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投稿者 : seiko 投稿日時: 2010-10-14 02:24:14 (1235 ヒット)


久々に一桁、8人で意思表示。 大木晴子

東京は雨でした。
ビッグイシューを販売しているMさんはお休みでした。
ときどき骨休めしなくては・・・Mさんには恵みの雨です。
地上は、雲さん、K島さん、Aさんと私でした。
そうだ!ムキンポさんが来ましたね!
http://mkimpo.blog.shinobi.jp/Entry/1068/
ここに、Aさんが来る前の意思表示の記録が掲載されています。

地下広場へおりて意思表示です。



皆さんの写真を撮っているとき私のプラカードは・・・・。





どんな風に見つめられているのでしょうか。
スタンディングは、立たなければその不思議な魅力はわからない。
人に見せているようで、自分自身と向き合い見つめあっている。
正直になれる。
嫌なことに敏感になる。
確実に心が強くなれる。
人を見つめ、考える。
そして優しくなれる。
そんな感じがしている意思表示です。
一度!いかがですか。
10-10-14(おおき せいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2010-10-05 23:06:58 (1446 ヒット)


優しく、温かい風が・・・神無月、最初の土曜日 大木晴子






Oさんの楽しい菜園 で獲れた立派なミョウガを頂きました。
隣に K山さん が立ちます。




おっ!新しい!!
見やすくてわかりやすいのって大事ですよね。



kiss-meさんも新しい言葉で意思表示です。
「差別」今年はこの言葉で胸が締めつけられるおもいの連続です。
「市民の意見30の会・東京 」 の仕事を済ませて駆けつけるUさん。



私は辺野古のポチくんを持って!!



中国から帰られたクリスチャンのSさんは、柴犬ジローで!!



志村建世さん は、暫く地下広場を休まれるので
今日は初めてお連れ合いとご一緒に立たれました。
お互いに愛おしむそのお姿に心が温かくなりました。
優しい風を感じた神無月最初の土曜日でした。
10-10-05(おおき せいこ)



10月10日(日)は、新宿です!!

「米軍だけじゃない、自衛隊も沖縄を踏みにじるな! 新宿ど真ん中デモ」
10月10日(日)13時半:街頭宣伝 15時:デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて。

予告映像です。http://bit.ly/9oKKzp

主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/  
twitter:http://twitter.com/domannakademo

投稿者 : seiko 投稿日時: 2010-09-26 11:26:00 (1486 ヒット)


「新宿西口、土曜午後6時をよろしく」 大木晴子

土曜日の朝のジローとの散歩で思いつきました。
携帯で雲さんにお願いごとを・・・・・。



何時ものように土曜日の午後5時過ぎから新宿の西口地上での意思表示が始まりました。
雲さんが来られると直ぐに「作ってきましたよ!」と素敵な色紙を。
来られた順にメッセージを書き込みました。
この色紙は、 「大腸癌さん、こんにちは」 と9月24日のブログに書かれた
志村建世さんに「頑張って!はやく元気になって!!」と言う気持ちを届ける為に!!




志村さんのご友人のO塚さんご夫妻は、久しぶりに来られて
色紙にメッセージを書いてくださいました。



K島さんは、来週は親孝行タイムで来られないと言われて、
メッセージが書けて良かった・・・と。
K島さんのスケッチブックは、今度立つ時は50冊目になっているのでしょうか。
楽しみにです。
皆で「ぼるが」で「頑張った!!乾杯」で美味しいビールを飲みたいなぁ〜。







SさんもAさんも間に合いました。
皆さん、想いを一生懸命書かれていました。
出会い、温かい眼差し、認めあう心根、個だけど生きる仲間。
地下広場が作り上げたあたたかい風!



何時も雲さんと並んで立つ志村建世さん。
志村さんの9月26日に書かれたブログ 「新宿西口、土曜午後6時をよろしく」
にこの色紙のことを書かれています。
投稿に応えて志村さんは、「昔々研修会が大成功して、受講生たちに胴上げしてもらって以来でした。」
とその喜びを表現されています。
良かった!!喜んでいただけて。




志村さんは、私が皆さんの撮影を終えると私の撮影をしてくださいます。
今日は、丸木美術館のお知らせチラシとプラカードを持って立ちました。
特別出品 は、見に行かなくては・・・・。

写真の声をかけて来た男性は、日本も闘えるように細菌でも何でも
持たなくてはいけないと怖い話をしていました。
管さんの中国との対応は、間違っているように思う。
平和へ繋げようと言う気持ちが感じられない。
自分のことばかり考えるのはどうかなぁ〜。
私のブログは、日本はどうすると心配する国々からたくさんのアスセスがある。
私はとても不安になる。
日本が憲法9条を輝かせた平和へ繋げる発信がどうして出来ないのかと不思議におもう。
損得抜きに市民の目線で平和を育んでくれる政治家がほしい。
沖縄には、そう思える人が何人もいるように感じる。
もうすぐだなぁ〜、沖縄県知事選!!
この方 になってほしい!!

10-09-28(おおき せいこ)

http://bit.ly/bQ8HXt
こちらの写真も訪ねてくださいね!!

投稿者 : seiko 投稿日時: 2010-09-25 00:01:36 (1499 ヒット)


ポチとジローが並んで吠えた! 大木晴子



秋の三連休、お祭り、人が多い土曜日!
地上から意思表示をする人がたくさん!!









「「公園のナイキ化」に反対」
この写真のところが凄いことになっています。
下記のサイトで詳しく見て下さい。
http://www.labornetjp.org/






10-09-24(おおき せいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2010-09-14 22:09:15 (2033 ヒット)


『鈴木一誌・エッセイ』第9回
   回り回って

 二〇〇八年師走のことだ。テレビニュースは、日本人科学者三人が出席したノーベル賞授賞式のようすを写している。ノーベル賞委員会のプレゼンテータが、授賞理由を日本語でスピーチするという〈異例の対応〉をしたと伝え、いささか頼りない日本語の発音が流れている画面を眺めながら、十年近く以前の、スウェーデンにまつわる体験を思いだしていた。書物の組版から印刷までが、金属活字や写真植字に頼らずに、パソコンを中心としたデジタル技術でなし得るようになったころのことだ。ある夜、東京のスウェーデン大使館でシンポジウムが開かれた。来日したスウェーデン文学者が、少部数の出版の可能性と意義を、実践を通じて静かに語った。会のあとは立食パーティーが控えていた。
 話の内容は、いわゆる〈オンデマンド印刷〉で、現在では街角でも見かけるサービスだ。ではなぜ、複写機や印刷機メーカーではなく、スウェーデン文学者が〈オンデマンド印刷〉について、わざわざ語らなければならないのか。かの文学者は、英語に押されて、スウェーデン語による文学の出版がむずかしくなっている、と言う。少部数を運命づけられている純文学は、ますます採算ベースに乗らない状況だ。そこで、少ない部数にすばやく対応できる〈オンデマンド印刷〉に活路を見いだそう、との趣旨だった。彼はさらにつづける。文学の新刊が当たり前のようにつぎからつぎへと出版される国は、世界を見回しても少ない。記憶があいまいなのだが、たしか「二十か国もない」と告げたのではなかったか。
 スウェーデンほどの大国でも母国語による文学出版が困難なのか、とおどろくと同時に、日本のことを考えざるをえなかった。母国語で新刊が当たり前のように読める幸福を、わたしたちはどれだけ噛みしめているのか。世界から忘れられがちな〈小さな〉国では、ごく限られたエリートとインテリだけが、外国語で文学を読めるのだろう。フーテンの寅さんなら「さしずめ、てめぇはインテリだな」とのたまうところだが、じっさいには、ふつうのひとびととインテリが出会う機会も滅多にないのではないか。
 授賞式でノーベル賞委員会が日本語への〈異例の対応〉をしたのは、演出や社交的なサービスからだけではない。英語の脅威を背景にした、母国語どうしの切迫したエールの交換だった気がする。想像だが、益川敏英さんの「記念講演は日本語で」という意向の背景には、「自分の研究は日本語で思考しているのに、なんで英語で発表しなければならないのか」との違和感が潜んでいる。
 『d/SIGN デザイン』というデザイン批評誌の責任編集をして、かれこれ八年になる。さまざまな著者に原稿依頼をしてきた。もちろん例外はいくつもあるにしても、がいして大学教員の書く原稿がおもしろくない。まずサマリーがあり、節ごとに論証を積みあげ、引用や注記で足許を固め、やがて一定の結論にいたる学術論文のようで、破綻がない。起承転結の「転」がなく、序破急の「破」がないとでも言おうか。
 思考の発露である文章にも、アメリカン・イングリッシュを基底としたグローバリズムが浸透しているのかもしれない。そもそも、この文章でさえ、米国製のパソコンとOSによって書かれている。回り回っているのだ。グローバリズムを非難してもはじまらない。〈当たり前〉を見直すことからしかはじまらない。国産エンピツのありがたさは、文学や出版にもつながっている。
グラフィックデザイナー・ 鈴木一誌(すずき ひとし)

2009年1月23日鈴木一誌デザイン事務所にて撮影:大木晴子
(ファンからのプレゼント。名前入り国産エンピツ)

『鈴木一誌・エッセイ』第八回
『鈴木一誌・エッセイ』第七回
『鈴木一誌・エッセイ』第六回
『鈴木一誌・エッセイ』第五回
『鈴木一誌・エッセイ』第四回
『鈴木一誌・エッセイ』第三回
『鈴木一誌・エッセイ』第二回
『鈴木一誌・エッセイ』第一回

「市民の意見30の会」 ニュース『市民の意見』112号(2009・02・01)に掲載されたエッセイを
筆者のご承諾をいただき再録させていただきました。
写真は、こちらで添付しました。これからも続けて掲載してまいります。
10-09-14(おおき せいこ)

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