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投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-11-21 15:44:28 (2964 ヒット)

(ご住職のFさんと何時もユニークな意思表示をされるSさんのプラカードです)
自分の顔をよく見たことがありますか。  大木晴子
主婦の仕事は、たくさんあるので、朝6時に起きても昼過ぎに、反戦フェスタの会場へ行くのはたいへん。時間ギリギリに原宿の駅、でも千駄ヶ谷区民会館は直ぐわかりました。それは、必要以上にいると思える警察関係の人たちが見えたからです。

みんな同じように見える人たちの視線を受けながら会場にはいるとそこには、活きている顔、顔がありました。
そして、個がひかり、周りの輝きと向き合い、あるときは、それぞれの色を強調し、また他の場面では色が重なり美しいリズムを感じることが出来る集会の中で私は「辺野古・ジュゴン語翻訳の会」のメンバー雲さんとYさんと一緒に出来たばかりの絵本「ジュゴンの海から」を販売しました。雲さんは、「良い話だった」と若者たちの発言をメモしたり、私も絵本やバンダナの宣伝をさせていただきました。

参加者の皆さんに優しく受け入れられて心地の良い絵本販売のスタートを切ることが出来ました。
出店していた「模索舎」さんからは、お店に絵本とバンダナを置いて下さると嬉しい声がけをしていただきました。
今週中には、置いていただきます。
これからは、新宿にある「模索舎」でもお求めいただけます。
http://www.mosakusha.com/index.html
集会の様子は、ムキンポさんのサイトをお訪ねください。素敵な写真が見られます。
若者たちの意気込みが感じられる集会は、夕方5時過ぎからはデモ。
会館の前には、警察の撮影車が止まり、スタンバイしていました。
車の上のやぐらにカメラ、ビデオで撮る警察。

(VIDEO PRESSの松原明さんに写していただきました)
昔は、こんな露骨な行為は、おこなわれなかったのになぁ。
私たち西口へ意思表示に行く者は、原宿の駅まで短い距離でしたが心を繋ぎ参加しました。
名古屋からの参加、水田ふうさんも元気な顔で、ふうさんは1969年の新宿西口地下広場のフォーク集会にも参加、横田基地でも私と一緒だったそうです。同じ思いで年を重ねてこれたことが嬉しい。
http://www.ne.jp/asahi/anarchy/saluton/
このサイトで水田ふうさんのことがわかります。

写真、右側の方です。真ん中は、横断幕に描かれた星の上に半月が美しく光を放っていて、左側の男性は、米兵・自衛官人権ホットラインメンバーの渡辺修孝さんです。今日のパネラーのお一人でした。
デモがスタートして、原宿の竹下口(JR出口)前でのことです。

信号は赤にして、横断歩道は竹下通りからも駅からも黄色いテープで遮断していました。

三枚つなげた写真は、少ないデモ隊が通過(左の写真)、真ん中の写真は、デモ隊と同じ長さぐらいある警察の車が後についてきていました。そしてゆっくり、ゆっくり走るあいだ「デモが行われています。今暫くそのままでお待ちください。と何度も繰り返しまるで迷惑をかけられていると思わせるような行為に「貧しい発想」を哀しく思いました。賛同した若者がいても入る自由もそこには無いような寂しさを「表現の自由はどうなっているの」みんな大切なことなのに「ほんとうに、これで良いの!!」と叫びたくなりました。
右側の警察の車が通り過ぎる・・・・そこにいる人たちは無言。
これって、とても恐ろしいことなのに・・・・みんなどうしたの。
気を取り直して、新宿へ向かいました。6時20分前、雲さんと私は地上小田急デパート前に急ぎました。
Oさんが一人で意思表示。暫くしてご住職のFさんも参加四人で6時まで続き地下へ・・・・.
地上から一つ嬉しいことが・・・・・。
何時も側でビッグイシュー(ホームレスの仕事をつくり自立を応援する雑誌)を売っていた体格のいい笑顔が可愛い男性がここ何週間かいないので病気をしているのではと皆で心配をしていました。
お仲間からの情報で、その男性は就職が決まり「ビッグイシュー」は卒業、お部屋も借りて新しい生活をスタートされたそうです。私たちは号が替わるごとに彼から求め、一緒に立ち応援してきました。本当に嬉しい知らせでした。
西口ひろばの意思表示。
あの柱にも、こちらにも、そしてあそこにも。

今日の言葉です。

地上から持ち続けているOさんのプラカードです。

私の意思表示。

心地の良い視線に気づき、見ると時々ヘルメットにメッセージを書いて立たれる青年がいました。今日は手ぶらでした。
絵本が出来たことを伝えると一冊を、おつりはカンパしていただきました。今日はこれから暫く振りの帰郷と言われて・・・優しい笑顔で発たれました。
私は、話をする時に顔をしっかりと見ることにしています。心は顔に出ます。自分の顔もよく見ます。自分と向き合うためによく見ます。偽らない生き方をしたいからよく見ます。皆さんはいかがですか。(おおきせいこ)

★ 辺野古への支援、絵本「ジュゴンの海から」を広めて下さい。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=289

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-11-20 23:26:15 (4099 ヒット)


免疫力を高めて、優しいダイエット(柴犬ジローの話・3)  大木晴子
ドックフードをやめて、手作りのご飯を食べるようになったジローに変化が見られるようになったのは、2ヶ月が過ぎた頃からでした。
 
固まって毛が抜けた後のつるつるした皮膚に毛が生え始め、黒ずんだ色に変っていた脇の下も色が薄らぎ柔らかな毛が見られるようになりました。
 ジローは、2?3年前から「甲状腺機能低下症」(※甲状腺の腫瘍、萎縮、破壊などが原因と考えられる。犬のホルモンの病気では最もよく見られるもので、元気がなくなり、食欲はおちるのに体重が増える傾向があり、基礎代謝量が低下するため、皮膚が乾いて脱毛し、寒さに弱くなり、心臓のはたらきも悪くなる※)になり年々症状が進んで来ていました。特に今年は、薬も効果が見られず困っていました。そんな時に散歩でいつもお会いする大学の農学部で教えていらっしゃる方から「免疫を高めてあげるしか方法がないでしょう」と言われ「どうしたら良いのですか。」とたずねると「お米のご飯にすれば良いのです」と助言をいただき、早速2月27日、その日の夕食からジローの食事作りがはじまりました。その作業は素敵な楽しいものになりました。


 作り方は、レシピに書きますが、いろいろ工夫をこらして作り続けた時間は、私も子育てをしていたらきっと、こんな幸せを感じることが出来たのではと野菜をきざむ時も、鍋の中をしゃもじでかき回す時もそして7?9品目ぐらい入った具の優しい味を味わう時にそう思えるのです。
犬と一緒にして!なんて怒らないでくださいね。
 この食事は、赤ちゃんの離乳食にピッタリ!それは、お母さんが安心できるから、幸せな気持ちで作った食事を食べる事が出来れば子どもにとっても素敵でしょう。
私はジローに「母さん、これからジロー君のご飯を作るからね」と言って台所に立ちます。そしてその日に入れる具を台所の近くに寝そべっている彼に語りながら鍋に入れていきます。
「ほら、見てごらん。ジロー君が好きな人参だよ!」
私が幼い頃、夕食の支度をする前に母は遊んでいる私を連れ帰り、いつも母の姿が見える所で過ごしていた記憶があります。
母は、わらべ歌のように野菜の切り方、煮方を話しながら調理をしていました。私が自分で火を使い作れるようになった頃には、自然と物の入れる順番がわかるようになっていました。たとえばナスを油で炒めて味噌とお砂糖で味をつける時には、砂糖が先に入る事も。
砂糖が先に入ると不思議とナスから水分が出てきてお味噌が溶かしやすくなるのです。
母の記憶をたどりながらこの数ヶ月、ジローの食事作りをしてきました。
 太り気味のジローは、身が締まり散歩に出ると「ジロー君、スマートになったんじゃない」「ジロー君、痩せたわね」と声をかけられてこれまた嬉しい毎日なのです。
 大豆、じゃがいも(サツマイモ)、キャベツ、大根(葉も)、南瓜、青菜、しめじ、人参、海藻類、お肉(鳥・豚を少量)、ご飯(玄米6,白米4)バランスのとれた優しい食事は、ダイエットをと考えている皆さんにもお勧めです。

特に若い娘さんで、吹き出物をきにしている人は、良いと思います。玄米が入っているので毎日腸の具合も快調です。
実は、はじめ白米だけで作っていましたが、ジローも便秘気味になり困りました。そこで玄米に登場してもらいました。分量もいろいろ試しましたが、今は玄米6割、白米4割で普通の炊き方をしています。
 ジローは、喜んでいると私は信じています。
それは彼が大好きなクマピーを持って「出来たわよー」と言って台所から出てくる私に「好き、好き」と抱きついて来るからです。
そして、九ヶ月が過ぎても、食べ終わった器は、ピカピカです。(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-11-19 21:56:55 (11817 ヒット)


3500冊のジュゴンの絵本!! 大木晴子



(5月25日の「社会新報」で紹介記事を書いていただきました。)

多分、最後の増刷だと思います。「ジュゴンの海から」500冊が刷り上がりました。気合いを入れて今の辺野古の現状を訴えながら広めて行きたいと思います。辺野古の戦いの中でうまれたこのジュゴンをぜひお手元に置いて下さい。常に平和への思いを意識する為に、この絵本のジュゴンを広めてください。
多分増刷は、これが最後になるかもしれません。
また、贈りものをする時期のようです。ぜひこの絵本を添えて平和への歩みを!!
このページの最後の部分申し込み内容を掲載しております。

★☆☆★★数が少ない!!☆☆★★☆☆まだ読んで無い方!★☆☆★★☆☆★

 新緑が美しい5月最後の土曜日、「辺野古・ジュゴン語翻訳の会」は、「ジュゴンの海から」を500冊増刷することを決めました。3000頭(3000部の絵本)のジュゴンが日本を泳ぎまわってたくさんの皆さんの心が辺野古へ・・・・。これからも、ジュゴンは各地へ泳いで行きます。皆さん、広めてください。辺野古と繋がってください。平和に生きる権利を勝ち取りましょう・・・皆で!!
 
★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★

 約半年の間、私たちはこの絵本を抱えて歩いてきました。辺野古で戦っている人々のことを思い、平和へ繋がる歩みがしたい・・・と。もう、3000冊も刷りました。本屋さんに置いたわけでもないのに、人から人へこの「ジュゴンの海から」の絵本は皆の思いと一緒に歩きだしました。
私たちの言葉がわかりますか。ジュゴンからのメッセージです。

「ジュゴンの海から」

(辺野古・ジュゴン語翻訳の会)・300円



私が6月に平和のバンダナを拵えた時、新宿西口ひろばの意思表示で、隣に立っていたYさんが、「私も辺野古の為に何か作りたい。そう、ジュゴンの絵本が作れたら良いなぁー」と眼を輝かせて話しました。
「素敵だね。作ろうよ。言い出しっぺのYさん、頑張って!」とこの絵本はそこからスタートしました。
丁度その頃、リバーベンドさんの本が出来て、雲さんこと村雲 司さんが表紙の絵を描かれました。
「絵は雲さんにお願いしましょう」話は、心地の良いリズムを奏で皆の心が辺野古へと繋がっていきました。
西口ひろばにそれぞれの思いで立たれているOさん、Kさん、Tさん (女性の)、Tさん(男性の)、Yさんそして私は辺野古の座り込みに参加して、更に揺るがない心を持つことが出来ました。
雲さんが書かれたものに、皆で知恵と優しい心をぶつけあって、ジュゴンの気持ちになって、出来上がった絵本です。
収益金は、全て辺野古支援の為に使われます。
さぁー、皆さんたくさん買ってください。
何冊か買って、プレゼントに!!
人から人へ広めていただきたいと願っています。

雲さんからのメッセージです。
《辺野古の海が作らせた絵本》
美しい風景は
人間の心に共鳴する
私たちはその風景とひとつであることに
幸せを感じ心ふるわせ
限りない力を得て歩んで来た
しかし今私たちは
ほんの数センチ先の都合のために
美しい風景というかけがえのない友を
永遠に失おうとしている
しかも、その都合さえ誤ったものであるのに
美しいと感じるその美しいには
大切な意味と価値が秘められている
地球に在るものはすべて仲間だという思い
共に在ることの歓び
だから美しいという思いが心の底から生まれ出る
そのかけがえのない風景を殺し
そこに棲むものたちを殺し
人殺しのための基地を造る
これだけは許せないということがある
今、辺野古でそのことが起ころうとしている
・・・・・・・・・・・・・・・・
辺野古の海の悲しみと共振して
私たちは絵本を作りました
絵本の言葉
ジュゴンの言葉は
辺野古の海の言葉です
地球の言葉です
どうかページを開いて
耳を傾けてください
村雲 司


全国いろいろな場所で、「ジュゴンの海から」を読んでいただきました。沖縄と連帯して共に歩めることをとても幸せに感じています。これからも諦めずに歩みを続けます。(おおきせいこ)

下記のページは「明日も晴れー大木晴子のページ」から販売いたしました絵本の会計報告です。

http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=294

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-11-18 00:01:40 (3296 ヒット)


命をかけた闘い、平良夏芽さんのお話を聞いて・・・。大木晴子

17日、6時30分東京市ヶ谷防衛庁・防衛施設庁前での緊急行動に参加してきました。
辺野古から電話で平良夏芽さんが今日の辺野古の様子を語られました。カヌーがひっくり返されたり、夏芽さんは海にボンベをつけて入り抗議に行くと蹴られ、殴られ眼鏡などを取られ、そしてタンクの空気を抜いたりとあるまじき行為に危険を感じて、身を引かれた様子を語られました。私は一つ一つ想像し人の命をどう考えているのだろう。国は・・・・と。





(上の二枚の絵は、晋さんのお姉さんが描かれたプラカードです。)
夏芽さんたちは、今回の暴行は許せないと殺人未遂にも匹敵する行為に告訴を検討したいと言われていました。
参加しているグループからの発言、そして抗議申し入れをした「日韓民衆連帯全国ネットワーク」、「連続ティーチ・イン沖縄」実行委員会の皆さんのメッセージも心に残るものでした。
発言者の中に、富田晋さんのお姉さんが弟や恋人が辺野古で命をかけて闘っている「愛する人たちを殺さないで下さい」と泣きながら訴えるその姿に参加者は共に胸を痛め、更なる熱い思いを確認して家路につきました。
皆さん、辺野古の様子を思い浮かべる為にも闘いの記録をぜひ観て下さい。(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-11-17 03:36:14 (1761 ヒット)


辺野古の映像を観ましょう。    大木晴子

『民衆のメディア』小林アツシ さんから送られた 16日、防衛庁前、緊急行動の映像です。

転載歓迎と書いていただきましたので掲載いたします。

小林です。
那覇防衛施設局は辺野古沖でのボーリング調査を強行しようとしています。
16日は高波と抗議行動の影響で作業は行われませんでしたが、17日にも海底の掘削が行われようとしています。
現地では必死の阻止行動が行われていますが、東京でも抗議行動が行われました。

http://www1.jca.apc.org/videoact/actv/index.htm

に映像をアップしましたので、ご覧ください。
18日には現地の座り込みに参加しながら撮影されたドキュメンタリーの上映会も行います。
こちらもよろしくお願いします。

http://homepage3.nifty.com/atsukoba/vact/041118.htm

小林アツシ:KOBAYASHI Atsushi<koba@pc.email.ne.jp>


★ 18日の上映会に、新宿西口ひろばで意思表示をしている雲さんこと村雲 司さんの絵本「ジュゴンの海から」が出来上がり販売いたします。一冊300円、収益金は辺野古支援に使われます。
どうぞ、たくさんお買い求めいただき近所の子どもたちに、職場の仲間に親戚の子どもたちへクリスマスプレゼントと一緒にと広めていただきたいと願っております。
このページで販売しています雲さんの「平和」と「明日も晴れ」のバンダナも一緒に販売いたします。こちらも同じく広めてください。(おおきせいこ)

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