写真集「汽罐車 よみがえる鉄路の記憶 1963-72」を持って。
投稿日時 2011-03-09 23:01:25 | カテゴリ: 反戦・平和
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写真集「汽罐車 よみがえる鉄路の記憶 1963-72」を持って。 大木晴子
3月3日に連れ合いの写真集 「汽罐車 よみがえる鉄路の記憶 1963-72」 が 出版になり、西口の皆さんにたくさん購入して頂きました。 一冊の重さが一キロもあるので、連れ合いが運んで来てくれました。 ムキンポさん は、連れ合いが書いたサインの言葉が気に入ったようでした。
Kさんから感想が・・・・ 40年前にタイムトラベルしています。 忘れていた懐かしいシーンが沢山蘇ってきました。 機罐車ばかりでなく沢山の大切なものを失ってきているなあ、 大木茂さんはそれを伝えたかったのかなと思いました。 これからいつも手元に置いて写真を見て勇気をもらいます。
kiss-me さんから頂いたメッセージ。 昨日、西口に立った私のところへ、写真集を抱えて歩いてきたときの 大木さんの笑顔が、私にとっては、この本の扉です。 うろ覚えの格言に「ユダヤの本は2ページ目から始まる。 1ページ目は読む人の心の中に書いてあるから」というのがあります。 今、その1ページ目を読んでいるところ。カバーを見るだけで、 帯に書かれた地名を読むだけで、心が満たされてくるから。 忘れていた人たちの、なぜだか一番良い顔を思い出すから。 私の祖父は戦前の国鉄に勤めていた人ですが、家父長主義の塊のような人で、 孫にとって愛情の対象とはいえない人でした。 でも、なぜだか優しいおじいちゃんの顔しか思い出せない... 開いて写真を見るのが楽しみだけど、ゆっくり一枚づつ見ていきたいです。 11-03-09(おおき せいこ)
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