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     室 謙二さん、アメリカからのレポートです。全米各地の行動がわかります。2月01日更新!!
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投稿者 スレッド
seiko
投稿日時: 2007/1/13 10:47
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
室 謙二さん、アメリカからのレポートです。全米各地の行動がわかります。2月01日更新!!
バークレーから送られて来た室 謙二さんのレポートは、
10日、イラク増兵プランを発表した米大統領の演説の後
アメリカの市民の動きが伝わってきます。
(07-01-13・おおきせいこ)


(ベ平蓮時代からの友。左端から室さん、東さん、吉岡さん、
阿部さん、加藤さん、06年9月室さんのお宅で撮影)

<バークレーの室 謙二さんのレポート>

http://www.youtube.com/watch?v=Wq6VmOkr8t0
(YouTubeで映像が見られます。)

昨夜、増兵反対のデモに行きました。
ブッシュ大統領が10日(水曜)の夜に、イラク増兵プランを発表する
というニュースが今週のはじめにながれて、突然のようにメールが流れ
始めました。そして全米各地で増兵反対のデモが組織されました。ある
ウェブサイトによると、昨日だけで全米で大小とりまぜて600の
集会デモがおこなわれたということです。(くわしく知りたい人のため
に、このメールの最後にウエブサイトのリンクつけます。)

私とNancyは、バークレー・ダウンタウンの地下鉄地上出口のデモに
行きました。約300人が集まり、数日間のメールでの組織として
はたいしたものです、それにバークレー・オークランド地域で、ほかに
まだ数カ所の集会とデモが組織されていたはずですから。

昨日インターネットからダウンロードしたABCニュースによれば、大
統領の演説のあとの調査で、61パーセントが増兵プランに反対である
とのことです。民主党の議員は一人をのぞいてほとんどが反対、共和党
議員も6人だったと思うけど、反対しています。なおこのABCの
ニュースクリップを見ると、いまの瞬間のアメリカの感じが分かるはず
です。私のサーバーにアップロードしてあるので、そのリンクもメール
の最後につけます。そこにはイラクに、息子とか娘を兵士として送って
いる保守的な州であるテキサスの母親たちのインタビューもあります
が、もはや愛国的な高揚はなく、早く子供たちが帰ってきてほしい、と
いう気持ちばかりです。議会でも、ライス国務長官は額にしわを作って
イライラしながら答えています。なお日本のニュース特派員は、ひとり
も誰もバクダッドにはいないのですか?ABCの場合は2人バクダッド
にいて、毎日のように映像を送ってきます。

----------

週のはじめに、イラク増兵プランが発表されるというニュースが流れた
後で、ナンシー・ポロシのインタビューを見ましたが、彼女は民主党は
「戦争のエスカレーション」に反対する、と言いました。エスカレー
ションは、ベトナム戦争のときの反戦運動の言葉です。ところが昨夜デ
モに行ってみると、No Escalationという言葉が、当たり前のよ
うに、繰り返し叫ばれていました。ベトナムが戻ってきたのです。
Nancyによれば、このスローガンはベトナム戦争のときと同じだ、との
ことです。

What do we want?
Out of Iraq!
When do we want it?
Now!

というものです。Vietnamの部分がIraqになったのです。
インターネットに流れている情報によれば、1月27日(土曜)には、
首都ワシントンでの大デモが計画されています。ワシントンに行けない
人のためには、各都市でデモが計画されています。

昨夜のデモは感動的でしたが、ただひとつ残念なことは、若い世代の参
加がなかったことです。60歳になる私が、デモの中では若い方なので
す。バークレーの学生はどこに行ったのでしょうか。オジサンオバサン
が、古いことをやっているね、というのかもしれない。もしそうだとし
ても、若い世代も学生たちも、「古い方法」ではなく、「新しい方法」
で何かを始める時期がやってきました。それが始まったなら、古いこと
をやっている私たちも、その新しい方法に喜び勇んで駆けつけます。
(付け足し。バークレーの学生の41パーセントはアジア系の学生で
す。残念なことにアジア系学生は、政治に臆病です。いままでのところ
は。)
私がデジタルカメラで撮影した動画クリップを編集して、サーバーに
アップロードしました。そのリンクをつけますので、見てください。電
話線でインターネット接続をしている人は、小さい版の方がいいと思い
ます。それ以外なら、VGA版でかまわないと思うのだけど。問題
があったら小さい版をどうぞ。


www.kenjimuro.com/Sites/filechute/No%20Escalation.wmv
(私の撮影したバークレーのデモのクリップVGA版)

www.kenjimuro.com/Sites/filechute/No%20Escalation%20320.wmv
(こちらは320x240の小さい版)

www.kenjimuro.com/Sites/filechute/ABC01.wmv
(ABCニュースクリップ)

www.democracyinaction.org/dia/organizationsORG/truemajority/event/
(反戦ウェブサイト)

www.winwithoutwarus.org/
(反戦ウェブサイト)
seiko
投稿日時: 2007/1/14 8:42
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
これは、凄いですよ!!「全米各地からのレポート」
室 謙二さんから新しいメイルが届きました。
これは、素晴らしい情報です。
英語がわからない私でも伝わります。
今のアメリカの状況が・・・・・。
見て、あなたの中に湧き出てくる力を活かしてください。
(07-01-14・おおきせいこ)


下のリンクから飛べるページに、全米各地からの11日の行動について
のリポート(現在のところ376本、いまぼくも送ったから少なくと
も、もう一本増えるはず)が載っています。インターネットの時代なの
だから、それを最大限に使わない手はない。アメリカでは数日のオルグ
でここまでできた。なにしろことは深刻で、いやもはや深刻をこえてい
る。

ブッシュ政権は、世論調査の結果、議会の反応(共和党も含む)に、
ちょっとたじろいでいます。もっとも方向修正などはできない人たちだ
から、どこまでも行くはず。前に送ったABCニュースのクリップで、
議員の反対の意見を聞いているライス長官の額には深いしわが動いてい
たし、昨日のニュースで見たライス長官は、反対意見を聞きながら眉が
引きつっていた。このプランが賛成によってむかえられると思っていた
のでしょうか。あるいは考えることができない小集団なのでしょうか。

ベーカー・ハミルトン提案などすっ飛んでしまいました。もっとも昨
日、ハミルトンのインタビューを聞いたけど、インタビューがさかんに
ハミルトンからブッシュに対する反対意見を引き出そうとしたけど、用
心深くてあたりさわりのことしか言わなかった。

http://americasaysno.radicaldesigns.org/reports

seiko
投稿日時: 2007/1/21 8:56
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
Re: 1月20日(土曜)カリフォルニアから室謙二さんのレポート!!
1月20日(土曜)カリフォルニア。

前回のリポートで、1月27日(土曜)に首都ワシントンで
イラク戦争反対の大デモが計画されている、と書きました。また全米各
地でデモも計画されています。まずこのウェブサイトを見てください。

http://www.unitedforpeace.org/article.php?id=3468

united for peace & justiceの首都ワシントンでの1月27
日から29日までデモ計画のページです。
いまこのページのアドレスとか、個人のメールがあちらこちらに飛び
回っているわけです。このウェブサイトには、交通案内、泊まる場所、
ボランティアの呼びかけ、寄付をしてくれ、あるいはすでにデザインさ
れたビラとかポスター(これをダウンロードしてプリントすればすぐに
使える)、それ宣伝用のビデオのリンク(YouTube)などがあり
ます。

たとえばこれ、黒人のジェシー・ジャクソン師の1988年の演説を
使った、今回のデモへの招待状ビデオです。なかなか感動的です。
http://www.youtube.com/watch?v=xsLtRTZn1Vk

次はテーマは、どちらが決定をくだすも者か、大統領か、デモをする
我々か。これもデモへの招待状ですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=_DiUl-yBLd4

このビデオでは、最初に今年1月10日のブッシュ演説がひ
かれて、そこでブッシュは、我らの戦争の勝利には、我らの父親とか祖
父の時代と違って、戦艦の甲板での降伏セレモニーのようなものはない
のである、と言う。次に場面は変わって、イラク戦争をはじめた直後
の、航空母艦上でのブッシュの戦争勝利宣言にうつります。この二つの
演説を書いたスピーチライターはもちろん違う人なんだね、読んでいる
ブッシュは航空母艦上でのイラク戦争勝利宣言を忘れているのでしょ
う。これもまたデモへの招待状です。
http://www.youtube.com/watch?v=siGtfgGhBuU


このようにアメリカの新しい形の運動は、直接行動(デモとか集会)と
インターネットが結びついた形です。数年前のイラク戦争が始まる前の
運動の場合もそうでしたが、あのときはまだビデオがありませんでし
た。今回である完成した形になりました。
上にあげた運動サイトは、全部で7本のビデオを、招待状ビデオ
として採用していますが、それぞれのビデオは、テレビニュースのク
リップを編集して使っていますが、お金を出して買っているはずはな
い。いよいよビデオ新時代です。

1月27日の首都ワシントンでのデモがどのくらいの大きさになる
か分かりません。しかし、これは新しい形のデモの始まりで、来年の大
統領選挙に向かって、その後もイラク戦争問題に関して続いて行われて
いくものの、新しい始まりになると思います。
ただ若い人がどのくらい参加するか、それがあいかわらず心配ですが。
でもこれらのビデオを作ったのは、いずれも若い人のようです。

私はワシントンのも、サンフランシスコのデモにも、参加できません。
来週は東京なのです。予定を変更してワシントンに行きたいのですが、
ここからワシントンに飛ぶには6時間はかかるし、旅費も宿泊費
もかかるので、このところ緊縮経済の我が家としては、無理なのです
ね。残念です。(室謙二)

seiko
投稿日時: 2007/1/25 9:06
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
Re: 室 謙二さん、27日のデモに参加!!報告が楽しみです!!
25日に日本へ来られる予定だった室さん、
お仕事の関係で、出発の朝になって延期。
30日に東京着となりました。
航空便の変更とか大変だったようです。でも・・・・・

「いい面は、これでサンフランシスコの27日のデモに
参加できるという ことです。」・・・と

室さんの笑顔が見えるようです!!
大きなデモになるんだろうなぁ?。
報告が楽しみです!!
映像も送ってください?・・・・室さん?。
(07-01-25・おおきせいこ)
seiko
投稿日時: 2007/1/29 8:22
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
Re: 室 謙二さんの「1月27日の反イラク戦争デモ」報告その1
昨日(1月27日)、サンフランシスコのイラク戦争反対のデモに行ってきました。前の通信でもお伝えしたように、これは全国各地で行なわれたものひとつですが、その中心はワシントンのデモでした。

ワシントンのデモ参加者は、インターネットで読むと、朝日新聞によれば一万人以上、読売新聞によれば数万人、毎日新聞でも数万人です。ところワシントンポ スト、ニューヨークタイムス、ロサンジェルスタイムスなどによれば(いずの新聞もインターネット版)、参加者数はTens of thousandsであるとのことで、朝日新聞特派員は、いつものとおり他社のウェブサイトを参考にしたのだろうけど「一万人以上」というのは誤訳で す。

Tens of thousandsという表現は、数万人という日本語よりは、大きい数字だと思う。ロサンジェルスタイムスは、Tens of thousandsと書いたあとのパラグラフで、主催者は50万人と言っているが、それはちょっと大げさで、デモの参加人員を推定するのは困難なことだが、十万人以下であろう、と書いています。昨日、読んだオンライン新聞(どこだか忘れた)は、5万人と書いていた。だから日本の新聞は、いずれも間違いに近い。

ロサンジェルスタイムスの記事がアップロードされた時間は、アメリカ東部時間に直すと、デモが終わったあとの午後5時50分だから、他の新聞の記事も同じような時間にアップロードされたと思う。
朝日新聞の記事がアップロードされているのは、東部時間になおせば午前3時36分。
その記事が、アップロード時間の何時間前に書かれたかは分からないが、アメリカの信用できるいくつかのオンライン新聞を参考にする時間は十分にあったはずです。それと特派員は若くて、デモなどの経験もなく、規模についてまったく分からなかったのでしょう。もっとも1万人以上という表現は、論理的には正しい。5万人だって10万人だって、100万人だって、1万人以上だ からね。

これがワシントンのデモの写真。
http://home.earthlink.net/~kenjim/filechute/PH2007012701541.jpg

この写真はflichr.comから。以下のリンクに行くと、いまの時点(東部時間で次の日の午後)で450枚以上のデモ参加者が写した写真がアップロー ドされています。
http://www.flickr.com/groups/44246010@N00/pool/

-------------

デモは数字だけで評価されるものではない。だとしても、まずサンフランシスコのデモの参加者について。
サンフランシスコ・クロニクルは、三千人から五千人と書いていてる。これまでの経験から言って、サンフランシスコ・クロニクルのデモの記事の参加人員の数はかなり正確なので、そんなものかもしれない。もっとも私は二千人から三千人かと思った。

何しろ私たちは、Nancyの仕事があったので、集合時間から一時間半遅れて到着、集会もデモのすがたかたちもなく、あわてて通りで出店をやっているおじさんに聞くと、ずっと前に出発してサンフランシスコ湾のピアに向かった、とのことであとを追うのだけど、追いつかず、港についても何もなし。
それでもプラカードを持って帰りかけの人を見つけて話しを聞くと、解散地はピア39とのことで、ピア3からえんえんと北に向かって歩いたのでした。すると少しずつデモから帰ってくる人が増えてきて、その人たちに聞くとまだ集会は続いているとのことで、なんとかピア39の集会に合流。ということで、ちょっと変なデモ参加 でしたが、それなりに意味はありました。というのは、デモを中から見るのではなくて(中にいるとそのエネルギーにうれしくなってしまうけど)、外から観察 できたから。

これがサンフランシスコのデモの写真。いずれもサンフランシスコ・クロニクルから。
http://home.earthlink.net/~kenjim/filechute/mn_protest_0336_kr.jpg

http://home.earthlink.net/~kenjim/filechute/mn-220x318-protest0120_kr.jpg


サンフランシスコのデモも、ワシントンのデモも、impeach(官職に関する不正を告発・告訴・弾劾する)というプラカードが出来てきた。これはウォー タゲート以来ではないか。

これらのデモの評価については、次のリポートに続く。

(室謙二)



seiko
投稿日時: 2007/1/30 19:50
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
室さん! 翻訳家の池田さんから・・です?。
今夜、 リバーベンド・ブログ翻訳チーム の池田真里さんからメイルを頂きました。
掲載します。(おおきせいこ)


先日の室さんのメールにあった、大統領弾劾(impeachment:憲法で保障されている権利)の
ことですけど、
室さんは、先日来のデモでスローガンとなってきたようだと書いていらっしゃいますが、
このスローガンはすでに、ラムゼイ・クラークによって、
2003年1月、ワシントンDCのデモで掲げられ、
彼の作ったサイトによって署名活動が開始されています。
 
seiko
投稿日時: 2007/1/31 13:35
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
室 謙二さんの「1月27日の反イラク戦争デモ」報告その2
この通信は、カリフォルニアで書いたのですが、読み返す時間もなく、昨日、東京に来ました。それでいまから読み返して、お送りします。

ワシントンのデモに参加していないので、それはどんなものだったのかは分からないのですが(今朝、ワシントンのデモに参加した友人の一人から長文のメールが来ました。いずれ要約して報告しますが、どうやら私たちよりずっと楽観的な様子です)、サンフランシスコのデモに参加した私とNancyは、いささか元気をなくしました。状況の深刻さに比べて、参加人員の数が数千人というのは、サンフランシスコ湾地域としては少ないと思う。もっとも短期間のインターネットでの組織にしては、いいのかもしれない。

次にやはり若い人の参加が少なかったことです。とくに学生の世代は、ほとんどいない。
組合運動が積極的に人を集めて、そこには若い人もいましたが、ともかく彼ら彼女らの集会とデモのスタイルは、オールドファッションもはなはだしいのです。それはそれで感動的だとは言えなくもない。

もうひとつ積極的に参加していたのは、パレスチナ運動のグループで、これはこの何年かサンフランシスコの集会とデモでは、いつも表面に出てきます。彼らはセクト的で、演説もスローガンも、すべてをパレスチナ問題と反イスラエルに還元してしまう。そして自由参加の人々を、利用の対象としか見ていないように思えます。
このグループにも若い人はいました。しかしそれ以外の、つまり自由参加の人びとは、ベトナム世代の年寄りばかりなのです。と私には思えるのです。

同じような感想は、イラク戦争が始まる前の抗議デモのときも感じたていましたが、あのときはもっと若い人の自由参加があった。子供をつれた若いカップル、赤ん坊をカートにのせて歩いている若いカップルがたくさんいたし、何か、新しいことが始まる雰囲気があったけど、今回はそれが後退しているかもしれない。これがサンフランシスコの地域的なことならいいのだけど。でもテレビを見ると、ワシントンのデモにはジェーン・フォンが壇上から演説しているし、ジェシー・ジャクソンがテレビインタビューに答えているし、みんな昔の人です。

集会参加のあと、カファでNancyと休んで話をしていて、彼女曰く「ちょっと元気のなくなる体験ね、時間とエネルギーの使い方として、こういう旧式な政治に参加するのではなくて、それを私たちの仕事につやした方が、社会に対するインパクトは大きいのではないから」とのこと。

それに対して私は、私も元気を失ったことは同じだけど、デモクラシーを実現するためには、投票と議論だけではなく、直接行動が必要で、それが旧式であろうが、ともかく新しいスタイルが登場するのを待ちつつ、デモに参加し続けるより方法ない、とまるで公式的な意見を言うはめになりました。
するとあなたもオールド・レフティなのね、と彼女は私の議論に不愉快なコメントを付け加えたが、しかしこれは訂正させましたよ。

しかしNancyの言うことも正しくて、私たちには、このデモ参加から得る知的刺激すくなく、あるのは義務感のようものので、一番興味深くて楽しかったのは、解散地のステージからちょっと離れたところで行なわれていたデモ参加者向けの音楽と踊りだとしたら、デモとストリート・フェスティバルとはどこが違うのでしょうか?

彼女はインターネット上の政治が力を持つ可能性がある、現に力を持っていると言うけど、私はそれが直接行動と結びつかない限り、現実の政治の力にはなり得ないと、これまた公式的な意見を言うほかはないのです。

それでその音楽と踊りのビデオのリンク。
デジカメで撮り、Final Cutで切ってつないだ一分ぐらいもの。
Youtubeにアップロードしたものです。
アップロードする前にNancyに見せると、Outragious!と言っていました。

http://www.youtube.com/watch?v=nVln1D0ZLso


追伸。友人のワシントン報告についていずれ、通信を書きます。彼によれば、ベトナム反戦時代の活動家ですが、デモは15万人規模であって、新聞のTens of thousandsという表現は当たらない、とのこと。


(室謙二)


seiko
投稿日時: 2007/2/1 19:06
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
Re: 室 謙二さんの「1月27日の反イラク戦争デモ」報告その2  訂正!!
友人が返事をくれて、ビデオのリンクの説明のところ、
OutragiousはOutrageousの間違いではないか、と書いてきた。
そ のとおりです。すみません。

それと、どういう意味、と聞かれたけど、辞書には
「著しく良識に反す る」などと書いてあるけど、
現代アメリカ語だと、ポジティブな意味も あるのです。
Outrageousだと1960年代後半に言われ続けた 世代にとっては、
Outrageousで何が悪い、Outrageousはいいことだ、ということです。

ただし肯定的に使っても、内に二面性を持つ言葉だと思う。
(室謙二)
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