柴犬ジローは、2011年7月25日に永眠いたしました。



ジローは、亡くなる前日の朝は黒猫ろくと仲良く寝ていました。
ろくは、長い足をジローお兄ちゃんの足につけて寝ていました。



昼間は、母さんに抱かれてたくさん話をしました。
新しいバンダナをして８キロの軽さになっていました。
一日に何度も寝返りをして身体をさすってもらうと何だか笑っているような感じがしました。
２５日の明け方４時過ぎムニャムニャと話し始めました。
私は「楽しい話」「ジローはお話が上手だね」と応えながら一時間ほど聞いていました。
話し疲れたのか、満足したのか、スースーと眠り始めました。
「まだ、５時！私も少し寝よう」と言って眠りました。
７時少し前にハッと気がついてジローを触ると頭が冷たくなって心臓の鼓動が聞こえませんでした。
顔を見ると苦しみの無い穏やかな顔でほっとしました。



ジローの野辺送りは、近所の仲良くして下さった皆さんにお知らせしてと思っていましたが
私が身体に元気が無くて数人の方にお知らせして静かに行うことにしました。
ツイッターのつぶやきを読んで下さりＡさんが来て下さいました。



たくさんの方からメイルや温かいつぶやきをたくさん頂き感謝しています。
きれいな花に包まれて穏やかなジローでした。
柴犬ゆきは、たくさんジローに話しかけていました。
何を話したのでしょうか。
５年前、哀しい想いを抱えながら我が家にやって来たゆきをジローは温かく包みました。
ジローの大らかさが、ゆきの固くなった心をほぐしていきました。
そのことをゆきが一番知っています。
きっとたくさん、たくさん、ありがとうを言ったのだと思います。



夕刻、５時から始まりました。
この車の中で・・・・・。





こうして窯の中に納められ火が入れられました。
ジローの大きさで一時間半から二時間です。
火を止めて３０分ぐらい冷ます時間も入っています。
D&Cドックアンドキャット は、とても良心的な会社です。
私がこの会社に出会ったのは、 とら猫トトちゃんの野辺送り の時でした。
その後は、ジローのお父さん犬のげんき君の野辺送り ・ チャッピーくんの野辺送り！ ・
「ポルカちゃんの野辺送り」 と他にも近所で、ビーグル犬が何頭もD&Cに野辺送りをして頂きました。
何時か我が家もと想いながらたくさんのお友だちの野辺送りをしました。





自分の眼で心で見つめることが出来る野辺送りはとても良いとおもいます。
哀しいけど死を納得出来ることは大切なことだと思いました。



Ａさんや近所のUさんにお骨を一緒に納めて頂きました。
焼くところは、切なくて立ち会えないと終わってから訪ねてくれる友も！
そして、ツイッターメイルで西口のＡ子さんから

晴子さん、お疲れ様でした！
ジローくんに寄り添うゆきちゃんとろくちゃんの姿が素敵ですね。
涙がぼろぼろこぼれてきます。
たくさんの人に平和で優しい気持 を与えてくれたジローくんに感謝！
晴子さんからジローくんの話を聞くときはいつも心が穏やかになりました。ありがとう！！！

雲さんからも・・・・
大木ジロー君へ
一緒にスタンディングしたね、ジロー君。
今頃はもうＰＥＡＣＥバンダナを翻して、
雲の上を駆け回っているのかな。
あっちの西口で、また会おう。
ありがとう、さようなら、ジロー君。≪雲≫



皆さん、温かい眼差しをジローにありがとうございました。
11-07-26（おおき せいこ）

Ｙ田さん！何処かで見ていて！・・・・感謝を伝えたい人がいます。
福岡の伊津さんから・・・ラベンダーの香りを。