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投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-09-24 22:50:13 (1976 ヒット)
「技術と人間」8月・9月合併号に西口での行動を一緒に始めた細井明美さんが6月にイラクへ行った時の報告「占領下のバダットを訪ねて」が掲載されています。
思いの伝わる素晴らしい文章です。
その中に、カンパの話が・・・・。
 そのカンパには、西口で参加している私たちも気持ちと一緒に仲間入りしました。
細井さんは「これで、薬を届けるわ!」と言って出かけましたが現地で状況判断し、イラクの若者たちが学校を再建したいという願いの一部、割られていた全部の蛍光灯やスイッチなどの為に使ったと帰国報告で話してくれました。
その時、西口の参加者はみんな心の中に優しい風を感じました。

私は、同時に「多額のお金を出すだけの日本の援助は?」「イージス艦に使うお金があるのならイラクに出来ることたくさんあるのに!」と思いました。

 働いていない私は、カンパをするためにたくさん「殺すな」バッジを売りました。
1月からのデモや集会で1個300円のバッジを・・・その一部が確実にイラクの人たちに届くと思うと頑張ることができます。
 9月11日中野で行われた「チョムスキー9・11」の集会では75個、13日の集会・デモでは25個を買っていただきまた。

私は何時も「殺すな」バッジを持って歩いています。
ほしい方は何時でも声をかけて下さいね。
 私は、イラクへ直接出かけて活動をしておられるジャミラーさん、そしてみんなの気持ちと一緒にカンパを届けてくれる細井さんに思いを託し、自分に出来ること頑張ります。

 大阪でイラク報告をした細井さんは、そこで集められたカンパを届ける為に9月末にイラクへ出かけます。大阪は、野球の事だけでなく元気です。朝日新聞に出た地下広場の記事も昔の集会の写真も大切な言葉も東京版と違いカットされずに掲載されまた。
そのコピーを見た東京の友人からこんなメイルが届きました。

「先週、新宿西口地下広場に行って、晴子さんからスタンディングの新聞記事切り抜きCopyをもらいました。
そしたら、東京版とは全く違うではないの!
東京版は第2社会面掲載だし、何より記事が意図的に短くされているの。当時の国鉄・警察による規制を描いた部分、イラク戦争直前の反戦デモの記述がすっぽり抜けている。
文章がセンチメンタルになっているのは、時代背景を示した重要な部分がカットされているからだった。
69年のベトナム反戦フォーク集会の写真もカットされていし。
極めつけは小見出し。「一瞥の人にも伝わるはず」が「一瞥だけで伝わる」になっている。
これでは、何のことやらさっぱりわからない。」

大阪の方からもお便りが届きました。
「石原氏を再選した多くの東京都民の中にもあなたの行動で考えを変えてくれる人が出てくることでしょう。」と・・・。
この方の願いが叶うように、皆で頑張りましょう。
03-09-24 (おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-09-23 19:26:20 (2112 ヒット)
9月22日午後1時、小泉新内閣の発表があった。テレビから流れる顔、顔、顔を見て手元にあった電子辞書で「タカ派」を引いた。
「自分の理念、主張を貫くために相手と妥協せず強硬に事に対処していく。また武力をもっても主張を達しょうとする人々。」と書かれていた。
「武力で平和は創れないのに」とつい一言、側にいた我が家の息子柴犬ジローに言ってしまった。
ワイドショーのコメンテーターのお一人がこの人選を見て「戦争体験者として、とても不安を感じる」と言われた言葉が心に残った。
少し暗い気持ちになっているところに、「明日も晴れー晴子のページ」を見てくださった皆さんからメイルが届き始めました。
 昨年の6月15日に600回目のデモをした「アンポをつぶせ!ちょうちんデモ」のKさんから、毎月15日・午後7時・武蔵野公会堂前集合(吉祥寺駅南口徒歩2分)
お互いに頑張りましょうとエールをいただきました。お近くにお住まいの方は、アットホームな心地の良いデモ行進ですよ!参加してくださいね。
「アンポをつぶせ!ちょうちんデモ」と言えば、ある集会で「私は、三鷹に住んでいるのに近い新宿へ参加出来なくてごめんなさいね。年なので毎月の「アンポをつぶせ!ちょうちんデモ」が精一杯で」と声をかけていただきました。ご高齢なのに凄いなぁーと思い同じ気持ちでいる方に出会って元気をいただきました。
 9月13日の芝公園での集会デモに秋田から参加し、西口にもいらして下さったKANさんからは、田舎は人通りが少なくどんなアッピールをしようかと悩みながらいろいろ取り組んで頑張らねばと思いを強くしてきたところです。と・・・。
 お仕事で北イタリアから帰られたNさん。
「ミラノなどでは街のあちこちにPACE(平和)の文字を白く抜いた虹色の旗が家のベランダなどに掲げられていました。アフガニスタンへの報復戦争に反対の気持ちをあらわしたものがはじまりといいますから、大分色あせてしまっていますが、ほんとうに街のいたるところに掲げられていて、見事でした。
反戦の気持ちを示す行動として広くイタリアで行われているそうです。こういう行動もみならって、イラクへ自衛隊を送らない運動を「自分にできること」からはじめたいと思います。と・・・。
 そして、高崎にある、社会福祉法人青風舎の大河原宏二さんからは、「明日も晴れ」というのは、暗い思いをさせられることの多い昨今ですが、うなだれることなく上を向いて生きていこうという気持ちにさせてくれるとても良いタイトルですね。と・・・。
皆さん、ありがとうございます。
今夜は、台風の雨や風が去り、東京はいつもより見える星の数が多く感じられます。
明日ははれだなぁー。
03-09-23 おおきせいこ

投稿者 : solo 投稿日時: 2003-09-21 10:21:54 (2993 ヒット)
今日は、関東で地震があり、東京は震度4の揺れでした。
台風の影響を受け強い雨が降る新宿はお彼岸の入りの土曜日、いつもより人でが多く感じられる地下広場でした。
思い思いの言葉が柱を背に立ち始めます。6時の地下広場。

今日は20名でした。久し振りの千代さんは、いらした時から明るい笑顔です。
今日はお年を召した男性と会話が弾んでいる様子、後でお話の内容をお聞きすると
「字が小さいから読みにくいのでもっと目立つ方法があるのでは」と参考意見を聞かせて頂いたそうです。
嬉しいですね。話しかけて下さる方が増えてきました。
Kさんは、持っている「殺すな」のプラカードを見てくれた人をカウントしています。
先週は350人、「今日は600人を超えた。10分で100人だよ、凄いね」と顔を輝かせて報告。
本当に凄いと思います。それは、立つとわかります。立たなければわかりません。
あなたも立ってみませんか。

私は、もう一つ凄い!と思うことがあります。それは、みんな、一人でも立てると思い始めた事です。
何ヶ月か前に、辺見庸さんの講演を聞き、急いで西口へ駆けつけた事がありました。
ぎりぎりで着くと一人の男性が「誰も来なかったら一人でもやろう。続けなかったらいけないと思った」と。
そして先週は、芝公園からのデモに参加し、途中の地下鉄の駅から西口へ駆けつけました。この日もぎりぎり。
何時も「在日朝鮮人に対する暴力暴言は許しません。拉致被害だけ言うのでなく、それがおこった日韓の歴史を深く学んでいく事が大切。立場を置きかえて考える人間関係が平和への道」と書かれたプラカードを持つご婦人が「少し、心細かったけど一人でも立とうと思った」と言われました。
凄いですよね。そして今日は、このご婦人が言いました「27日もデモに出て新宿に来られるのですよね。
初めてだけど私もデモに参加します」と・・・。
凄い、凄いですよね。
イラク戦争反対のデモに参加した皆さん、もう一度あの時の気持ちを「いま、自分にできること、一緒に考え歩きましょう。同じ思いの人と一緒に
さあ、27日(土曜日)は、芝公園に集まりましょう。詳しくはこのページで!
http://www.worldpeacenow.jp/
  
大木晴子 (おおきせいこ)

投稿者 : solo 投稿日時: 2003-09-20 17:05:47 (2358 ヒット)


毎週土曜日・午後6時から7時「新宿西口地下広場」で反戦意思表示!
(現在は、5時時から地上で立ちそのあと地下広場で立っています。2011年4月記)

「新宿西口地下広場通信」
03-08-30 大木晴子
 八月終わりの土曜日、地下広場に立つと「今日の『天声人語』に出ていましたね」と声をかけられました。忙しい一日だったので新聞を読んでいなかった私はビックリしました。
 「殺すな・武力で平和は創れない」この言葉は、いま誰もが思っている言葉ではないでしょうか。あらためて、たくさんの方々の目に止まる事になり嬉しく思いました。
 広場を通りすぎていく人たちに変化がみられるようになりました。立ち止まり、それぞれのメッセージの言葉を心に留めて帰っていかれる様子が感じられるのです。私が持っている「殺すな」の説明、そして朝日の投稿記事は、しっかり読んでいかれる方々が・・・。
 今日は、民族学と現代美術の研究をされている小田マサノリさんも参加。小田さんは原点の原点にかえり、参加したいと幅50センチぐらい、高さ60センチぐらいある大きなパネルに、岡本太郎さんの「○○は爆発だ!」と叫んだ時の眼が大きく一つ、その下に「殺すな」の文字、さらに下には、赤地に黒い字でこう書かれていました。

「この眼は、ここにならぶ「殺すな」たちの文字を書いた岡本太郎の眼だ。
今から36年前、この眼に見守られて最初の「殺すな」が声をあげた。
まるで黒い太陽のように激しく燃えあがるこの眼は「殺すな」の原点だ。
口ほどにものをいうこの眼をもう一度、今のこの暗い世界にぶつけたい。
口をひらくことも歌うことも禁じられたこの地下広場につきつけたい。
人間の命と自由を奪う大きな力を見返すこの眼をまたとりもどしたい。
何者も見殺しにしない人間たちの声なき声としてこれをここに掲げる。」

 私は、この文章を最初に読んだ時も、入力しながら読み返したときも心の中から湧きあがる涙を押さえる事ができませんでした。
 たくさんの人に伝えたいと思いました。小田さんに「私の隣に立ってください」とお願いし、立ち止まった人、立ち止まりそうな人、少し気持ちが伝わりそうな人に小田さんのプラカードを示して「読んでくださいね」と声をかけました。真剣な眼差しで読んで下さる方々と接して、「また、頑張れると思いました」
 私は、若い人たちに「この場所をよく見てね。直ぐ目の前のあなた達の事よ」と声をかけ、考えてほしいと願っています。それを聞いていた「あなたが生れてくる この国はふたたび せんそうができる 国になってしまった。」とメッセージを持って参加のY子さんは、「大木さんが言う通りですよね。ほんとうに」目に涙を滲ませていう彼女に「なんて素敵な優しさだろう、あなたのためにも頑張ろう」と心の中で思いました。みんな、言葉に出して言わないけど、苦しい事、辛い事、寂しい事、日常いっぱい抱えている。でも今の日本はおかしいと思って自分のできる事をやろうとしてる。それが、いまの新宿西口地下広場です。
(おおきせいこ)

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