これが現実!皆さん、表現の自由がアブナイ!! 大木晴子
1月24日(土曜日)「今日と来週の土曜で地下広場での意思表示が一年」自分と向き合った時間。私自身この一年、反戦意思表示をすることで「強くなれた」と思い、そのことがとても嬉しいと素直に思っています。
さぁ、今日は昼間から忙しいのです。渋谷にある宮下公園からサウンドデモがあり、参加します。
プラカードは、意見広告4色のパネル張、少し身体はキツイのですがそんなこと言っている時ではないのでここは、根性です。
公園入り口に着くとそこはもう機動隊の世界。駅に近い入り口は狭い階段を上がります。そこには、大きな身体の機動隊員が4名、階段を上がろうとすると身体がぶつかります。
これでは公園に子供も遊びに来れない。私が通ろうとすると「デモに出ますか」と質問してきました。「大きなお世話です」
こう言う質問は訓練をされているのでしょうね。それは、デモの途中で右側にいた9機の隊員の方にその事を質問してみました。すると、その隊員は、指を口に当てて「しー」と。もっと、平和に繋がる訓練をしてください。
機動隊の人たちもわかるでしょう。写真のように大らかな市民が参加しているデモですよ。学校もお休みの土曜日の午後、街にはたくさんの子どもたちがいました。
その子たちに、この風景はどのように記憶されていくのでしょうか。
隊長さん、考えたことありますか。あなたにも、子供やもしかしたらお孫さんだっているでしょう。自分の身になって、物事を考え行動をしてください。
どう見たって、おかしい。私たち参加者市民は、100名弱。
機動隊はどう見たってその数倍はいました。普通の制服で十分な警備なのに防護服を着込み、ジュラルミンの盾を持ち、私にも渋谷駅近くの交差点で何もしないのに盾でぶつかって来た隊員がいました。
私の知っているベトナム戦争の頃の警備の皆さんには、まだ心を感じました。しかし、今のこの現実は、酷すぎます。
こんな事がありました。
このデモでは、一度入ると出られません。
歩道にぎっしりいる機動隊員が出させないのです。
このデモに途中から参加するのには勇気がいります。
機動隊員が入れないように「意地悪」な態度をとります。
チラシも配れません。中から沿道の人に受け取ってもらうことは困難です。
そんな中、私は可愛い中学生ぐらいの少女が私たちの行動に興味を持って見ているのに気がつきました。
直ぐにポケットから私のホームページ「明日も晴れー大木晴子のページ」アドレスとタイトル文字を印刷したミニチラシを出して大きな声で「私のホームページを見て」と渡そうとしました。
彼女も受け取る態度をとっているのに、機動隊は邪魔をします。
そんなやり取りを暫く続けなければなりませんでした。
私も少女も諦めなかったし、そんな事には負けなかった。次の交差点で人のいっぱいいる所でやっと渡すことができました。
「可愛いお嬢さん、頑張ったね。とっても嬉しかった」今度、また何処かで会えると良いですね。あなた達の未来の為に一緒に頑張りましょう。
このサウンドデモの参加者の1割は、なんと新宿西口地下広場で意思表示をしている皆さんでした。だんだんと息苦しくなる社会の中で大らかに表現の自由を!心根の優しさが滲み出る生き方にお互いがホット出来る皆さんです。
デモ終了後は、温かいコーヒーやココアで身体を温めて新宿へ向かいました。
さぁ、6時です。地下広場は、一人一人、また一人と皆さんの言葉が増えていきます。今日は23名の参加でした。初めての人が3名もフォトアルバムに掲載しました。
平和の白いリボンのAさんは、自分で拵えた横断幕を広げて意思表示です。
このAさんは毎週、月曜日JR水道橋東口で白い平和のリボンを配っています。
前にお会いした時に、いつも一人で頑張っていると聞いていたので1月17日のデモの写真に行動予定を入れてフォトアルバムに掲載しました。次の週にAさんから人数が増えて5名で出来ましたと嬉しいメイルが届きました。
イベントカレンダーに土曜日と同じく載っています。お近くを通られる時は声をかけ合えると良いですよね。
私の柱からは、見えない所にオートバイに乗る時に使うヘルメットに
WAR IS OVER IF YOU WANT IT
戦争は終わった(もし君がそう思うなら)
と黒いヘルに金文字で力強く書かれた文字にその方の思いを感じました。
ホームページを見て参加と伺い嬉しいです。
今日は、あっと言う間に終わった感じ、この後は、来週の打ち合わせでした。
皆さん、都合をつけていらして下さいね。前向きな爽やかな集まりになると
思います。一人ひとりが輝いて準備しています。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=69
遅い帰宅になりました。それから美しい星空を見ながらジローと散歩。
家の用が済んでパソコンにむかいました。先ずは、写真から掲載し、時計を見るともう朝になっていました。あっ、眠い。
今日は、パレード!「殺すな」バッジも付けて欲しい!チラシも配らなければ
と言うわけで、ニュースは遅れますとメッセージを載せて2時間半ジローの寝息を聞きながら熟睡。
「天気で良かったね」と言いながらジローの散歩を終えて、日比谷公園へ向かいました。千代田線に乗り換え霞が関へ向かう地下鉄の中は、何とデモ、いえパレード参加者が私を入れて1車両に6名もいました。もしかして今日は凄いかもと思い野外音楽堂に向かいました。久々に会場がいっぱいになりました。
ヤスミンさんのカヌーンの演奏が心に響きました。31日も演奏をしていただきます。今日のこの集会には、意見広告を見て参加した人も初めての人もたくさんいました。どうか今度はここで繋がった思いを大切にこれからの歩みを続けていきましょう。一人一人が神経を研ぎ澄まして想像力を持ち、自分にできる事を考え行動に移していきましょう。きっと、前にも後ろにも横にも仲間がいる。同じ思いの人がいる。声をかけ合いましょう。みんな今の社会の中で不安を抱き何かしなければと思っています。さぁ、一緒に歩きましょう。
「殺すな」バッジは、今日は50個付けていただきました。
先週から九州、広島そして今日は、吹田へ合計市民の意見30の会・東京から100個をお送りしました。
私のホームページからも注文が続いています。手元のバッジの数が少なくなってきました。バッジの大きさは(5センチ5ミリ)です。
いま、こんな時代だからこそ付けていただきたいバッジです。帽子にカバンにコートにぜひ付けてください。(おおきせいこ)
5000人の人と繋がって!! 大木晴子
「明日も晴れー大木晴子のページ」を訪ねて下さった方が、昨夜のデーターで5000人(57日間で)を超えました。1969年、あの新宿西口地下広場に集まった人たちと同じぐらいの皆さんと繋がりが持てている事を考えるとなんだか不思議でそしてまた背筋が伸びる思いの緊張感を感じています。
この繋がりを大切に書き続けます。お気に入りに入れてください!訪ねてくださいね!(おおきせいこ)
*******************
皆さん!参加してください。私は「殺すな」バッジを販売します。
みんなで付けましょう。
★「1・23シンポジウム」
『さてどうやって イラク派兵と憲法改悪を止められるか』
1月23日(金)18:30会場・19:00開会
文京区民センター3階A会議室(文京区本郷4?15?14)
地下鉄丸ノ内線・後楽園から徒歩3分
都営三田線・春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
パネリスト・ダグラス・ラミスさん(政治学者)・天野恵一さん(戦争協力を拒否し、有事立法に反対する全国FAX通信)・吉川勇一さん(市民の意見30の会・東京)
*******************
元気なデモに参加しませんか!
歩道で温かい眼差しだけでも良いですよ!
予定が無かったら渋谷!!夕方は、新宿!!
心根の優しい若者たちのメッセージ、お届けします。
★■派 兵 反 対■
2004年1月24日(土)
渋谷宮下公園(渋谷駅東口徒歩5分)
14:30集合(15:00出発)
DJ:.....various.......
Block Koizumi not the Streets!
宮下公園→青山通り→表参道→ファイアー通り→公園通り→明治通り→宮下公園
待ち伏せ・横入り・追いぬき・割りこみ・歩道デモ 益々歓迎+堂々合法!!
どこから入ってもどこから出ていっても自由!
これ、路上の大原則、法律以前の当然の権利、歩行者の勝手、通行の自由!
“一度入ったらもう出られないゾ、一度出たらもう入れないゾ”なーんて大ウソ。
そんなこと言うケーサツを見たらドロボーと思え、自由と権利の公然窃盗罪。
ドント・トラスト・ポリス・オン・ザ・ストリート・パーティ!
今年もやっぱり、いうこときくよなやつらじゃないぞ
(コースは予定。雨天中止です。詳しくは下記のアドレスで)
more info http://asc.shacknet.nu/
戦争(=攻撃)の理由もぜーんぶウソだったし、戦争(=攻撃)の開始も終結もやっぱりウソ。で、こんどは「非戦闘地域」「人道支援」「国益」「日米同盟と国際社会」ときたか。
そんなこんなで今年もデモはやめられない。
さらに、求む、路上解放!????まずはデモやらせろ!! 公安条例は撤廃しろ!
(しかし警察はせめて現行法くらい守れ、歩道に入るな、デモに入るな! 押すな!蹴るな! 突き飛ばすな! 写真撮るな! 武器は捨てろ!!! 来るな! 来るなら踊れ、とにかくデモのジャマはするなあああああ!)
*******************
「大木さんは、直ぐにデモ・デモと言うから嫌い!」と言われた事があります。
つい!言ってしまうのです。この日は、パレードです。
この日も「殺すな」バッジを持っています。声をかけてください。
WORLD PEACE NOW 1.25
もう戦争はいらない 私たちは自衛隊のイラク派兵中止を求めます
●日時 :1月25日(日)12:30?
●場所 :日比谷公園野外大音楽堂
●主催 :WORLD PEACE NOW
http://www.worldpeacenow.jp/
「明日も晴れー大木晴子のページ」を訪ねて下さった方が、昨夜のデーターで5000人(57日間で)を超えました。1969年、あの新宿西口地下広場に集まった人たちと同じぐらいの皆さんと繋がりが持てている事を考えるとなんだか不思議でそしてまた背筋が伸びる思いの緊張感を感じています。
この繋がりを大切に書き続けます。お気に入りに入れてください!訪ねてくださいね!(おおきせいこ)
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皆さん!参加してください。私は「殺すな」バッジを販売します。
みんなで付けましょう。
★「1・23シンポジウム」
『さてどうやって イラク派兵と憲法改悪を止められるか』
1月23日(金)18:30会場・19:00開会
文京区民センター3階A会議室(文京区本郷4?15?14)
地下鉄丸ノ内線・後楽園から徒歩3分
都営三田線・春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
パネリスト・ダグラス・ラミスさん(政治学者)・天野恵一さん(戦争協力を拒否し、有事立法に反対する全国FAX通信)・吉川勇一さん(市民の意見30の会・東京)
*******************
元気なデモに参加しませんか!
歩道で温かい眼差しだけでも良いですよ!
予定が無かったら渋谷!!夕方は、新宿!!
心根の優しい若者たちのメッセージ、お届けします。
★■派 兵 反 対■
2004年1月24日(土)
渋谷宮下公園(渋谷駅東口徒歩5分)
14:30集合(15:00出発)
DJ:.....various.......
Block Koizumi not the Streets!
宮下公園→青山通り→表参道→ファイアー通り→公園通り→明治通り→宮下公園
待ち伏せ・横入り・追いぬき・割りこみ・歩道デモ 益々歓迎+堂々合法!!
どこから入ってもどこから出ていっても自由!
これ、路上の大原則、法律以前の当然の権利、歩行者の勝手、通行の自由!
“一度入ったらもう出られないゾ、一度出たらもう入れないゾ”なーんて大ウソ。
そんなこと言うケーサツを見たらドロボーと思え、自由と権利の公然窃盗罪。
ドント・トラスト・ポリス・オン・ザ・ストリート・パーティ!
今年もやっぱり、いうこときくよなやつらじゃないぞ
(コースは予定。雨天中止です。詳しくは下記のアドレスで)
more info http://asc.shacknet.nu/
戦争(=攻撃)の理由もぜーんぶウソだったし、戦争(=攻撃)の開始も終結もやっぱりウソ。で、こんどは「非戦闘地域」「人道支援」「国益」「日米同盟と国際社会」ときたか。
そんなこんなで今年もデモはやめられない。
さらに、求む、路上解放!????まずはデモやらせろ!! 公安条例は撤廃しろ!
(しかし警察はせめて現行法くらい守れ、歩道に入るな、デモに入るな! 押すな!蹴るな! 突き飛ばすな! 写真撮るな! 武器は捨てろ!!! 来るな! 来るなら踊れ、とにかくデモのジャマはするなあああああ!)
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「大木さんは、直ぐにデモ・デモと言うから嫌い!」と言われた事があります。
つい!言ってしまうのです。この日は、パレードです。
この日も「殺すな」バッジを持っています。声をかけてください。
WORLD PEACE NOW 1.25
もう戦争はいらない 私たちは自衛隊のイラク派兵中止を求めます
●日時 :1月25日(日)12:30?
●場所 :日比谷公園野外大音楽堂
●主催 :WORLD PEACE NOW
http://www.worldpeacenow.jp/
大内田圭弥監督に見つめられ! 大木晴子
私が大内田監督と最後に言葉を交わしたのは、2003年の秋。
監督がかけてくださった電話でした。
その時、私が新宿西口地下広場で反戦意思表示をしていることを「嬉しく思っています、頑張ってください」と言って頂きました。
「いま、身の周りのモノを整理しているのでいただいた本も皆さんに戻しています。それでお連れ合いの「ヨーロッパ汽車の旅」等と
手元にある「地下広場」のビデオ3本を送ります。」というお電話でした。
そしてこの時、私は監督に西口での行動が一年続いたら「地下広場」を見て話し合いが出来る集会を
「私が言い出しっぺになってやりたいと思っています」と伝えました。
監督は、「それは、良いですね」と・・・電話の向こうの優しい笑顔を感じながら監督のお声を聞いていました。
大内田圭弥監督は、2003年、12月22日、 天国へ旅立たれました。
昨年の暮れに1月31日の詳しいお知らせをしたいと監督にお電話をしました。
その時に奥さまから、監督が亡くなられたことをお聞きしました。
監督の強いご意思とご家族のお考えで一ヶ月ぐらいは、静かに誰にも知らせずにいたいと伺い、私は、祥月命日にあたる今日、22日に
「明日も晴れニュース」で書かせていただくことを奥さまにお許しをいただきました。
奥さまに、監督のお歳や経歴などをおたずねしましたが、「大内田は、あまり自分の事を語らない人でしたから、
大木さんが感じた大内田のことを書いてくださればそれが一番良いとおもいます。
大内田は歳のわりには、若く見られるようで本人もそのことは、嬉しかったようです。」と言われました。
監督に初めてお会いしたのは、1969年から25年が経った1994年でした。
「地下広場」の上映会を企画し、フイルムをお借りするため新宿の喫茶店でお話をしました。
監督は、最初にこう言われました。
「大木さん、映画の中には大木さんの歌声はたくさん聞けるけど、映像が少ないでしょう。
それは、あなたが若い娘さんでこれからお嫁に行く娘さんだったのでたくさん入れなかったのです。
フイルムにはいっぱい写っていたんだけどね」と素敵な笑顔で言われました。
私は、その時なんて心根の優しい方と思いました。
映画を見て感じる、映像を撮る側の位置、監督が大切に思って撮られた心の原点をこの時に感じることが出来ました。
何時も大衆側でカメラをまわし、地下広場の人々の生き生きとした表情を描き出しているこの記録映画は、現在の社会に投げかけるものは大きいと思います。
2004年1月31日で一年をむかえる反戦意思表示。私は「地下広場」の上映会とティーチインそして6時からの意思表示をしたいと思います。
大内田監督そして「地下広場」の記録映画に出会えたことを心から感謝し、
これからも、監督に見つめられ反戦・平和への道を歩み続けます。
(おおきせいこ)
雪が舞う中、防衛庁へ!そして新宿西口へ! 大木晴子
土曜日は31日の打ち合わせもあり、帰宅したのがもう日付がかわる頃、直ぐに降る雪の中をジローと散歩へ。
「明日の朝霞の集会とデモ!明日も晴れって、母さんのページの名前のようになれば良いね。」とジローに話しかけ美しく落ちてくる雪を見る。気持ちがすっきり、ジローに感謝。
写真の整理から始める。78枚撮ったが使えるのは、数枚。その処理にけっこう時間がかかってしまう。気がつくと明け方に、早く投稿原稿を書こうと気は焦るのですが書けません。「寝てから書こう」!
日曜の朝、良い天気。朝霞の「日米共同軍事演習反対!」集会とデモに行けないけど気持ちは一緒です。
17日は、15日に朝日新聞に掲載された「意見広告」を見て初めて集会やデモにいらっしゃる皆さんに何が出来るだろうと考えました。
先ずは、意思表示の為に「意見広告」をカラー版にデザイナーの鈴木一誌さんそしてアシスタントのТさんに拵えていただいたプラカードを持って「殺すな」バッジとシールを販売することにしました。
家を出る時に、迷いました「殺すな」バッジを何個持っていこうか袋の中に入れたり出したりして、それは売れ残ったらデモや西口に持っていかなければならないからです。重いのです、これが!
雪になるらしい、一つ包みを諦めて、それでも90個とシールを20セットそしてプラカードを持って水道橋駅でのチラシ配りから参加しました。
私は、お知らせチラシを配る皆さんの側で「私たちは戦争に協力しません」と力強く書かれた意見広告のプラカードを持って立ちました。
反応有り、「これこの間の意見広告よ」と通りながら話すご婦人が、目に留めていかれる人たちチラシの受け取りは何処でも同じ寂しさを感じますが私たち参加者は、意見広告が出たことで元気をもらい表情に活気を感じました。
「寒さなんかに負けない」とプラカードを持っていますが、やっぱり寒かった。
続いて市ケ谷の外濠公園、小さな公園です。入り口近くできれいな黄色に黒文字の「意見広告」を足下に立てかけて「殺すな」バッジ・シールを販売しました。
私は「『殺すな』バッジを付けて参加しませんか」と声がけすると意見広告を見て初めて参加される方々が次から次と買われて集会半ばで完売。
置いてきたバッジを後悔しました。まだ欲しいと言われる方には、「明日も晴れー大木晴子のページ」のアドレスをお渡ししました。
いま、こんな時代だからこの「殺すな」バッジを付けていただきたい のです。(このページ、「バッジとシールのご案内」をクリックしてください)
集会会場でたくさんの人が同じ「殺すな」バッジを付けているのを見て、意見広告の賛同者名入力などで頑張られた吉川勇一さんは、とても嬉しそうなお顔をされていました。私まで幸せ気分に!
さあ、デモ出発です。参加者250名ぐらい。
「自衛隊はイラクへ行くな!殺すな!殺されるな!」の声。
防衛庁前では、各参加団体が声明文を読み上げ、私が参加している
市民の意見30の会・東京も「イラクへの自衛隊派遣隊員の速やかな撤収と今後のすべての隊員の派遣計画の撤回を求める市民の要請書」を力強く読みました。
声明が読み上げられている間、デモ参加者は、その場に止まり大きな声で抗議の声をあげ続けました。
私は、意見広告と同じ大きさの西口用に用意していた縦60センチ、横46センチの「戦争はイヤだ!ワン」のジローと殺すなのマークが入ったプラカードも一緒に持って立ち続けました。
デモコースは、丁度良い距離でした。初めての方にもお身体の調子がいま一つと思われる方々にも無理なく歩けたのでホットしました。
初めての皆さん、また何処かのデモ会場でお会いしましょうね。
新宿の意思表示まで少し時間があるのでお茶の時間を吉川勇一さんや意見広告事務局の中心で力を注がれた井上澄夫さん、西口参加者で和やかに過ごし、5時を少し過ぎると誰ともなく腰を上げ新宿へ向かいました。
四谷から快速電車で一駅、30分前に着いた私たちは、小田急前地上に向かいます。もう、丁さんが一人で立っていました。彼女は「今日は、会議で6時から参加できないから少しだけここで意思表示よ」と嬉しい心強い言葉を聞かせていただきました。
雲さんは、この日買われたレインボーの旗も一緒に、「踏み出すな!イラク派兵は 破滅の世紀への一歩だ!」と新しいプラカードでした。地下に移動する頃には8名参加、だんだん地上も多くなりますね。
地下広場に立つと直ぐに、真言貧宗総本山・城北山貧楽寺住職と言う名刺をいただき、若い僧と話しをしました。彼は「ボクは元、自衛官を4年していた。」と言い、小柄な彼は、航空自衛隊にいたが「自分のような障害者は」と言って右顔の火傷の後を引っ張って見せた。
昇進試験を受けても受からず、諦めてやめ、僧侶になったと言う。僧になって2年目、渡された名刺の住所には、インターネットで調べてもそのお寺を見つける事は出来なかった。
ブッシュを信仰心のある良い人と言い、徴兵制になり成人式で暴れる若者を2年ぐらい入れた方がよいとかまとまりの無い話をしていった。持っている托鉢には、チョコレートなどと一緒にかなりのお布施が入っていたと後でこの僧と話していた男性が教えてくれた。
話に夢中で、撮らせてもらえばよかった写真、質問すればよかった、この托鉢でいただいたお金は何に使われるのですかと・・・。
何か、昨年この広場で毎日のように行われていた三宅島の募金、拉致被害者への募金活動に何処か似たわりきれなさを私は感じた。
今日は、会議や集会などいろいろ動きがある日でしたが、地上だけで帰られた人も入れて16名の意思表示でした。
いつもの警備員さんは、ピースのお兄さん(フライパンさんのこと)いないね、あれ!着物のご婦人もと・・・。
よく見ていますね。
大丈夫ですよ!来週は揃いますから。(おおきせいこ)
★☆★☆★☆★
さぁ・さぁ忙しくなりますね。
意見広告にも載りました。
集会やデモです。「殺すな」バッジ・シールを持って参加しています。
声をかけてくださいね。
★「1・23シンポジウム」
『さてどうやって イラク派兵と憲法改悪を止められるか』
1月23日(金)18:30会場・19:00開会
文京区民センター3階A会議室(文京区本郷4?15?14)
地下鉄丸ノ内線・後楽園から徒歩3分
都営三田線・春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
パネリスト・ダグラス・ラミスさん(政治学者)・天野恵一さん(戦争協力を拒否し、有事立法に反対する全国FAX通信)・吉川勇一さん(市民の意見30の会・東京)
★ 「もう戦争はいらない」
WORLD PEACE NOW 1・25
日比谷公園野外音楽堂 12時開場
詳しくは、サイトで見てください。
http://www.worldpeacenow.jp/
地上と地下で2時間の意思表示!大木晴子
もう、何となく始ってしまいます・・地上から意思表示。
10日も5時少し過ぎに小田急デパート前地上に着くともう雲さんが
背筋を伸ばしプラカードを持たれていました。
モノトーンのそのプラカードは人々の目を止め、訴え続けていました。
私が立ち始めると横に3人の若者が、先日撮影許可が出ないと
言っていたジャーナリストを目指す学生さんたちです。
「諦めないで撮る事にしたのね。良いことよ。」
と私が言うと嬉しそうな笑を浮かべカメラを回し、昔の様子など
調べて準備してきた質問が立っている間、続きました。
Aさん、Kさん、Mさん、KY生さんそして雲さんと私の6人は
そのまま地下広場に移動し、いつものように一人また一人と増えて
22名での反戦意思表示でした。
私は何人かのプラカードをデジタルカメラに収めさせていただきましたが
特にここで写真を撮っても今まで注意されたことは、ありませんでした。
しかし、3人の学生は、また警備員さんに声をかけられていました。
暫く、側で話を聞いていましたが、交番に行って話しましょうと
言われているので中に入りました。
「この子たちは、個で撮影に来ているんで携帯で私たちの様子を
写していく人や私も皆さんを写していますが何も言われていませんよ。
どうしてこの学生さん達は撮影してはいけないのですか。
写される私たちが良いと言っているのに・・・。
とにかく警察で聞くようにということになり私と三人の学生は、交 番に・・・。
これが、また・・・。
今までの経緯と写される私たちが許可していることを伝えましたが警官は「新宿署で撮影禁止といったのでしたらその通りです。」の一点張り、返事は繰り返し同じでした。
私は「この学生さんは、個人で撮影をしています。写される私が良いのですからこのまま撮影を続けます。」と言って帰ろうとすると「そんな許可だしていません」と後ろの方で聞えたような気がしました。
元の場所に戻ると暫くしてまた警備員さんと学生達の話し合いが始りました。
三人の若者は、必死に話しています。目を赤くして話している学生もいます。
初日よりも頑張っている様子に「しっかり、あなた達は、ジャーナリストを目指しているんでしょう」と心の中で叫んでいました。
しかし、その後これからは地上の意思表示を軸に撮っていくと教師と決めましたとメイルが届きました。
「おいおい、そんなに早く諦めちゃうの。1月31日に上映する「地下広場」を見て、あなた達は何を考えたか今度は私が質問しましょうね。」「撮る側のいる位置がどんなに大切かをそしてそれをまもる情熱を持ち続けてほしいなぁー」(おおきせいこ)