バンダナを頭に巻いて傍聴してきました! 大木晴子
立川・反戦ビラ弾圧裁判、第7回公判・結審の傍聴に。
八王子裁判所に着くともう抽選が終わっていました。がっかりしていると何と1番と書かれた傍聴券をいただくことが出来「ラッキー」と裏に書いてある注意書きに眼が止まりました。
そこには、「鉢巻、ゼッケン、たすき、腕章その他これらに類する物を着用しないこと。」と書かれてありました。
きっと、言われるなぁー。ほらね!
「バンダナを取って!」と入り口の係官。
「これは、私の身体の一部ですから!もう、ずっとかぶり続けていますから」と言って席に座りました。前から二列目、裁判官と眼があってしまう位置で何か言われるかなぁーと少しドキドキしましたが、それ以上何も言われないで「明日も晴れ」のバンダナをして傍聴することが出来ました。
裁判官は、3名で真ん中の一番偉そうな人は一見穏やかそうに見えるが意外とうるさそうな感じで三人とも眼鏡をかけていました。そうですよね。あの読み上げられる膨大な資料に眼を通すのですから目も悪くなりますね。
なぜ、意外と思ったかは、弁護団の素晴らしい意見が述べられてパチパチと拍手をした方がいて「また、あなたですか」と言った時やU弁護士が最後に今の日本の現状の中で被告の人たちが行った来た行為を映画の場面などを例にとって話され、理解を願う訴えをした時にも同じように感情をむき出しにしました。その時に、人柄の一部が見えてしまいました。
検察官2名、読み上げた女性には情の欠片も感じられない。禁固6ヶ月を求刑しました。弁護団は5名、それぞれ個性的な表現で担当箇所を読まれました。私の好きなU弁護士さんが最後でした。
この結審の内容は、近く「立川・反戦ビラ弾救援会」のページで報告が掲載されると思います。お訪ねくださいね。
http://www4.ocn.ne.jp/~tentmura/
私は、この裁判は絶対に勝たなければいけないと思います。
一人一人の表現の自由を守る為に、反戦平和を願う全ての人が思いを繋げて歩んでいける為にも勝ちたい、そして小さな思いが繋がり大きな力になって平和を築いていきたい。
数年前、近所のお年寄りが青い顔をして「晴子さん、どうしたの」と訪ねて来られました。話を聞くと「晴子さんの家の車が過激派に使われたらしい、どんなご夫妻ですか」と私服が2名で来たそうです。もう、ビックリしたこの人は、「そんなことありません。こうこう・・・・」と私たちのことを説明して下さったようです。
私は、その数日前に羽田空港での検問時のやり取りを話をしてさしあげると「なんだ、そうだったの」と安心して帰られました。
私は、お年寄りに心配をかける陰険なやり方に腹を立て、知り合いの弁護士事務所に勤める友人に相談をしました。警察に抗議をしたいと言うと今はこのようなケースが多く、訴えると更にこのお年寄りに迷惑がかかる場合があるという話を聞き訴えるのを諦め、酒の肴に話まくりました。
我が家のように自由業の者は良いですが、お勤め人だったり、間借りしている学生さんが大家さんにこのような事を話に来られた時に起きる事態をその時に心配しました。
でも、今回の辺野古での逮捕は、これが現実問題になっています。
私は、組織とかセクトとかいうものには、心は動きませんが、真っ直ぐな気持ちで生きようとする若者たちは大好きです。友を大切に思う若者たちを愛おしく思います。
どんな時にも非暴力で闘い抜いてほしいです。
苦しいこと、辛いこと、哀しいこともこれからたくさん押し寄せて来ることでしょう。諦めないで時には、ゆっくりでもいい、歩みを止めないで助け合いながら平和へ続く道を歩きましょう。
(酒田「善寶寺」にある池のカメさんです)
辺野古で「ごぼう抜き」の練習をした時に、平良夏芽さんが「もう限界だと思ったら力を抜いて誇りを持って美しい笑みを」と言われました。キリキリ、ギスギスしないで、大らかにたくさんの人に思いが繋がるような運動を押し進めていきましょう。
★ 126379これは、今夜までのカウント数です。
今月に入り、1609(1日)、2977(2日)、4284(3日)と続いています。
イベントカレンダーの書き込みもしなければと思いながら、生活も大切にしたいと思うと気がつくと何時も遅い時間になっています。
明日には、いただいているデーターで掲載します。
眠る時間を使っても追いつかないほどやらなければならないことが出てきます。でも、いま頑張らなければ取り返しのつかない事態になってしまいそうで怖いのです。がんばろう!!(おおきせいこ)
「あなたは、何を思って過ごされましたか」大木晴子
私は高校生の時に、洗礼を受けました。今はいろいろな思いがあり、教会へ通う生活はしていませんが、毎日ジローと祈ることは生活の一部になっています。
クリスチャンの香田さんのご家族のことを思うと辛いです。優しいメッセージにも心は痛みます。そんな気持ちを胸に夕方首相官邸前での「悲劇を繰り返すな 12月14日自衛隊撤退を求む」追悼キャンドルアピールに参加しました。250名ぐらいでしょうか、勤め帰り急いで駆けつけた人もいて、レインボー旗やプラカードを持って人々は抗議をしました。
今日は、メイルでもいろいろな思いが発信されました。
「ひとりでロウソクを掲げながら」と雲さんは
何のたくらみもなく素のままで、
たくらみの渦巻く世界を、
ひとり歩いていた香田君の、
澄んだその表情が、
頭から離れない。雲
遠い福岡の地から・・・・。
「アメリカとそれに追随する自民党政権がイラクの人々を追いつめ、ますます過激な行動に向かわせていることに強い憤りを覚えます。
ベトナム戦争でアメリカと日本が行った間違いをまた繰り返しているのが悲しいですね。」と・・・・・友人が。
どうすれば、いいのでしょう。
私は、日本が世界に憲法を掲げて
一つ一つの行われた戦争の不正を
しっかりと告発して、非暴力を
宣言すれば良いと思います。
よく西口で自衛隊が無くなったら
隣の国が攻めてきたらどうすの!と
聞かれることがあります。
非暴力。そう非暴力です。
過去の出来事から学びそして
平和への歩みはきっと出来ると思います。
心は鏡のように写しあうものです。
きれいな優しい国であれば、伝わるはずです。
世界のどの国へでも・・・・。
あぁ、心根のいい、政治家さん
現れないかぁー。
(おおきせいこ)
10月31日のカウント数は、971、11月1日は、1609でした。皆さんイラクのこと、自衛隊のこと、思いは同じなのではないでしょうか。さぁ、考えましょう。
意見を出し合いましょう。みんなで!!
2日、追加。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=259
上記のニュースでお知らせした「表現者はリレーする」でご紹介した渡辺ゆきさんからもメッセージが届きました。
「香田さんの事件のこと,本当にいたたまれない気持です。
昨日の集会,行きたかったんだけど,行けませんでした。
でも記事で読むことができました。ありがとうございます。
昨日行けなかったかわりに,最近始めた自分のブログにピースキャンドルをともしてみました。」と・・・・・。
優しさが伝わりますね。(おおきせいこ)
http://blog.livedoor.jp/cotton_snow/archives/8786396.html
皆さん、一緒に考えてみましょう。(大木晴子)
緊急シンポジウムのご案内
イラク人質殺害事件
?香田さんの死をどう受け止めるのか
イラクで武装勢力に拉致された香田証生さんの死が確認されました。有為な青年の命が無慈悲にも奪われてしまったのです。
香田さんの死を私たちはどのように受け止めればいいのでしょうか。イラクで失われている多くの命について私たちはどのように考えればいいのでしょうか。
イラク戦争の意味を問い返しながら、米国の戦争を支持する日本と日本人の責任について議論したいと思います。
※パネリスト
及川仁(共同通信前バグダッド支局長)
森達也(映画監督)
吉岡達也(ピースボート共同代表)
綿井健陽( ビデオジャーナリスト/アジアプレス)
※パネリストは事情により変更する可能性があります。あらかじめご了承下さい。
司会 野中章弘(アジアプレス・ネットワーク【APN】編集長)
日時 11 月2日(火)午後6時30分?8時30分(開場6時)
場所 日本青年館 3F 国際ホール 03?3475?2550 東京都新宿区霞ヶ丘町7-1
アクセス:JR中央・総武線各駅停車 千駄ヶ谷駅より徒歩9分・ 信濃町駅より徒歩9分
地下鉄銀座線 外苑前駅より徒歩7分(渋谷寄り改札口を出て、3番出口)
地下鉄大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分(A-2出口)
資料代 500 円 当日先着200名まで受付。予約不要。
主催 アジアプレス・ネットワーク(APN)
問い合わせ 03?3467?8991
info@asiapressnetwork.com
緊急シンポジウムのご案内
イラク人質殺害事件
?香田さんの死をどう受け止めるのか
イラクで武装勢力に拉致された香田証生さんの死が確認されました。有為な青年の命が無慈悲にも奪われてしまったのです。
香田さんの死を私たちはどのように受け止めればいいのでしょうか。イラクで失われている多くの命について私たちはどのように考えればいいのでしょうか。
イラク戦争の意味を問い返しながら、米国の戦争を支持する日本と日本人の責任について議論したいと思います。
※パネリスト
及川仁(共同通信前バグダッド支局長)
森達也(映画監督)
吉岡達也(ピースボート共同代表)
綿井健陽( ビデオジャーナリスト/アジアプレス)
※パネリストは事情により変更する可能性があります。あらかじめご了承下さい。
司会 野中章弘(アジアプレス・ネットワーク【APN】編集長)
日時 11 月2日(火)午後6時30分?8時30分(開場6時)
場所 日本青年館 3F 国際ホール 03?3475?2550 東京都新宿区霞ヶ丘町7-1
アクセス:JR中央・総武線各駅停車 千駄ヶ谷駅より徒歩9分・ 信濃町駅より徒歩9分
地下鉄銀座線 外苑前駅より徒歩7分(渋谷寄り改札口を出て、3番出口)
地下鉄大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分(A-2出口)
資料代 500 円 当日先着200名まで受付。予約不要。
主催 アジアプレス・ネットワーク(APN)
問い合わせ 03?3467?8991
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香田さんの遺体発見(バグダッドで首切断)04-10-31大木晴子
緊急お知らせ!!(ピースボートからの呼びかけ)
11/1(月) 18:00 首相官邸前にて
追悼キャンドルアピール
「悲劇を繰り返すな 12月14日自衛隊撤退を求む」
イラクの首都バグダッドで日本時間の31日未明、首を切断された若いアジア人男性の遺体が見つかり、指紋が一致し、日本政府は同日午前、イスラム過激派を名乗る武装組織の人質になっていた福岡県出身の香田証生さん(24)と確認しました。
犯行グループは、ウェブサイトで27日、南部サマワに駐留する自衛隊を48時間以内に撤退させなければ首を切断すると脅迫していた。
昨夜の「西口ひろば」も香田さん拉致事件に関してのメッセージが意思表示されていました。
香田さんがとった行動は確かに無謀だったかもしれません。でも日本がアメリカに加担して憲法違反をし自衛隊をイラクに送ったことは、はるかにそれを超える、無謀なことです。
そして戦後、初めて自衛隊の存在が故に、人が殺されました。
この事をしっかりと受け止めたいと思います。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=272
今日から始まりました。
神経を研ぎすまし、聞き、語りそして魂の輝きを感じとりながら平和へ繋がる歩みをしていきましょう。
私は先週、「兼子」(不滅の声楽家・柳兼子さんのドキュメンタリー)そして唐十朗さんの新作「眠りオルゴール」を観る機会に恵まれお二人の揺るぎない生き方からその眼の輝きに心が洗われました。
背筋を伸ばし私も頑張りたいと自分に言い聞かせ、日常誰しも何か背負いながら(苦しいこと、せつないこと、痛み、寂しさなど)生きているけれどでも何か出来る、きっと出来る、だから少しでいい、頑張って繋がりましょう。(おおきせいこ)
市民の意見30の会・東京そしてWORLD PEACE NOW実行委員会からの声明を掲載いたします。
★市民の意見30の会・東京
【声明】日本政府に対する抗議と要求
2004年10月31日
私たちが非常に恐れていたことが起きてしまいました。イラクで武装グループに拘束されていた香田証生さんの遺体が発見されました。伝えられるように、香田さんが日本自衛隊の関係者だと誤認されて起こった結果だったとすれば、いっそうの悲劇というほかありません。この悲しい出来事の原因は、挙げて小泉首相と日本政府の対米追従政策にあります。私たちは小泉首相と日本政府に強い怒りをもって抗議します。そして小泉首相が自衛隊をただちにイラクから撤退させ、香田さんの死の責任をとって辞任することを求めます。
昨年3月、米英のイラク攻撃開始にあたって、小泉首相は無条件の支持を表明しました。そして自衛隊をイラクに送り、今年6月にはイラクに駐留する自衛隊の部隊を占領軍に他ならない多国籍軍に編入しました。イラクを軍事力で支配する多国籍軍はイラクの人びとの激しい敵意にさらされています。南部のサマーワに駐屯する陸上自衛隊の基地はこれまでも繰り返し砲撃されてきましたし、つい先日(日本時間23日)はロケット弾が基地内に撃ち込まれる事態まで起きました。香田さんの拘束は、来年1月に「国民議会選挙」を強行するため、米軍が反占領勢力の掃討作戦を強化してファルージャなどで無辜の民衆を殺し続け、それに対するイラクの人びとの憤激が頂点に達しつつある時点で起きました。
しかし米ブッシュ政権が攻撃の理由とした、イラクによる大量破壊兵器の保有と「テロリスト」とのつながりは、ともに事実でないことが米国政府自身の調査によって明らかにされています。小泉首相は最近の国会答弁で、ブッシュ政権が開戦当時掲げた理由が虚偽であったことには触れず、論理をすりかえて開戦支持の正当性を強弁していますが、もはやそのような責任逃れはやめるべきです。自衛隊のサマーワ基地内にロケット弾が着弾した事実は、同地が正真正銘の戦闘地域であることを証明したのですから、小泉首相はイラクから自衛隊の全部隊を撤退させることを今すぐ決断すべきです。
香田さんが拘束され、小泉首相にメッセージを送ったとき、首相は「事実確認に全力を挙げる」とのべるとともに、「自衛隊は撤退しない」と表明しました。事実の確認が十分でない段階でいち早く「テロに屈することはできない」とものべて、香田さんを救出する道を自ら閉ざしたのです。10月28日付『東京新聞』は、今年4月に高遠菜穂子さんら日本人5人の拘束事件で武装グループと交渉したイラク・イスラム聖職者協会幹部が同紙に10月27日、自衛隊の撤退要求には応じないという「小泉首相の態度は、(武装)グループに『早く、首を切れ』と言っているようなもの」と批判したと伝えましたが、それは当然のことです。小泉首相は「解放に万全を期す」とものべましたが、それはうわべのことで、実際には、香田さんを見殺しにし対米追従政策を続けることを当初から決意していたと断ぜざるを得ません。
香田さんの悲しい死は、日本政府が対米追従政策をただちに撤回すべきことを示しています。さもなくば、同様の悲劇が繰り返され、自衛隊員が殺し・殺される悪夢のような事態が現実のものとなります。繰り返します。小泉首相はイラクから自衛隊を今すぐ撤退させ、香田さんの死の責任をとって辞任して下さい。
市民の意見30の会・東京
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305
Tel&Fax:03-3423-0185
e-mail:iken30@mwb.biglobe.ne.jp
HP: http://www.jca.apc.org/iken30
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不幸な事態を招いた小泉内閣の責任を問い、自衛隊の即時撤退を要求します。
WORLD PEACE NOW実行委員会
日本政府によれば、本日、イラクで発見された遺体は香田証生さんであるとのことです。私たちは目下、これ以上に事態を確認するすべはありません。WORLD PEACE NOWは以下、緊急に声明します。
もし香田さんが殺害されたことが事実であれば、これは、いかなる人びとのいかなる理由によるものであれ重大な犯罪行為です。私たちは心からの悲しみと怒りを込めて、この人道にもとる行為に抗議します。
同時に、今回の不幸な事態を招いた最大の原因は小泉首相と日本政府による米英のイラク攻撃支持、そして自衛隊のイラク派兵にあることを強調しなければなりません。すでに明らかなように米軍などのイラク攻撃と軍事占領には正当性のかけらもなく、それに無批判に追従した小泉内閣の責任は重大です。
イラクでは昨年3月の米英軍の攻撃以来、10万人を超える人びとが殺され、今日、戦闘はいっそう激化しています。今回はイラクに入った若者が遭遇した事件でしたが、香田さんが殺害されてしまったのは、アメリカと同盟を組み、自国の武装集団を派遣している日本の市民であるがゆえです。であるならば世界中のどこでも、いつでも、いまや私たち日本市民すべてが危険にさらされているのです。重ねて言いますが、小泉内閣の政治責任は極めて重大です。
WPNは事件発生以来、首相官邸前での連日の抗議要請行動などを通じて、香田君の救出と自衛隊の撤退を主張し、彼の声明を救うため、できる限りの努力をしました。残念ながら、この願いは届きませんでした。こうした事態を絶対に繰り返してはなりません。
私たちはいまこそ「殺すな、殺されるな」「イラクに平和を」の声を大きく拡げなくてはなりません。
小泉首相は12月14日で期限切れとなる自衛隊のイラク派遣期間をさらに延長すると言明しました。信じがたいような発言です。私たちはいまこそ小泉内閣が自ら制定した「イラク復興支援特別措置法」にもとづき、自衛隊をイラクから撤退させるよう強く要求します。12月14日夕刻、WPNは東京・日比谷野外音楽堂でこのための集会を開催し、自衛隊撤退の世論のいっそうの結集をはかる予定です。
私たちはこの悲しみと怒りを運動の継続の力に変え、あきらめずに行動をつづけます。
2004年10月31日 東京にて
(「ジローくん、良かったね」。「ワン、タローくんはどんなワンちゃんかなぁー」)
私も翔太君がタローに会える日が楽しみ! 大木晴子
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=274
上記のニュースで書いた愛犬タローの記事が東京新聞29日夕刊に掲載されていました。孫の為に、置き去りにされたタローを67歳の祖父が寸断された道路をさけながら村に戻り犬は無事に知人宅へ預けられたそうです。孫の翔太君は、タローに会える日を楽しみにつらい避難生活を頑張っているそうです。
記事によると「犬は乗せられません」と全村避難が始まった25日朝。村のグランドで愛犬「タロー」を抱き、自衛隊のヘリコプターに乗り込もうとした農業樺沢さんは耳を疑った。警察官に何度も頭を下げて頼んだが、答えは「申し訳ない」。孫の翔太君(10歳)も「タローは家族だよ。どうして一緒じゃ駄目なの?」と肩を落とした。樺沢さんは泣く泣く自宅の犬小屋にタローをつないだ。「仕方ねえ。すぐに戻るからな」。数日分の餌を置き、村を飛び立った。
記事には、翔太君と樺沢さんが新聞を見ながら話し合っている写真が掲載されていました。翔太君の嬉しそうな安心した表情が私は嬉しかった。翔太君!良かったね。タローに会える日が一日もはやくくるようにジローと一緒に祈っています。(おおきせいこ)