地下広場に「友よ」が! 大木晴子
今日(11月29日)で、地下広場の意思表示は10ヶ月に。
来年1月31日の土曜日で一年になります。区切りのこの日にビデオで大内田圭弥監督の「地下広場」を皆で観る事が出来ると良いなぁーといま準備中です。予定表に入れておいてください。
雨の一日、小田急前地上でと早めに行くと丁さんが一人で。
彼女は、今夜は集会に出るため地下広場に参加できないので少しでもと立たれていました。「一人でドキドキしたけど」と話されその表情は清々しく。
そこへ、今日は言葉を「武力はいりません。薬を、学校を イラク派兵反対」に替えてインパクトのある眼で人びとに訴えるプラカードのMさんそしてアラブの衣装や武力で平和は創れないと書かれたシャツを着た方々、5人で地上の意思表示でした。
6時、場所を地下広場に移すともう数本の柱に意思表示の言葉がありました。
広場は、雨でもいつもと変わりなく一人また一人と参加者が増えて本日は19名でした。
とっても素敵な意思表示する三人が立った柱は、広場にスポットライトが当たったように目立ちました。
「イラクの子どもを殺さないで」と痛々しいお人形を持ったイラクの女性になって。
「戦争ハ地獄」の言葉に私の顔を返してという叫び声が聞こえてくるような包帯を巻いた女性。
そしてアラブの衣装を着た女性の手には「自衛隊は来ないで」とプラカードでした。
行き交う人との会話も目立ち、今日は細井さんと私は元気の良い女性から頑張りましょうと握手を求められました。
何時かご一緒できると嬉しいなぁー。
広場は、先々週ぐらいから頻りに「こちらは新宿警察です・・・
ここは通路です・・・・道路交通法違反にあたります・・」
よく聞き取れないのですが、警告のアナウンスが流れています。
私が地下広場で行き交う人たちを見ていて迷惑そうな顔で通られる事もありませんし、私たちも迷惑をかける事はしていません。
逆に広場で迷っている方に行き方を尋ねられたりしてお手伝いしていますよ。
終わる2分前にお一人参加です。嬉しいですね。
「10分は立てると思ったのに」と息を切らせた年配のご婦人は来週から暫くインドに行くので少しでもと参加でした。
こうしたいろいろな方との出会いで私は、毎週広場で学びそして温もりをたくさん感じています。
意思表示が終わり、今日は半数の人が暫く広場に残りました。
先週のラジオの録音テープを持ってきていたので皆で聞きたかったのです。
そこでラジカセが問題でしたが大丈夫、早めに西口に来ていた私は、広場に数人住居を構えているホームレスの皆さんの所を回って歩きました。
アリマシタ!ラジカセ。ラジオを聞いているおじさんがいました。
これで安心、終わると直ぐにこの方の所に聞きたい人9人で移動。
わけを話すと気持ち良く貸していただき小さなラジカセを真ん中に小さな輪が出来ました。そこから、岡林信康さんの「友よ」が流れると皆さん顔がほころびました。それぞれに思いが込み上げていらしたのでしょう。
私はこの場所が、初めて広場に立った柱の場所に近かったせいもあり、一瞬当時の広場の声を聞いたような気がしました。
ホームレスのおじさんに「ここは、排除されないのですか」と聞くと「あるよ、もう慣れっこだから」と。おじさんたち頑張っているんだなぁーと思い「あれ今日は警備員のおじさん、違った警備員さんと一度も話していなかった。会話が無いと寂しいですね。」
(おおきせいこ)
ラジオは生放送でした。 大木晴子
ラジオ番組を作るライターさんからメイルがホームページのアドレスを通して入ったのは、23日のことでした。
フォークゲリラの事をインターネットで検索していて私のホームページに出会ったそうです。
はじめは、取材の材料になるお話を教えてさしあげるだけでしたが、そのうちに電話で話してほしいという事になってしまいました。
台本があるだろうと思っていたらファクシミリが送られてきました。幾つか勘違いされているヶ所があり訂正していただきました。
何でも筋書きが出来ていてやるのはわかっていましたがその中でどう意思表示ができるのか考えてしまいました。
5つの質問に精神誠意応えてメイルで送り打ち合わせを繰り返しました。でも、少し向こうが生で何を話されるか不安になられたのでしょう。
朝早くに、番組前に録音させてくださいと電話が入りました。
「おっと、これって信用されてないのかなぁー」と思いました。
ライターさんとそのような内容で少し話をして、電話は切れました。
8時過ぎ、仕方がない録音の電話かなと大きく深呼吸をして受話器を取ると、弾んだ声でライターさんが「大木さん、生でやります。よろしく」と。
私が直ぐ考えた事は、「明日も晴れー大木晴子のページ」を何処で入れようということでした。録音だとカットされる事もあるので入れ方を考えに考えていましたが、生ならもう少しリラックスして入れられるかも!
しっかりとホームページの名前を入れさせていただきました。
でも、「友よ」の歌の思いで話は、時間も無く話すことが出来ませんでした。
それはこんなお話しです。
広場が通路に替えられ1969年7月、道交法が適用され東京フォークゲリラの数人に逮捕状が出ました。そう、礼状逮捕です。
その一人が私でした。その時、留置された菊屋橋警察の前でフォークゲリラの仲間が「友よ」を歌ってくれました。
同室だった美人局で捕まった美しいお姉さんと一緒に聞きながら西口の話をしました。すると、彼女は涙を流し「あんた、幸せな人だねぇー」と。
その時の情景がこの歌を聞く時に何時も浮かんできます。
歌は、いろいろな思いを私たちに感じさせてくれます。
(おおきせいこ)
今日のラジオを聞いて直ぐに素敵なメイルをいただきました。
聞きました、聞きました。
何十年振りかで、「友よ」を聞きました。
夕闇のどこかの公園で、其処彼処から湧き上がって来た「友よ」が、放送に重なって響いて来ました。
「友よ、君の涙、君の汗が
友よ、報われる、その日が来る」と、
アフガンの、パキスタンの、トルコの…、
世界中の難民キャンプにいる人たちのことを思い浮かべながら、
口ずさんでいました。
歌の力、言葉の力は凄いですね。
「友よ」のひとフレーズが、
世界中への想像力の架け橋となりました。雲より
ラジオ番組を作るライターさんからメイルがホームページのアドレスを通して入ったのは、23日のことでした。
フォークゲリラの事をインターネットで検索していて私のホームページに出会ったそうです。
はじめは、取材の材料になるお話を教えてさしあげるだけでしたが、そのうちに電話で話してほしいという事になってしまいました。
台本があるだろうと思っていたらファクシミリが送られてきました。幾つか勘違いされているヶ所があり訂正していただきました。
何でも筋書きが出来ていてやるのはわかっていましたがその中でどう意思表示ができるのか考えてしまいました。
5つの質問に精神誠意応えてメイルで送り打ち合わせを繰り返しました。でも、少し向こうが生で何を話されるか不安になられたのでしょう。
朝早くに、番組前に録音させてくださいと電話が入りました。
「おっと、これって信用されてないのかなぁー」と思いました。
ライターさんとそのような内容で少し話をして、電話は切れました。
8時過ぎ、仕方がない録音の電話かなと大きく深呼吸をして受話器を取ると、弾んだ声でライターさんが「大木さん、生でやります。よろしく」と。
私が直ぐ考えた事は、「明日も晴れー大木晴子のページ」を何処で入れようということでした。録音だとカットされる事もあるので入れ方を考えに考えていましたが、生ならもう少しリラックスして入れられるかも!
しっかりとホームページの名前を入れさせていただきました。
でも、「友よ」の歌の思いで話は、時間も無く話すことが出来ませんでした。
それはこんなお話しです。
広場が通路に替えられ1969年7月、道交法が適用され東京フォークゲリラの数人に逮捕状が出ました。そう、礼状逮捕です。
その一人が私でした。その時、留置された菊屋橋警察の前でフォークゲリラの仲間が「友よ」を歌ってくれました。
同室だった美人局で捕まった美しいお姉さんと一緒に聞きながら西口の話をしました。すると、彼女は涙を流し「あんた、幸せな人だねぇー」と。
その時の情景がこの歌を聞く時に何時も浮かんできます。
歌は、いろいろな思いを私たちに感じさせてくれます。
(おおきせいこ)
今日のラジオを聞いて直ぐに素敵なメイルをいただきました。
聞きました、聞きました。
何十年振りかで、「友よ」を聞きました。
夕闇のどこかの公園で、其処彼処から湧き上がって来た「友よ」が、放送に重なって響いて来ました。
「友よ、君の涙、君の汗が
友よ、報われる、その日が来る」と、
アフガンの、パキスタンの、トルコの…、
世界中の難民キャンプにいる人たちのことを思い浮かべながら、
口ずさんでいました。
歌の力、言葉の力は凄いですね。
「友よ」のひとフレーズが、
世界中への想像力の架け橋となりました。雲より
一人ひとりが生き生きと! 大木晴子
十一月も後半になり、年の瀬の街に彩りを添えるポインセチアやシクラメンの鮮やかな赤い色が目立ち始めました。
私は西口に行く前に懐かしい街を歩き「人とのつき合い方」で書いた母との思いでの豆腐屋さんの前を通ってきました。
店の入り口の方向が変っていましたが深い水槽も大きな包丁も昔のまま使われていました。昔お店にいたおばさんは、少し腰が曲がっておられましたがその笑顔に記憶が戻り懐かしい時間を過ごしました。
この心地の良い街にある病院に兄は入院しています。
彼が幼ない時からよく知っているこの病院を選び、自分を委ねたのが私には良くわかります。院長になられた幼なじみの先生のその優しい澄んだ眼差しに全てをお任せ出来たのだと思います。
術後二日目、煙草をよく吸っていた人なのでタンを切るのに苦労をしていました。でも彼は努力家なのでいろいろ学習しながら頑張っています。「これから、西口に行ってくるね」と言う私を笑で送りだしてくれました。
三十分早く新宿に着いたので地上でと思い小田急前に行くとHさんが「子どもは『お国』のためにあるんじゃない!」教育基本法改悪反対集会のビラを一人で配っておられました。イベントカレンダーに掲載。
もう三十分も立たれていると聞き、凄いなぁーと感激。
そこへ百合の花の少女も参加、地上での意思表示が始まりました。
直ぐにKさんと難民の眼のプラカードの方が参加し道行く人の視線を捕らえはじめました。立ち止まり戦争の時の事を話していかれる方、何か考えてしまったとわかる表情で通り過ぎる人に「頑張ろう」と心の中で私は叫びます。
さぁ六時、地下広場での開始時間です。
直ぐに「大木さんですか」と声をかけて下さった方は、なんと仙台から参加です。上京するので是非この機会にと嬉しいです。彼女が今日の為に拵えたメッセージは「占領NO!平和にくらしたい ただそれだけなのです」本当にそうです。みんなの気持ちですよね。
素直な言葉は人の心にうつります。これからも仙台と東京距離は離れていても心は繋がっています。一緒に頑張って歩んでいきましょう。
今日は、警備員さんがなかなか声をかけてくれません。
私がいつも会話を書くのがまずいのでしょうか。
と言う事は、このホームページを見ているのかなぁー。
会話が無いのは寂しいと思っていたところに細井さんが登場です。
そこへ警備員さんが来て細井さんが「こんにちは」と挨拶をして持ってきたアラブの民族衣装を着たので「ああ、気分が悪くなった」と「大木さん、あそこのお面は注意してください」と言って去りました。
そう今日は、ダメダメと言われた花を持って頑張る少女、お面の小泉さん、やっぱり着たいとレインボーの旗をマントで現れたIさんの三人が同じ柱に立ちました。
警備員さん、もう一言。細井さんに「あそこの目立つ人達の柱に行ったら」と。
あっ、そうですやっぱりこのホームページを見ている。
だって私たちが警備員さんの名前がわからないので「おじさん」と呼んでいます。
すると「おじさん、おじさんと呼ばないでください。私が小学校六年の時、あなたは一年生なんだからあまり年がちがわないでしょう」と言われました。
これって私のメッセージ「ありがとう」を読んで私の年を知っている証拠ですよね。
でも読んでくれて嬉しい!これからも頑張って書きます。
我家にポインセチアやシクラメンに負けない素敵な花が大阪から届きました。
いつも、西口を?腓靴討い泙垢藩イ靴ぅ瓮奪察璽犬鮟颪い徳?辰討?世気い泙后A播┐奮┝蟷罎魏爾気詈?竜せ?繊∪掌?念貊錣飽媚徂充┐任后
24日は、デモです。「自衛隊はイラクに行くな!殺すな!殺されるな!」13:00渋谷・宮下公園(イベントカレンダーに詳しく)
皆さん、参加してください。家族やお友達に声をかけて下さいね。
(おおきせいこ)
デモ!そして反戦意思表示!それから「殺すな」ライブ! 大木晴子
十五日は、盛りだくさんの一日が始まるので朝からたいへんだ!と思って前の日は早くにやすみたいと思ったのですが「あっ、プラカード拵えていなかった」と気がついたのが夜中の二時、でも気合いを入れ菜飯のおにぎりまで用意して少し睡眠。
ジローの一時間近い朝の散歩で元気をもらい、昼過ぎ恵比寿へ向かいました。
「来るな ラムズフェルド!・許すな イラク派兵!」百人弱の小さなデモでしたが、前回と同じく優しさが感じられる心地の良い集会でした。アピールは、それぞれ思いが伝わり、皆さん真剣に聞きお互いにエールを送り合っているのが良いですね。
主催者が準備した丁寧に拵えてあるプラカードとレインボーの旗そして太鼓や笛や西口でも頑張っているFさんがたたくフライパンの音が活気を生み出していました。
Fさんは、アメリカ大使館前でもたくさんたたいたのでしょう。
フライパンの真ん中の窪み具合でそれがよくわかりました。
少し日も差し恵比寿公園の木々が少し色づきはじめた素敵な場所からのデモ出発でしたが、公園を出ると直ぐに片側に見るからに機動隊、歩道はほとんど私服の皆さん、不思議ですよね、何故か私には、私服の皆さんに同じ気を感じてしまうのです。
デモに参加したいなぁーと考えている皆さん!公園の入り口を怖い顔をして機動隊がふさいでいても、怖く無いですよ。
私たちは、悪いことをしているのではないのですから、どうどうと入りましょう。一緒に声をあげていきましょう。諦めないで!
いま、一人ひとりが強くならなければ、声をあげなくてはどうなるの?
私たちが住んでいるこの日本は!お互いに声をかけ合って個を育てていきましょう。そう、あなたの未来、あなたも子どもの未来、孫の未来、そしてあなた自身のために、一歩、踏み出しましょう。自分に出来る事を考えましょう。
それが、温かい眼差しを向けるだけであっても良いのです。頑張りましょう。
私たち西口組は、広尾駅で抜けて新宿へ六時からは地下広場で反戦意思表示です。
フォトアルバムでお知らせしたように、先週レインボー旗を身に付けると警察の手に委ねると警告がでました。私たちは恵比寿のデモからずっと身に付け広場に立ちました。
私は、立つ前に監視カメラの前で一回転して着てきた事を意思表示しました。
暫くして、警備員が困ったという顔をしてやってきました。
「恵比寿から着てきましたからね」・・私
「わかっています。モニターを見ていました。でも今日は五分早く立ったでしょう」・・・警備員。
今日も二十人を超えて広場に個が叫ぶメッセージが立ちました。
先週、来られなくてとても心配していたNさんが今日は参加。
みんなNさんに「よく頑張ったね」と声をかけていました。
(Nさんのプラカードもフォトアルバムに載せました。)
Oさんは、そっくりなお子さんを連れて意思表示でした。
そこへ警官二名やって来て、「通行人から苦情が出ている」と言われ私と数人が話し合いになりました。
一番弱い立場の所を狙うやり方が嫌ですね。子どもは怖かったと思います。
お巡りさん、これから言いたいことがあるのならわざわざ子どものいる人のところに行かずに話が出来る大人たちに声をかけて下さいね。
子どもは、お巡りさんにそんな声がけをされたら不安に思うかも知れません。
もう少し細やかな神経を使ってほしいと思います。
苦情の内容は、「許可をもらってやっているのか」という事でした。
事情を知らない?(何処の職場も伝達事項ってないのですか)警察官に説明をし、ひとまず一件落着。
そろそろいろいろ出てくるのでしょうね。
でも、私は大らかに優しく自分の気持ちを意思表示していきます。
七時、丁さんYさんIさんと私は小田マサノリさんたち「殺すな」グループが行うライブへ。
神楽坂のスタジオは、昼間のデモと同じぐらいの若者で熱気に包まれていました。
今日のライブは、私の好きなホーミー(声帯を振動させながら気管や口腔で倍音を共鳴させ、同時に二つの音声(ときには三つの音声)を発する技巧)が聞けた事と、指揮者の合図で即興音楽を拵えていくそのパホーマンスが楽しくお仲間の息の合った奏でる音とエネルギーに魅了され、汗をいっぱいかいてきました。
会場に貼られたたくさんの「殺すな」の文字が演奏する側も聞く側にも同じ思いが行き来しここでも、昼間のデモや西口地下広場と同じように反戦の声を聞くことができました。
いろいろな場でいろいろな人が動き出す素敵なことです。
さぁーあなたは何を!
(おおきせいこ)
十五日は、盛りだくさんの一日が始まるので朝からたいへんだ!と思って前の日は早くにやすみたいと思ったのですが「あっ、プラカード拵えていなかった」と気がついたのが夜中の二時、でも気合いを入れ菜飯のおにぎりまで用意して少し睡眠。
ジローの一時間近い朝の散歩で元気をもらい、昼過ぎ恵比寿へ向かいました。
「来るな ラムズフェルド!・許すな イラク派兵!」百人弱の小さなデモでしたが、前回と同じく優しさが感じられる心地の良い集会でした。アピールは、それぞれ思いが伝わり、皆さん真剣に聞きお互いにエールを送り合っているのが良いですね。
主催者が準備した丁寧に拵えてあるプラカードとレインボーの旗そして太鼓や笛や西口でも頑張っているFさんがたたくフライパンの音が活気を生み出していました。
Fさんは、アメリカ大使館前でもたくさんたたいたのでしょう。
フライパンの真ん中の窪み具合でそれがよくわかりました。
少し日も差し恵比寿公園の木々が少し色づきはじめた素敵な場所からのデモ出発でしたが、公園を出ると直ぐに片側に見るからに機動隊、歩道はほとんど私服の皆さん、不思議ですよね、何故か私には、私服の皆さんに同じ気を感じてしまうのです。
デモに参加したいなぁーと考えている皆さん!公園の入り口を怖い顔をして機動隊がふさいでいても、怖く無いですよ。
私たちは、悪いことをしているのではないのですから、どうどうと入りましょう。一緒に声をあげていきましょう。諦めないで!
いま、一人ひとりが強くならなければ、声をあげなくてはどうなるの?
私たちが住んでいるこの日本は!お互いに声をかけ合って個を育てていきましょう。そう、あなたの未来、あなたも子どもの未来、孫の未来、そしてあなた自身のために、一歩、踏み出しましょう。自分に出来る事を考えましょう。
それが、温かい眼差しを向けるだけであっても良いのです。頑張りましょう。
私たち西口組は、広尾駅で抜けて新宿へ六時からは地下広場で反戦意思表示です。
フォトアルバムでお知らせしたように、先週レインボー旗を身に付けると警察の手に委ねると警告がでました。私たちは恵比寿のデモからずっと身に付け広場に立ちました。
私は、立つ前に監視カメラの前で一回転して着てきた事を意思表示しました。
暫くして、警備員が困ったという顔をしてやってきました。
「恵比寿から着てきましたからね」・・私
「わかっています。モニターを見ていました。でも今日は五分早く立ったでしょう」・・・警備員。
今日も二十人を超えて広場に個が叫ぶメッセージが立ちました。
先週、来られなくてとても心配していたNさんが今日は参加。
みんなNさんに「よく頑張ったね」と声をかけていました。
(Nさんのプラカードもフォトアルバムに載せました。)
Oさんは、そっくりなお子さんを連れて意思表示でした。
そこへ警官二名やって来て、「通行人から苦情が出ている」と言われ私と数人が話し合いになりました。
一番弱い立場の所を狙うやり方が嫌ですね。子どもは怖かったと思います。
お巡りさん、これから言いたいことがあるのならわざわざ子どものいる人のところに行かずに話が出来る大人たちに声をかけて下さいね。
子どもは、お巡りさんにそんな声がけをされたら不安に思うかも知れません。
もう少し細やかな神経を使ってほしいと思います。
苦情の内容は、「許可をもらってやっているのか」という事でした。
事情を知らない?(何処の職場も伝達事項ってないのですか)警察官に説明をし、ひとまず一件落着。
そろそろいろいろ出てくるのでしょうね。
でも、私は大らかに優しく自分の気持ちを意思表示していきます。
七時、丁さんYさんIさんと私は小田マサノリさんたち「殺すな」グループが行うライブへ。
神楽坂のスタジオは、昼間のデモと同じぐらいの若者で熱気に包まれていました。
今日のライブは、私の好きなホーミー(声帯を振動させながら気管や口腔で倍音を共鳴させ、同時に二つの音声(ときには三つの音声)を発する技巧)が聞けた事と、指揮者の合図で即興音楽を拵えていくそのパホーマンスが楽しくお仲間の息の合った奏でる音とエネルギーに魅了され、汗をいっぱいかいてきました。
会場に貼られたたくさんの「殺すな」の文字が演奏する側も聞く側にも同じ思いが行き来しここでも、昼間のデモや西口地下広場と同じように反戦の声を聞くことができました。
いろいろな場でいろいろな人が動き出す素敵なことです。
さぁーあなたは何を!
(おおきせいこ)
西口通信「GO GO選挙」03-11-08 大木晴子
昨夜は、疲れて寝てしまいました。
遅くなりましたが地下広場の様子をお伝えします。
選挙前日の新宿は、五時から燃えていました。
小田急前地上は、Mさんと私で始まり次々参加、地下に移動する時刻には、七人が立ちそれぞれのメッセージで今日の選挙へ「平和憲法」を守る人へと呼びかけをしました。
地下広場に意思表示の場を移すとそこには、二羽の大きな折り鶴が舞っていました。
いつも百合の花を持って立つ少女は、今日は和紙で折った羽を広げると50センチはある大きな二羽の折り鶴と黄色い風船に「平和」の文字、手に持つプラカードは、「GO GO選挙」でした。
子ども達が私たち大人へ託すメッセージです。
皆で受け止めましょう。彼女のメッセージを!
戦争をしない、戦争に加担しない、殺したり殺されたりしない、長崎や広島の
ことを忘れないで平和に繋がる歩み方をする日本へ、私たちのこの一歩がそうなるように、行こう「GO GO選挙」。
警備員さんは、「今日は少ないね」と言ってきました。
いえいえ、そんなことはありません・・終わる頃には21名のメッセージが。
今週は、みんな頑張りました。
誰かが小田急前地上で「選挙に行こう、平和憲法を守ってくれる人に」と呼びかけていました。一人ででも、しっかりと人びとと向き合い意思表示したそこには、個が大らかな歩みを始めています。
素晴らしいことだし、今の日本に必要な事だと思います。
いろいろな場所で個が立ち上げると良いですよね。
またそのメッセージを見つめる眼も確実に変化が見られるようになりました。
見つめてくださる皆さん!いかがですか。
(おおきせいこ)
昨夜は、疲れて寝てしまいました。
遅くなりましたが地下広場の様子をお伝えします。
選挙前日の新宿は、五時から燃えていました。
小田急前地上は、Mさんと私で始まり次々参加、地下に移動する時刻には、七人が立ちそれぞれのメッセージで今日の選挙へ「平和憲法」を守る人へと呼びかけをしました。
地下広場に意思表示の場を移すとそこには、二羽の大きな折り鶴が舞っていました。
いつも百合の花を持って立つ少女は、今日は和紙で折った羽を広げると50センチはある大きな二羽の折り鶴と黄色い風船に「平和」の文字、手に持つプラカードは、「GO GO選挙」でした。
子ども達が私たち大人へ託すメッセージです。
皆で受け止めましょう。彼女のメッセージを!
戦争をしない、戦争に加担しない、殺したり殺されたりしない、長崎や広島の
ことを忘れないで平和に繋がる歩み方をする日本へ、私たちのこの一歩がそうなるように、行こう「GO GO選挙」。
警備員さんは、「今日は少ないね」と言ってきました。
いえいえ、そんなことはありません・・終わる頃には21名のメッセージが。
今週は、みんな頑張りました。
誰かが小田急前地上で「選挙に行こう、平和憲法を守ってくれる人に」と呼びかけていました。一人ででも、しっかりと人びとと向き合い意思表示したそこには、個が大らかな歩みを始めています。
素晴らしいことだし、今の日本に必要な事だと思います。
いろいろな場所で個が立ち上げると良いですよね。
またそのメッセージを見つめる眼も確実に変化が見られるようになりました。
見つめてくださる皆さん!いかがですか。
(おおきせいこ)