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投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-12-31 21:22:28 (2528 ヒット)


「ある友人-棺に収められた人形」 大木晴子
柩に横たわる母の足元に振り袖を着た人形が納められ、
私の左手が母の胸もとにそっとおかれている・・・。
私のアルバムには、そんな一枚の写真がある。
朱色の着物を着たこの人形は、背丈が五十センチから六十センチ
くらいあり、前髪をたらし黒髪が肩まで届き、
かすかな笑みを目と口元に感じさせる。 
彼女は、いつも母の部屋にいた。
私と十五歳違う兄が生まれた時に買ったというこの人形は、
当時、「久月」の一番弟子といわれていた職人さんが
作ってくれたと母がよく話していた。

里帰りしたある日、私は母に「この人形いつか私に頂だいね」
となにげなく言った。
母は真面目な顔をしてこう答えた。
「だめ。この人形は私が連れていくのよ私が死んだらかならず、
柩の中に入れてね。この子は、私と一緒に生きてきた。
あたしの人生をずっと見つづけてくれたわ」。
彼女を見つめる母のまなざしは、
まるで、信頼に満ちた友を見るように暖かく感じられた。
私が大人になって知ったのだが、父には別宅があり、
ヤスさんという人がいた。
母は父より一年早く亡くなったこの人の命日に
花を飾り線香をたむけていた。
いつも穏やかで人をとやかく言うことがなかった母だが、
きっと、嫉妬したり涙をいっぱい流したい時があったに違いない。
母はそんなとき、この人形に話しかけていたのではないだろうか。
母を優しく包みこんだ彼女は、母にとってかけがえのない
友人の一人だったと私は思う。

母が柩に納められた。
「晴子、お母さんの人形をいれたぞ」という兄の声がした。
私は「お母さん、一緒でよかったね」と、
そっと胸元で組んだ母の手をにぎった。

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-12-30 14:20:53 (2930 ヒット)


9がつく日!茅ケ崎で反戦意思表示!  大木晴子
私は29日の夕方、茅ケ崎の駅前に立っていました。
この日から毎月、9がつく日に反戦意思表示する人たちが
この茅ケ崎の駅前に立つと聞き駆けつけました。
呼びかけた方は、peaceオジサン。
peaceオジサンさんは西口にも立たれている方です。
ここ何ヶ月か地元で頑張ると準備をされてきました。
茅ケ崎では、憲法九条を守ろうと毎月9のつく日意思表示です。
peaceオジサンは、写真の「輝け!憲法9条」を持って立たれました。
友人が画いてくれたその絵には世界の国花が・・・。
イギリスのバラ、セイヨウオダマキはアメリカ、
ロシアのヒマワリ、フランスはアイリス
そしてヤグルマソウはドイツ、韓国はムクゲ。
スモモは北朝鮮、その隣は日本のヤマザクラ、
中国・台湾のウメ。
ブータンのポピー、トルコ・オランダのチューリップ、
カトレアはコスタリカ、パンジーはポーランド、
カンボジアのスイレン。
ボタンの中国、アジサイの長崎とキョウチクトウの広島。
真ん中には、アフガニスタンのチューチップ、
緑のオリーブはイスラエルそして大きな花は、
イラクとイランのバラです。
その美しい花の真ん中に「輝け!憲法9条」と力強く書かれていました。
白いリボンを付けて平和を訴えるグループの皆さん、
有事法・戦争を許さない茅ケ崎市民の会、
新婦人茅ケ崎支部の皆さん、西口からもSさんが参加、
総勢21名での反戦意思表示になりました。
立っている人は、21名ですが、peaceオジサンの所には
29人の方から熱いメッセージが届いていました。
今日は参加出来ないけど
気持ちは一緒、素敵な仲間がいっぱい。
peaceオジサンのプラカードの側にその皆さんの
思いも感じられる素敵なスタートでした。
茅ケ崎の皆さん、peaceオジサンまた、伺います。頑張りましょう。
さぁ、今度は、何処で反戦意思表示が始るのかなぁー。
(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-12-28 11:51:11 (1807 ヒット)
12月27日は、2003年、最後の土曜日。 大木晴子
2月1日から始めた反戦意思表示は、今日48回目の土曜日。
イラク戦争が始まり、戦争への道を歩き出す様々な法案が国会を通り、そして自衛隊のイラク派兵が現実となってしまった2003年。

私は手元に残っていた「意見広告」のチラシの締め切り日(12月30日 に)を書き換えて5時に新宿小田急デパート前地上で立ち始めました。いつもの「殺すな」と「殺すな!殺されるな。『自衛隊のイラク派兵反対』あなたの思いを意見広告で!意思表示!12月30日まで!まだ、間に合います。」と書いたプラカードと一緒にチラシを持って。
各地で雪の便りを聞いたこの日は、東京もほんとうに寒い日でした。
しかし、立って直ぐに怒りを覚える話を聞き、寒さを忘れてしまいました。
私が小田急前に着くと先週、取材に来ていた学生が一人立っていました。
少しおどおどした態度に「許可をもらいに行ってきたの」と問いかけると「撮影許可が出ませんでした」とがっかりした表情で言いました。
「えっ!それって何」と思わず大きな声で言ってしまいました。
彼は「駅周辺は、撮影禁止区域になっているのでダメだと言われた」言いました。
「あなた達も学校の先生もそれで引き下がってしまったの」
「これは、たいへんな事なのよ。前例をつくってしまうことも責任は大きいのよ。あなたはジャーナリストを目指して学ぼうとしているんでしょう。もっと、神経を研ぎ澄まして考えて、今の危機感を身体と心で受け止めて自分がしなくてはいけないことを見つけて頑張って欲しい。」と話し続けました。
学生さん!ほんとうは思いっきり頬を叩いてでもわかってほしい事ですよ。しっかり考えてね。
今日も地上は5名の参加、地下広場に移動する時に足の先に感覚が無い、寒かったけど心はまだ怒りが収まらず地下広場での意思表示が始まりました。
広場は、暮れも押し迫って参加者も少ないかなぁーと思っていましたが西口は元気、18名でした。
始めの頃は、一週間の疲れを背負って、それでも頑張ると立ち続けた皆さんでした。でも今は立つ前から優しく、力強い表情で立ち始めています。
広場を行き交う忙しい人びとの中で皆さんを拝見しているとホットします。
自分も頑張れると思います。
人を信じる事ができる幸せを肌で感じることができます。
皆さんは、何処かの偉い人のように「私が、私が」と言わない。
人の話を聞き、自分の意見も言う。
言い出しっぺの人に共感したら自分でできる事を一緒にする。
けっして無理はしない。
でも、土台で流れるリズムが、きっと似ているから意見が直ぐ合う。
素敵な仲間に出会えた2003年。私は・・・
何故か、風邪気味になる日は土曜日では無かった。
用事も他の日にできた。
義父の食事作りは、週に一度のお休みを土曜日にしてもらった。
だから土曜日は、新宿西口地下広場での反戦意思表示の日になった。
連れ合いの「気をつけて、頑張ってこいよ」と言う言葉とジローに
見送られての11ヶ月でした。
2004年は、もっと大きな声で言わなければいけない事がいっぱい。皆さん、頑張りましょう。
いつも背筋を伸ばし、堂々とプラカードを持って立たれている雲さんが風邪でお休みでした。雲さんが送って下さったメッセージを
掲載します。西口からの声です。(おおきせいこ)

★★★★★★★★★
今あなたはイラクの人を殺せますか?
自衛隊でなく九条をイラクへ、世界へ
「政府が決めてしまったから」といって、それだけで今あなたはイラクの人を殺せますか?
あなたの子供に、孫にイラクの人を殺させることができますか?
銃を持って戦闘地域に行くなら、その覚悟は必要です。
もし出来ないなら、あなたにできないことを、どうして自衛隊員にやらせるのですか。
イラク派兵を止めなければいけません。
私たちは58年前、戦争によって生み出されるものは、双方の民衆の悲惨だけだということを、数え切れない悲しい犠牲の下に確認しました。
だからこそ九条が生まれ、その平和憲法を護りつづけて来たのです。
イラクへ自衛隊が行ってはならないのは、「危険があるから」ではありません。如何なる武力行使・戦争にも反対だから行ってはならないのです。
日本政府はその原点をぼかし、なし崩しにしょうとするから、「腰抜けだ」、「ATMだ」と蔑まれるのです。
そうした批判に苛立つ国民の感情を利用して、政府は自衛隊をイラクに派兵することを決めました。うやむやの内に平和憲法を捨て去り、武力を前面に押し出した米国主導の経済戦争へ参加しようとしています。
今、世界は重要な岐路に立っているのです。このまま力によって世界を支配しようとする米国のやり方がまかり通って行くなら、世界中に難民があふれ地球は荒廃への一途をたどることになります。
今こそ九条の意義を世界に訴え、その精神を多くの国々に広げて行くことが必要です。どんな形でもいいから、反対の意思表示をしましょう。
私たちは新宿西口に立ちます。あなたは…。(雲)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-12-26 13:21:20 (1794 ヒット)


我家の「掲示板」が壊されました。  大木晴子
去年の9月1日から私は意思表示の為に我家の塀に掲示板を拵えました。
義父が作ってくれたこの掲示板に自分の思いを貼り続けています。
その掲示板が壊されました。
とても寂しい思いです。
私は昨日、下記のメッセージを貼りました。

「この掲示板は 二度にわたって壊されました。
 この暴力は アメリカの行為と
それに追随している日本政府のやり方と似ています。
『武力で平和は創れません』
この壊された掲示板が語る意味は大きいと思い
 しばらくこの姿のまま使います。」
★★★★★★★★

私のホームページはカウントを付けずにスタートしましたが
11月27日から内カウント(私だけ見れる)を付けました。
昨夜までに2178名、12月9日は一晩で145人の方が訪ねてくださいました。
このカウントは一年間に同じアドレスの人はカウントされないので
毎日増える数は新しく訪ねて下さった方なのです。
9日からは、毎日100人近くの方が・・・・。
皆さん、何か自分の心と響きあうものを探しているのでしょう。
私にはそう思えるのです。
新宿に立っていても人が右往左往していると強く感じます。
皆さん、自分の思いを素直に出し合いましょう。
★★★★★★★★
明日、27日(土)は、2003年最後の新宿西口地下広場
意思表示です。
一度は行こうと思っていらしたあなた!
一度はプラカードを読んでみたかったと思っているあなた!
6時から7時まで!立っています。
いえいえ、5時過ぎから小田急デパート前地上で立ち始めているかもしれません。
この時間、新宿を通られたら声をかけてください。(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-12-25 01:57:18 (22279 ヒット)


飯田基晴さんのブログから

「映像:原発20キロ圏警戒区域に残された犬と猫」
http://lowposi.jugem.jp/?day=20110425

「20キロ圏内に残る犬や猫、動物たち」
http://lowposi.jugem.jp/?day=20110423



「猫人」さんのブログ
http://ameblo.jp/nyanzlovelove/page-1.html#main

上記のブログには、つないだまま置いていた犬たちが・・・家畜も何と惨い状態でしょう。
想像していましたが、事実を見るとその悲惨さに怒りを覚えます。
これが、現実!しっかりと見つめたいと思います。
11-04-23(おおき せいこ)
★☆


あなたは、入国管理局で起きていることを知っていますか。
月に一度、抗議行動を続ける皆さんのこと、見つめてください。

Pinkydragon ~SYI(収容者友人有志一同)blog~
http://pinkydra.exblog.jp/

色々な事情で日本で暮らす外国人達。
そんな彼らを入国管理局は収容所に閉じ込め日々、
人権侵害を行なっている。
彼ら(外国人)の友達である私達は友人有志で
反対行動を起こして行くことを決意しました。
★☆
私は、なかなか参加できませんが何時も気になります。
見続けていたいと思っています。
皆さんも見つめてください。
10-03-08(おおき せいこ)



これが現実!でも私たちは大らかに歩みます。

如月の第一月曜日、市ヶ谷の防衛省前には77名の声が響きました。
申し入れは、 日本山妙法寺 の石橋お上人が読まれましたが・・・・
いろいろあった防衛省前!
申入書を受け取る防衛省職員がなかなか出て来ない・・・・・
小雨降る寒いなかで待っていると・・・・・
「忘れてました」
の言葉に謝る姿勢が無くて・・・・・
参加者から怒りの言葉が飛び交うと・・・・
「じゃ?謝ります」

ムッ!じゃ?・・・ジャーはタイガーだけで結構!
ほんとうに酷い言葉です。
でも、この人の態度は、今の現実なのでしょう。
市民の声をしっかりと受け止めることが出来ない姿勢に
人の命を守ると言っている仕事ができるのでしょうか。

ほんとうなら私たちの側にいて何を語っているのかと聞くことが
大切なのではないでしょうか。
★見上げない、見下ろさない★の思いを
個がしっかりと持つことが出来たら平和を育む一歩になると思う。
(08-02-05・おおきせいこ)

★★世の中が変ですよ!★★神経を研ぎすまさなければ!!★★


【ナイアガラの滝の前での家族の記念写真 撮影:周 香織】

7月10日にカナダへ出国したドーガン家を周 香織さんが訪ねました。
その報告ページです。日本では幸せに暮らすことが出来なかった家族、
カナダへ行ってからのことが気になっていました。周さんの報告で
「良かった!」と思いました。でも・・・日本は寂しい国です。
(おおきせいこ)

「ニ家族支援会HP」に掲載、周 香織さんの「カナダのドーガン家訪問」報告! 

http://homepage3.nifty.com/kds/kds_048.htm

「周的写真生活」周 香織さんのHPに掲載された「カナダのドーガン家を訪問」

http://shukaori.exblog.jp/

★★子どもたちの気持ちを活かそう!!★★大人も頑張ろう!!★★



2007年7月10日・・・・
「日本が好きだった!」とメルベちゃんは言ってカナダへ!

2004年8月27日国連大学前メルベの 笑顔 は可愛い!
何度もその笑顔に出会った。
でも、カナダへ発つこの日私のカメラには、
何か言いた気なそんな表情のメルベばかりだった。



そう、記者会見の時に 折鶴 を作っていたメルベの顔・・・・。



7月10日 「NEWS23」 で放映された中でメルベは言った
「日本が好きだった!」



空港で預ける荷物を見ているメルベの姿に私は心の中で涙がこぼれた。
彼女は日本を離れるということを確認し自分に言い聞かせているように見えた。



「何故、日本で暮らせないの!」
「何故、言葉を覚え、友だちもたくさん出来たのに!」



ごめんね。メルベちゃん。
こんな日本で!!
一緒に暮らせなくて!!
でも、忘れないでね。
優しいお兄さん、お姉さん、おばさん、おじさんたちを・・・
私たちはあなたの夢がかなえられるように祈っているからね!!

「この親子を引き裂かないで」

難民5歳のメルベちゃん・・・。

カザンキランさんたちは「平和」が好き!

カザンキランさんたちは「平和」を勝ちとった

「クルド人難民二家族を支援する会HP」

(07-07-11・おおきせいこ)

★★子どもたちの気持ちを活かそう!!★★大人も頑張ろう!!★★



2007年1月25日
国会が始まりました。
共謀罪新設反対行動やいろいろな抗議行動が
国会前で行われています。
ムキンポさんのサイトから写真をお借りしました。
これが現実・・・今年は凄い年になりそう!!

「忙しい中、大勢のおまわりさんたちが大切な税金をつかって国会前に集結し、
通行人の安全をはかってくださっているそうです。」とかめよ?んさんの報告。



歌っているZAKIさんブログを読んでください。

「野生化の時代」
http://zaki.seesaa.net/

自然体で大らかさを忘れないで暮らす、その様子を感じとってください。
昨年、「教育基本法」がかえられ、これから次々です。
こんな、現実を黙って見てていいのですか。
直ぐに、あなたの側に忍び寄る大きな力のこと
感じましょう!考えましょう!
さぁ、次にあなたはどうしますか・・・・・・。

★★子どもたちの気持ちを活かそう!!★★大人も頑張ろう!!★★

2006年11月17日、 北海道新聞 に掲載された記事です。

「教育基本法改正に反対 北星女子中3生、首相に意見書」 
 十六日、衆院本会議で可決された教育基本法改正案について、北星学園女子中高(浅里慎也校長、札幌市中央区)の中学三年生が同日、改正反対を訴える安倍晋三首相あての意見書を送った。同校は現行の教育基本法をつくったメンバーの一人、河井道(一八七七?一九五三年)の母校で、生徒たちは「先輩がつくった基本法の精神を曲げないで」と訴えている。

 意見書はA4サイズで四枚。教育の目標として「我が国と郷土を愛する態度を養う」ことを掲げた改正案について、「国を愛する心は人それぞれが自分から思うものであって、おしつけられるものではない」と指摘。安倍首相に「本当に私たちの将来のことを考えてくれていますか? 返答をください」と求めた。

 社会科で教育勅語について学んだのがきっかけ。改正案で「愛国心」が重視されていることを知った三年生一クラスの二十七人が「戦前のように心が強制されるのは嫌」と相談。連名で意見書を作成し、安倍首相のほか各党、扇千景参院議長にファクスで送った。

 改正案に反対する声は学校全体に広がり、中学では署名活動も行い、高校も意見書を作成したほか、一人ずつ反対意見を記したカードも募集した。十七日にも安倍首相や伊吹文明文部科学相などに郵送する。

 高校三年の生徒は「国にとって好ましくない人物というだけで、仕事などに影響が出るのは怖い」と訴える。意見書を送ったクラス担任の北野聡子教諭(32)は「子どもたちの行動力に驚いた。考える力が育っている証拠で、担任として誇りに思う」と話している。

★この素晴らしい行動が・・・・・。こんな結果を!!

札幌テレビ
放送2006年11月17日(金)「どさんこワイド180」

「中学生の意見 匿名の大人が“批判”」

"愛国心"とは、こんな卑劣な"心"なのでしょうか。「教育基本法」改正案について、札幌の中学生が安倍総理に、「反対の声明文」を送ったところ、「匿名の大人」から「抗議文」が届きました。15歳の"自由な意見"に"脅迫"ともとれる批判でした。

(衆院議長)「賛成の諸君の起立を求めます。賛成多数。よって、この法案は可決されました」
自民・公明与党だけの出席で衆議院を通過した「教育基本法」。ポイントのひとつは、初めて文言になる「愛国心」。賛否が分かれる問題です。
この「改正教育基本法」について札幌の中学校では、女子生徒たちが自ら勉強して、「愛国心を国民に強制するものだ」との結論に至りました。そして、この法案に反対する声明文を安倍晋三総理大臣あてにおととい送ったのです。
(女子生徒)「自分の国を大切にというのはいいが、間違った方向に進んでいるんじゃないか」「反対の人はしょうがないと思っている。動かないとこのままですよね」
こう話してくれた中学生。実は、きのうの約束では、普通にインタビューさせてもらう予定でした。なぜ、取材が匿名になったのか。

(抗議のメール)「阿部首相の送った中学生の意見書は何だ?お前ら、学校で何を教えているんだ」

この彼女たちの行動を知った一部の大人が、彼女たちに対する脅迫ともとれるメールを匿名で送りつけてきたのです。
(教頭)「生徒が自分で関心を持って意見を表明したのは素晴らしい。いろいろな意見を封じ込める残念な反響だ」

この学校では、生徒それぞれが意見を書いたカードを送る準備もしています。生徒たちが自分で考えて「押し付けだ」と感じた教育基本法改正案。「愛国心の強制」どころか、「言論の自由」さえも封殺しようという大人の行為に、15歳の心は深く傷つきました。
法案についての「賛成」「反対」があるのは当然だと思います。15歳の彼女たちは自分たちで考えて、著名もつけて安倍総理に反対の意思を表明しました。ところが、それを知った一部の大人は「匿名」で彼女たちを批判した。あまりにも卑劣ではないでしょうか。

★ この現実を多くの人に広めてこの女子中学生たちと
揺るがない平和を育む歩みをしていきましょう。
(06-11-19・おおきせいこ)


★★世の中が変ですよ!★★神経を研ぎすまさなければ!!★★

デモ・デモ・でも何だか変!!

2006年8月5日、フリーターや派遣社員らが東京・秋葉原で労働条件改善などを
訴えるデモの映像 「デモ規制を強める警察 」 をみても何だか変!!
この意思表示には、私が知っている若者たちもたくさん参加している。
世の中の矛盾と向き合い、学び考えて平和への育みをしている人たちです。
何故、と誰もが思うくらい権力の規制を受けています。
2006年の8月15日もそんな光景を見ました。



日本教育会館での「<抵抗>の文化をつくりだす」という
市民文化フォーラム主催の集会に参加した帰りに神保町駅出口
専修大学交差点には、右翼の街宣車が集まり、数十分の間に
交差点四隅に紺色の制服に日の丸を付けた若者が配置されそれに
負けない機動隊の姿に行き交う人びとは、「何が起こるの」と
不安気に見つめていました。



私は「平和を育む行動をしている皆さんがもう直ぐここを通ります。
しっかりと見ていてくださいね」とギャラリーに声をかけていました。



子どもも多く通る夕刻でした。
はじめ、デモ隊が通る反対側でのぼり旗を立てていた数十人の右翼を
デモ隊が通る方へ機動隊は移動させた。



私は「おかしいなぁー」と思いました。
デモ隊の安全を考えるなら反対側で押さえておかなければ危ないでしょう。
そう、警察官に抗議しました。聞いてもらえませんでしたが・・・・。
デモ隊は、水道橋近くの全水道会館で行われた 集会とデモ
「小泉は靖国に行くな! 国家による『慰霊・追悼』反対!8・15集会」に参加された皆さんです。



防衛庁前の沖縄辺野古支援の行動でいろいろな平和を育む催しで
出会う皆さんの顔、顔、顔がたくさんありました。
ご高齢の数学者Fさんのお顔もありました。
暑い中、頭が下がりました。
デモ隊が近づくと街宣車から大きな声が聞こえてきました。



私は、驚いたのはデモ隊より長い警察車両が隊列について
デモが行われていたことです。
歩道を歩く人たちへの圧力になるやり方に何故、
こんなことするのかなぁーと思いました。
でも、デモ、これが現実!ますます酷くなってくのでしょうか。
(06-08-17・おおきせいこ)
 
★でも、昼間「遺族会のデモ」は、制服警官が少しの警備でした。



★☆戦争反対★☆☆★平和が好き★☆☆★戦争反対・★☆☆★平和が好き★☆

今日19日は、VAWW-NETジャパン(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)が表現の自由と信頼の危機状態にあるい今多くの仲間が手を繋ぎ合って闘っている裁判・・・・NHK裁判 の公判日です。
私は、家の用で傍聴に行かれませんでした。

心を繋ぎ、このページに韓国の漫画「もう一度生まれたら、花に」を掲載させていただきます。多くの方に現実を知り、何をしなければいけないかを共に考えることが出来たらと思います。
嫌なことから眼を反らすのではなく、現実を見つめる勇気がいま必要なのではないでしょうか。戦争がつくりだす哀しい現実です。
平和へ繋がる歩みをしましょう!!

「もう一度生まれたら、花に」お訪ねください。
http://3rd.geocities.yahoo.co.jp/gl/ippeiippai/view/200606

(06-06-19・おおきせいこ)

★☆戦争反対★☆☆★平和が好き★☆☆★戦争反対・★☆☆★平和が好き★☆



NHK裁判 2006年4月17日
(高裁審理第11回口頭弁論第4回証人尋問)   大木晴子

 VAWW-NETジャパン(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)が
表現の自由と信頼の危機状態にあるいま多くの仲間が手を繋ぎ合って闘っている
裁判・・・・NHK裁判 を傍聴してきました。

頂いたチラシに傍聴抽選の場合12時40分締め切りと書かれていたので少し早めに
と霞ヶ関にある高等裁判所に着くともう50人程の人が並んでいました。
52番の札をもらい時間までに入れる74名の倍の人が並びました。

順番に赤い印がついた棒を「当たりますように」と願いながらひいていきます。
1、2、3と外れました・・・・「あぁ、長い間並んだのにお疲れさま」
よく見ていると当たりの印がついた棒は、よく混ざっていなかったようで
かたまっています。だから、私は「当たり!」
よく観察していて良かった。
西口で意思表示しているTさん、kiss-me さんも一緒に傍聴できました。
一番前でしっかり聞かせていただきました。

みんなは、メモをとっています。私は、似顔絵を描きたくなりました。



裁判長は鋭いが時折優しくきれいな目をしていました。
正しい判断をしてください!!

NHK側の弁護士席には、9人も座っています。
この内、7人は眼鏡をかけていました。弁護士さん、ほんとうに多いですよね・・・眼鏡の人。
今日質問していた喜田村弁護士は、こんな感じです。



喜田村弁護士をネットでいろいろ調べて読んでみました。
リベラルで人権派の弁護士とかかれています。
だったらどうしてそっちなの!
証人への質問がVAWW-NET側に移ると顔がだんだん赤くなって
証人が何をしゃべるか気になる様子でした。

VAWW-NET側には、代表の西野瑠美子さんはじめ弁護士さんたち
8名が座っていました。



中村弁護士が聞きます。いろいろな書類や本を使い攻めていきます。
途中で番組時間の話になって週間テレビガイドのような雑誌を証人に見せて
「こんな雑誌見た事がありません。」と応えが返ってきたときは、
傍聴席からも私も声を出して笑ってしまいました。
テレビドラマだと「静粛に,静粛に」と裁判長が言ったりしますが、
今日は、裁判長も笑っていたのでそれはありませんでした。
みんな「あなたは、テレビ界で仕事をしている人でしょう」と思ったのでは・・・・・。
証人は、前を向いたままだからなかなか顔が描けなかった。
最後の方で2?3分質問した後ろがわ弁護士さんを見た時に横顔が描けました。



あっ、なにがこれが現実なのかって!
それは、一番前に座った私の隣りに身体の大きな男性が座りました。
その人は、紙をはさんだバインダーとペンを持っていました。
座ると直ぐにイビキが聞こえてきました。
足の上にのせたバインダーが落ちそう、思った通りペンは床に落ちて
気がつかないので私が拾って渡しました。
ありがとうでも無くまた眠り始めました。
そのうち、バインダーを抱えて眠り始めました。
ここで、私はビックリして納得しました。
バインダーの裏側には、住所と電話と○○紹介所と名前が入っていました。
彼は、仕事でここに来ていたんだなぁーと思いました。
こういう人、誰が雇い何処からお金が出ているのだろう。
前回は、抽選に当たった人が傍聴席に入らないで、たくさん席が空いていたそうです。
今回は、始まる前に裁判長からのメッセージが伝えられ当たった人で入らない人は
傍聴券を戻すようにと伝えられたため十数名分の席が空いただけでした。
入りたい人たくさん外で待っていたのに、「もーう」と怒りたくなります。
言おうかどうしようか迷いながら言わなくて後悔!!
「最初から終わりまで寝ているのなら一番後ろか外のソファーで寝てください。
気が散って迷惑です。」・・・・と言えば良かった。
101法廷を出て、高裁の外では、「冤罪」という旗を持ち、
着ている白衣にいっぱいメッセージを書いて一人で闘っている男性がいました。



次回の裁判は、6月19日(月)です。
傍聴席を○○紹介所ではなく私たち個が力強く繋がり満席にしましょう。
それが私たちのメッセージ、意思表示です。(06-04-17おおきせいこ)

VAWW-NETジャパン(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)

「NHK裁判証人尋問ハイライト 」鈴木香織(メキキ・ネット事務局)

★☆戦争反対★☆☆★平和が好き★☆☆★戦争反対・★☆☆★平和が好き★☆



雲さんのメッセージが・・・隠された!  大木晴子

8月6日の土曜日、何時ものように5時過ぎから新宿の小田急前で意思表示を始めると珍しく遅れて来た雲さんは、私の隣りに立つと「ボクの展示のコメントが紙で隠されていた」とポツリと言いました。地下広場に移り暫くして雲さんは、気分が悪いのでこれで帰りますと言って足早に人ごみの中に消えていきました。
私は、とても気になりました。



 雲さんは、楽しいお仲間と先月の30日からこの14日まで京成グループ北総鉄道「千葉ニュータウン中央駅」で作品展をしています。雲さんはイラクへの思いを絵と言葉にして4枚のパネルで出展しました。
私は、真相が知りたくて・・・・。
 60年目の夏をむかえた長崎のことを思いながら9日の昼近く私は家を出て千葉ニュータウン中央駅へ向かいました。
雲さんの作品は、ガラスケースの中にありました。



 私はその前に立ち心が氷ついてしまうかと思うほど哀しみとどんなに辛い思いで帰られた雲さんのことを思いました。



 無神経に4つの画鋲で紙を貼られて雲さんの作品は、イラクの子どもたちと一緒に泣いていました。
表現者にとって作品は、命です、子どもです。
心根の優しい雲さんはきっと「可愛そう」と思われたことでしょう。
暫く写真を撮った後、私は駅の事務所を訪ねました。
☆ 「駅長さんは、おられますか。展示のことでおたずねしたいのですが。」
★「駅長はいません。」
☆ 「では、責任者の方は・・・。」
★「私です」(30歳ぐらいの方)
☆ 「あのガラスケースの展示が紙でメッセージが隠されているのは何故ですか。」
★「お客さまから自衛隊の家族が可愛そうと言われましたので・・。」
☆ 「作者の村雲さんに連絡をされたのですか。それに、芸術家にとって作品は、命です。子どものようなものです。あの無神経な処置、画鋲で簡単に紙をとめてしまうことに何も感じていないのですか。」
★「ここは、ただで貸していますし・・・・。」
☆「ただでかしているから何をしてもいいことには、ならないでしょう。」
★ 「その通りですが・・・。」
☆ 「人にはいろいろな意見があると思います。言われた客の言い分もあるでしょう。でも、村雲さんの意思表示もあるのです。」「何故、紙で隠すのかその理由をはり出されることを希望します。」「作品に無闇に無断で手を加えたことは、村雲さんにきちんと謝罪してください。」
☆ 「村雲さんは、毎週防衛庁に行き、「自衛隊員をイラクから返せ」と誰よりも家族のもとに帰ることを望んでおられる人です。その人がこのメッセージを隠されたことのショックは計り知れません。そのことを考えてください。」
と言って私は、帰り道、これから生活の中でこのような哀しみを感じる出来事が起きる時代になってしまったのかと・・・でも、諦めない!そう思いますよね、皆さん・・・・。(おおきせいこ)

雲さんの隠されたメッセージです。

イラクは
まだ燃えている
私たちは、忘れてはいないか。
私たちが兵を送って戦いに加わったことを、
絶えることのない戦火の中から、私たちを見つめる眼のあることを。
二〇〇五年八月   並河座 村雲 司



【心襞画鋲抜けずに蝉しぐれ】雲
雲さんが今日(10日)に読まれた俳句です。
話し合いに行かれたそうです。皆さんのことも考慮し展示を替えていらしたそうです。画鋲が打たれたプレートは大切に保存して励みにしますとメイルが届きました。
一人子どもが増えて、新しい展示になりました。
この子どもたちに一日もはやく笑顔が見られますように。

★☆戦争反対★☆☆★平和が好き★☆☆★戦争反対・★☆☆★平和が好き★☆



「茅ヶ崎の駅前・6月19日の出来事」  大木晴子

 新宿西口でも反戦意思表示をされたpeaceオジサンこと岡本棟守さんが始められた茅ヶ崎のスタンディングは一年半になりました。
 19日のしんぶん赤旗の一面に大きく記事が出ていました。
記事の内容は下記のページでお読みください。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-19/2005071901_02_2.html

 私も何度か参加させていただきました。その時に買っていただいた「明日も晴れ」PEACEのバンダナを持っていて下さる方が写っていてとっても嬉しいです。
この茅ヶ崎のスタンディングの"ち9すた"に6月19日初めて警察官が・・・・・。
詳しくは、下記の「九条の会・ちがさき」のページからトピックスを見て6月19日の出来事をお読みください。

http://www.geocities.jp/qjo_chigasaki/

「9」がつく日、茅ヶ崎に近い方、丁度その時刻に通られる方、ぜひ一緒に反戦意思表示しませんか。ニコニコ顔でpeaceオジサンが何時も立っています。(おおきせいこ)

★☆戦争反対・平和が好き・戦争反対・平和が好き・戦争反対★☆



国会南通用門前の献花での出来事。   大木晴子

 私は、樺美智子さん、小林トミさんそして先日亡くなられた吉川祐子さんのことを考えながら三輪のヒマワリの花を季節のクチナシの花の香りで包んだ花束を持って献花に行って来ました。
6月15日、池袋の集会後です。その国会前でも「これが現実・・・」になっていました。
詳しくは、吉川勇一さんのサイトで報告ページが掲載されました。
お訪ねください。

http://www.jca.apc.org/~yyoffice/

「News」欄130.
6.15集会と国会南通用門への献花のご報告 (2005/06/16掲載)
樺美智子さんのことがわかります。

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kannba.htm

★吉川さんのページで紹介されている「声なき声」101号で私は1950年生まれに書かれていますが、ほんとうは1948年です。私は自分の歳が大好きです。(おおきせいこ)

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アメリカ大使館前05-06-13       街の樹木の証言
(韓国の女子学生ミソンさん、ヒョソンさんの三度目の命日)
 私は港区赤坂一丁目9番地に立つ樹木、その切られた枝から頑張って出て来た葉っぱです。私が見た光景です。 




6月13日の7時30分ごろ、十数人の人たちが歩いて来ました。私が立っている場所から1分ぐらいの所に、星条旗が翻るアメリカ大使館があります。どうやらこの人たちは、大使館に用があるようです。
 ところが、私の直ぐ側まで来ると制服と言っても防弾チョッキを着た機動隊がたったったっと何人いたでしょうか、その人たちよりは多い人数でその人たちの行く道を塞ぎました。



暫く、写真のように押し問答が続きました。
ある人は、沖縄の辺野古で学んだと警察官に一生懸命話しかけています。諦めないで訴え続けるその背中は、凛として素敵でした。



だいぶ時間が経ちました。
 アメリカ大使館には、電話を入れ8時に「要請書」を渡しに行くことが伝えられているのに「おかしいー」と人びとは叫びます。この場所でその「要請書」を読み上げることになりました。
声の通る若い女性が読み上げました。




ジョージ・ブッシュ米大統領 様
トーマス・シーファー駐日米大使 様
 本日6月13日は、韓国の2人の女子中学生ミソンさん、ヒョソンさんが、在韓米軍装甲車によって轢き殺されてから3回目の命日です。・・・・・と読み始めた要請書は、10日には、また女性が米軍のトラックに轢き殺されたこと、危険な沖縄の普天間基地をいまだに使用し続け、美しい海を破壊し辺野古に新しい海上基地建設を、沖縄の状況は韓国と全く同じです・・・と続きました。

 命どぅ宝ネットワークと日韓民衆連帯全国ネットワークが用意した「要請書」が読み終わると一応解散し、断固渡すという三名の人が大使館へその何倍もの機動隊や公安に囲まれ歩いて行きました。



 黄色の衣をまとった日本山妙法寺のお坊さんや数人の人が三人の帰りを待っていました。虹色のバンダナをしている女性が私に寄りかかりシャッターを押しました。そして、「これが、今の日本の現実、でも私は諦めない、何時か必ず正しい者が勝つ、帳尻は必ず合うから“明るく頑張ろう”と私を見て言いました。「貴方も頑張っているね」って、褒めてくれた。嬉しかった、私はこれからもここでアメリカ大使館を見つめている。






★☆戦争反対・平和が好き・戦争反対・平和が好き・戦争反対★☆[/color][/size]
「これが現実、私たちは大らかに歩みます」大木晴子 




クリスマスイヴ、渋谷の街は賑やかなイルミネーションと大勢の人びと。
その中を私の参加した「イラク占領戦争反対宣言街頭行動」のデモとミニ集会は自然体で参加者全員の優しさがお互いに感じられ居場所があると感じられるデモでした。
なんだか昔、清水谷公園で感じた風と似ているなぁー!
私も来年1月31日に行なう「1969年の新宿西口『地下広場』を見よう。そしてティーチ・イン」へのお誘いのお話をさせていただきました。
もうネットで見て知っている方が多く嬉しいなぁーと思いながら会場が定員100名、大丈夫かなぁーなんて少し心配しています。
デモは、先頭にスピーカーを乗せた軽トラック、何処に誰がという指示も無く、みんな自分で意思表示です。
居場所も自分で決めて歩き出しました。

7機・機動隊の皆さんはヘルメットなど完全装備姿でした。
大きな機動隊員できっと歩道からはあまり見えないのでは、それが目的みたいに感じてしまう警備でした。
人がいっぱい立ち止まっている大きな交差点は、何処からかさっと大きな機動隊員が現れて私たちを囲み、完全に歩道の人から切り離します。
これでは、デモに参加したいと思っても「怖そう」と感じてしまいますね。
私は、途中で横にいる隊員に「どうして、車イスの人や子どもも参加しているこんなにおとなしい人たちのデモに、それに今日はクリスマスイヴでしょう。普通の制服ではダメだったの」と尋ねましたが、無表情でした。何にも感じないの!自分の言葉で応えてはいけないのですか。と話しかけました。
解散地点の宮下公園に戻り、自由な発言タイムは大らかで同じ思いの人びとの語らいは確実に個が強くなり、前に一歩を踏み出したように私には感じられました。
これからも、皆で声を上げ続けることを確認して終わりました。
今日のデモを準備された皆さん!お疲れさま。ありがとう。(おおきせいこ)

★今日は、歩道でチラシを配ってはいけないと規制がありました。
私は人が多い所で「自衛隊をイラクへ派兵しない」意見広告で意思表示しましょう。と機動隊の間から大きな声で言うとたくさんの人がチラシを受け取ってくださいました。皆さん、いまの状況が気になっているのです。皆さん、郵便局へ!急いでくださいね。

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