水仙の花に元気をもらい、2004年歩き出します。
投稿日時 2004-01-02 15:03:13 | カテゴリ: 反戦・平和
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水仙の花に元気をもらい、2004年歩き出します。大木晴子
おめでとうなんて言う気になれない 2004年の幕明けですが・・・。 でも、大木さんのような平和を紡ぐ 人の群れに励まされた一年でした。 ☆☆☆☆☆ 清楚で美しい水仙の花と一緒に富田林市 から届いたメッセージです。 昨年、手術した兄からはA4で8ページの 「ドキュメント ボクの『胃ガン』体験」が 送られてきました。その最後には、“平和を 守ることの大変さ、大切さについて“ こう書かれていました。 ☆☆☆☆☆ 入院期間中の最大の政治的話題は総選挙と 自衛隊のイラク派遣問題であった。ボクの 所属するゆきわりそうグループは、昭和 62年7月設立以来今日まで、憲法に保障 された思想信条の自由を守り、組織として 政治的立場を明確にすることは無かったし、 今後ともないことを断言できる。しかし、 戦争に反対し平和を守る活動は、ニューヨーク のカーネギーホールでの「今、私たち21世紀 の平和のために歌う第九コンサート」に象徴され るように、ささやかながら持続的に取り組んできた 課題だ。その理由は単純明快。戦争は新たな障害者 を生み出すことになるし、戦時には歴史的に極端な 障害者差別が行われてきたからだ。「テロリズム」を 米国の公式文書に定義されている通り「政治的、 宗教的、あるいはイデオロギー的目的を達成するため、 暴力の威嚇を計算して使用すること。これは、脅迫、 強制、恐怖をしみこませることによって行われる」 とするならばアメリカこそ、第二次世界大戦後 ほとんど間断なく、もっともな「大義名分(アメリカ的 民主化という政治的目的達成の)」を掲げ、22カ国以上 と戦争を続けてきた世界最大のテロリズム国家であることは 小学生でも理解できることだ。何でそのことを学者や文学者 たちは、マスコミ関係者は、政治家たちは声を大にして名言 しないのか。 ボクの入院中の最大関心事は胃ガンにはなく、そのことにあった。 それなのにコイズミは、相変わらずブッシュ親分にひたすら 媚びへつらうことしか出来ないでいる。恥ずかしくてたまらない 日々であった。・・・・と。 ☆☆☆☆☆ 私は、この兄と昔、紀伊国屋ホールなどで 行われていた文化人の講演などを 一緒に聞きにいきました。 兄が勧めてくれた本もたくさん読みました。 2004年、心根を一緒に歩める幸せに感謝。 (おおきせいこ)
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