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◆今、岩国で何が起こっているの?
06年住民投票以後の岩国を記録した映画
「消えた鎮守の森」(西山正啓監督2007年作品)東京・上映とお話の会
1日目:2月2日(土)18:00 開演
世田谷区総合福祉センター 3F研修室03-5376-3411
小田急線梅ヶ丘駅北口・豪徳寺駅下車徒歩5分/世田谷線山下駅下車徒歩5分/小田急バス松原停留所2分
2日目:2月3日(日)13:30 開演
キャンパス・イノベーションセンター 1F国際会議室03-5440-9020
JR山手線・京浜東北線田町駅下車徒歩1分/都営地下鉄三田線・浅草線三田駅下車徒歩5分
参加費:1,000円/中学生以下 500円
お話:地元岩国よりゲスト(交渉中)
※現地の状況によっては変更の可能性があります。ご承知おきください。
西山正啓監督・上原公子さん
2005年以来、岩国は米軍再編をめぐって大きく揺れています。国は厚木の空母艦載機部隊59機の岩国移駐を発表、これを受け入れれば、岩国基地の規模は航空機120機(現在の2倍)、人員約1万人(4千人の増加)となります。
岩国市民は、これ以上の基地機能強化は受け入れられないと、2006年の住民投票と続く4月の市長選挙によって、明確に反対の意思を示しました。しかし、国は市民の声を聞くどころか、新庁舎建設補助金35億円の突然カットという強硬措置に出て、これまでの合意を反古にし、財政に大きな穴を開け、市民を不安に陥れています。
今岩国では、あきらめムードも高まり、国の兵糧攻めに落城しかねない状況になっています。でも、これは一岩国の問題ではなく、地方自治・民主主義の観点から見れば、全国共通の問題です。このままでは、金と力で自治体に言うことを効かせるやり方がまかり通ることになるのではないでしょうか。
井原市長は「目先のお金で将来にわたる市民の安全・安心を買うことはできない。来るものは来るといって市民をあきらめさせることは、政治として絶対にできない」と決意を述べています。そして07年末「再編問題で改めて民意を問いたい」と市長を辞職、08年2月に出直し市長選が行われることとなりました(2月3日告示、10日投票)。
2006年の住民投票から岩国の動きを記録し続けてきた西山正啓監督の作品「消えた鎮守の森」を観ます。岩国の状況をぜひ知ってください。多くの方に集まって頂き、遠く岩国にエールを送りましょう。
主 催:岩国と共に 蓮の会 連絡先:03-5477-6068(世田谷・ごえんの会)/0422-32-3081(すぺーすはちのこ)03-5313-1525(今とこれからを考える一滴の会)/090-8508-9722(基地はいらない!女たちの全国ネット)
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