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投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-02-06 23:34:06 (1831 ヒット)

一人でいらした方!一緒に歩きましょう! 大木晴子
2月5日防衛庁を平和の灯で取り囲もう!という呼びかけに参加してきました。
友人を千駄ケ谷の駅で待つ間にデモ参加者が次々と会場の明治公園に向かって
行きました。時々、胸に「殺すな」バッジを付けている人がいました。
「おぅ」と声をかけたくなる親しみを覚え嬉しかった。

高校生のグループが眼に入りました。私は昔、高校生3人で「日野ベ平連」を拵えて千駄ケ谷の隣、信濃町にあったベ平連事務所に「殺すな」バッジを緊張しながら買いに行った時の事を思い出しました。
若者たちに声をかけ、写真を撮らせてもらいました。頑張るのよ!あなた達の未来の為に力を知恵を出し合って歩んで行こうねと心の中でそう叫んでいました。
公園に着き気がつくと周りには西口で意思表示をしている皆さんが10人もいました。

レインボーの旗をマントにする人、旗竿に付け夜空に高々と掲げる人、「報道の自由」と書いて新聞で額縁を作り、黒いリボンを結んでプラカードに。
個が生きている意思表示でした。
周りで何処に入って良いのかわからない人たちがいるのに気がつきました。
「一人で参加された方、一緒に歩きましょう」と大きな声で言うと・・・
ほら、何人もいらっしゃる。皆で声をかけて出来ました個で参加しても仲良しのデモの隊列が出来ました。
私たち西口の皆さんは、本当に明るいのです。大らかに優しさが滲み出ている
だから直ぐに初めての皆さんと仲良くなれるのです。
明日は、また忙しくなるなぁー。「赤い月」の公開日、観たい!観に行こう。夕方は新宿へ意思表示の日です。あなたの土曜日はいかがですか。
(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-02-04 20:20:06 (2881 ヒット)
防衛庁を平和の灯火で包囲する2.5パレード

●2・5防衛庁を平和の灯火で包囲する実行委員会 

・2004年2月5日(木)明治公園18:30集合・19:00出発
・コース明治公園→JR信濃町→外苑東通り(公明党本部近く)→四谷三丁目交差点→靖国通り→防衛庁正面(解散)  
*防衛庁正門(解散地点)の最寄駅はJR市ヶ谷駅か都営曙橋駅 
・キャンドル、ペンライトetc の「灯火」や、プラカードなどのアピールを持ってきてください(実行委員会でも一定数用意します) 
・会場費などのため、当日カンパをお願いする予定です。ご協力ください。
・お問い合わせ 2・5防衛庁を平和の灯火で包囲する実行委員会 
TEL:03?3355?3341 FAX:03?3355?3356 
MAIL:akebono@tominchuo.org (都民中央法律事務所)
★市ヶ谷・防衛庁はかつて大本営の地下壕が設けられて、侵略戦争の「総司令部」とされたところであり、東京裁判が開けてA級戦犯を裁いたところでもあります。いま、ふたたび派兵部隊の司令部となって加害者と被害者を生み出そうとしている防衛庁を、多くの皆さんのご参加とご協力によって、圧倒的な平和の声と灯火で包囲したいと考えています。
平和・人権・民主主義のためにご奮闘されておられる団体、個人の皆さんの、この行動への積極的なご参加をと主催者の皆さんからのメッセージです。
私も参加します!意見広告を持って参加します。(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-02-01 14:51:01 (2460 ヒット)

「地下広場」・ティーチ・インそして意思表示!  大木晴子
地下広場での意思表示が一年間続きました。1月31日土曜日この日はいつもと少し違いました。朝から忙しい!!
一日留守をするのでジローの散歩はゆっくり時間をかけて。
お庭の野良猫ちゃんにも多めのご飯。そう、おにぎりも作りました。
集会の後、新宿西口での意思表示「お腹がすくなぁー」と思ったら一口食べてエネルギー補給と20個を作って持っていきました。
皆に喜んでもらって幸せをたくさんいただきました。
今日の集会は、丁寧な思いが積み重ねられ出来上がった集まりです。
何度も下見をして、使う器械の点検をした人、チラシも皆で意見を出し合い気持ち良く「ボクが作る!」と名乗りを上げた人。
当日お渡しする資料作りも同じです。仕事の合間に準備をして、やると決めたら気持ち良く、私の大好きな思いが仲間の中で飛び交っていました。
届いた千代さんのメイルが集会の雰囲気を伝えてくれます。
★☆
今日は、心のこもった素敵な集まりに参加させていただいて、ありがとうございました。みんな、一人ひとり、輝いていましたね!
大木さん、Hさんの司会は、やわらかくて、それでいて凛としていて、カッコよかったです。ちょうど、風にしなう、しなやかで強い竹のように。
小田さんが持ってきてくださったビデオの映像は、エキサイティングでわくわくしたし、お話も気負いのない自然な語り口で、スッと心に入ってきました。「街の風景を変えるデモ」って、いいコトバですね。私たちだって、人生のあるとき、誰かの話を聴いたり、あるものを見聞きしたり、街中で何かに遭遇したりして、その小さなきっかけが積み重なった結果、今のように考えたり、こういう生き方をするようになったわけですもんね。
だから、出会いによって、変革の種を蒔く可能性はいっぱいあると思う。
花咲かじいさんとなって、無関心と無力感と暴力に押しつぶされそうになっている、この街に、種を蒔いていきたいですね。
いつか花も咲くでしょう。春になれば。
中略
ヤスミンさん、
お名前はあちこちで伺っていたのに、今日はじめてお目にかかれて、嬉しかったです。
透明感のある美しいヤスミンさんと、瓜二つの、澄んだ美しい音色ですね。
その方自身と音楽が一致しているというのが、嬉しいです。
文は人なり、と言いますけど、音も人なり、なんだなぁと思いました。
聴いていると、星のしずくが宇宙を雪のように舞っている、そんなイメージが広がって、メディテーションのように、心を洗われました。カーヌーンは、いろいろな物語を秘めていそうな楽器ですね。
そして、最後になりましたが、
目立たないところで、ずっと前から、さんざん、こまかな打ち合わせ・準備をしてきた、縁の下の力持ちのスタッフのみなさん、本当におつかれさまでした。
会場でも、ピース旗がはがれそうになったとき、パッとセロテープを持ってきたり、スタンドマイクの調子がおかしくなったとき、素早く手持ちマイクを差し出したり、絶妙なチープレーでしたね
同じ思いを共有していて、日頃からの同志としての連帯感がなければ、なかなかできないことです。
今回、私は何もできなくて、ちっちゃくなるばかりですけど、こんな素敵な会を開くみんなの中に自分もいられて、幸せだなぁと、しみじみ思いました。
ティーチ・インも、それぞれに想いが溢れていて、良かったです。
すぐ感極まるタチなので、うるうるしてました。
世代を超え、活動する場所や形を超え、いい波動や情報が、確実に伝わったのではないでしょうか。
☆ ★
加藤千代さん、素敵なメッセージをありがとう。
千代さんは、お仕事で映画の後から参加でした。
記録映画「地下広場」は、大きな画面と音量で迫力があり、終わりの方で、「立ち止まらないでください、歩きつづけてください」みたいなことを警察が繰り返し言ってたのが、今とおんなじだな、と強く印象に残りましたと言う声が聞かれました。
またアンケートでは、「私は80年生まれですが、正直カルチャーショックでした。新宿駅の地下広場は、30年前と今で、見た目が変わっていないだけに、当時の人々の熱気にびっくりしました」と。
また当時、聴衆として参加した方は、「あそこには、今消えうせた変革へのエネルギーがあり、連帯の意識があったことを思い起こさせられた。「立ちどまらないで下さい」と警官に云われながら、黙々と歩いていくサラリーマンの画像は、今日の日本国民そのものに見えた」と書いていただきました。

問題提起をしていただいた小田マサノリさんは、前日まで資料作りに力を注いで下さり、素晴らしいカラー版の資料も拵えて下さいました。お話の後のティーチ・インもお陰で素直な思いの質問や意見が会場の中を飛び交いました。年を重ねた方はその体験から未来に希望を繋げていける前向きな考えが出来る話をしていただきました。
お仲間のイマイジンさんは、メイルでこう書かれています。
『「新宿西口地下広場反戦意思表示有志」という、団体でない個人の集まりのしかも有志が主催する、情宣も運営もなかなかムズカシイ不思議な集会を、個々が知恵と時間を出し合い、熱意というスパイスをきかせて、成功させたと思います。
盛りだくさんなプログラムで、消化不良を起こしたらどうしようとひそかに案じていたのですが、無駄な心配でした。
『地下広場』上映、小田さんの講演、ヤスミンさんの演奏、ティーチ・インと、しっかりつながっていましたね。
それはやはり、反戦意思表示という現実の行動が中心にあるからなのだ、と改めて感じました。』と・・・。

ヤスミンさんからもメッセージ。

「私は仲間のあたたかい心に守られながら演奏することができました。悲しい音色にしたくない・・といつも思いながら弾くのです。
でも、どうしてもバグダッドで一緒にいた高校生の女の子と赤ちゃんの顔が演奏中に浮かんでくるのです。
そうすると、私の心はバグダッドに飛んでしまうのです。
希望の光に向かって弾きたいと思っているのに、悲しみと怒りが渦巻いてしまいます。
いつの日か、神さまの愛と平安に満ちた演奏ができることを願っています。」と・・。
また、ヤスミンさんは、楽器のカヌーンを運んだりする係のKさんに感謝していました。Kさんもご自分で地元のオーケストラの一員で音楽を愛されている人です。大切にカヌーンを運んで下さった事にヤスミンさんは、感激していました。
ほんとうに、「熱意というスパイス」が皆の味を引き立たせてくれました。私は、個が美しく輝き、自分が素直にその中にいられる事を心から感謝しました。
集会は、最後の片づけまで会場に飛び交う声に和やかな楽しさを感じ、私が2年目の反戦意思表示は、「話しをする場」を設けたい…と投げかけると直ぐに「全く共感します」と言っていただき勇気をいただきました。
私は、大江戸線で牛込神楽坂から新宿西口へ移動です。6時からの反戦意思表示です。
今日は、36人の言葉が柱を背に立ちました。初めて参加の方が8名です。立った柱の数もいつもより多い!
その証拠に、Hさんとイマイジンさんは交番前の柱に立ちました。

「集会に出たかったけど仕事が終わらなくて」とお忙しい坂元良江さんが初参加です。
坂元さんは、NHKBS1で放送された小田実さんの「正義の戦争はあるのか」など、数々のドキュメント番組を制作されているプロデューサー。
一年頑張ったわねときれいなお花をプレゼントしていただきました。

坂元さんが関谷滋さんと編集した『となりに脱走兵がいた時代ージャテック、ある市民運動の記録』は、素晴らしい本です。その本はベ平連サイトに紹介されています。
http://www.jca.apc.org/beheiren/25tonarinidassouheinoitajidai.htm

ほんとうに、素敵な一日でした。
さぁ、2年目も新宿西口地下広場での「意思表示」私は続けます。
「ティーチ・イン」も時々!「言い出しっぺ」になりたいと思います。
(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-01-29 20:42:58 (2439 ヒット)
「振り返らずにきた戦後」 大木晴子
1月29日朝日新聞朝刊に第30回大佛次郎賞・大佛次郎論壇賞を受けられた小熊英二さんと山本義隆さんのスピーチが掲載されていました。
小熊さんは、「<民主>と<愛国>」という966ページもある本を書かれ今回の受賞でした。
「振り返らずにきた戦後」と題したそのスピーチには、こう書かれていました。
★☆
私が書いた本がなぜ評価されたか考えると、思った以上に戦後というものが忘れられていたのだと思います。集合的記憶は20年か30年しかもたないのではないでしょうか。
今の大学1、2年生は84,85年生まれ、経済大国の日本を知りません。現在の社会やマスメディア、論壇を担う世代が40,50代に移り変ってきたのなら、彼らには70年代以降しかリアルなものに映っていないのではないかと思います。
敗戦直後、丸山真男や鶴見俊輔が必死になって考えたのは、日露戦争のときどうだったかということでした。当時の日露戦争は、現在から高度成長を振り返ったくらいの時期でした。しかし私たちは戦後を振り返らずに空白にしてきました。
私は、歴史上の声の力で評価を得たと思います。ありがたいと同時に、もう少し頑張らねば、そして力の及ばないところではみなさまに力をお借りしたいと思っています。
☆ ★
「<民主>と<愛国>」ついては、ベ平連サイトで吉川勇一さんが書かれています。
http://www.jca.ax.apc.org/beheiren/saikin46Oguma.htm
★ ☆★☆
予備校講師をされている山本義隆さんは「磁力と重力の発見」で受賞。
「今回の受賞が、私と同様にアカデミズムの外で勉強している方々にとって、なにがしかの励ましになれば、と願って賞をお受けすることにしました。」と書かれている言葉に昔、集会で山本義隆さんの言葉を声をお聞きしたことがある私は、その変らぬ生き方の姿勢に胸が熱くなりました。(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-01-26 23:53:21 (2567 ヒット)
「親子」  大木晴子
今朝の新聞に大きく報道された「中3長男を3ヶ月虐待」の記事を読み「なんと言うことが起きるの」とつぶやき、柴犬ジローを抱いてみました。
ジローの体重は、22キロ。報道によればこの中学3年生は、体重が24キロしかなかったと書かれています。その痛々しさを思わずにはいられませんでした。

私は、1月25日の日比谷公園で行われた集会で素敵な親子に出会いました。
通路になっている階段に立っているとむかし、朝日新聞に連載された「赤ちゃんが来た」のリクくんを掲げて元気な女性がこれまた元気な中学生を引き連れて・・・。

「啓さん」と声をかけると「連れてきたわよ!息子とその友達」と漫画家の石坂啓さんは爽やかな笑顔で息子さんを紹介してくださいました。
息子さんのお話は、機会あるごとに伺っていましたが、会うのは初めて思っていた通りの男の子でした。私に息子がいたら啓さんのように一緒に成長していける親子になりたいなぁーと思いました。

それから少しホットしました。この社会状況の中、親子で考え行動するその姿に接し、心強く思いました。
子育て中のお父さん、お母さん頑張ってください。
声を上げてください。あなたの大切なお子さんの為に!

デモに出発前、入り口近くでまた素敵な親子に出会いました。
写真を撮らせていただきました。
一緒に頑張りましょうね。(おおきせいこ)

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