きょうは、友人が遊びに来た。
ろくを抱きながら「落ち着いた子ね〜」
「一歳でこの落ち着きは珍しいわよ」
・・・・・と言った。
彼女が帰ってから考えてみた。



ろくは、遊ぶものがたくさんあった。
柴犬ジローは、一番最初に買ってあげた 熊の人形 を
壊さずにまだ持っている。
６０個ちかいそのぬいぐるみを柴犬ゆきが使った。
ゆきも壊さなかった。
そのまま黒猫ろくの遊び道具になった。





ろくも壊さない！
仲良く遊んでいる。




空き箱や袋もひももろくと遊ぶ。



なにより黒猫ろくが幸せなのは、ゆきがいるからだ。
彼女は、よく遊んでくれる。
ときどき、激しく遊んでくれる。
レスリングのような仕草にびっくりすることもある。




ゆきの優しい眼差しのなかで・・・・
そして老犬ジローの穏やかな温もりのなかで・・・
黒猫ろくは、大きくなりました。
その様子を見つめながら私も連れ合いも
幸せな時間に感謝しながら過ごしているからでしょうか。
黒猫ろくが素直に育ったのは・・・・。


（09-09-15・おおきせいこ）

ろくちゃん中心にした全ての写真に感動しました。猫や犬もぬぐるみと遊ぶのですね。熊のぬいぐるみと遊んでいるろくちゃん、ライオンくんと庭を見ているろくちゃん、う〜〜んと寝そべって背伸びしているろくちゃん、もう、めちゃくちゃになりそうなほど可愛いです。３匹が暖かい家庭を作り仲良く暮らしている姿に、胸が痛く
なりました、逆に。人間はこうはいかないなーって。　
（お借りしているビデオ近々お返ししますね、長々とありがとうございました）

marilynさん
楽しんでいただけて嬉しいです。
近所でも生き物は、大好きだけど住まいの関係で飼うことが出来ない方が、
私のページで楽しんでいてくださり「癒されるわ〜」と声をかけてくださったりしています。
日常を大切に生きていたいです。
そうすると不条理なこと、心が殺されてしまうことが見えてきます。
誰だって優しい心を活かして生活したいですもの・・・。

「霧の子午線」良かったですか。
初めてこの映画を観たときの驚きをいまでも楽しんでいます。
私の二十歳の歌声がきこえてきたからです。
隣にいた連れ合いと顔を見合わせてしまいました。
「あれ！私の声だよね」・・・と言って。
エンディングで「怒りをうたえ」が出てきたときに
「そうか、あのビデオから使ったんだ！」とわかりました。
（09-09-16・おおきせいこ）

「怒りをうたえ」上映実行委員会
http://homepage2.nifty.com/ikariwoutae/

「霧の子午線」は２回見ました。私も同じ時代の空気を東京で吸っていました。でも、闘争の中心にはいない、当時平均的な学生でした。国会へのデモに参加したり、お茶の水橋で火炎瓶の中をくぐったり、新宿で催涙弾にやられて目が真っ赤になったり、そんな端っこで燃えていました。『青春の蹉跌』だとか『青春の墓標？』だとか読んで、つまりあの時代の空気ではみな一応そんな流れに身をおいて体制に反抗した気持ちになっていましたね。
でも、結局私にはよくわからなかったのです。世の中を構成するいろいろな要素を思うと、１つだけの方向に突っ走れなくて・・。　それに、クラス全体はそういうことに無縁な雰囲気でしたが、１人全共闘で安田講堂にも出入りしていた人がいて、彼女の考え方や行動があまり共感できなかったの・・。
　
映画の彼女たちの青春の部分はよくわかりました。挫折感も。そんな時代のことを描いた文学はそんなに多くありませんよね。なつかしかったです。　昔の二人の配役は別人で、声だけは現在のお二人の声、というのも珍しいですね。吉永さん、岩下さんは映画界の代表的な知的女性ですよね。親戚の人と、高樹のぶ子ファンの人にも、お言葉に甘えて見せてあげました。明日、お返ししますね、土曜日着くように。ほんとにほんとにありがとうございました！