧に造本された落ち着いた装丁が素敵です。

☆★☆★読む・読む・読む★★☆★いろいろ読む★★☆★



松野 迅 「しなやかに フェルマータ」
        (かもがわ出版・定価2000円(税込み))

http://www.kamogawa.co.jp/moku/syoseki/986_4.html

先日フォーラム(ひろば)に書いたゆきわりそうのパーティーで・・・。
詳しい記事のページへ

ヴァイオリニスト松野 迅さんの素晴らしいエッセイです。
言葉から松野さんの生き方が感じられる、信じられる、
こんなこと書いても大丈夫なのと思ってしまう。
彼の全てから上品な香りが伝わって来ます。
強い主張も心地よく人に伝わっていくのは・・・・。
直接お話を聞き、その思いを肌でかんじることができました。


本の中の一部をご紹介。
186ページ、『「君が代」は 叔父への酷歌』の最後の部分だけ!

「君が名の下に強行された先の侵略戦争なのだから、三百十万余の日本国民と二千万人余のアジアの人たちの犠牲を無駄にしないためにも「君が代」は、再び登場してはならない。

すべてを押し包む慟哭と、近づきがたい軍歌のリズムを変奏曲にもつ「君が代」。僕にとっては、フィリピン戦線から戻らなかった叔父への酷歌でもある。

この『「君が代」は 叔父への酷歌』だけでもジーンときます。
楽しいはなし、胸を打つはなし、たくさんたくさん書かれています。
ぜひ、手にとって松野さんの優しさを感じてください。


★★☆★★☆★旅もいいなぁー☆★★鉄道の旅☆★★☆★



学研ムック
「世界鉄道の旅」   
価格:1,260円

フォーラム(ひろば)で、飛行機大好き!「ヒコー少年」の紹介を書きました。今度は、鉄道大好き!な方へ!!
この秋、出版された鉄道を使った旅の雑誌です。詳しくは、下記のサイトへ。

http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?isbn=4056040966

☆★★☆★★☆★読もう岩波ブックレット★☆★★☆★★☆★



内田雅敏著

「これが犯罪?『ビラ配りで逮捕』を考える」
岩波ブックレットNo.655   480円+税

こんな時代になってしまいました。
早めに購入・・・お読みになられることをお勧めします。

☆★★☆★★☆★歌おう・力強く☆★★☆★★☆★



「歌は何のためにージョリモーム路上コンサート」
2005年制作・ビデオプレス  定価3000円
インターナショナル他全8曲・20分
詳しくは、下記のサイトへ。

http://homepage3.nifty.com/videopress/050314jori.html

☆★★☆★★☆★1969年の西口が!掲載!!☆★★☆★★☆★



人文社・ものしりシリーズ
「発見!東京23区」Part1 人、街、歴史


★東京23区内を11エリアに分け、写真や古地図で彩る街の歴史、その他で活躍する人々、そして街そのものの魅力を深究する。

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31583926


★☆★☆★☆平和がいいなぁー★☆★☆★戦争はイヤだ☆★☆★☆★☆★



CD「にんげんをかえせ」

被爆60年、核廃絶と原爆症認定を求めるとりくみのひとつにCD「にんげんをかえせ」があります。

「焼き場の少年」この写真を撮った元米従軍フォトグラファー・ジョー・オダネルさんの言葉に心が打たれます。ぜひ、子どもたちと一緒に聞いてください。 

制作・著作

原爆症認定集団訴訟支援全国連絡会/原爆症認定集団訴訟全国弁護団

定価 1000円(税込)うち500円が訴訟支援。(送料がこれにプラスされます)

お申し込みは、下記のサイトへお訪ねください。

http://www.cdngk.net/contact.htm

★☆★☆★☆公害もイヤ★☆★☆★戦争もイヤ☆★☆★平和がいい☆★☆★



今井 明さん撮影・編集されたDVD

「ある造船労働者の遺言」?アスベスト被害根絶のためにー

★ 通常版

(DVD・Video共13分)2500円

★ 英語字幕付き

(DVDのみ通常版+英語字幕版径26分)3000円

☆送料:別途実費

連絡先

ImaiAkira304@aol.com

 アスベストという文字を新聞等で見る毎日です。ここに納められている映像、写真、現場にいた大森さんが語る言葉に耳を傾けたいと思いました。人の命を大切に生きることの意味を全ての立場で考えていけたらアスベストの被害は最小限で食い止められたのではないでしょうか。

 カメラマンの今井 明さんは、向けられるカメラの視線がいつも市民側にあり、心根の優しさが伝わって来る今井さんの写真が私は大好きです。今井さんは、レィバーネットで「今井明の写真館」を発表されています。

http://www.labornetjp.org/labornet/NewsItem/20030430imai

そして、私も撮っていただきました。

http://www.jca.apc.org/beheiren/297Sekai-Ooki-shasin.htm

★☆★☆★☆平和★☆★☆★戦争反対☆★☆★☆★☆★☆平和☆★☆★☆★☆★

今度の書評は、朝日新聞(6月20日・夕刊)「文芸3点」で奥泉 光さんが書かれています。
歴史叙述の深部へと導く思考」
 道場親信『占領と平和』は、戦後日本の「平和国家」のイメージ形成を、極東の政治状況および占領史のなかで再検討するのが前半である。
 ルース・ベネディクトの『菊と刀』の成立史を中心に据えた論述は、資料も充実して興味深い。
 後半は「反戦平和」をめぐる思想や運動の、戦後間もなくから湾岸戦争以降に至るまでの潮流が整理される。
 これは筆者もいうように、「反戦平和」を考えるために設営された「場」であり、多くの人がここへアクセスして生産的な論議や活動をなすことが期待されている。
 歴史とは、そのように思考が交流する「場」であるともいえ、その意味で、本書には歴史構築への願いが深くこめられている。」



「一国史を越えた叙述と引用」と太田昌国さん(編集者・民族問題研究家)が東京新聞に道場親信さんの「占領と平和」の書評を書かれています。
★☆

道場親信さんの本「占領と平和」(青土社)お勧めです!!
占領と平和(青土社)

読むうちに「戦争になぜ反対するのか」また「護憲」の意味を自分の中で再認識し、道場さんの人柄が感じられる言葉に自然と吸い込まれていきます。「お父さん、一冊買いましょう。子どもたちに『一緒に読もう』と言いましょう!!」少し高い本ですが、ボーナスも出る時期です読みましょう。
「うーん、高いなぁー」無理かなぁーと思われる方は近くの図書館に要望して下さい。

★☆★☆★☆平和★☆★☆★戦争反対☆★☆★☆★☆★☆平和☆★☆★☆★☆★



「福島菊次郎講演会 ?戦後60年 戦争が始まる?」でほんとうに久し振りに菊次郎さんにお会いしました。ベトナム反戦デモや新宿西口地下広場で出会った時と同じ澄んだ優しい眼差しでした。福島菊次郎さんがここ数年書き続けている「写らなかった戦後1・ヒロシマの嘘」そして今回の出版された「写らなかった戦後2・菊次郎の海」そしていま頑張って書かれている「写らなかった戦後3・反逆の現場検証」ではベ平連活動を中心とした市民運動の数々を描かれるそうです。楽しみです。出版社は下記です。 

http://www.genjin.jp/

★☆★☆★☆平和★☆★☆★戦争反対☆★☆★☆★☆★☆平和☆★☆★☆★☆★



「マーシャル諸島 核の世紀」<1914-2004>上・下巻(各定価6090円・税込み)発行・日本図書センター

図書館へ要望してください!!地元の図書館に!!

ある推薦文に「足で書いた核の時代史」と書かれていました。

写真家・豊崎博光さんは、たくさんの時間をかけて旅をして、聞き取り調査、そして検証をしてこの2300枚を書かれました。

20世紀の「核」問題を、世界規模で時代史的に総括する初めてのレポートです。いま核と平和を考える全ての人の必読書になると思います。

私は、以前「核を考える」をテーマにしたピースボートで広島から発ち、ベラウ・フィリピン・台湾・長崎と回る旅で豊崎さんとご一緒しました。丁度台風が来ていて、船はとても揺れ多くの人は船酔いで食事も出来ない中、私たちはテーブルの皿がたったったっと動くのを楽しみながら食事をしました。とても誠実な方です。この本を注文して手にしたときに豊崎さんの生き方がより強く感じられました。とても値段が高い本です。お買い求めくださいとは書きません。ぜひ、お近くの図書館へ要望を出して、お読みいただければと思います。

★お願いがあります。お近くの図書館に本が入りましたらお知らせメイルをいただけないでしょうか。楽しみに待っています!!

★☆★☆★☆平和★☆★☆★戦争反対☆★☆★☆★☆★☆平和☆★☆★☆★☆★



「未来をひらく歴史」(日本・中国・韓国=共同編集)をお勧めします。一家で一冊、家族で読みましょう。

http://www.koubunken.co.jp/0350/0341.html

★☆★☆★☆平和★☆★☆★戦争反対☆★☆★☆★☆★☆平和☆★☆★☆★☆★




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