「みんなで自首したらいいのに!」 大木晴子
8日の東京新聞朝刊に「共謀罪 3度目の国会提出」という記事が載りその中に「一般の人にとって怖いのは摘発されることだ。起訴されるかどうかは関係ない。一度でも摘発されれば、その団体は危ないという烙印(らくいん)を押され、個人ならば、その人の人生に致命傷となる。六百もの犯罪が対象で、それについて話をしたことがないという人は恐らく一人もいないはず。誰でも何らかの犯罪に問われるということだ」と日本消費者連盟事務局の吉村英二氏のコメントが掲載されていました。
私は、これを読んでそんなことにもしなったらみんなで一緒に自首をすればいいのに「私は、ここの何条何項目に該当」と言って日本中の平和への歩みをしている人みんなで意思表示したら「えっ、こんなに」と相手が腰を抜かすほどたくさんの人で出来たら・・・・と夢のようなことを考えながら新宿へ向かいました。この記事は下記のサイトで読むことが出来ます。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20051008/mng_____tokuho__000.shtml
新宿小田急前では、雲さんが立ち始めていました。
雲さんのプラカードには、丸木俊さんの優しい絵と雲さんの言葉が共に奏でます・・・・平和が良いなぁ・・・と。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/index.htm
辺野古支援のチラシを配るKさんの近くには、意思表示のプラカードが置かれ、「イラクから早く自衛隊を撤退させましょう」と一人ひとりに声をかけて手渡します。Oさんも呼びかけをしながら渡します。辺野古の美しい海の写真に人の足が止まります。
忙しい時間の合間に参加されたTさん、「平和」のプラカードで!
今日は、●●●警察に勤めていると言う少し酔った男性が長い時間話しかけていました。この人が・・・後で地下広場にも現れます。
嬉しい!!雲さんに前からお願いしていた「非戦」の文字をいただきました。このプラカードを持った時に、また一歩強くなれたようなそんな気がしました。世の中の動きにあわせて私の意思表示も・・。
6時地下広場に降りると言葉のご婦人とHさんがおられました。
(「非戦」を持った私の写真は、山本英夫さんにシャッターを押していただきました。)
さぁー、先週は6人で少し寂しかったので今夜はだんだん増えて14名!明るいスタンディングになりました。
行き交う人の目は、プラカードをよく見ていかれます。
うなずき、目で挨拶をして行かれる方、気合いを入れて向き合えば相手に伝わるという感じがするのは、私だけではないと思います。
今日は、よく話しかけられる日でした。
紺色の服を着たの男性が話しかけてきました。「ボクも昔は、あなた達と同じ考え方をしていたけど、いまは軍隊があるほうがいいと思っている。」と歳を聞くと32歳、ここ数年で考え方が変わったと言われました。「安保があるから安全に生活出来ているでしょう。徴兵になったら従う」と言う話を聞きながら「この人、諦めているのでは」と感じました。「武力で平和は創れない」し「平和憲法はどんなことがあっても守らなければ」と思う私・・・・でも話せてよかったとお互いに思えたようです。何時も思うことですが、右も左もそれどれ言葉に出して話さなければ先に進まないと思う。
別れ際に自分の気持ちを持って立ちませんか。と声をかけると「何時か来るかもしれない」と言っていました。
地上で●●●警察のものと言っていた男性は、広場に現れるとロッカー前に不思議と用意されていた立て看板を叩き割り出しました。
大きな音がしてビックリしましたがこれまた不思議に警察官も出てこないで自然消滅・・・・。
警備の皆さんが緊張した顔で来られたのは、紺色の服の方と長い間話しあっている時でした。外から見たら力が入った話し方をしていたので心配してくださったようです。
「何かありましたら、声をかけてください」と警備の方が言われると32歳の男性も慌てて「話をしているだけですから・・。」
そう話をしているだけ、自分の気持ちを伝えあっているだけ、これは、何条何項目になるのかなぁー。
NHK問題も自衛隊のことも、憲法9条そして教育基本法も忘れてはいけないことがこの広場にいっぱいこだましています。
「平和がいい」と考えているのは、大人たちだけではありません。赤ちゃんからご高齢の方まで参加して、雨の降る日曜日に世田谷羽根木公園で「第30回雑居まつり」が行われました。
http://61.213.69.222/zakkyo/iinkai.asp
http://comcom.jca.apc.org/freedom/
(学校に自由の風を!ネットワークホームページ)
私も初めて参加させていただきました。世田谷区の教科書採択日にお会いした「学校に自由の風を!」と頑張る戸山高校卒業生のお母さんからお誘いをいただきました。コーナーの一部に「ジュゴンの海から」と平和のバンダナを保坂展人さんにも買っていただきました。
保坂展人さんは、教育問題、とくに長崎県佐世保市で起きた「小学生女児殺害事件」を追い続けていきたいと話されていました。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b62fe8d0657441d57bf9a269e6da471e
会場は、もう数えきれないぐらいのグループの参加でした。
みんな、環境問題にも生きることに優しい気持ちを大切にしている人ばかりだから売られている食べ物も並んでいる品々も心地良さが伝わってくるようでした。
西口に来られるカメラマンの山本英夫さんもコーナーを持たれて足を止められた方に丁寧に説明をされていました。
世田谷の住基ネットもホームページをこしらえて頑張っています。出来立てのページを訪ねてください。
http://www4.ocv.ne.jp/~antijuki/
子供も大人も楽しみました。フランスからいらしたローランさん、多彩な大道芸を見せていただきました。
我が家のポストにも貼っている「すべての武器を楽器に。」のステッカーを配っていた若者たち、10月22日のピースコンサートへたくさん集まるといいですね。
http://matsuri-peace.com/
最後に、描いていただきました・・・・似顔絵。
(描いて下さったのは、ぼへみ庵さん・・・週間朝日の似顔絵コーナに掲載)
(05-10-10・おおきせいこ)
「6+2で頑張った!!土曜日」 大木晴子
栗を茹でたり、ジローの大好きなサツマイモを蒸かしながら秋を感じる10月、最初の土曜日です。
今日は、お休みする人が何人も・・・・何時も5時には立たれる雲さんも、埼玉の東松山市に在る、原爆の図の丸木美術館へ行かれて西口はお休みでした。
(集会へ行く途中に立ち寄って下さった山本英夫さんにシャッターを押していただきました。)
号が変わったビッグイシューを販売する宮ちゃんの横で立ち始めました。OさんとKさんが辺野古支援のチラシを配っています。
私は、9月22日の全米15紙に掲載された「意見広告」を持ち行き交う人と向き合いました。
http://www.seiko-jiro.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=59&forum=1&post_id=59#forumpost59
見つめる視線に何時もと違う風を、もしかしたらみんな心の何処かで不安で落ち着かない気分があるのかなぁー。そんなことを考えながら地下に降りました。
今日の言葉を撮影するとご婦人は「どう考えても言葉が浮かんでこなくて、前に書いた言葉です」と言われ去年の12月最後の日に持たれた言葉でした。
「2004年最後の新宿西口意思表示!」
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=303
みんな、少し元気を無くしているような気がするのは私だけかなぁー、でも焦らないで「大らかに・オオラカに」自分流に歩こう。
映画を観たり・・・・岩波ホールで上映中「亀も空を飛ぶ」
http://www.iwanami-hall.com/
私はこれから観るのですが、雲さんお勧め作品です。
写真展を見たり・・・・周香織 写真展(10月3日?15日)詳しくは、カレンダーをご覧下さい。
たくさん人と出会い、話をして伝えましょう自分の気持ちを・・・。
きっと、何かが変わる・・・・。今は力をつける、エネルギーを蓄える、皆で情報を出し合って学ぶ、笑顔で!!歩こう!!
諦めない、怖がらない、自分を褒めて!!
繋がりましょう、みんなで平和への道を歩きましょう。
少し、脱線しました。
広場にOさんの説得力のある言葉。
見たことがありますか。
http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html
(日本経済が破綻するまで動きつづけるリアルタイム財政赤字カウンタ)
Kさんの柱は、雲さんやレインボーのKさんYさんもお休みで一人で頑張りました。
イラクから自衛隊の撤退を願い意思表示、Sさんの柱も一人!
最初の写真のkiss-me さんは、土曜の朝刊各紙がトップで報道した「NHK番組改変報道」を意思表示されていました。
何時も上手に遊び心が活きている表現に「良いなぁー」と思います。
今日のタイトル、6は6人で意思表示。+2は、写真を撮って下さった山本英夫さんそしてもう一人写真を写して集会へ行かれたムキンポさんです。何時も広場を忘れないで同じ気持ちでいる人がいっぱい、あなたもそうですか。何時か一緒に立たれませんか。
★ 金曜日に参加した集会です。
「東海村臨海被曝事故を忘れない」9・30六周年集会
この日は、市民の意見30の会・東京のニュース発送の日でもあり迷いましたが、お話をされる写真家・豊崎博光さんにお会いしたいと時間までぎりぎり参加しました。たんぽぽ舎の皆さんが準備される会は、とても心地の良い風を感じます。それは、入り口で頂く資料からほんとうにたくさんのお仲間との繋がりを大切にされていることがわかるからです。私も今日は、時間が少なくて売れませんでしたが何時も「ジュゴンの海から」と平和のバンダナを置かせていただきます。
10日まで「三里塚管制塔占拠闘争元被告への損害賠償請求」へのカンパの為にバンダナを販売しています。
皆さん、協力してください。(おおきせいこ)
「戦争する」と言われたら どうするの君は? 大木晴子
24日の土曜日は、また台風の影響を受けて東京も雨です。
9月11日の大雨の中を歩いた経験から西口で一緒の皆さんは、着替えを持ったり上下の雨具を着込んだり夕方からの新宿西口での意思表示を考えて工夫をこらして日本橋近くの坂本町公園に集まりました。
この日は、日本や米英に「イラク占領中止」を訴えて反戦デモが世界で行われました。日本もワールド・ピース・ナウ(WPN)の呼びかけで400人近くの人が集まり共に歩きました。
誰の行いが良かったのでしょうかデモ行進の間は、心配した雨も降らずたくさんの平和を願う旗が、いま日本に吹く風なんかに「負けない」というように力強くたなびいていました。
作家の渡辺一枝さんもレインボーのバンダナを帽子に巻き、レインボーの吹き流しをリックに付け、レインボーの傘をさした友人と歩かれていました。千葉県鎌ケ谷市議の藤代政夫さんもレインボーピース旗をマントにして意思表示でした。藤代さんは、久し振りに一緒に西口でのスタンディングにも参加されました。
「でも、デモだよなぁー」そう思える歩みをこの日、参加していないたくさんの仲間と手を取り合い出来る日がくれば良いなぁー。
いろいろなことがあるけど、平和への道は一つ!譲り合って助け合って歩み寄りが出来ると良いなぁー。
少し休憩をして5時過ぎには地上小田急デパート前に立ち始めました。雨が降っていることもあり歩道橋下のこの場所を行き交う人は普段より多くテッシューにキャンデーなど配る若者たちで賑やかな場になっていました。
雲さん、藤代さん、そして辺野古から戻り仕事に復帰したTさんが立ち、OさんKさんがチラシを撒きながら平和へ繋がる行動をしていきましょうと訴えながら手渡していました。
雲さんが私のプラカードをちらっと見ました。
「何か」
「皆の視線が向いていくので・・・。」・・・・と。
向き合うことは、疲れます。
うまく説明出来ないのですが、背中の脂肪がとけていくようなそんな感じがします。目が止まったら、その人の歩みに合わせてプラカードをターンさせます。読んでいます・・・読み終わった時に表情が変わる人が多いです。うなずく人、しかめっ面になったり、何か嫌なものを見てしまったというような表情を見せる人、様々です。
今日の地上では、素敵な青年が声をかけてくれました。
「山本良夫さんの・・・・」と。
1月29日に亡くなった兄が働いていた「ゆきわりそう」で働いているその青年が声をかけてくれました。私がかぶっているバンダナを見て山本さんが愛用していたそのバンダナは、ゆきわりそうでもたくさん使って下さっていると聞き嬉しいです。
雲さんに青年の話をすると「顔の表情が良いですね」と言われたくさんの若者たちで賑わう中で光を一つ見た感じがしました。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=320
6時地下広場です。
今日は、言葉が二つ並びました。
何時ものご婦人が友達と一緒に立たれました。
良いですね。一人が一人に声をかければ倍になっちゃう!!
私も心がけようと思います。
一緒に立ちたい人たくさんいます。Uさん、Wさん、YさんでしょうそれからSさんもそして時々上京するOさん、Tさんにも立っていただきたいなぁー。10分でも少しの時間でも意思表示をしてもらいたいと伝えることにします。
Kさんも何時も良い顔で広場の風になっています。
イラクのこと、自衛隊員のこと、思っています。
声をかけて下さり、平和へ繋がる会話が・・・・。
外国の方も広場を記録します。
「どんな 日本になるの!『憲法9条』を失ったら!!後悔するよ」
自分では「後悔するよ」と少し投げやりの言葉が気になりながら持っていると、よく見てくれます。オオラカの写真が「命を大切に!」と叫んでいるようで一緒にがんばることが出来ます。
昨年の秋から何度も辺野古へ支援に出かけていたTさんは、仕事に復帰をして今日は久し振りにデモから一緒に過ごしました。
彼の持っているTシャツは、グリーンピースの辺野古支援のシャツです。このグリーンピースは、若者を辺野古に派遣して支援の活動をしています。今月の27日からこの西口に2回参加している青年が派遣されます。
グリーンピースのサイトの、辺野古でのブログに10月ぐらいから『僕が書く事になると思います。』と連絡をいただきました。O君、彼が書きます。
下記のアドレスです・・・お気に入りに入れて訪ねてください。
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/blog_jpn/index_html
(おおきせいこ)
「PEOPLE」 大木晴子
選挙の翌日に届いた雲さんからのメイルです。
★昨日、呆れたり怖れたりする気持ちを整理できないまま、
部屋を片付けていると、(こんな時は掃除や片付けをする
ことにしています)一冊の絵本が目に入りました。
「PEOPLE」という英語の本です。私にもよく解かる英語で
絵も丁寧にしっかりと描き込まれていて、昔息子に何度も
読み聞かせたものです。
最後の方のページに、
「私たちは同じ星に棲み、
同じ空気を吸い、
同じ太陽に温められて生きている」とあります。
ああ、私は日本人ではなく、地球の民なのだと、本を手に
しながら、改めて思い出しました。
ホッとすると同時に、
地球の仲間たちへの責任にも気づかされたのです。≪雲≫
そして、この絵本を「見たい」「読みたい」と希望者が!
土曜日の西口に重いのに雲さんは、持って来てくださいました。
私達の目には、異なった形やカラーがある。
そう、鼻も髪の毛も着るものや住む所が違っていても、同じ地球に住む仲間、私達すべて最後は死ななければならないと描かれていました。
20年前にハワイで息子さんへのお土産に買ったその絵本は、毎晩のように読んで聞かせたと雲さんは照れながら話し、絵本の説明をするその表情には「読んで聞かせてほんとうに良かった」という気持ちが伝わってくるようでした。この 「PEOPLE」 (作者名PETER SPIER)は、改訂版で購入出来るようです。
今日の意思表示は、会議があるから5分だけとレインボーの旗で立たれたムキンポさん、遠い仕事場から何時も駆けつけるSさん、間に合いました。
ムキンポさんの掲示板でおなじみの朝日さん、平和の旗で立ち隣りでは箒に「戦争放棄」のプラカードをつけて意思表示です。雲さんの「平和」の文字も優しい!!
世界の子どもたちが見つめています。雲さんの描くイラクの子ども・・・見つめています!!
見つめる・・・・行き交う人の目がプラカードと向き合います。
世の中、不安げになってきてよく見つめていきます。
三里塚管制塔占拠闘争元被告への損害賠償請求執行に抗議する
元被告たちを支え三里塚現地の闘いに連帯しよう! 9.18集会
に参加しました。
詳しい、写真はムキンポさんのサイトに掲載されています。
http://www.mkimpo.com/diary/2005/sanrizuka_05-09-18.html
覚えていらっしゃいますか。1978年3月26日、ヘリコプターから撮影された映像をテレビで何度も何度も・・・見ました。
三里塚の戦いで「団結おにぎり」を共に食べ思いを共有する者の一人として記憶に深く残っていることの一つです。
届いた呼びかけ文には・・・・
「開港予定日を間近に控えた成田の新東京国際空港管制塔は、農地を問答無用で取り上げた政府の不当な暴力に反対して闘いつづける農民と心を一つにした青年たちによって占拠されました。この闘いは日本の民衆闘争の歴史に残る輝かしい闘いでした。この闘いに決起した元被告たちは12年から6年にわたる獄中生活を余儀なくされました。
いま政府は、その上に、総額1億300万円にのぼる巨額の「損害賠償」を押しつけ、すでに給料の差し押さえなどを執行しています。政府が自ら誤りを認め、謝罪した失政のツケを、元被告たちがさらに支払わなければならない道理はありません。しかし被告団たちは困難な生活の中で、巨額の「損害賠償金」を支払わなければならない事態に直面しています。
私たちは、元被告たちを支え、現在も闘われている三里塚闘争の大義をあらためて明らかにしていくためにカンパを訴えます。」
詳しい呼びかけ文等は、吉川勇一さんのサイト「ご案内」に「News」欄には集会報告が掲載されています。
http://www.jca.apc.org/~yyoffice/
集会で私の前の席に座られていたYさんも当時戦いの中にいらしたそうです。Tシャツの絵に使われた車両の上で戦っていたと話して下さいました。このシャツもカンパになります。申し込みは、下記のページをお訪ねください。
http://jioos.podzone.net/
昨日の報告で6000万円を越えるカンパが集まってきているそうです。でも、まだ4000万円も足りません。私も悩みました。吉川勇一さんが頑張って、頑張って、送らなければならないと言われた時、私もあの時の風を感じた一人として、出来るだけのことをしたいと思いました。
働いていない私が出来ることは、「平和」のバンダナで皆さんと共に心を込めて送ることだと思いました。今日から来月のジローの誕生日10月10日まで販売した収益金を送ることに決めました。
一口1万円は、出せないけど気持ちは一緒と思われる方は、「平和」のバンダナを買って下さい。皆さんの気持ちと共に届けます。
カンパするということだけでなく今のこの空しい社会の中で優しく大らかに吹きはじめたこの風にもう一度身体全身で感じてみたいと思いました。皆さんは、いかがですか。
バンダナの申し込みページです。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=174
(05-09-19・おおきせいこ)
「革命」という言葉が新鮮に感じた日 大木晴子
選挙戦が始まってから朝寝坊はしていません。それは、東京10区で頑張っている義姉 としえさんのことを考えると同じように早起きをして声援をおくりたかったからです。
今日は、最終日気合いを入れて一日を過ごそうと決めました。
午後から「表現者はリレーするーいま、語り描き写し歌い舞うとき」の会場に急ぎました。春と同じように会場は平和への思いがいっぱい、温かい繋がりが感じられました。若者の姿も多く表現者から投げられるメッセージを真剣に受け止める姿に心が熱くなりました。
みるくの会、島袋陽子さんは初めて一人で弾き語ると言われて愛い愛いしさが伝わり、沖縄の基地の現状を新聞記事を示しながら力強く訴えました。
舞うことで表現する人、写真でそして歌で・・・ピアニストの崔善愛さんは、ショパンの曲その中で練習曲12番「革命」はとても新鮮に心にしみ込んできました。崔善愛さんの語る言葉にも私の中に「ある・あるわ」と叫ぶ声を心で感じていました。
今回は、途中で抜けて新宿へ向かいました。
投票日に向けて意思表示です。
小田急前、ビッグイシューを販売している宮ちゃんの横で立ち始めました。「今日は、早いね」と言う宮ちゃんは、先日の台風で部屋が膝まで水に浸かり、バックナンバーも濡れてダメになってしまったそうです。水がついた後の始末は本当に大変なことがわかりました。防衛費に使うお金を被災地に回して欲しいなぁー。
地上は、5人で意思表示でした。
今日は、若者に声をかけられました。5年目の自衛隊員と言っていたけど・・・・本当かなぁー。
日に焼けていないし、前に何処かで会ったことがあるような気がしたけど・・・軍隊が無いと攻めてこられたらどうするのと質問攻め、「マガジン9条」の前田哲男の話を読んでくれれば良いのに!!
話に夢中になって、6時を過ぎて地下広場に・・・・。
暫く、旅をされて来れなかった一番最年長のおばさま、「平和」をお持たれてお身体に合わせて少し立たれました。
カンパをお預かりしました・・・・今回は15日頃送金する、カザンキランさん、ドガーンさん家族支援へ届けます。今日は、他の皆さんにもカンパを・・・。カンパ報告は後日、つぶやきとページでお知らせします。
Cさんも、久し振り!
手書きのメッセージ、伝わります。
もっと、久し振り!!
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=335
上記のページの時に、素敵なプラカードを拵えて立たれた青年。
投票日前日に意思表示、前向きな歩みが感じられて嬉しくなります。
イラクも忘れていません。
広場に、思い思いの言葉が活きています。
7時、意思表示が終わり私は山の手線に飛び乗りました。
東京10区、大塚駅へ義姉に会いにいきました。
8時に終る選挙戦、「お疲れさま」と一言を向日葵の花と一緒に届けたかったのです。
爽やかな戦いをしたとわかる彼女の表情に幸せを貰ってきました。
支えて下さった皆さんも同じ笑顔でした。
ほんとうに、「お疲れさま」(おおきせいこ)