４月１５日、近所のポルカちゃんが亡くなりました。
１５歳、我が家のジローより少し上でした。
ジローがまだ一歳にならない頃、ポルカちゃんの家の
おばぁちゃんがときどき我が家へ来ていました。
痴呆の症状が進む中でなぜか我が家が気に入ってくださり
週に一度のデー・ケアに行く前の時間を過ごしました。
家に入り、ジローを見ると・・・
「あら！ポルカちゃんここにいたの」と必ず言って
隣の椅子に座ったジローの背中を優しく触りました。
ジローも静かにこのときだけはポルカちゃんになりました。



ご家族の希望で チャッピーくん やジローのお父さんだった
げんきくん と同じように
ペット火葬・葬儀の D&C （ドッグアンドキャット）に
お願いして明日の夜７時から家の前で野辺送りをすることになりました。
１６日は、バリの神さまの絵を力強く描かれる
イ・クトウット・ブディアナさん が我が家に来られます。
何だか素敵な日に見送ることが出来て私の心は穏やかです。
ポルカちゃんの顔を見ながらそんな気持ちになりました。
（09-04-15・おおきせいこ）

ペット火葬・葬儀のD&C（ドッグアンドキャット）
（東京都品川区西中延1-2-16・フリーダイヤル0120-213-556）

大木さんの優しい眼差しを通した写真が、
静かに、穏やかに、ポルカちゃんの死を伝えてくれて、
しんとした空気感が、何だかとても胸に染みて、
正直に言うと、何だかとても悲しい気持ちになって、
さっきから涙をぬぐってばかりいるのです。
駄目ですね。いい年をして・・・。

ポルカちゃんとご家族の共有した時間の濃密さを想像すると、
喪失感の大きさに気が遠くなりそうにもなりますが、
ポルカちゃんのまるで安心しきって眠っているような顔を見ると、
最後まで悔いのない、とても素敵な時間を共有できたのだろうなと
思えて、ほっとしたりもします。

ポルカちゃんの魂の安らかなることをお祈りさせていただきます。

nyarome007さん
優しい心を届けてくださりありがとうございました。
ずっと泣き通しだった、８月にお母さんになる娘さんが
このページを読んで嬉しく思われることでしょう。

１６日は、朝から忙しい日になりましたが
庭に咲くツルバラの控えめな可憐さに眼がとまりました。



そして、イ・クトウット・ブディアナさん の大きな絵に感動し、



狭い我が家でブディアナさんの絵の複写をしました。
一日、ケージの中に入れられた黒猫ろくの側には、
ゆきがいました。、
微笑ましい姿に心が温かくなりました。
与えられた恵みに感謝し記憶に残る日になりました。
（09-04-17・おおきせいこ）