4月１８日の土曜日は、早朝から忙しかった。
ゆきの散歩、時間がかかるジローの散歩、そして黒猫ろくも
遊ばせなければならない。
通常の家事も！全部をすませて１０時に家を出た。
バスに乗って渋谷駅まで眠ろう！と思ってバス停に急ぐと交差点で
バスが通過して行くのが見えた。
あぁ、と思いながら駅まで歩く。
東中野に着くと駅から日本基督教団東中野教会へ行くまでの間に
何人もの懐かしい顔が・・・・・。
ベ平連やＰＡＲＣ，ＰＰ研など反戦運動や市民運動の皆さんがお手伝いをされていました。



１１時少し前に加地永都子さんの葬儀会場につきました。
加地永都子さんと私は親しくお話をしたことはありませんでした。
でも、お知らせを頂いたときに心が動きました。
同じクリスチャンとしても賛美歌を歌い野辺送りをしたいと思いました。
式が始まり、遺影を見つめていると何度か言葉を交わしたときのことが蘇ってきました。



隣に座られた 太田昌国さん に加地永都子さんはどんな方でしたかとお聞きしました。
とても、素晴らしい翻訳をされる方だと言われてボクもお世話になりましたと静かに語っておられました。

吉川勇一さんのサイト News　204
「加地永都子さん葬儀のご報告と「偲ぶ会」の日どりのお知らせ。」
加地永都子さんの訳書が掲載されています。



献花をして外に出られる吉川さんがあまりにも元気がないので心配でした。
外に出ると福生の遠藤洋一さん、武藤一羊さん、福富節男さん、そして
先日放送された鶴見俊輔さんの番組を作られて 坂元良江さん 、沖縄からダグラス･ラミスさんが・・・・・。
吉川さんと語りあっていました。



フォトジャーナリストの 山本宗補さん の姿もみられました。
「今日は、無防備！」と言われてカメラを持たない山本さんははじめてです。
赤ちゃんからご高齢者まで多くの人に見送られて加地永都子さんは天国へ旅立たれました。
６９歳と７ヶ月でした。



礼拝堂に上がる階段の途中にあった御言葉を加地さんは何時もご覧になられていたんだなぁ?
と思いながらシャツターを押して来ました。
（09-04-20・おおきせいこ）
この後、急いで帰りまた家事をして新宿へ！
「明日も晴れ」ニュース を読んでください！