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がんばれ!丸木美術館「原爆の図」パネル展示@三鷹市がんばれ!丸木美術館「原爆の図」パネル展示@三鷹市 8/2(水)-8/7(月) 三鷹市市民協働センター http://www.collabo-mitaka.jp/access.html 2F展示スペース 「原爆の図」や「おきなわ戦の図」で有名な丸木美術館の運営危機が伝えられたのは、昨年のことでした。新聞報道でも取り上げられ、全国のさまざまな人からの緊急 支援にも支えられて、今のところ持ち直しているようですが、いまだ安定しているとは言えません。 丸木夫妻の描いた「原爆の図」をはじめとする奥の大作は、平和のための「人類共通の遺産」とも言えるものです。この運営危機にある「丸木美術館」を支援し、61年目を迎える「ヒロシマ・ナガサキ」を私たちの記憶にしっかり刻み込むために、「原爆の図」のパネル展示を三鷹でやります。 8/6(日)午後2時?5時半「Peace Memorial Day」上映イベント しのびよる「国境のない核汚染」にさらされる、世界の人々の現状を伝える映画 「ヒバクシャー世界の終わりに」 鎌仲ひとみ監督の公演・質疑応答 http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/ (協賛 グループ現代 ヒバクシャ制作委員会) 午後2時から3時半 鎌仲監督講演 午後3時半から5時半「ヒバクシャ」上映 参加費・1000円(賛同者500円) 三鷹市民協働センター・第二会議室 午後6時半から引き続き「平和のためのワークショップ」開催予定 「Peace Memorial Day」三鷹プロジェクト連絡先 酒井 metacomjp(AT)yahoo.co.jp 原爆の図について 1945年8月6日、人類史上初めての原子爆弾が広島に投下さました。 その3日後の8月9日には長崎にも。 二つの原爆で亡くなった人は20万人にも及び、その数は今日もなお増え続けています。 広島は丸木位里のふるさとです。親・兄弟、親戚が多く住んでいました。 当時東京に住んでいた位里が知ったのは「広島に新型爆弾が落とされた」ということだけでした。 いったい広島はどうなってしまったのか。 位里は原爆投下から3日後に広島に行き、何もない焼け野原がひろがるばかりの光景を見ました。 丸木俊は後を追うように1週間後に広島に入り、二人で救援活動を手伝いました。 それから5年後、『原爆の図 第一部 幽霊』が発表されます。 数年間描きあぐねた「原爆」を、水墨画かの位里と油絵画家の俊の共同制作で、やっとかたちにすることができたのです。 はじめは1作だけ、その後は3部作にと考えていた「原爆の図」はとうとう15部を数えました。 最後に〈長崎〉が描かれた1982年までの32年間、夫妻は「原爆」を描き続けたのです。 丸木美術館 http://www.aya.or.jp/~marukimsn/ |