誰も殺されないで!
http://www.mkimpo.com/diary/2004/save_lives_04-04-15.html
このページのリンク集に載っていますムキンポさんが新たに
”渡辺修孝さん、安田純平さんたちを見殺しにするな!”というWebページをつくりました。
渡辺さんは 4/12まで イラクからレポートを送り続けています。
http://www.jca.apc.org/gi-heisi/page017.html
皆さん一緒に考えましょう。一緒に出来ること行動に移していきましょう。(大木晴子)
http://www.mkimpo.com/diary/2004/save_lives_04-04-15.html
このページのリンク集に載っていますムキンポさんが新たに
”渡辺修孝さん、安田純平さんたちを見殺しにするな!”というWebページをつくりました。
渡辺さんは 4/12まで イラクからレポートを送り続けています。
http://www.jca.apc.org/gi-heisi/page017.html
皆さん一緒に考えましょう。一緒に出来ること行動に移していきましょう。(大木晴子)
2004年4月17日(土)朝日新聞 朝刊「私の視点・ウイークエンド」に掲載されました富山大学教授 小倉利丸さんの論文をここに掲載させていただきます。今の時期に掲載した朝日新聞社に「やっぱり!朝日」と言える気持ちに少しなりました。
小倉教授には、私たちの思いを述べていただき心から嬉しくこれからも頑張っていけると感じることが出来ました。
私は、このニュースを掲載するために何度も読ませていただきました。
熱い涙が止まりませんでした。
どうぞ、お読みいただき周りの皆さんにこのニュースを広めていただきたいと願っています。(大木晴子 おおきせいこ)
★イラクとNGO「自己責任」論でいいのか★
小倉利丸 富山大学教授(経済学)
イラクの日本人人質3人は解放されたが、非政府組織(NGO)にかかわる仕事をしている私にとっては、見過ごすことのできない問題が起きている。人質たちの「自己責任」を問う声が政府関係者や一部マスコミからも噴出し、人質とその家族への風当たりが非常に強いことだ。
この間、疲れきった様子で家族たちが「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と頭を下げる姿を見るにつけ、私はいたたまれなくなった。決して迷惑などかけていない、どうか頭をあげてください、と語りかけたい気持ちでいっばいだった。
外務省の竹内行夫事務次官はNGO活動について「自己責任の原則を自覚して、自身の安全を自ら守ることを改めて考えてもらいにい」と述べた。この「自己責任」論は一見、わかりやすい正論のように見える。
しかしこの発言は、政府がNGOの活動の安全に責任を負わないと述べたに等しい。人質の命が失われても政府には責任はないと言つているのである。
私は日頃、開発援助や人権・平和に関するNGOのネットワークをつくる仕事をしているのだが、戦争となると国家はこれほど過酷な仕打ちを国民に与えるものなのか、という思いを禁じ得なかった。政府は自己責任論によってNGOなどの活動に「無謀」との印象を与え、あたかも自身が「事件の尻ぬぐいをさせられた」被害者であるような印象さえ与えている。
さらに気をつけておくべき点は、こうした主張をしている日本政府がイラク戦争の一方の当事者である、という事実だろう。
そこでは、戦争の当事国から独立したNGOならではの活動が正当に評価されていない。考えてみてほしい。果たして自衛隊や政府が今、劣化ウラン弾の被害調査や貧しい子どもたちへの支援をできるだろうか。
ファルージヤでは無差別ともいえる米軍の攻撃によって、多数の子どもや市民が犠牲になっている。もし現地にジャーナリストがいなければ、こうした事実は隠されたままで終わるかもしれない。日本政府はイラクヘの渡航を禁止したいようだが、それはイラクの密室化にもつながるのだ。イラクに行く日本人には、武装抵抗勢力によって人質にされる危険があるかもしれない。しかしイラクで暮らす人々には、米軍とその連合軍によって生命を脅かされるという危険がある。日本政府の自己責任論では、イラクにある危険状態がまるで冬山登山や荒海の航海といった危険と同様にみなされていて、イラクが戦争状態になった責任が誰にあるのか、という政治・外交的な責任問題が見えにくくなっている。
紛争地域におけるNGO活動は、戦争状態におかれた人々の生命と生活を守る支援を、戦争の当事国(残念ながら日本もその一つだ)に加担することなく行うものである。戦争が市民に強いる計り知れない犠牲を知る者が、米国の戦争に加担する日本政府の方針に批判的であっても、決しておかしなことではない。
国籍によって自らの行動や思想信条を縛られるということになれば、政府から独立したNGOやジャーナリストとしての活動は誰ひとり行らことができなくなってしまう。NGOやジャーナリストは国家との間に一定の緊張関係を持ち続けるべき存在なのである。
先進各国で今、NGOとの関係をめぐって政府の責任が問い直されている。政策に賛同しないNGOとその活動を、政府がどこまで手助けするのか?それがその国の政治や民主主義の成熱度を示すのである。日本の場合はどうだろう。(おぐら としまる富山大学教授:朝日新聞2004年4月17日(土)朝刊 「私の視点・ウイークエンド掲載)
小倉教授には、私たちの思いを述べていただき心から嬉しくこれからも頑張っていけると感じることが出来ました。
私は、このニュースを掲載するために何度も読ませていただきました。
熱い涙が止まりませんでした。
どうぞ、お読みいただき周りの皆さんにこのニュースを広めていただきたいと願っています。(大木晴子 おおきせいこ)
★イラクとNGO「自己責任」論でいいのか★
小倉利丸 富山大学教授(経済学)
イラクの日本人人質3人は解放されたが、非政府組織(NGO)にかかわる仕事をしている私にとっては、見過ごすことのできない問題が起きている。人質たちの「自己責任」を問う声が政府関係者や一部マスコミからも噴出し、人質とその家族への風当たりが非常に強いことだ。
この間、疲れきった様子で家族たちが「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と頭を下げる姿を見るにつけ、私はいたたまれなくなった。決して迷惑などかけていない、どうか頭をあげてください、と語りかけたい気持ちでいっばいだった。
外務省の竹内行夫事務次官はNGO活動について「自己責任の原則を自覚して、自身の安全を自ら守ることを改めて考えてもらいにい」と述べた。この「自己責任」論は一見、わかりやすい正論のように見える。
しかしこの発言は、政府がNGOの活動の安全に責任を負わないと述べたに等しい。人質の命が失われても政府には責任はないと言つているのである。
私は日頃、開発援助や人権・平和に関するNGOのネットワークをつくる仕事をしているのだが、戦争となると国家はこれほど過酷な仕打ちを国民に与えるものなのか、という思いを禁じ得なかった。政府は自己責任論によってNGOなどの活動に「無謀」との印象を与え、あたかも自身が「事件の尻ぬぐいをさせられた」被害者であるような印象さえ与えている。
さらに気をつけておくべき点は、こうした主張をしている日本政府がイラク戦争の一方の当事者である、という事実だろう。
そこでは、戦争の当事国から独立したNGOならではの活動が正当に評価されていない。考えてみてほしい。果たして自衛隊や政府が今、劣化ウラン弾の被害調査や貧しい子どもたちへの支援をできるだろうか。
ファルージヤでは無差別ともいえる米軍の攻撃によって、多数の子どもや市民が犠牲になっている。もし現地にジャーナリストがいなければ、こうした事実は隠されたままで終わるかもしれない。日本政府はイラクヘの渡航を禁止したいようだが、それはイラクの密室化にもつながるのだ。イラクに行く日本人には、武装抵抗勢力によって人質にされる危険があるかもしれない。しかしイラクで暮らす人々には、米軍とその連合軍によって生命を脅かされるという危険がある。日本政府の自己責任論では、イラクにある危険状態がまるで冬山登山や荒海の航海といった危険と同様にみなされていて、イラクが戦争状態になった責任が誰にあるのか、という政治・外交的な責任問題が見えにくくなっている。
紛争地域におけるNGO活動は、戦争状態におかれた人々の生命と生活を守る支援を、戦争の当事国(残念ながら日本もその一つだ)に加担することなく行うものである。戦争が市民に強いる計り知れない犠牲を知る者が、米国の戦争に加担する日本政府の方針に批判的であっても、決しておかしなことではない。
国籍によって自らの行動や思想信条を縛られるということになれば、政府から独立したNGOやジャーナリストとしての活動は誰ひとり行らことができなくなってしまう。NGOやジャーナリストは国家との間に一定の緊張関係を持ち続けるべき存在なのである。
先進各国で今、NGOとの関係をめぐって政府の責任が問い直されている。政策に賛同しないNGOとその活動を、政府がどこまで手助けするのか?それがその国の政治や民主主義の成熱度を示すのである。日本の場合はどうだろう。(おぐら としまる富山大学教授:朝日新聞2004年4月17日(土)朝刊 「私の視点・ウイークエンド掲載)
15日午後8時45分、3人を解放のニュースが! 大木晴子
嬉しいニュースです。
バグラッド聖職者協会で拘束されていた3人が保護されている
ニュースが流れています。
本当によかった。
無事で良かった。
熱い涙が流れます。
今、3人の姿がニュースで映されました。
元気です。
良かった。
イラクの子どもたちが菜穂子さんの無事を
どんなに喜ぶことでしょう。
ご家族の皆さん、良かったですね。
皆さんを拝見していて、3人が愛されて育てられた
その様子が手に取るように伝わりました。
心はやっぱり映し出すものです。
週刊誌でいろいろ酷いことを書かれ、どんなに傷つかれたことでしょう。
そのことを思うと心が痛みます。
どうぞ、負けないでください。
3人のされてきたことは、素晴らしいことなのです。
私は、願うことなら高遠さんは子どもたちのもとへ。
今井さんは、劣化ウランのことを見聞きして帰り、絵本を拵えてほしい。
郡山さんも目指す写真を撮ってほしいです。
政府が用意した飛行機で帰国なんてしてほしくないです。
それぞれの意思を尊重してほしいと強く願います。
ここ何日かで、自衛隊のいるサマワも劣化ウランの影響が大きいと
聞きます。アメリカも行かない場所だと聞きました。
もう、遅いかも知れません。隊員の皆さんの身体が蝕まれているかも
しれませんね。
軍服を着て、子どもたちにノートを配ったり、水を配るだけの支援なら
自衛隊でなくても良いのではないですか。
菜穂子さんのご両親のコメントが流れました。
素晴らしいお父様です。
自分の思いを精一杯頑張ってほしいと言われました。
イラクに残り、自分がしたいことをやりなさいと言われているのです。
私もそう思います。
頑張れ3人!(おおきせいこ)
嬉しいニュースです。
バグラッド聖職者協会で拘束されていた3人が保護されている
ニュースが流れています。
本当によかった。
無事で良かった。
熱い涙が流れます。
今、3人の姿がニュースで映されました。
元気です。
良かった。
イラクの子どもたちが菜穂子さんの無事を
どんなに喜ぶことでしょう。
ご家族の皆さん、良かったですね。
皆さんを拝見していて、3人が愛されて育てられた
その様子が手に取るように伝わりました。
心はやっぱり映し出すものです。
週刊誌でいろいろ酷いことを書かれ、どんなに傷つかれたことでしょう。
そのことを思うと心が痛みます。
どうぞ、負けないでください。
3人のされてきたことは、素晴らしいことなのです。
私は、願うことなら高遠さんは子どもたちのもとへ。
今井さんは、劣化ウランのことを見聞きして帰り、絵本を拵えてほしい。
郡山さんも目指す写真を撮ってほしいです。
政府が用意した飛行機で帰国なんてしてほしくないです。
それぞれの意思を尊重してほしいと強く願います。
ここ何日かで、自衛隊のいるサマワも劣化ウランの影響が大きいと
聞きます。アメリカも行かない場所だと聞きました。
もう、遅いかも知れません。隊員の皆さんの身体が蝕まれているかも
しれませんね。
軍服を着て、子どもたちにノートを配ったり、水を配るだけの支援なら
自衛隊でなくても良いのではないですか。
菜穂子さんのご両親のコメントが流れました。
素晴らしいお父様です。
自分の思いを精一杯頑張ってほしいと言われました。
イラクに残り、自分がしたいことをやりなさいと言われているのです。
私もそう思います。
頑張れ3人!(おおきせいこ)
今日も国会へ「首相官邸抗議行動」あります。大木晴子
たくさんの声が「3人の仲間を救え!自衛隊は撤退を!」と叫んでいます。連日の首相官邸抗議行動は、今日(13日)も続きます。
午後6時・衆議院議員面会所集合です。昨日までの様子がムキンポさんのサイトで見る事ができます。
http://www.mkimpo.com/diary/2004/withdraw_sdf_04-04-12.html
昨日は、西口で意思表示している仲間15人も抗議行動に参加しました。国会から新宿小田急前に場所を移し、署名活動をしました。
月曜日の夜、人びとの反応は土曜日のようにはありませんでしたが142名の方にお名前を書いていただきました。
10時過ぎ、明日も頑張りましょうと声をかけ合って家路に途中で渋谷のハチ公前に立ち寄りました。WPNの若者たちが徹夜で3人の救出を願い歌ったり、行き交う人にメッセージを書いてもらったりと思考をこらして意思表示をしていると聞いていたからです。
今日も状況がかわっていなければ、新宿で国会前の抗議行動の後に署名活動をします。参加してください。
☆ 細井明美さんとヤスミンさんは、イラクへ今日出発しました。
細井さんのサマルジャン君支援のための旅です。
ヤスミンさんは、メイルで「高遠さんとは、去年バグダッドで一緒に活動していました。彼女の解放を信じています。イラク人は、日本人を殺したくないのです。せっかく、イラク人が自衛隊撤退のチャンスをくれているのです。政府に、このチャンスを無駄にして欲しくないと思っています。」とおくってくださいました。
☆「さらば外務省」の天木直人氏より緊急提言が出ています。
下記のサイトでお読みください。
これをチャンスと考えて、この際小泉政権をひっくり返す大きな動きにもっていけると素晴らしいと思います。
http://www.amaki.info/
★WORLD PEACE NOW主催で下記の行動が行なわれます。声をかけ合って参加しましょう。
☆ ★「非戦闘地域はなくなった!自衛隊はイラクから撤退を」
4月15日(木)13:30?17:00
参議院議員会館第4会議室
☆ イラクから帰国したNGOやジャーナリストなどによる現地報告
☆★☆★☆★☆★
「日本人人質事件を考える緊急集会」
4月16日(金) 18:30開場 19:00?
なかのZERO小ホール 参加費1000円
出演 森住 卓、豊田直巳、古居みずえ、広河隆一、
拘束された3名の家族
主催 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会&DAYS JAPAN
☆★☆★☆★☆★
「渋谷1周パレード」
「非戦闘地域はなくなった!自衛隊はイラクから撤退を」
日時・4月18日(日)
14:00?14:30 ラリー
14:45? パレード
宮下公園(渋谷駅下車・徒歩5分)
連絡先:許すな!憲法改悪・市民連絡会
TEL03?3221?4668・fax03?3221?2558
★☆自衛隊撤退、人質解放要請行動★☆
12日(月曜日)・今夜6時・皆で国会へ行こう! 大木晴子
東京近辺で可能な方は、声を直接届けましょう。
今日の夜、国会へ 18:00-19:00
衆議院議員面会所-->首相官邸前です。
WPN主催で 自衛隊撤退、人質解放要請行動があります。
3人のご家族の皆さんと力を合わせて、頑張りましょう。
初めて国会へという方もさぁ、一歩踏み出しましょう。
衆議院議員面会所は(東京メトロ国会議事堂駅・永田町駅下車 徒歩2分)
地図・http://www.worldaction.jp/map_images/map_diet.gif
地上に出れば人がたくさんいます。直ぐにわかります。
一人でいらして心細かったりしたら、レインボーぴーす旗や
私のプラカードの側で一緒に頑張りましょう。
(下記のページに載っている「自衛隊・撤退」とトップページのジローの写真です)
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=139
お知り合いに声をかけてください。私も友人を誘いました。
これからジローの散歩で署名を集めてきます。
(集めてきました。散歩の一時間半で40名の方が署名をしてくださいました。
また、用紙を持ち帰り、私が夕方国会へ行くまでに集めて下さると言って下さったり、皆さん何処で署名ができるのだろうと思っている方が多くいました。)
動き出しましょう!!
皆で出来る事、頑張りましょう。それが、拘束されている3人の方やご家族の心の支えに少しでもなれるのではないでしょうか。
頑張りましょう。(おおきせいこ)
12日(月曜日)・今夜6時・皆で国会へ行こう! 大木晴子
東京近辺で可能な方は、声を直接届けましょう。
今日の夜、国会へ 18:00-19:00
衆議院議員面会所-->首相官邸前です。
WPN主催で 自衛隊撤退、人質解放要請行動があります。
3人のご家族の皆さんと力を合わせて、頑張りましょう。
初めて国会へという方もさぁ、一歩踏み出しましょう。
衆議院議員面会所は(東京メトロ国会議事堂駅・永田町駅下車 徒歩2分)
地図・http://www.worldaction.jp/map_images/map_diet.gif
地上に出れば人がたくさんいます。直ぐにわかります。
一人でいらして心細かったりしたら、レインボーぴーす旗や
私のプラカードの側で一緒に頑張りましょう。
(下記のページに載っている「自衛隊・撤退」とトップページのジローの写真です)
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=139
お知り合いに声をかけてください。私も友人を誘いました。
これからジローの散歩で署名を集めてきます。
(集めてきました。散歩の一時間半で40名の方が署名をしてくださいました。
また、用紙を持ち帰り、私が夕方国会へ行くまでに集めて下さると言って下さったり、皆さん何処で署名ができるのだろうと思っている方が多くいました。)
動き出しましょう!!
皆で出来る事、頑張りましょう。それが、拘束されている3人の方やご家族の心の支えに少しでもなれるのではないでしょうか。
頑張りましょう。(おおきせいこ)