朝日新聞の社説は良かった!

投稿日時 2004-03-07 16:58:15 | カテゴリ: 西口通信


3月に入って最初の土曜日です。   大木晴子
いつものように5時過ぎに新宿小田急前に着くとフライパンさんがいました。
先週、調子の悪かったトラメガはまだ直っていません。でも肉声で頑張る彼の横で立ち始めました。
今日も「立川自衛隊監視テント村」へのカンパ箱を持ち、前日の朝日新聞朝刊(5日)社説「ビラ配りでなぜ逮捕」と書かれた記事を読まれてカンパをしてくださる方がいると信じて立ちました。
地上は2名の方からいただきました。
社説の内容は以前に感じていた「朝日らしい」もので、私の周りでも同じ思いの声がたくさん聞かれました。
朝日へ直接メイルを送った人達もいました。そうです、マスコミをかえていけるのは、読者の声です。
悪い時ばかりでなく、「良かった」と思えた時も伝えましょう・・・私たちの気持ちを。
テント村の詳しい内容は下記の所から見ていただけます。
http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/heiwa-top.htm

新宿の地上での意思表示も時間が経つにつれ、一人また一人と6時地下に移動するころには、今日は8名になり、地下広場も同じように次つぎに立ち始め30名ぐらい(柱のかげになっている人がいたかもしれません)でした。
今日の意思表示は、いつもと少し違ってみんなワクワクしていました。
それは、「レインボーのぴーすばた」が出来上がって来るからです。
雲さんデザインの「平和」の文字がもうすぐ見れる!色はきれいに仕上がったかなぁーなんて思いながら鼠さんの登場を待ちました。
それだけでなく今日の西口は、少し違っていました。何人かの人が足下に置いてある小さなカンパ箱に眼を止め、四つ折りにした千円札をそっと入れてくださいました。
「朝日の社説を読まれたのですか」と聞くと大きくうなずかれて静かに立ち去る光景がありました。
また、Kさんの所では、自分の考えを話されカンパを下さった方があり、なんだか心がほっとしました。
今日のカンパ額は、7630円でした。明日、振り込みます。
先週から静かに立たれているご婦人は、また新しい言葉で意思表示でした。
「銃を向けられる イラクの市民は どんな気持ちになるのでしょうか」そうです、想像する事がいま大切だと思います。
みなさん、自分の生活の場から神経を研ぎ澄まして想像しましょうよ、平和へ続く道を歩む為に必要な事は何か。
何が自分に出来るのか考えましょう。
「時間が出来たから」と立たれた坂元良江さん、「まだ、2回目ね」と言われて、でもいつも西口の事を覚えていて下さる、気持ちは一緒よとエールを送り続けていて下さる。
私はとても嬉しいし心強く思えるし、何より気持ちが温かくなります。
出来ることから始めましょう。いろいろな所で始めましょう。

私は、レインボーのぴーす旗を身近に置いて使っています。

パソコンの横の机にうわーっとかけています。
部屋が明るくなるのはもちろんですが、きれいなこの旗は、大らかで心地が良いのです。
それに、少し散らかっていても隠せるので便利なのです。

「ぴーすばたプロジェクト」で拵えた旗には、素敵な平和のロゴが入りました。
3月20日は、こんなふうに門かベランダに出したいと考えています。

旗と一緒にお送りするお知らせチラシには、旗の由来など詳しく書かれ、また鼠さんが旗を洗濯したりして実践した

「お手入れの仕方」なども書かれています。
1月31日の集会報告でも書きましたが、言い出しっぺの方とそれに賛同した人たちが
知恵を出し合って一つひとつ実現して拵えた「平和へ繋ぐ旗」です。
皆で持ちましょう。旗としてではなくインテリアにデモやパレードでは、「殺すな」バッジでとめてマントで
「PEACE」の文字があなたの気持ちと一緒に平和を叫びます。
(おおきせいこ)




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