私のいろいろ 大木晴子
送られて来た「3年前の10月8月『空爆のさなかに産まれる子どもにはどんな未来が待ってるだろう』」と書かれた関組長さんのメイルマガジンの言葉が心に残りました。
http://www.sekigumi.org/prof.html
(関さんのプロフィィールです)
3年間の時の流れで何がかわり、平和へ繋がったのだろうと考え込んでしまう。
昨日は、私を42歳の時に宿し慈しみ育んでくれた母の命日。日暮里に出かけました。ここ数年母が大好きだった「ざくろ」を枝から切り「お母さんへ」とくださる近所のご夫妻に「一番大きいのを」と言って今年もいただいたざくろを持って夕刻の日暮里へ・・・・。
夕日に照らされて雲たちが遊んでいました。夕刻の墓参り静かな語らいをもらい母以外の人たち(父やおばさん、叔父、叔母たち)には、「今日はお母さんだけね」と心の中で言いながら兄の見舞いへ。
久し振りに会う兄は、頑張っていました。松井田の畑に出かけたり八丈島へ第九を歌いに行くことが出来て、抗がん剤の副作用も思ったほど強く出ていないようで安心しましたが、「頑張りやの良ちゃんだからなぁー」と少し心配にもなりました。兄の家の塀にも「九条の会」のポスターが貼られていました。
その後、今日で上映が終わる「華氏911」を池袋のレイトショーで観ることにしました。観終わって何か書きたいとトップページに載せている「戦場のフォトグラファー・ジェームズ・ナクトウエイ」の時のような気持ちにはなれませんでした。
何故かなぁー。うまく言えないのですが、映像を作り過ぎているので少し違和感がありました。力のあるムーア監督、もっと直球で勝負するほうが良いなぁーと感じました。確かにアメリカの悪を描き戦争は嫌だと骨身に沁みますが、何か一法的な表現は健康的でないような気が少しします。でも最後のシーンは良いですよ。
私は、自衛隊の観閲式などで、銀座をパレードする戦車をニコニコ顔で見ている知事に、有事法案が通った時も首相に、ムーワ監督と同じように「あなたの子どもやお孫さんを入隊させませんか」と言いたいと何時も思っているので・・・・。
少しページのことを・・・。
トップページを替えてみました。
たくさん読んでいただいた文章を左側に掲載しました。
その上のページ一覧の中で
『明日も晴れニュース』をクリックしていただくと今までの文章全部が読み込まれます。
文章に付いているバッジや旗をクリックしていただくと下記の文章を続けて読むことが出来ます。
レインボーの旗は「エッセイ」
雲さんの「平和」は「反戦平和」
殺すなバッジは「西口通信」9月まで、それ以降は全部「反戦平和」で書いています。
『明日も晴れニュース』の下に表れた『アーカイブ』をクリックしていただくと月別のリストが表示されます。
自分でもビックリ!月に30本も書いた月がありました。この時は、睡眠時間を皆さんに心配していただきました。
写真もフォトアルバムをクリックしていただくとそれぞれの項目でご覧頂けるようになっています。
新しくジローコーナも出来ました。暫くはトップページにジローとその仲間たちで掲載していきたいと思います。週に一度か二度、写真を替えていきたいと考えています。動物が好きな方!お楽しみに!!香港でも犬の好きな方が訪ねて下さっています。
月の終わりには、30近くの国から訪ねて下さったことがわかります。きっと犬の好きな方も多いのではないでしょうか。
写真も幸せなことに「門前の小僧 習わぬ・・・・」で連れ合いの仕事を見て学んだことや写すことが楽しくなった気持ちを大切にしてシャッターをこれからも押し続けたいと思います。
タイトル文字もクリックしてください。タイトル文字の由来、1969年の西口のことなどお読みいただけます。
今日いただいたメイルに「トップの写真、いいですね。明日も晴れの雰囲気にピッタリで、初めて訪れた人も、やさしい気持ちで参加できるんじゃないかしら。ジロー君と猫ちゃんの写真も、とてもよかったし。自然も人の心もユラユラ、ガタガタしてるからこそ、気持ちをシャンとしなくちゃネ。カンパの種を探し中です」・・・・・と。
自分に出来ること考えてくださっている・・・嬉しいですね。
この一週間、ページを訪ねて下さった人数です。
10月1日・307人
2日・404人
3日・338人
4日・417人
5日・601人
6日・389人
7日・597人
このページは、掲示板がありませんが、ニュースにコメントが書き込めるようになっています。感想など書いていただけると嬉しいです。(おおきせいこ)
(土曜日の意思表示、力強い思いが伝わります。)
「緊急!お知らせです」 大木晴子
緊急のお知らせです。ここに二つのお知らせを掲載いたします。
若い人たちが動き出しています。一緒に声をあげましょう。
ネットで署名だけでもいい、通りすがりにカンパ箱へ思いと一緒に入れてくださるだけでもいい、デモに参加する人、側から優しい眼差しを向ける人、自分でやれること何かありませんか。
今は、もう・・・・。昔、「いまはもう 長すぎるコンチェルトなど 聴いている時ではない!走りよって 抱き上げなければならない・・・ケガ人で世界は うまっている」というフォークソングがありました。私は今でも時々その歌を口ずさんでいます。
平日ですが、都合をつけてたくさんの人が参加出来ることを願っています。(おおきせいこ)
お知らせ(2)
10・13集会・デモ
「ネコババ会議粉砕! 1,000,000,000,000円返せ!」
イラク復興支援国会議反対!
戦争ビジネスをやめろ!
すべての占領軍はただちに撤兵しろ!
10月13・14日の両日、三回目となるイラク復興支援国会議が東京都内で開かれます。しかしこの会議はイラク民衆の意志を排除したまま、「イラク権益分割」のために諸国家がよってたかってその方策を決めるセレモニーにすぎません。
イラク民衆の財産を恣にするアメリカ信じがたいことに、イラク国家財政と石油売り上げ金を管理するイラク開発基金のうち、開戦前のイラクのGNPの半分にも達する88億ドル(約9800億円超)がNY連銀内の基金口座から抜き取られるという事態が起きています。こうした占領当局による不正に対して、昨年10月にスペイン・マドリードで開催された前回のイラク復興支援国会議では、市民による数千人規模の大きな反対行動が起こり、何が「復興支援」なの
かという疑義が明確に突き付けられました。
今年8月にアメリカはCPA(暫定占領当局)による使い込み──ネコババを認めましたが、旧CPAとこれを支持する諸国家による一部企業のための利益誘導は様々に指摘されてきました。特に軍産複合体企業として巨利をむさぼっているベクテルやハリバートンなどのために、「イラクの治安」が語られ軍事支配が要請されているカラクリを私たちは看過できません。ネコババに象徴される「戦争利権漁り」はイラク民衆の財産を食い物にする不当な盗奪行為であって、その振舞いを正当化するために復興支援国会議が設定されていると言っても過言ではありません。
復興支援こそが虐殺を生むフランス・ドイツ・ロシアなどの諸国がイラク復興基金に参加しないまま、これまでの復興支援国会議で総額330億ドルの「支援」が決定され、日本政府は総額50億ド
ルの援助、そのうち15億ドルの無償提供を早々に掲げています。「無償援助」と言えば聞こえは良いのですが、小泉政権はこれを無条件で実施しようというわけではありません。外務省が企業向けの説明会で明らかにしているように、その援助資金は日本企業タイド(ひも付き)であり、結局は日本の企業を儲けさせる仕組みになっています。
イラク侵略の張本人たちが口々に「復興支援」を唱えています。しかしこの「復興支援」こそがイラクで続く非道につながっているのです。侵略の張本人たちが安心してビジネスに乗り出すために、米軍は占領支配に反対するイラクの人々を「テロリスト」と呼び、虐殺を続け、日本政府・自衛隊は虐殺を支持し支え続けているのです。銃弾と引き換えにイラクの土地から最大限の利益を絞り出そうとするやり口を、私たちは絶対に許すことはできません。
破壊・虐殺の限りを尽くした侵略者には復興を語る資格はないはずです。そもそも「大量破壊兵器」という詐術によってはじめられたイラクへの侵略戦争は、多くの人的・物的被害をイラクの人々にもたらし、占領支配の今なお彼/彼女たちの生活は破壊され続けています。米英とそれを支援した国々が行うべきは、イラク民衆への戦時賠償に他なりません。そして、「主権移譲」後もイラクに駐留を続ける多国籍軍をただちに撤兵させ、イラク復興はイラク人自身の手に委ねるべきなのです。
復興支援国会議反対のデモへ!
私たちは、復興会議という茶番が開催される当日の10月13日に、イラクの占領支配を続けるネコババ当局とその支援国のおためごかしに抗議・反対する緊急のデモンストレーションを準備しています。数多くの皆さんの参加を呼びかけます。ともに不正義を終わらせましょう!
日 時:10月13日(水) 18:30開場 18:50集会開始
19:40デモ出発
場 所:渋谷・宮下公園 デモは渋谷一周
呼びかけ:新しい反安保行動をつくる実行委員会第IX期/医療・福祉の戦争協力に反対する連絡会議/海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会/障害者-介助者反戦/(有)靖国解体企画/有事立法-改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会
連絡先:反安保実IX(03-5275-5989)/戦争抵抗者の会(070-5587-3802)/反戦闘争実(03-3446-9058)
※※※集会・デモ前後の情宣にもご参加を!※※※
当日、集会・デモの前後に渋谷ハチ公付近で30分程度の駅頭情宣を行います。こちらにもぜひご参加ください。
情宣1 18:00-18:30 ・ 情宣2 20:30-21:00
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緊急、お知らせ!(1)
8・13沖国大米軍ヘリ墜落事故(事件)現場<一号館>の保存
戦後沖縄、軍事植民地"沖縄"の象徴を残すために貴方の署名を!
インターネットでの署名の宛先 <okinawausagi@nirai.ne.jp> 締め切り10月7日正午です。
学長と学生の面談が今週7日木曜日の3時に予定されています。それまでにできるだけ多くの署名を集めたいと学生達は頑張っています。
学長の「建て替え発言」をうけて、とにかく沖国大"在学生の過半数"を集めて学長に保存を訴えようと今は学内署名に力を入れています。現在、在学生の署名は1600人を超え、3.5人に1人が署名をしてくれている計算です。一般の方からの署名も1100人を超えました。
みなさんへ署名への協力をお願いすると同時に、みなさんのパソコンメールのネットワークへ『署名への協力願い<沖国大の安達菜子さんのメッセージ>』を流していただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いします。
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保存賛成、保存反対の意見がそれぞれ掲載されています。
*沖国大ヘリ墜落事件情報ネットワーク
http://www.okiuwebnet.com/syamaguchi/network/touhyou1.html
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◆転送歓迎!
(このページを送って下さっても結構です。広めてください。)
「 沖国大の米軍ヘリ墜落の現場を残そう!緊急署名のお願い」
<沖縄国際大学 安達菜子さんからのメッセージ>
沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが墜落した8月13日、私は実家に帰っていたので沖縄にはいなかったのですが、墜落のことは知り合いからの連絡で発生直後に知ることができました。「死者も出たらしい」「学生が怪我をしたらしい」などと友達からの情報が錯綜し、墜落の事実しか分からない中で、もしや誰か巻き込まれたのではと思い、本当にいてもたってもいられない気持ちでいっぱ
いでした。少しでも情報が得られるかもしれないとテレビの画面に食い入るようにその日の全国ニュースを見ましたが、その扱いの小ささに、本当に悔しい思いをしました。自分の大学に米軍のヘリコプターが落ちたという大きなショック、しかしそれと同時に自分の周りでは何事もなかったように日々の生活が続いていくということの間に、大きな違和感を覚えざるをえませんでした。
文字通り、沖縄と本土の基地問題に対する温度差というものを身をもって感じ、これが“沖縄の問題”となってしまっている現実を改めて突きつけられた気がしました。
沖縄に戻ったその日、墜落の現場を見に行きました。もちろん、もう学内に米兵の姿はなく、ヘリコプターの残骸もきれいに持ち去られていました。しかし、ヘリが激突した一号館の壁は真っ黒に焼け焦げ、周囲にはまだ異様な匂いが漂っていました。その壁を見たとき、私は今回のヘリ墜落がどのようなものであったのかをやっと実感することができたのです。身震いがしました。その時に思ったこと、それは“このヘリが激突した壁を絶対に残したい”ということでした。メディアを含めた本土の人々の目が今回のことになかなか向かない中で、ヘリ墜落の事実をこれほどまでに伝えられるものは、今やこの壁しかないのです。
私はこれまで沖縄の基地や戦跡を歩き、フィールドワークする中でたくさんのことを学ぶと同時に、“もの”を通して伝わるものの大きさ、また伝えることの意味を実感してきました。アウシュビッツや広島、長崎、その他世界中で行われてきたように、沖縄でも沖縄戦の傷跡を“戦跡”として語り継ぐ努力がたくさんの人によってなされてきました。だからこそ、沖縄はたくさんの人の“平和を
学ぶ場”となりえてきたのだと思います。今回のヘリ墜落が起きてしまったことには本当にショックで腹立たしい思いでいっぱいですが、でも起こってしまったからには、この現場を沖縄の基地問題の現実を感じられる場、“平和”と いうものについて考えられる場、しいてはこれほど危険な米軍基地の撤去への原動力にしていくことが、今私たちにできることではないでしょうか。多くの人にこの現場を自分の目で見、その墜落の記憶を共有し、そしてこの場所が今回のことを決して風化させることない“記憶の場”となればと思います。
9月のはじめから、沖縄国際大学の平和学ゼミナールの学生が中心になって壁の保存を求める署名活動を始めています。残念ながら学長は今のところ、壁を含む一号館の全面建替えの方針を示しています。ぜひ、多くの方々の署名へのご協力をお願いします。
沖縄国際大学総合文化学部社会文化学科1年
安達菜子
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“米ヘリ激突壁”の保存を求める署名
沖縄国際大学学長 渡久地 朝明 様
私たちは、本館のヘリ墜落によって黒こげになった外壁をありのまま保存する事を強く要望します。
私たちは今まで、異常を日常として生活してきましたが、授業を遮る爆音もない、命の危険にさらされることのない大学生活こそが本来の姿であり、私たちは全国の他の大学生と同じように、隣接する軍事基地に脅かされることのない普通の大学生活を送ることを、心から願っています。
そのためにも、この事件を決して風化させるわけにはいきません。
学生がこの事件をより深く意識し、考えていくにはこの壁の存在が必要であり、そこから生まれる気持ちが、普天間基地即時閉鎖への活動のエネルギーになることは間違いありません。
“米ヘリ激突壁”を残すためのあらゆる手法や技術があるはずです。
どうか、私たちの意見に耳を傾け、墜落によって焼けこげた壁を残して下さい。
縄国際大学 平和学ゼミナール
氏 名 所属又は住所
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インターネットでの署名の宛先 <okinawausagi@nirai.ne.jp>
こちらに賛同のメールをお送りください。
時間がありません、どうぞよろしくお願いします。
締め切り 10月7日正午
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以上がお知らせです。
私は24日の日曜日に、住んでいる地元のフリーマーケットへ初めて出店します。
雲さんの「平和」のバッジやバンダナもそして
思い切って本の整理をして読んでもらいたいなぁーと思う本を買われる方に自分で決めてカンパ箱へお金を入れてもらいます。
何か売れるものと思っていたら昨日からの雨で銀杏の実がたくさん落ちました。
これも辺野古や立川弾圧ビラ裁判へのカンパと思うとこれから処理することも苦になりません。
心を込めて仕上げ「買っていただきます」
そして西口のYさんの提案でもう一度フリーマーケットに参加するかもしれません。
その時は、お知らせします。会場近くの方は、買いに来て下さい。(おおきせいこ)
(ジローくん、ボクたち猫と犬だって仲良く出来るのに、なぜ人間は出来ないの?)
憲法を守りたい人!繋がろう!! 大木晴子
「素敵な秋」をいっぱい見つけられる十月になったのに、東京は相変わらず若者たちは袖無し、季節を感じて過ごした少し前の生活が懐かしい。そんな十月二日の私の土曜日は、「テロリストは誰?」を観に行くことから・・・・・.
http://www.wa3w.com/
まだご覧になっていない方は、ぜひ機会を見つけて足を運んでください。上映会などビデオの購入等はサイトをご覧ください。
国分寺で行われた会場は、参加者50名ぐらいでしょうか・・・・こうして確実に人に伝わっていって欲しいと思いました。
4時過ぎ、急いで新宿へ。
小田急デパート前には、Oさんが辺野古のパネル写真をたくさん広げて意思表示を始めていました。Oさんは昼間は、日比谷公園で行われている「国際協力フェスティバル」で辺野古支援のチラシを配りカンパ活動もしていました。みんな何処かで自分とたたかいながら歩む姿に心が温かくなります。
ホームレスの仕事をつくり自立を応援する「ビッグイシュー」も14号が出て、(21世紀最大の人道危機、増えつづける「環境難民」)など良い記事が掲載されています。ぜひ購読を200円です。
地上は、OHさん、Kさん、雲さん、Aさん、Nさんと次々増え始めます。辺野古支援のカンパ袋へ思いと一緒に入れて下さる方も増え始めました。今日は地上と地下で17311円でした。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=246
これからこのページで辺野古へのカンパ報告を掲載していきます。
毎日更新しています!!
出来るだけ毎日、辺野古からのニュースを掲載していきたいと思います。訪ねてください。
支援カンパが増えていくこと、とっても嬉しい!続けることの大切さがわかります。
6時、広場へ移動します。
Cさんが広場の真ん中の柱に、「美味しいパンなの」とふわっと優しい私の大好きなクリームパンをいただきました。ポケットに入れて意思表示の間、何度も「食べたいなぁー」と触っていました。終わった後に頂いて、「美味しかった!」。
その後ろ側には、時間まで静かに本を読まれ、新しい「ことば」で意思表示されるご婦人が・・・・。
少し離れた柱にヘルメットで伝えます。
WAR IS OVER(IF YOU WANT IT)
戦争は終わった(もしも君がそう望むなら)
彼と話をすると、きっとみんな思っているんだなぁー静かに心の中に持っている気持ちを何時か意思表示出来るときがあると信じられる。
今日の広場は、若者の姿が多く見られ、その中で雲さんの可愛いジュゴンが「平和」の文字と一緒にとけ込みます。
「平和」のバンダナもきれいです。
久し振りにお顔を拝見し、元気にぴーす旗を身体に巻いて立たれるご婦人、9月は来れなかった、と辺野古支援カンパをくださいました。「いつも思っているのよ」と言われる言葉に強い絆を感じ、先を歩かれる人から学ぶことの多い事に気づくのです。
人ごみのなかで・・・・。
レインボーの旗は輝きます。生活の中にレインボーの旗を取り入れてください。ぴーすぐっづプロジェクトのサイトです。
http://peacegoods.info/index.php
意見広告の「殺すな」を持ってNさん。
意見広告も新しくスタートしています。
http://www.ikenkoukoku.jp/
Oさんの辺野古の写真パネルは、目立ちます。
写真の周りに書かれたOさんのメッセージが効果を上げます。
「テロリストは誰?」の中にもたくさんの市民がそしていつも子どもたちが、犠牲になるその悲惨な現状、その映像が頭から離れない。
OHさんのプラカードに同じ思いを感じます。
Yさんの「基地はいらない」の大きな文字は、目立ちました。
沖縄の人、そして全てを大好きと言われるYさんの気持ちが文字に現れています。
Sさんも沖縄をテーマに立たれました。
私が持った辺野古からのメッセージを持って一緒に撮らせていただきました。
沖縄のことだけでは、ありません。
放射能汚染のこと、憲法のこと、広場にこだまする声は行き交う人たちの中に伝わっていると感じます。
Oさんや私は、カンパ袋を持って立ち続けます。この時間に新宿を通られることがありましたら、ご協力をお願いいたします。
(おおきせいこ)
昨日は、東海村臨界ヒバク事故から5年、私は渋谷にある勤労福祉会館で行われた集会に参加しました。たんぽぽ舎より転送可と送られてきましたメッセージを掲載させていただきます。生活の中で共に考えていかなければならない問題です。最後にカンパ報告を掲載しています。(おおきせいこ)
◎ 9月30日(木)朝と夜の2回、東海村臨界ヒバク事故
5周年東京圏行動が同実行委員会の主催により盛況に行
われました。心配された台風がそれて、晴天になった3
0日の朝、原発の監督官庁=経済産業省?原子力安全保
安院前に「原子力事故をくり返すな」「傷だらけの原発
を運転するな」等のノボリ旗と横断幕10数本がならぶ
中で追悼行動をおこないました。
望月さんが原子力事故を弔う歌・「二羽のカラス」を
独唱、日本山妙法寺(武田上人)と日本キリスト教協議会
(西原美香子さん)から「死者への追悼と原発をやめよう」
のあいさつ。臨界ヒバク事故の起きた朝10時35分に
は、参加者一同で1分間の黙とう。その後一人一人がキ
クの花を演壇に献花し、原子力事故で無念の死をとげた
人々への追悼?再び事故はおこさせません?の行動を…
誓いました。
参加した4団体からリレートーク。臨界ヒバク事故を
忘れないぞ、原発はもうやめようなどをシュプレヒコー
ルしました。
◎ このあと、中川昭一経済産業省大臣と原子力安全保安
院長の両者への「要望・申入書」を読み上げ、担当の係
官へ手交、係官からは「キチンと上へ伝えます」の回答
で、1時間余の行動を終えました。
◎ 夜は、渋谷勤労福祉会館で「臨界ヒバク事故と美浜原
発事故の講演集会」を開催。会場は満席で、原発関係、
臨界事故や美浜原発事故の本やパンフレット、ビデオテ
ープの出店がいくつか並び、平和のバンダナや、結パン、
署名コーナー、NO劣化ウランのバッヂやTシャツ、劣
化ウラン展示パネルなどにぎやかでした。
講演集会は5人の話。はじめに、事務局の柳田真(たん
ぽぽ舎)から資料集(20頁)と参加団体の同封ビラ(30枚)の
簡単な紹介をし、基調報告しました。中味は原発事故多
発時代に突入。これ以上ヒバクシャをつくるな、核と人
類は共存できない、大惨事の前に「原子力から撤退」を
迫ろう。来年の9月30日の6周年行動にむけて、今後
1年間の行動をガンバローなど6点。
◎ 2人目は、茨城県東海村臨界事故被害者の裁判を支援
する会・作家の大泉実成さん。JCO臨界事故ヒバクシャ
で裁判に訴えている父親=大泉昭一さんが美浜原発事故
を報じるテレビの前でブツブツひとりごと(またも土下座
し、口ですまないというだけか)を紹介、社長が土下座し
て謝っているようだが、約束した「万全のチェック体制」
は実行されず、ヒバク者への健康被害補償は全くされてい
ないことへの憤りを述べました。臨界事故後の健康診断に
301人もの人が来ていること?その人達の症状を述べ、「
裁判闘争への支援」を訴えました。
◎ 裁判を闘う大泉さんたちへの会場カンパは52000円集ま
り、その場でお渡ししました。
◎ 3人目は9・30実行委員会の望月彰さん。レジメに
基づいて「事故の原因は核燃サイクル機構(=旧、動燃)
のムリな注文=40リットル均一化注文が原因」と熱弁。
詳細は10月3日発行の著書『告発・サイクル機構の40
リットル均一化注文』(世界書院刊、1300円)をご覧下さい。
4人目は、映画「ヒバクシャ」の監督鎌仲ひとみさん。
大泉さん、望月さんの2人の話に「なるほどそうか」と
思ったと述べ、肥田舜太郎医師のいう広島原爆ヒバクシャ
の病状と、東海村臨界事故ヒバクシャの症状が似ている、
これら低線量ヒバクは人間の最も深いところ=遺伝子=D
NAと生殖機能(女性では子宮)を侵すと告発。映画六ヶ所
村ラプソディーの撮影目的と立場を述べました。
(チラシあり)
5人目は、たんぽぽ舎山崎久隆さん。レジメ6頁とプロ
ジェクターを使って「美浜原発3号機2次系破断事故とJ
CO事故」を分析し解説。美浜事故の内容、関西電力のひ
どさ、美浜とJCOの2つの事故の関連性として、1.住
民への広報の遅れ(避難の遅れ=ヒバクシャの増大となる)
2.死傷者搬送の際のヒバク情報の不提供(会社の責任)を
あげました。
◎ アピールは、安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)が、
国連の環境行動デーに合わせて11月7日(日)午後1時か
ら5時、渋谷勤労福祉会館で、劣化ウラン兵器禁止をめざ
す市民行動を行うので多くの人が参加してほしいとよびか
けました。
集会決議文(市民の力で原発推進をストップさせよう)を
横澤典子さん(エコアクション21)が読み上げ、拍手で確
認。スローガンのシュプレヒコールは時間不足のため省略、
集会は午後9時15分に終了しました。参加者は、朝33名、
夜147名、合計180名でした。
◎ 終了後、スタッフ10数名が近くの喫茶店で総括会をしま
した。大半の意見として、イ.朝も夜も予想以上にたくさ
んの人が集まってくれた。ロ.5人の講師の話の中味がそ
れぞれつながっていて、理解しやすく良かった。“全体に
成功”の評価でした。皆気分良く解散。
◎ 参考?9月30日の読売新聞朝刊は「JCO臨界事故から
5年?原子力安全 万全遠い道」「電力会社でも不祥事や事
故続発?原発の稼働率至上は改まらぬ」という見出しで報
道しています。原発推進の立場の読売新聞ですら、これだけ
厳しく「電力会社の安全対策の甘さ・問題点とその背景=
原発の稼働率を上げること」を指摘しているという文章です。
文責:柳田 真(東海村臨界ヒバク事故5周年
東京圏行動実行委員会)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「明日も晴れ」カンパ報告。
9月18日、25日の土曜日に、西口で集まったカンパ9753円は、「ヘリ基地反対協議会(命を守る会)へ送金いたしました。
「立川反戦ビラ弾圧救援会」へは、3000円を送金しました。
裁判闘争支援には、これからバンダナの収益金をわずかな金額ですが送り続けたいと思います。忘れないで共に歩む事が大切だと私は、思います。毎月報告を書かせていただきます。下記のページで更新しています。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=129
(おおきせいこ)
「素敵な人がいっぱい!平和を考える人がいっぱい!」大木晴子
9月27日の東京新聞・社会面「頼った国連、難民を裏切り」・「決死のクルド人家族 救ったのは支援者」この記事を書かれたのは生活部・飯田克志記者です。
http://www.mkimpo.com/diary/2004/kurd_sit_in_2004_articles.html
飯田記者は、22日私が国連前に着いたときはもう取材を始めていました。5時過ぎの国連職員の告知もしっかりと見ていました。写真の手前白いシャツの方が飯田記者です。
カザンキランさんがガソリンをかぶった時は、いち早く容器を押さえて、彼らを助けました。その様子は先に書いたニュースでも書こうかとても迷いました。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=256
今日この記事が掲載されて何か救われた気持ちになりました。
我が家では、今年の春からとっている新聞二紙の内一紙を「東京新聞」に替えました。信じられると思える記事に出会えるからです。
そして、飯田記者が書かれた記事が載ったその新聞28面(裏がわ)には、「絶筆で反戦への思い」書家・CMディレクター故根本光晴さんの記事が掲載されました。27日夕方から根本光晴さんを偲ぶ会「アロハー!根本ちゃん」が大手町のパレスホテルで行われました。
たくさんの皆さんは、用意された美しいアンスリウムの花を献花して会は始まりました。
大好きなウクレレを持った根本さんの大きな遺影は、ご友人がアレンジされた緑の中に赤や白のアンスリウムが優しさを醸し出すその中に置かれていました。その背景には、書が飾られていました。真ん中には友人が書かれた「アロハ!根本ちゃん」その隣には、中学生の息子さんの「父へいままで」その続きの「ありがとう」を小学生の弟さんが書き、その力強い立派な文字に引きつけられました。
その隣には意思表示の雲さんこと村雲 司さんの「また遇える 銀河の彼方 星の街」が・・・。
永六輔さんと小林亜星さんの掛け合い、いびり弔辞や小学校からの友人、中村敦夫さんの楽しいエピソードなど根本さんの幅広い交友関係からお人柄がだんだんわかってきました。
私は、根本さんに一度もお会いしたことがありません。多分、この会場の中で生前の根本さんとお会いしていないのは、私ただ一人だろうなぁーと思います。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=239
私は8月15日からの作品展で根本さんにお会いするのを楽しみにしていました。しかしその願いはかなえられず記念日のこの日、反戦のメッセージを残し根本光晴さんは、亡くなられました。
雲さんから伺った話しから「どんな、人だろう」といろいろ想像していました。思いが通じたのか今日のこの偲ぶ会へ導かれました。
明るい会は続きました。
伝統芸能を愛され、人と人との出会いを大切に生きていらしたこと、歌や楽器に親しみ生活の中に楽しく取り入れて過ごされたことが、「かっぽれ」の踊りに、
ハワイアンの演奏や根本さん(楽人)が書かれた書「一期一會」に、
そしてスライドで写しだされた根本さんの歩みがそれを物語っていました。
皆さんが雑談されている声にも柔らかなそして根本さんとの楽しげな思い出があちらこちらから聞こえてきました。
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」私も好きなコマーシャルでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日にちが前後しますが、26日(日)に行われた「表現者はリレーする・いま、語り描き写し歌い舞うとき・自衛隊のイラク派兵多国籍軍参加反対を・・・・」も素晴らしい時間でした。
準備をする手にも「平和」への思いが感じられ,参加された劇団やダンスグループの皆さん、リハーサルも真剣、本番が楽しみな予感がして会は定刻にスタートしました。
最初は「ビデオレター」です。3月の一回目の会に出た慶応大学生の彼女は、反戦・平和にあまり関心を持っていなかったけれどこの会に参加したことがきっかけになって友人たちと平和について話しあったりするようになり、生活がかわったことを映像で表現しました。
続いて、マドモアゼル・シネマダンスの皆さん。
指先から身体の隅々まで研ぎすまされた感性を必要とする動きに感動を覚えました。言葉が無い分、見る物が想像をするのです。
次は、渡辺ゆきさんの、アカペラ「アメイジング・グレイス」でした。
法律事務所で働く娘さん、美しい声、時間があればもう一曲聞きたかった。
渡辺一枝さんのトークと続きます。3月よりバッグにつけているバッジが増えていました。一枝さんの意思表示には、頭が下がります。良き先輩が前を歩いていてくださるので嬉しい!!
名古屋から澤地久枝さんのお話が聞きたいと3名で参加した憲法九条を考える皆さん。身を乗り出して聞き入っていました。
続いて「第9条の会・オーバー東京」の馬場朋子さんたちによるビデオ「街角インタビュー」。
神田香織さんの講談「はだしのゲン」の原爆投下の朝の様子を一席。
ぜひ、機会をつくり神田さんの講談「チェルノブイリの祈り」もお聞きください。近日は、10月31日に港区であります。詳しくはイベントカレンダーをご覧ください。
「新劇人会議」の皆さんによる寸劇「どうしてだろう」生活の中で憲法を考えなくてはとしっかり思えた意思表示でした。
次に登場したお二人は、組合活動で頑張るお仲間。
航空労組の内田妙子さん、新聞労連の明珍美紀さんです。働く組合の皆さんにほんとうに頑張ってほしいと願いながら報告を聞かせていただきました。
続いて舞台には、仲内節子さんが8月に友人の皆さん方と呼びかけ出された「意見広告」を広げて、小さな力も集まれば大きくなれる、誰かが呼びかけたりすることの大切さを語られた。
舞台は急に明るくなりました。
平野レミさんの可愛い優しい素直な語りが私は大好きです。
「あのね、私平和はキッチンからって思ってるのね。お母さんが台所でおいしいもの作って、トントントンて刻む音や、作りながらお母さんが歌ったりしたらその声も、みいんな調味料になると思うのね。それでね、家族のみんなが、おいしいなって幸せになって、あっちの家族もこっちの家族もしあわせになって、みんな国中の家が幸せになって、あっちの国の家族もこっちの国の家族も幸せになって、あっちの国もこっちの国も幸せになったら、そういうのが平和なのよね」といいながらキッチンからの平和をと訴えて「シャンソン ド・レミ」を続けて「ばら色の人生」を歌われました。
私は手をたたきっぱなしでした。楽しかった!!
「ヨォ!啓さん!!」と声をかけたくなってしまいます。
漫画家、石坂啓さんの登場です。息子さんの話から始められ「13歳の息子がいますが、子供を生んだことをこれまで一度も後悔したことはない。でも、もし私が今20代、30代だったとしたら子供は生みません。息子が成人したころの日本を考えると、怖い。息子と同世代の子供を持つ親たちが怖がらないのが不思議です」と・・・。
テレビやいろいろな場所で発言される元気な石坂啓さんの一フアンとしてこれからも一緒に心を合わせて歩んでいきたいと強く思いました。石坂さんは、近く連載漫画をスタートさせると張り切っておられました。今度詳しく伺ってこのページでもご紹介させていただけたらと願っています。
そして、シンガーソングライター横井久美子さんの歌声で舞台には、出演者全員が勢揃いでした。
横井久美子さんのサイトです。
「すごい顔ぶれ」と題してこの日のエッセイが掲載されています。訪ねてください。
http://www.asahi-net.or.jp/~fg4k-yki/
ここで4月、イラク武装集団に捕らえられ、釈放された郡山総一郎さんが挨拶をしました。ロビーには彼の作品が展示されていました。
この会は、さらに続きます。次の語り描き写し歌い舞うは、どなたなのでしょうか。次回の会が今から楽しみです。でもその前に「平和」が訪れることを祈りながら私も150人近くの人たちと家路に。
(おおきせいこ)